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« はーやーくぅー、こーいーこーいー、夏休み(笑)。 | トップページ | たこちゃんズの、電撃!能登半島一周旅行(その2) »

2013年5月 7日 (火)

たこちゃんズの、電撃!能登半島一周旅行(その1)

 はい、こんばんは!ゴールデンウイークの連休を頂戴(もっとも、我が弟さんたちは、連休中にも数日出てきてマセラティ3200GTの組立ヤッてたそうですが)して、元気バリバリ!本日から通常通りの全開営業を開始しております。当ブログの方も、久しぶりのパソコンによる本格更新です。パソコンの使い方がスッカリ分からなくなっちゃってるんではないかと昨日までチト不安ではありましたが、ワタシ、まだまだボケてはいないようで、まずはヒト安心。

 本日、朝早く店に出てきてメールをチェック。まずは顧客の皆さんにも、この連休中には何事も無かった様でこれまたヒト安心・・・と思いきや。つい先だってお納めしたばかりの「中央区のT」さんマセラティギブリにあれやこれや大小の問題が発生しているコトが判明(ホントに申し訳ございません!ペコリ)。早速その対処に取り掛かる幕明けとなってしまいました(ワレながら情けないなぁー:泣)。まぁ、それがマセラティらしいと云ってしまえばそれまでなんですが、この上はどこまでも喰らいつきましょうぞ(T様、御安心あれ)!

 ・・・と、いきなり我が身のハジを晒しつつ・・・。

2013050701_22013050702 はい!旅行記イキますヨ!!まずは、時計の針を4月27日(土)に戻しましょう(ああ、戻りたい・・・ナンチャッテ:笑)。当日は、店の営業時間が過ぎても、あれこれとワタシには雑事が残っており、ソレをこなしてたら予定を大幅に過ぎた時間の出発となってしまいました。

 ちなみに、前回の夏休み旅行時には、はじめの出発の遅れがあとあとまで響いた上、特に「とりあえず一泊目」の宿泊地に到達するのには大概難儀いたしました(到着がAM3:30頃だった:泣)ので、今回の旅行(まっ、予告通りにプチ旅行であったので)では、ヘンに「最長不倒距離」を狙わずに無難な行き先を設定しておきました。

20130507032013050704 関越道に乗っても、いきなり早々にピットイン(ヤル気無ぇー:笑泣)。”ウル○ラマンなんとか(名前不明)”が平和を守る「高坂PA(下り車線)」で、とりあえずは夜の腹ごしらえとしてラーメンとソーキそば(どちらも些か好みの味ではなくて残念至極)を注文、掻き込む様にとっとと食す。

 そして、あとはいつもの様に走りまくるコト数時間、新潟県は上越市(ムカシは直江津と云ったあたり)のビジホに到着はPM11:30頃。ああ、今日はうまいコトいったなぁー。これでゆっくりと寝るコトが出来ますヨ。

20130507052013050706 一夜明けて、4月28日(日)の朝。いつものクセで5時には目が覚めてしまいました。

 昨晩到着した時には周囲が真っ暗で、点在する倉庫群のシルエットを眺めては「なんか、ここ、埼玉の戸田あたりみたいだよねぇー」なんて悪態をついておりましたが、明けて窓からオモテを見てみると、ああ、キチンといかにも直江津っぽい風景です。なにしろどこまでも空の高さを感じるところが戸田あたりとは大きく違います。敷地内には大衆食堂(というか夜は酒場らしい)があり、そこでホテルの朝食も供するそうです。ホテルのすぐ隣にはガソリンスタンドも併設されていたんですね。早速ヒトもクルマも満タン給油して先を急ぎましょう!

20130507072013050708 ・・・「さぁ、行くぞ!」と、ガソリンスタンドを出て、進行方向を変えるために、宿泊していたホテルの裏手に回りますと「おおー!カッチョいい、イイ味の出た機関車が走行しているのを発見」で、早速緊急停車(まだ走り出して一分:笑)。

 いつもキマリの無い旅ばかりをしているので、ついつい興味のあるモノには喰いついてしまうクセのあるワタシ。しかしながら、本日はこの先の行程も晩の宿も、”たこちゃんズ”には珍しく、あらかじめガッチリ固めてきちゃっているので、とにかく先にイカないとね。

20130507092013050710 ・・・ともあれ、まずは「日本海側」を目指します。「北陸道」に向かうのも、一体何年ぶりだろうなぁ。

 当日は天気も良く、気温もちょうどいい按配。道も空いてるし、絶好のオープンカー日和です。

 ここ北陸方面では、既にスッカリ4月のはじめには終了してしまった東京周辺とは対照的に、「桜関係」がまだまだこれからといった感じで、ところどころに咲き乱れるの図も圧巻でした。キョロキョロと周囲の風景を楽しみます。

20130507112013050712 ところが、本格的に「北陸道」を西進いたしますと、そのほとんどがトンネルであるコトが露見してまいりました。ほぼ景色は見えなくなっちゃいます(特に運転に集中してると)。

 それぞれ数キロもの長大な長さを持つトンネルが、掘りも掘ったり「26本!」、抜けても抜けても立ちはだかってまいります。左の画像はラストひとつ前のモノ。右の画像は大ラストンネルの入り口看板です。画像をそれぞれ拡大してご覧になってください。「分母」の数字がこの「シリーズトンネル」の本数なのだと思います。ムカシのヒトは本当にスゴイよなぁー。名だたる難所の名前を戴いたトンネル群26本を走破しての率直な感想です。

20130507132013050714 ねぇー、「黒部」って、あの小学校の国語や社会の時間に習った「黒四ダム」の黒部なんだよな。かなり以前になりますが、極々初期の「たこちゃんズ電車旅」において、宇奈月温泉から電車(なぜか西武のレッドアロー号初期型が払い下げられて走ってた)に乗って、さらにトロッコに乗ったんだっけな、黒部では。そんなコトを考えながらアクセルを踏むワタシ、顔がスッカリ「赤茶けた」色になってますが、オープンにしてると、たった半日でこんなに焼けちゃうんです(長いトンネル区間でススけてもいますしね:笑)。ちなみに肩に背負ってるのは、いつも「たこちゃんズ旅」のお伴である「指圧棒(トシあるね:笑)」。肩甲骨の内側に先端を食い込ませつつの”健康維持”走行です。

2013050715201305071620130507172013050718 「北陸道」をあとにして、今度は「能越道」と云う、関東人にはあまり聞きなれない自動車道に入ります。

 あいかわらずに道は空いておりますので、左右に広がる美しい景観に目を遣りながらのオープン走行は快適そのものです。

 そんな具合で、直江津を出てから、かれこれどれくらいの時間が経過したのでありましょうか。

 とりあえずは現時点における終点と思しきインターまで走り抜ければ、目の前に「あこがれの日本海」が広がる一般道に出られるといった手筈なのですが・・・。

 ・・・海、見えないね。さらに突っ走るコト数分、最後にまたも真新しいトンネルが出てきてソレをくぐれば終点IC。

20130507192013050720 あー、あったよ、ついに「日本海」。今度は一般国道でさらに西進し、「石川県」を目指します。

 房総半島の根元に本来の拙宅を持つ身としては、九十九里などの太平洋には些かならぬ免疫があるのですが、やはり同じ海でも日本海は一味も二味も風情がありますね。インターを降りてすぐの導入路にあった消防団の倉庫シャッターには、なぜか(今どき)「忍者ハットリ君」の精微な絵が描かれており、「なんで、今ハットリ君?」と訝るワタシにヨメが云うには「藤子不二雄先生は、A先生F先生も、このあたりの御出身なのヨ」とのコト、で、ようやく得心。

201305072120130507222013050723201305072420130507252013050726 日本海に沿って、しばらく国道を走ると、海を眼下に見渡せる道の駅がありましたので、ちょっとここで休憩をとるコトにいたしました。

 とにかく、ここは「地元中年ライダー集団」のパラダイス(笑)。

 ハーレーやらゴールドウイングやら、超重量級の高級オートバイがズラリと居並びます。で、云っちゃナンだが、そのほとんどが往年のヘ○スエンジェルスばりの風体をした方々ばかりなので、些か距離を置いてクルマを停め、とりあえず用を足そうと、トイレに向かう途中、その「エンジェルさん」のお一人が極めて丁寧且つ申し訳無さそーな感じで、「あのぅー、コレ、シャッター押して頂けませんかね?」とワタシに云うので「は?はぁー」と云う感じで、記念写真のシャッターを押して差し上げましたが、さすがは「エンジェルス」さんたちですから、あーでもないったら、こーでもないとポーズをキメたがるので、なかなかシャッターを押させてもらえずに、コチラは思わずチビりそーになりました。その後、道の駅を出てからも、しばらくの間、山間部では彼らを追走して市街地に出るまで走るコトに。

2013050727201305072820130507292013050730 中年ライダー軍団に別れを告げ、ちょっと早いけど「昼メシ」を考えようというコトになりました。

 今回の旅では”たこちゃんヨメ”がめちゃくちゃ詳しく下調べをしていてくれたので、どのようなパターンになっても喰いっぱぐれが無い様に段取りが付けられました。

 この先の「穴水町」と云うところに「食べログ」で高得点のお寿司屋さんがあるとのコトで、急いでそのお店を訪ねてみました。

 店の前につくと、さすがは人気店だけのコトはあり、いまだ正午前の時間であるにも関わらず、既に駐車場は満車。3分程店の前でどうするべきか考えておりましたところ、ちょうど一台のクルマが駐車場から出て行きましたので、すかさずイン!いたしました(セーフ:笑)。

2013050731201305073220130507332013050734 ああ、「くるくる」でないお寿司屋さんには一体何年ぶりに入ったコトでありましょうか。

 とにかくコチラでは、「能登丼」と称するチラシ寿司を喰わなきゃならないらしいので、「くちこ・このわたは入りません」とあえてキャプションのあった「コンパク丼(笑)」と「握り一人前」をオーダー。

 ふたりで分けながら食べたのですが、ウマいんだけど、何かこうヒト仕事足りないっつーか・・・。いや、ウマいんですけどね(やっぱ値段がほとんど倍の”くちこ・このわた入り”じゃないとダメだったのか→ボンビー人なモンで、つい:泣)。

 でもやっぱり、いちばん驚いたのが、陶器のスープ皿に注がれて出て来た「スープ」。ここはやはり渋いお味の「赤だし味噌汁」を期待していたので、「具がネギとワカメの透明スープ」では、まるで「(韓流)焼肉屋」だよなぁー。大体塗り物の器でないところも地域が地域だけに興を削がれます。ワタシ「じゃらん」における宿の口コミ点数は、経験上かなりの精度があると思っておりますが、どーも「食べログ」の方は信憑性がウスい様な気がいたします。メッタに見たコトの無い高得点だっただけにチト残念。

 この続きは・・・まだまだあるよぉー(笑)。

 2013年3月4日以前の過去記事は、「マセラティでイッてみよう!:Part2」で。

 このブログを読んで、マセラティを初めとするイタリア旧車の世界に足を踏み入れたくなってしまったアナタ(あんまりいない様な気がするケド:笑)は、マイクロ・デポ株式会社の公式ホームページ「マセラティに乗りませんか・・・」の方ものぞいて見てくださいね。さらにディープなネタ、やってます。

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コメント

あー、勤務初日後、全身にみなぎる脱力感とともに拝読してます。
好きだった拳銃の名前も間違えるし、トシあるね。
休み前の忙しさからもぬけの殻になり廃人と化してた黄金週間。
三日間一歩も外に出ない日も!(鬱病?)
山口百恵in夜のヒットスタジオDVD6枚組をイッキ見、とかはしてましたが。
せめてこの旅行記でも見て出かけた気分になろうっと。
あー夏休みが待ち遠しい。
昔、ドリフでいかりや氏が先生役で夏休み明けの生徒に、学期の合間に休みがあるんじゃなくて、休みの間に学期があると思えば良い。といってたのを思い出します。
考え方一つか。

天候も良く絶好のオープンカー日和ですね。
毎年冬に北陸旅行に行くのですが、食道楽が目的なので景色は吹雪いたりどんよりしたり。日が差すと雪山が綺麗ではありますが、まあ、冬場は一日中晴天である事は希なので運転はそんなに楽しく無いのです。
春の北陸もいいですね。
冬の北陸旅行では穴水の旅館「かき浜」に宿泊するのが目的。
1泊2食付で1人1万円ぐらい。夕食は焼き牡蠣のコースで、洗面器に盛られた沢山の牡蠣を焼き、牡蠣フライ、牡蠣飯が付いてこのお値段。
行きの昼食は富山で吉宗のカレーうどんを食べ、帰りの昼食は万里の富山ブラック(ラーメン)を食べるのが定番なので、他の北陸名物を食べる余裕が有りません。
氷見はカレーでも町おこしを図っているようで気になりますが旅行日程と胃袋にゆとりが無いので食べた事有りません。
あと、北陸では「きときと寿司」と言う回転寿司のチェーン店ではありますが、新鮮で良いネタをリーズナブルなお値段で食べる事が出来るお手軽な良い店が有ります。一度だけ食べました。結構美味い。
ただ、寿司は金さえ惜しまなければ各地に美味い店はあるのです。
↑長介、本物の先生みたいな事言ってましたね。晩年は役者になっていい味出してました。そう言えばいかりや長介って、みんな子供の事から親しみを込めて長介って呼び捨てにしてたな・・・。

↑「あっ、いかりやにっ、あっ、おこられた!」と云うカトちゃんギャグを知ってるヒトは相当なおやぢ(笑)。

いつもながら旅行記、安心して楽しめます。
文章と写真の絶妙なバランスが想像力を搔き立て、”運転する楽しさ”がひしひしと伝わります。

「おおー!カッチョいい、イイ味の出た機関車が走行しているのを発見」で、早速緊急停車(まだ走り出して一分:笑)。←よくあるよくある(笑)。

↑↑判っちゃうんだなー。トシあるね(笑)。

↑↑↑カトちゃんのギャグ、知ってますよ。
40歳以上であれば皆、知ってるのでは。
あと、ドリフのコントの牛乳のCMネタで、加藤茶が牛乳をガブ飲みしてはNGを繰り返す身体を張ったネタを覚えております。
単に身体を張るだけで無く、加藤と志村の高度なボケとツッコミが面白かった。

折角の旅行記にこりゃまた失礼しました。
車のコメント以外は全く不得手で"要校正"ですな。
「ダメだコリャ!」「次行ってみよう!」ってなわけで
ワタクシ暫しの休養を頂くとしましょうか。
ではでは。

「あ、たっこちゃんに、あ、おっこらっれた」…りゅうにいのギャグになりそう。
あれっ?いつの間にかコメント欄がドリフネタになってる。
ドリフ恐るべし。

 旅行記が始まりました。こうして少し前の休みを振り返るのも悪くないです。またこれで旅行した気分になれます。しかし穴水のお寿司屋さんは、ちと高くないですか?観光客目当てだから高め設定なのかな。。。まあこれで美味しければと思うけど。。。
 ドリフねた懐かしいです、なかなか親に見せてもらえない中、ごくたまーに見てました。でもコメント欄にでてきたすべてわかります。

旅行記、楽しく拝読しました。
初回でもう穴水とは、弾丸ツアーの瞬間移動、恐るべし。(F先生ばりの「どこでもドア」?)
ずいぶん前に北海道からフェリーで帰る際、舞鶴・敦賀着が取れず、やむなく直江津からバイクの自走で帰洛したのを思い出しました。
夕食以外は延々走って夜中2時ごろ着いた記憶がありますが、そんな弾丸ツアーを大台にして敢行するたこちゃんさんはスゴイ!(指圧棒のおかげ?)
次回も楽しみにしています。

待ってました、の「たこちゃん」さん旅行記。
上信越道から北陸道は一時随分往復しました。往復の車中と流れる景色だけが心の救いだった…。

お寿司って考えてみれば、そのおいしさのほとんどを生モノ(の魚さん)に頼っているので難しそうですね、それになんだかんだ言っても大都市においしいモノは集まるから、たこちゃんは隠れグルメじゃないかなー。あと食べてもいないのになんですがメニューと盛り付けからはなんか大味感が漂ってます。

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