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2013年5月10日 (金)

たこちゃんズの、電撃!能登半島一周旅行(その4)

 はいよー!一丁あがり!!仕事を終えてからの”写真60枚にキャプション仕様”はホントきついですな(花金だし、ダレも読まない可能性が大だし:笑泣)。

 ああ、久しぶりに云っておきましょう。このブログはマセラティ専門店のマイクロ・デポ株式会社がお届けしている「マセラティでイッてみよう!:Part3」と申しまして、本来は旧いマセラティやフェラーリについての有益な情報をお届けしたり、当店の新入荷情報をお届けしたりするモノでありますが、御覧の様にほぼイタリアと関係無いハナシも多いのが特徴ですから、ネットさぼり(笑)や通勤時間のヒマつぶしにも御利用出来ますヨ。初めてきて面食らってる方々も、これから御贔屓の程を(コメントもよろしく!)。

2013051001_22013051002_2 ・・・もう、連休明けも4日目ともなりますと、つい先日であったハズの旅の記憶も、日常業務の方に”脳内記憶ディスク(笑)”を相当容量割り当ててしまいましたので、今こうしてサムネイル画像を見ていても「?」ってな写真ばかりで、キャプションをどのようにつけようかと思案投げ首であります。4月28日(日)の日暮れ前、輪島市街地に位置する「ペンションかもめ(かもめのお宿)」さんに到着いたしました。この日の晩飯と翌朝の朝食がセットされたプランでの宿泊でしたが、ボーっとしていてどちらも写真を撮りそこねました。夕食は鍋あり、刺身あり、鯛の御頭唐あげありと、大変充実して美味しいものでした。小鉢に盛られた一品料理の数々も、その一つ一つに心がこもっており、地酒を嘗めながらのシアワセなひと時でした。

2013051003_32013051004_2 夕食が終わると、ツイン女将さん(この宿ではお二人のおばはん方ですべてを切り盛りしています)から、「駅で夜になりますとタイコたたきますから、お散歩がてら見にいかれたら如何ですか?」と教えて頂きました。

 ハラごなしと酔い醒ましを兼ねて、せっかくだからとプラプラ出掛けてみました。本来ペンションからはちんたら歩いて7分と云った場所に、ソレは位置していましたが、タバコを買うために方向違いのコンビニを経由したためにトータル20分くらいは歩きましたか。

2013051005_22013051006_2 おー、なんだか、急ごしらえっぽくはあるけれど、「タイコの会場」として観客用のムシロが大きくひろげてあります。

 イベントの開始までにはまだ小一時間ほどあるようです。ちょっとハダ寒かったので、どっかでお茶でも飲めないかなぁーと周囲を見渡すも、御覧の様に真っ暗(笑)。まだ夜の8時なんですが、「駅」のテナントだに一軒も開いていません。仕方が無いので、「駅」に入ってヒマをつぶしましょ。

201305100720130510082013051009201305101020130510112013051012 あー、コンコースを入ってまいりますと踏み切りの向こうにプラットホームが見えます。しかしながら、コレはいまやレプリカの輪島駅。

 七尾線の穴水⇔輪島間が廃線になって以来、ここ輪島には実は鉄路がありません。それでも、先ほどのペンション女将さんの様に、地元のヒトはここを「駅」と云いますし、ちょっと上方の写真に戻って頂けますと分かりますが、廃線後12年も経過しているのに駅前の交差点には「輪島駅」と表示板にはあります。

 やはり輪島の人々にとっては、「バスターミナル&道の駅」となってしまった今でも、この場所は「駅」なのでしょう。

 プラットホームに建つ駅名表示板に「→シベリア」とあるのは、往年の駅にあった”落書き”をそのまま残して再現したモノだそうで、シャレの分かる駅長さんであった事が偲ばれます。その来歴は画像を拡大してお読みください。この現「道の駅」の駅長さんも負けず劣らずシャレの効いたヒトでして、コレを読みながら思わずニヤニヤとしたものです。輪島道の駅の愛称は「ふらっと訪夢(”ふらっと訪れる夢のプラットホーム”といったシャレなのでしょう)」。ガイドブックや周辺各地の案内板、ネット情報などでは「ぷらっと訪夢」と誤った記述を見掛けますのでご注意を。

 20130510132013051014

 御覧の様に、今ではスッカリ「バスターミナル」ですから、夜の8時になると真っ暗になっちゃうワケです。

 実際、世の中では連休二日目の観光地だと云うのに、ここまで歩いてきた20分の中で遭遇した人間は迂回してタバコを買いに行ったコンビニの兄ちゃん一人だけでしたもんね(笑)。輪島はやはり「朝」の街、夕飯とタバコやお酒の準備は昼のうちに段取りしておくべきモノでありました。で、歩き回ってホロ酔い気分のワタシは恒例の「ゴザ(和室)があったらとりあえず寝る」をここでも実行。

20130510152013051016 そんなこんなで、ようやくイベント開始時刻となりました。「御陣乗太鼓」と云う、この演目は、謂れがちょっと面白いのです。

 能登の七尾城を攻め落とした上杉謙信の軍勢が余勢を駆って当地を次のターゲットに定めやってきた折、地元の古老が発案した「海草をカツラに、樹皮をお面にしてバケモノに扮装し、太鼓をドンドコ打ち鳴らしながら夜襲をかける作戦」が見事成功、「すわ、バケモノ襲来!」とビビッた上杉勢は戦わずして逃げ帰り、この周辺地域は事無きを得たというハナシ。農民漁民の素人集団が天下の軍勢に一泡吹かせたと云う、とっても痛快な逸話です。

20130510172013051018 ・・・ところが、この晩はヤケにしんしんと冷え込んでまいりましたので、風邪をひいたら大変と、太鼓鑑賞を中座して帰るコトにいたしました。

 ねっ?人っ子ひとりいないでしょ。さっきの道の駅でもワタシたちが到着した段階では「この人出でホントにタイコやるの?」と訝ったくらいにヒトが集まってなかったのですが、太鼓がはじまったら、ドコにこんなに大勢のヒトが居たのかと云うくらいにワラワラと集まってきたので驚いたくらいなんです。唯一灯りが点っていたのは、宿泊したペンションの斜向かいにある「イタリアンレストラン」のみ。6月まで予約は一杯とのコト。ここの市街地はどのような業種であってもみな和風の建物です。さぁ、暖かくして寝ましょ。

201305101920130510202013051021201305102220130510232013051024 ・・・夜が明けて、ようやく4月29日(月)の朝になりました。宿泊したペンションは、全国的に有名な「輪島朝市」にも歩いて5分。

 「今晩のお客さんが来はじめる午後3時くらいまでは、駐車場つかっていいですよ」との有難い御言葉に甘えて、コペ蔵はそのまま前夜の駐車場に置いておき、徒歩で朝市周辺まで向かいます。

 今では「東日本大震災」のカゲに隠れてしまいましたが、数年前には「能登半島地震」と云うのがありました。ここ輪島は震度6強を記録しており、もっとも被害の大きかった地域でもあります。

 御覧の様に市中のメイン街路には、電線&電柱がありません。宿の女将さんが云うには、復興時に地中ケーブル化したとの事でした。

 どうりでこのあと街の中を細かく裏通りまで歩いていくと、ところどころに不自然な空き地が散見されたワケです。取り壊したまま戻ってこなかった方々もいらっしゃる様ですね。で、ほどなく「朝市」地帯に突入。

20130510252013051026 ここは左の様な情景と右の様な情景が混在するカオス的風景。

 基本的には地方都市の旧い商店街なんですが、そのそれぞれの店の店先にこうしてブルーシートを敷けば簡易商店の出来上がりです。

 ちょっと意外だったのは、始まる時間が思ってたよりも遅いと云う事。朝の5時とか6時とかに始まるのかと思えば、8時になってもようやくパラパラといった感じです。

201305102720130510282013051029201305103020130510312013051032 仕方が無いので、とりあえずは朝市の最奥部まで歩いてみました。

 今も動態保存された井戸の手押しポンプがステキです。

 輪島の朝市は観光客向けといった側面よりも、ホントに周辺地元民に密着したモノで、実際に駐車場を覗きますと、そのほとんどが地元ナンバー車でした。

 用を足しに入ると目の前に面白いステッカーがあります。「輪島段駄羅(わじまだんだら)」と云う、俳句でも狂歌でもない、輪島の塗り物職人の間で育まれた当地独特の粋な”ことば遊び”だそうです。

 「五・七・七・五」と詠み、中間の「七・七」は韻を踏んでいなければなりません(と云うか、同音異義のダブルミーニング)。かつ前半部「五・七」と後半部「七・五」でまったく別のテーマをうたい、その上、全体を通してみるとなんとなく繋がってる、と云う様に詠まなければならないのだそうです。コレはヒネろうとしても、なかなか一句ヒネるコトが出来ませんね。知性溢れる職人さんならではの粋な言葉遊びです。

 懐かしげな牛乳ベンチやレトロバス、そして赤い鉄橋が雰囲気を盛り上げる、朝市の裏手風景です。このヘンで、牡蠣の炭焼きを焼いていましたので、一旦「たこちゃんヨメ」が列についていたのですが、40分くらい掛かると云われてアキラメました(当日コメント欄における皆さんの御推測にお応え出来ませんで、すみません:笑)。

2013051033201305103420130510352013051036 そして、実はこの旅の「隠れメイン」スポットであった、こちらに「♪うんぱかぱっぱー、うんぱかぱっぱー、うんぱかハレンチうんぱっぱー」とハミングしながらやってまいりましたヨ。

 その名も麗しい「永井豪記念館」であります。

 ここ輪島は、世界的漫画家である永井豪先生の出身地だそうで、この記念館は朝市のメインストリート内に建っております。

 朝市の開催時間に合わせて、この手のスポットにしては珍しくAM8:30からの営業であるところが、タイトなスケジュールのたこちゃんズにとっては大いなる福音でした。一方、やはりこの手のスポットにありがちな「場内撮影禁止」攻撃には、ブログ隊長(笑)として些かならずゲンナリ。玄関ポスター前での撮影のみが許されておりましたので、コレだけでご勘弁を。パソコンによる「お絵描きコーナー」でたこちゃんは「ハニー」ちゃんを、たこヨメは「ヒゲゴジラ先生(byハレンチ学園)」を描き、プリントしたそれぞれを記念に持ち帰ってまいりました。メイン展示の「原画コーナー」は、みごたえタップリで、漫画界の巨匠の筆遣いには驚嘆するモノがございました(ただし、展示されている原画が、デビルマンやマジンガーZ、キューティーハニーのみならず、へんちんポコイダーとかけっこう仮面まであったりするのがウレしいんだけれども、どーしたモノかと:笑)。

201305103720130510382013051039201305104020130510412013051042 永井豪記念館のエントランス近くに設けられたミュージアムショップには永井キャラの描かれた輪島塗製品が数点展示してあります。

 そのキャプションを見ると「塗太郎さんで取り扱っています」とありました。

 一旦記念館を出たワタシたちは「♪まぁじぃんんがぁああああ、ずぇーっと!」と歌いながら朝市のヒトごみに紛れつつ、その塗太郎さんと云うお店を探して歩きましたが、朝市を端から端まで往復してみても、どーにもこーにも見当たりません。

 仕方が無いので、記念館に戻り、どこにあるのかを聞いてみると、「記念館の並び、三本目の路地の奥を入ったところにあります」とのコト。

 「えー、この細いのも一本と数えるのー?」と訝りつつ、三本目の奥を覗くと確かに看板には「塗太郎」さんの文字が。店内はまるで普通に輪島塗のお店で、もちろん御覧の様に結構敷居が高ーい。ショーケース内を一瞥しても、ちょっと買えそうな価格のモノはありませんね(泣)。たこちゃんヨメさんは恐る恐る尋ねます。「あのぉー、永井豪・・・」「あー、ソレはソコのショーケースにありますよ」といっけん気難しそうな店主らしきおじさんは速攻かつ気さくに答えてくださいました。

 で、おそらくこの商家の取り扱い品目の中で最も安価な商品であると思しき一組千円のお箸を2セット、旅の記念に買うコトにいたしました。「それじゃー、マジンガーZの黒とぉー、キューティーハニーの赤をください」「はい、こちらがマジンガーZ黒、そしてキューティーハニー赤でございます」と麗々しくお店のお姉さんが箱をひとつひとつ開きつつ、極めて丁寧な接客態度で見せてくださいます。ヨメとお店のお姉さんとの一連のやりとりは、極々普通の会話であるにも関わらず、この空間が空間なだけに、「マジンガー」とか大真面目に云ってるのを聞くと、横で見ていて笑いをこらえるのに必死でした。

20130510432013051044 もう一度、朝市の雑踏に戻りましたが、永井豪記念館訪問を終えて、スッカリ大仕事を達成した気分のたこちゃんズは、もはや朝市はどーでもよくなってまいりました。

 そんなところに、そのあたりで購入した海産物などを、七輪で炭火焼出来るコーナー(無料)を発見いたしました。いつもだったら、必ずやってみたくなるイベントですが、今朝のペンションで朝食があまりにもウマかったため三杯メシを食べてきてしまっていた我々は御辞退申し上げました。

2013051045201305104620130510512013051052 その後は、いよいよ本格的にヒトが増えてきた朝市のメインストリートをわざとハズした行動といたしました。

 またまた恒例の「普通の街歩き」に突入です。

 脇道に入って行くのも、「勘」がモノを云います。「どーも、ここがくさい」と云う予感に従い、入って行った路地の先は、果たして結構”ささる”物件が多数見られるエリアとなりました。

 格調高い古いお寺、格調高すぎる医院(ココ、現在も営業してるのかなぁー→入院応需とあるが:笑)、格調高く下卑た飲み屋(潮風に晒されてアレた感じが風流)、看板建築の自転車屋さん(ブリジストンの黄色い看板に70年代テイスト横溢→今でも”ドレミまりちゃん”売ってそう:笑)。うーん、コレはなかなかいいものを見せてもらったわい。

2013051047201305104820130510492013051050 ・・・と、格調高すぎるお医者さんの対面に、いっけん極々普通なお肉屋さんを発見!

 ちょっと街歩きをしてたら、ハラがこなれてきたので、初めは「コロッケ」の文字にヒカれておりました。コレを肴にビールを、とイキたいところですが、このあとには超ロングランが控えておりますので、グッとガマン。

 ふと店の傍らにあるノボリを見ると、「かかし」の文字と絵が。

 店内から出て来た「たこヨメ」が申しますには、「なんか、”かかし”ってぇー、輪島人のソウルフードらしいワヨ」とのコト。コロッケとともに購入してまいりました。ここのお店は注文を受けてから目の前で揚げてくださるのがいいところ。そのままアツアツを咥えてみると、コレがウマイ!先日の「ダメ男の集い」でも、ヨメはコレのレプリカを作って皆さんに振る舞いましたが、「あんなふうに厚くコロモが付かないのよねぇー」と嘆いておりました。ダメ男の皆さんには申し訳ありませんでした。”本物”はこういった感じであったのです。

2013051053201305105420130510552013051056 ちょっとまた、ハズれているけど案外メジャーなスポットにまいりました。

 「輪島工房長屋」さんです。黒塗りの長屋が二棟、並んで建っております。

 本来ですと、オモテから職人さんのシゴトを覗き見るコトなどが出来る様子でしたが、連休で職人さんもお休みの様です(まだ朝早かったからかな)。

 観光看板にも「永井豪」色が出てまいりますのが輪島というところ。豪先生も漫画家にならなければ、輪島塗のハイパー職人になられていたかも知れませんね。そのような長屋の脇に見つけた「新作輪島段駄羅」を一句、画像で御紹介。このような形で、街のあちらこちらに掲示してあると云うので探してみたのですが、なかなか見つからないと思ったら、こんなに小さいプレートだったのですね。

2013051057201305105820130510592013051060 工房長屋の対面には、こんなにステキな市営の「足湯」がありました。もちろん天然温泉がジャブジャブ湧出しております。

 メイン建屋の右隣にあるサイロ状の塔が「冷却塔」となっており、ラジエターの様な原理で温泉を適温まで冷却して引いています。源泉掛け流しってヤツですかね。

 「ワンダふろ」っておやぢギャグのも、はじめは意味が分かりませんで、「ここで足を洗えってコトなのかな」と思っていたりしましたが、ああ、お犬様用の温泉なのね、と10秒後にようやく気がつきました。

 ワタシたちが入って行くと、そこには元気のいいじーちゃんがお二人と、別の観光客御夫婦がいらっしゃいました。はじめは様子を伺う様にしていた85才だと云うぢーちゃんが、色々とこの足湯の効能や来歴について自慢めいたハナシをしはじめました。「あー、奥さんは足が真っ赤になってる。コレ健康な証拠!健康なヒトはここに入れると真っ赤になるんです。(もう一人の歩き回って足裏ツボ押ししているジーチャンを指差して)コノ人なんかは、ここにこうして毎日来てるんですから、もうケンコーそのもの!」・・・ワタシはニヤニヤしながら聞き入っておりました。「このジーチャンたちは、市の職員とかボランティア説明員のヒトなのかな」と聞き始めのウチは思っておりましたが、さにあらず。よくよくハナシを聞けば、単なるヒマじいさんたちでありました(笑)。こうして毎日ココに来ては、観光客相手に輪島温泉の魅力を力説しているのでありましょうね。

 ・・・さぁ、そろそろ輪島をあとにしなければなりませんね。この段階でもまだ午前10時くらいなんですけど、中身の濃い輪島朝市紀行とはなりました。読む方もツカれるよね(笑)。

 2013年3月4日以前の過去記事は、「マセラティでイッてみよう!:Part2」で。

 このブログを読んで、マセラティを初めとするイタリア旧車の世界に足を踏み入れたくなってしまったアナタ(あんまりいない様な気がするケド:笑)は、マイクロ・デポ株式会社の公式ホームページ「マセラティに乗りませんか・・・」の方ものぞいて見てくださいね。さらにディープなネタ、やってます。

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コメント

輪島も行ったはずなのですが、あまり記憶がありません。かかしなんてあったかなあ。はて。
観光地のまちづくりは色々難しいものですが、輪島は若い人が頑張っていて活気があるのかなと思います。ああコメントにオチがない。

 今日は昨日にもまして、力作!です。輪島駅はもうなかったとは知らなかったです。6枚目の写真、「ようこそ 元気宣言 輪島」って、看板ありますけど、これって何処の地方都市にもありますよね、「元気宣言」っていう表現が。昔、仕事で住んでいたY形県のM山駅という駅前にも、たしか「元気!やる気!M山市」という看板をみました、けど駅前人っ子1人いないんです(さびしー笑)。それが8月第2週の土日の「徳内祭り」になるとウン万人も観光客が来るから笑っちゃいます。その「ハレとケ」がしっかりしていて、田舎ってそうなんだなと思いました。
 「輪島駅」の次が「シベリア」っていうのもなかなか笑わせてくれます、またシャレのわかる駅長さんがイイネ。輪島は、朝市が有名なんですね、8時半過ぎから開始とは観光客に合わせた時間なんでしょうか。それと手押しの井戸、うちの近所に2カ所まだ現存しています(さすが練馬)。永井豪先生の記念館といい(先日は葉書を有り難うございました!)、地方振興の一企画として、朝市とセット、さらにそこに伝統工芸の輪島塗をくっつけちゃって、完璧なシステムです。これなら、「カラ元気」でなく本当の「元気宣言」です。
 そして、「新作輪島段駄羅」は、そう簡単には作れません!難しい。でも面白い。そして昭和のニホイのする商店の数々、残ってほしいです。赤瀬川先生のような地方都市探訪ですね。この古い医院がいいです、奥のガレーヂに凄い車隠れていたり(笑)。。。
 あのダメ男でごちそうになった「案山子」はこれだったんですね(奥様ごちそうさまでした、ペコリ)。味はばっちりでした、衣を分厚くするのは企業秘密かな?
 このブログ記事は、輪島の人みたら喜ぶんではないですか?魅力的ですよ、行ってみたくなりました。地方都市再生は、B級グルメとか、記念館とか、なにか特色を出さんといかんのかな。地方は、特に郊外の雰囲気だいたい同じですからね(中古車屋さんが並んでいたり、大手チェーンの洋服屋さん、パチンコ屋さん、ファミレスなど)。でも地形も特色がないとか、苦労している都市も多いのでしょう。あとはN○Kとかのドラマが町興しかな(でも流行過ぎると、ぱったりだからね)。やっぱり東京に人口集中し過ぎだ。通勤で新宿通る度に思います。
 60枚の写真キャプチャーお疲れさまです。「新作輪島段駄羅」は考えたが、ダメだった。。。オチがない(おぐさんと同じ)。
 業ー務ー連ー絡ー、その1、一松さん、日曜日宜しくお願いします、晴れるよね。その2、土曜のコメント遅くなります(謝)。

なるほど、永井豪記念館に”かかし”はここで登場ですか。
輪島に由縁があったわけですね。
ダメ男の集いで出してくれたたこヨメさまお手製”かかし”、とても美味しかったです。
これは冷めてもイケると思います。

ここでたこちゃん業務連絡。
明日(もとい、日付が変わって今日)土曜は客先夜間勤務で日曜朝まで監禁されます。
コメントは日曜午後になりますのでご了承願います。

↑↑練馬のHさまに一松さま。
日曜は楽しんできてください。
五月晴れになるといいですね。

↑ああ、皆さん、金曜の夜だと云うのにお仕事なのですね、きっと。ワタシも只今ようやく「りゅたろうスカイプ(笑)」が爆笑の中で終わり、これから風呂に入ってメシ喰おうと思います。お疲れのところに気合いの入ったコメントを有難うございました!

15年ほど前、ラ◎プの宿に泊まりました。
電車とバスを乗り継いだのですが、バスで地元のおばちゃんたちと一緒になり、
そのおばちゃんたちが揃いも揃ってパーマ頭で、しかも小柄で背丈も似通っており、
後ろの席から見ると10人くらいのおばちゃんが全員クローンみたいなソックリさんで、
なんということはないんだけど笑いが止まらなかったのを思い出しました。

輪島駅のシベリアといい段駄羅といい、面白い土地柄ですね。
「かかし」がちょっとアブナい形に見えてしまったのは、永井豪先生の影響でしょうか…

かかし、私は倉本聰の「茄子の◯◯揚げ」を思い出しました。

盛り沢山ですね。こちらも旅行気分が味わえて楽しい。
風情ある地方都市に永井豪記念館が、なんか違和感があって面白いです。
…昨晩は歓迎会で帰宅したのが午前2時、そして明日は仙台のハーフマラソンに出場します。
目標完走。なんか緊張してきた。

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