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2013年6月25日 (火)

商品とは、製品とは。

 はい、こんばんは!!今日の東京練馬はツユもたけなわ、朝から雨が降ったり止んだりで、時にハレながらのドシャ降り。もうしばらく降るコトはあるまいと、今拭き上げたばかりのクルマが時ならぬゲリラ的豪雨により、みるみる濡れていく様を眺めているのは、ワレながらアホらしい(笑泣)。そして本日ようやく気がついた、匍匐前進というのは”全力ハイスピード匍匐”をしていても、普通に歩くスピードにすらも届かないというコトを。あーあ。

 しかしながら「キャシャーン(知ってる?)がやらねば、誰がやる!」と、この3月に物故された納谷悟朗先生のお声がワタシの脳内でネバっこくリフレイン、響き渡るのであります(考えてみたら、オレ、キャシャーンぢゃないのに:笑泣)。やっぱり、ダレかが匍匐前進の役回りをしなきゃならん。

 そう云えば、そのムカシには”立身出世”なんて言葉もありましたが、現在のこの日本ではスッカリ死語に近いモノになってしまいました。根性を発揮しつつ地味な努力を続けるよりも、万事要領よく立ち回るコトで目先の金儲けを目指すのがスマートでクレバーな生き様であるように感じられる昨今ではあります。

 今朝のN○Kニュース。国内最大手自動車関連部品製造メーカーの東南アジアの新興国に於ける現地工場で、彼の国の工員さんが”技能五輪”で金メダルを目指して特訓している有様を放映しておりました。NCマシニングセンタで複雑な形状の部品を切削加工し、マイクロゲージで各部の仕上がり寸法を計測、横にいる教官役の方は技能五輪銀メダル受賞歴のある少壮の工員さん、ストップウォッチを片手に一連の作業時間を計っています。「よし、前回より50秒の短縮!」・・・彼らが目指すのは、その世界における職工としての頂点。それはそのまま高い収入と出世に直結する目標であると。・・・彼の国では全体的に人件費が安いから、かつての貧しかった時代の日本の様にソレがブルーカラー的現場仕事でも頑張れば頑張っただけの成果を見るコトが出来る。コレはちょっと現代日本の若いヒトには羨ましい光景かも知れません。ちなみに、現地では人海戦術でやってる組み立て工程、日本ではロボ(笑)がやるそうです。

 モノを作って売り、そこで稼いで生活を成り立たせる行為は、確かにたいへんな労力を伴うコトです。特に国全体がいまだ貧しい時代には、何でも作れば作っただけ飛ぶように売れて、生産性の向上がそのまま会社の売り上げに直結し、ひいては社員の給料やボーナスにも成果が直接的にあらわれていたワケですが、こうもモノが溢れかえっておりますと、ひとつひとつに有り難味を感じるヒマもなく、品物の値段はとにかく何でも安すぎる。それならばと安いモノばかりで御馴染の”100均ショップ”などの店内を見回すと、思わず「全部くれ!(笑)」と豪快に云ってみたくもなりますが、仔細に眺めると実際にはセンスやデザインのせいで、たいして欲しいモノは無かったりするところがまた「商品」とか「製品」の難しいところです。

 ワタシたちマイクロ・デポでも、企業努力の一環として、魅力あふれる製品をリーズナブルにお届けし、また、いつでもすばやいトラブルシュートが出来ます様に様々な努力をしてまいりましたが、「センス悪りぃー」と云われない様になんとかこれからも喰い下がっていこうと思っております。まぁ、ウチの仕事は「どブルーカラー」の職制ばかり、しかるにロボの導入や合理化などは出来ない領域の作業ばかりです。「ボタンをピッ!」で仕事が捗るなんてのは夢のまた夢ですけどね。やっぱ、ド根性で自らを訓練するしかないのかなぁー。

 それじゃー、また明日!

 2013年3月4日以前の過去記事は、「マセラティでイッてみよう!:Part2」で。

 このブログを読んで、マセラティを初めとするイタリア旧車の世界に足を踏み入れたくなってしまったアナタ(あんまりいない様な気がするケド:笑)は、マイクロ・デポ株式会社の公式ホームページ「マセラティに乗りませんか・・・」の方ものぞいて見てくださいね。さらにディープなネタ、やってます。

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コメント

技能五輪ですか〜。今日も会社の社食のTVでは、賞を目指して手作りの配電盤を作る姿が映し出されてました。会社の中に学園がありそこの生徒です。
ちなみに自分も教育で、旋盤や板金、テイキン、ヤスリがけを習いましたが、全くセンスなし(笑)それでも今も手元にある30年前に手作りした工具箱と文鎮には沢山の思い出と思い入れがあります。
車もですが、携わった方の思い入れが伝わる車が良いです。よろしくお願いします!?(笑)

昨日たまたま帰宅してゴハンを食べているとき(22時過ぎ)、N○Kで職人の方の
紹介番組がやってました。
1.「天ぷらを揚げて数十年の店主」
2.「世界コンクールで団体優勝に導いた、岐阜高山のパン屋の主」
3.「モアイ像や高松塚古墳の修復をも手がける石屋さん」

1.の方はとにかく口下手で自信がなかったため、揚げる回数で技術を極め
2.の方はパン製造の眼力(洞察力)を極め
3.の方は硬い石に打ち勝つ忍耐を極めたとのこと。

やはり努力(匍匐)に勝るものはないと思います。
見ているヒトはきちんと評価するものです。
自信持って行きましょう。

↑↑&↑「半田のH」さん、「Wさま」さん、御疲れのところにいつも有難うございます。それでも”製造”って職種には、創造のロマンを感じて、そこに携わる事をヤメられない部分がありますよね。さぁ、今日も製造こそしないけど、時計の針をぐるぐると戻す”再生”の道を匍匐で(笑)イキますよ!

マイクロデポのお仕事はビスポークで丁寧に仕上げていくオーダーメイドの贅沢。
大量生産とは真逆にあるデポのお仕事は、開発思想への理解と鋭い感性が無ければ出来ません。

 銀行、保険、株とマネーゲームと無縁の世界、職人の世界は、美術、芸術の世界に近く、しかしオートメーションや安い賃金にとって代わられやすい。美術、芸術は、作者がなくなってから評価され、生きているときは極貧だったり、職人の世界もコツコツした、こだわりの世界、工芸品を目指しつつ匍匐でしょうか。世の中流行り廃りがありますが、数寄者の世界は狭いです。まさにスキ者相手のスキ間産業ですかね。

「たこちゃんさんがやらねば誰がやる!」…確かに、誰も、やりそうにないですね、…遺憾ながら。

五十年後くらいにはマイクロデポさんにもロボが導入されて、シャマルをすごいペースでレストアしてたりするかもしれません。年1000台とか。ないけど。

そうなるとデポに導入される作業ロボにも思想や感性が必要ですね。

コンピューターがプロ棋士に勝つ時代ですから、そのうち感性の鋭いロボたこが登場するかも。

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