たこちゃんズの、電撃!能登半島一周旅行(その2)
はいよー!今日は午後から所用で出掛けまして、夜になって帰ってまいりました。朝早くから当ブログ用に使用する写真の仕込を一部行っていたのですが、時間が少ないため本日のボリュームはちょっと少なめと云うコトで勘弁してください。
・・・えー、いまだ4月28日(日)、PM13:00あたりの状況をお届けしております。
こう云った地方の海岸線を走ると、ワタシがキョロキョロと探すものに、「琺瑯(ホーロー)看板」と云うモノがありますのは、一部顧客様にバレて(笑)おりますが・・・。
・・・あー、あったよ「金鳥」に「キンチョール」。ちょっとマニアックなハナシをいたしますと、右と左のキンチョールはいっけん同じに見えますが、デザインと書かれた文言が違うバリエーション物です。キンチョールには他にも様々な書体文言違いが確認されている模様です。ここでは関連サイトをひとつだけご紹介しておきますが、グーグルで「琺瑯看板」の検索式を入れれば、同種のサイトがワンサカ出てまいりますヨ。
そうして、美しい海を眺めつつ気分よく走ってたら、そんな海岸線の風景の中でも、なにやらモノすごいオーラを発しつつ、異彩を放つ海岸を発見!で、やっぱり緊急停車(コレばっかり:笑)。
五色ヶ浜海水浴場と看板にあります。クルマを思わず路肩に寄せてしまったのは、この見落としてしまいそうだった白い小さな砂浜とまさに「五色」の海のコントラストに目を奪われたからでした。まるで異国のプライベートビーチ(サンダーバードに出てくる”トレーシーアイランド”そのもの→ちなみに昨日のコメント欄で、ワタシが半分寝ながら戯れに書きました「F・O・B」は「F・A・B」の誤りであると「Hでございます」さんからご指摘メールを頂戴いたしました。日本で云う「ペネロープ号」は、原語では「FAB 1」と云われているんでしたね、失礼いたしました。らじゃー:笑)!
こんなに素晴らしい場所ですが、決して全国的にメジャーな感じのスポットでは無さそうです(石川県の観光課から事前に送付して頂いていた沢山のガイドブックの中でも、載ってたり載ってなかったりいたします)ので、感動のあまり思わず撮影してしまった動画の方も、ユーチューブ「マイクロ・デポのマセラティチャンネル」についでながらアップ(音出ます、御注意を!)しておきました。海水浴シーズンになると、地元の方々できっと賑わうコトでありましょうけれども、シーズンオフにはオフならではの美しさがあるものですね。
続いて九十九湾園地という、云わば海浜公園と云った趣きのスポットですが、東京周辺のその手のスポットとはケタはずれに規模と美しさが違いますし、干しイカは超高速で回転しています(シャッタースピードがハヤ過ぎて止まっちゃってマスが、”ゲソ部”が外側を向いてるのは遠心力に拠るモノです:笑)ので、周囲にはもんのすごいイカ燻臭が撒き散らされております。コレにより、「今オレって、ひょっとしてニューカレドニアに居るのか?」といった仄かな錯覚から目を覚ますコトができました。
駐車場周辺にも、春らしい花々が咲き乱れ、緑色とのコントラストはまったくもってツカれた目の保養になります。
何が、ラッキーかって、この日の天候ですよね。練馬に帰ってきたら、今日も昨日も暴風が吹き荒れていて、このブログを書きながらも画像に残した一枚一枚の風景が、もはや懐かしく、羨望とともに思い出されます。この場所は、先ほどの五色ヶ浜と同じく能登半島のほとんど先端部(奥能登)ではありますが、内海側と申しますか、東側(富山湾側)の地域で「内浦」と呼ばれる部分に属します。海はどこまでも凪ぎ、風はそよかです。とにかくも、海の方に向かって歩いてみるコトにいたしましょう。
いやー、とにかく見てくださいよ、このズルいロケーション(笑)のキャンプ場を。ゴールデンウイークだと云うのに、御覧の様にキャンパーはコレだけ。目の前は第一級のビーチですよ(水面の色を画像拡大して御覧あれ、超絶の透明度です)。ワタシなどは、もーここに段ボールを組合わせた仮設テントをガムテープ張りにて建造(笑)し、日がな一日海を眺めてはビールを飲んでたい気分でしたが、それでは、まったくもって「ホー○レ○」のおぢさんと見た目(普段から、ヨメにそう云われております:泣笑)もやってるコトも同じになってしまいますのに気付いて自粛いたしました。
キャンプ場の”ビーチ”からは、ヒトが海の上を歩けるように踏み石がどこまでも続いております。
地球が長大な年月をかけて造り上げてきた天然のオブジェにワタシが驚嘆しつつもウットリとして写真撮影をしているうちに、「アレ?たこちゃんヨメさんはドコ?→あー、もうあんなところに」
既にここまでの風景でも結構ハラいっぱいに海の情景を堪能してきたワケですが、ガイドブックに拠れば、奥能登と云うところは海に沿った「絶景」「奇岩」などのスポットには事欠かないらしいので、この先がどのようにスゴイ事になってるか、楽しみにしながら歩を進めてまいりたいと思っております。本日は、右手指の先がジンジン痛くなってきたので、この辺で。
まだまだ続くこのシリーズ、例によって一体いつまで続くやら(笑)。
2013年3月4日以前の過去記事は、「マセラティでイッてみよう!:Part2」で。
このブログを読んで、マセラティを初めとするイタリア旧車の世界に足を踏み入れたくなってしまったアナタ(あんまりいない様な気がするケド:笑)は、マイクロ・デポ株式会社の公式ホームページ「マセラティに乗りませんか・・・」の方ものぞいて見てくださいね。さらにディープなネタ、やってます。
« たこちゃんズの、電撃!能登半島一周旅行(その1) | トップページ | たこちゃんズの、電撃!能登半島一周旅行(その3) »
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
« たこちゃんズの、電撃!能登半島一周旅行(その1) | トップページ | たこちゃんズの、電撃!能登半島一周旅行(その3) »
海の透明度はバツグンですね。
奥能登の日本海はこんなに海がきれいだとは知りませんでした。
2枚目の写真、「罪」の後は「改めなさい」でしょうか(笑)。
投稿: Wさま | 2013年5月 8日 (水) 22時23分
いや~、春の能登半島の海岸線はのどかですね。
荒れた冬の北陸日本海しか見た事無いもので。いいですね。
人が少ないのも和みます。
でも、目的のいい崖はこれからですよね。さてさて。
・・・あっ、部屋に戻ったら発注していた映画サイレントランニングのDVDが届いておりました。伝説的カルトムービーとの事で、ワタシの学生時代だとブレードランナーみたいなものでしょうか。
いつ観る事になるんだう。
投稿: Ryo | 2013年5月 8日 (水) 22時36分
おお、イカを回してる枠上部は自転車のリムですね!しかもリムテープも入ってる(笑)
手作り感がステキです!
海の上の踏み石、イイですね~。しかもこんなにキレイな海水の上を!一度行ってみたい!!
投稿: kkmustang | 2013年5月 9日 (木) 08時30分
急遽、会津への日帰り出張が決まり、今朝6時に仙台を出発しました。
まだ涼しく天気も良く景色は綺麗でなかなかのドライブ日和です。
こんな日は運転が楽しい。
何気なく口ずさむ曲は、キュッキュッキュッとオバQのフレーズだったり、チームにょろにょろだったり。ラリーXのBGMだったり。
歳をとったせいか音楽に深い意味などいらなくなってきました。
退化してきたのかな。
投稿: Ryo | 2013年5月 9日 (木) 08時31分
琺瑯看板は田舎の象徴です、最近は限界集落とでもいうのかな。山形出張の際にみえるのですが、福島-米沢間の山間部に、新幹線の車窓から、古びた建物の側面に琺瑯看板をがあります(米沢方向で、左座席から)。はじめてみたときはビックリしました。
そして、五色ヶ浜海水浴場はきれいですね。観光案内にのらないからいいんではないですか。五色沼なんてありましたが、この海水浴場は素敵です。天気もいいですし、確かにキャンプしたくなりますね。
次なる崖、断崖の登場に期待します。
投稿: 練馬のH | 2013年5月 9日 (木) 08時47分
郡山日帰り出張のため大宮駅のホームに立って、五色浜の動画に見入っております。
「あれ」が帰ってきたら、絶対一日仕事さぼって何処かへ行ってしまおう。と、思ってはみるものの。
断崖へのプロローグとは思えない長閑な景色とモデルさんが、旅情を誘います。
投稿: おぐ | 2013年5月 9日 (木) 09時11分
「ロマンの里」というキャッチはいささか陳腐ですが(笑)、これはまたステキなキャンプ場ですね。
思わず、料金を調べてしまいました。
投稿: 上京FMt | 2013年5月 9日 (木) 13時08分