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2013年9月10日 (火)

たこたこ西日本ツアー2013夏(その16:福山自動車時計博物館の続き)

 さーのよいよい!ああ、今日もカラダ中を蚊に刺されつつ地を這う様に作業を続けております。気がつけば、結構空が高く見えて、ちょっと秋らしくなってきたのが分かる東京練馬です。日々のコメント欄を拝見いたしますと、皆さんもハードワークで結構おツカれの御様子。季節の変わり目は何かと体調をくずしがちですから、くれぐれも御自愛くださいますよう。

 本日は久しぶりにちょっとだけ”マセラティ”に関係あるハナシが出てまいりますよ(笑)。

2013091001201309100220130910032013091004 ・・・と、云うワケで、本日もブログ、旅行記の方も少しは進めてまいりましょう。こちらは盛夏、8月15日(木)のAM9:30くらいのハナシの続きからです。

 はい、ムカーシムカシにワタシこと”たこちゃん”が二年半に亘って日常の足にしていたと云う伝説で御馴染みの「マセラティカムシン(しかーも後期型の方)」であります。

 このクルマだけ、展示場所と展示方法がなんだかすごくゾンザイな感じでして、年代物のダットサンや、それなりにクラシカルな外国車、そして壁一面の時計展示や蝋人形たちが蠢いて(笑)いる、建物玄関から向かって左側の云わば”Aパート”と、主に軽四輪やオート三輪、商用車系の展示してある建物玄関から向かって右側の”Bパート”を展示スペースの一番奥で繋いでいる部分になんとなくブン投げて置いてある感じです。どーいうワケか、このカムシンちゃんにだけ、何の”説明看板”もありません。上の左側写真のノーズ側がAパート(境目が郵便ポストのうしろの壁)にあり、右写真のテール側がBパートにあると云えばわかりやすいでしょうか。ジアッラのボディは写真で見るとバリッとしている様に見えますが、実際には各部のウインドーモールはサビに押し上げられて浮き上がり、塗装はラッカーの”パー吹き”で、マスキングも極めてテキトー。それでも、この博物館に来ればこうしてカムシンに乗り込み記念撮影すらするコトは出来ます。しかしながら、「コレがビンテージマセラティの実力だ」なんて思わないでね(こういったところから、マセラティ全体の”質感”に誤解を生ずるんだろうなー、きっと:泣笑)。ちなみに内装も言語道断(笑)な状態ですからね。エンジンフードは半開きのまま固まってて開けられませんでした。ソレにしても”オブジェとして”のカムシンって結構カッチョいいねと再確認いたしました。もっとも、コレがこの博物館に展示してあった唯一のイタ車だからなぁー(トホホ)。

2013091005201309100620130910072013091008 はいはい、ワタシにとってはどーでもよいクルマたちですが、ここの”通常の”展示方法のサンプルとして画像を掲示しております。

 上の段は有名な「初代クラウン(俗称:観音開き)」ですが、このように一応の説明書きが車輌の前には提示してあります。このクルマはこの手の博物館の定番と云える人気銘柄ですね。

 当時は1500ccでもイバれたんですから現在の状況が如何に恵まれているかが知れましょう。当時コレを買えたヒトは現在なら自家用ジェットが買えるヒトみたいなモンですからね、まさに雲の上の存在。うしろの壁にはクロックコレクションが一面に飾られているのが分かります。

 下の段は英国車ではありますが、イタリアのジョヴァンニミケロッティーがデザインしたとされるトライアンフTR4であります。トライアンフと云う銘柄は、現在二輪の世界でそれなりの位置を占めて生き残っておりますが、そもそも戦前には二輪&四輪の両刀使いのメーカーでありました(後に分社化)。日本のホンダやスズキに近いと云えば近いのですが、主に高性能スポーツオートバイとまあまあのスポーツタイプ車と中途半端なファミリカーばかり作ってたら、そのうち四輪の方が無くなっちゃったと云うメーカー(自動車の方のトライアンフブランドは現在BMWが所有してるけど、使ってないそうです←ローバーを買い取った時にオマケで付いてきたケド使い道が無さそうだよな)です。

2013091009201309101020130910112013091012 コレは「ダットサン(初代)フェアレデー(当時はこう表記されてました:笑)1200」のマイナーチェンジ後期型にあたる”SPL213”です。

 SPLのLはレフトハンダーをあらわしており、コレは北米輸出用の仕様です。総製造台数217台と云いますからホントに貴重な自動車遺産と云えましょう。

 こんなお宝にも自由に乗車が可能だなんて、なんとも素晴らしい博物館です。

 しみじみと昭和30年代のクルマ造りの味わい深さを堪能しながら、各部の詳細写真を撮影いたしました。鈑金手叩きなんですよね、きっと。このフロントフェンダーとバルクヘッド兼ダッシュボードの部分なんて、モッチャリした質感がたまらなく温かさを感じさせます。フロントウインドーシールドの豪快な締結方法なんかも男らしくていいですね。エッジがぜんぜん効いてない”もわーーーん”としたスポーツカーって云うのもいいもんだな。

20130910132013091014 ・・・わー、「あい・しゃる・りたーん!」で「ぎぶみー、ちょこれー!」で「バカヤロー!」なコーナーがいきなり目の前に出現。あー、ビックリした。

 もんのすごく精巧に出来ているダグラス・マッカーサー元帥さんと吉田茂元首相さんであります。この博物館の各所には、こういった蝋人形さん方が番人の様に目を光らせているので、振り向きざまに視界に入ると、分かっていてもドキッといたします。この二人が並んでいるだけで、昭和20年代の前半と後半の日本に於ける最高権力を象徴しているコトになりますので、なんか進駐軍風ジープの展示にも重みが出ますね。なかなかニクイ演出。

2013091015201309101620130910172013091018201309101920130910202013091021_22013091022_2 そうかと思えば、今度は昭和30年代風のお茶の間がいきなりソコに出現したり、昭和初期のお金持ちの家の厠を再現したスペースがあったりと、ネタには事欠きません。

 この陶器で出来た”き○かくし”さんたちは昨年の夏に常滑で見た様な、ちょっと”いい物”なんだろな。

 ・・・昭和的品々の展示を見て、っと・・・

 あ、ヘンリー・フォードさんがいきなりこんなところに(また、ビックリ!)。「お久しぶりでーす!」と、とりあえずは挨拶しとこう。

 ホントはこのあたりもゆっくりと拝見していたかったのですが(あくまで”お茶の間”の方ですヨ:笑)、何しろ屋内展示場に居たのは”正味35分”ですから、色んなコト考えながら見てるヒマが無いのであります。

 戦前型のダットサンは様々な車型を見るコトが出来ました。ここのオーナーさんは懐かしのオート三輪や1960年代初期までのダットサン(先のフェアレデーと云い)にはものすごく愛情を注いでいるコトが分かります。

 ヘンリー・フォードさんの傍らには当然の様に”T型フォード”が美しいコンディションで飾られておりました。こちらも、うしろの壁にはクロックがビッシリと掛かっておりますが、限られた時間の中、目の前には世界の名車(迷車?:笑)がオニの様に展示してありますので、ほとんど時計関係をしげしげと眺める余裕などはありませんでしたヨ。

2013091023201309102420130910252013091026 いっけん、何の変哲もない「初代トヨペットコロナマークⅡ」の4ナンバーバンですが、関西の人気番組「探偵!ナイトスクープ」で取り上げられたと云う、素晴らしいヒストリー(?)のあるクルマです。

 ワンオーナーでずーっと乗ってきたと云う、このクルマの元オーナーさんがクルマを手放すにあたって「捨てるには惜しい」とお考えになり、方々に声を掛けましたが貰い手が無く、この番組に応募してネタにしてもらったところ、阪神淡路大震災など紆余曲折の末(詳しくは画像を拡大して御読みください)に安住の地が福山になったと云うコトです。この画像内の説明にはありませんが、当時の番組司会者であった今は芸能活動から身を引いていらっしゃる上岡龍太郎さんが、自ら志願して、この博物館を直々に訪れたとのエピソードもあるそうで証拠写真の展示もあったのですが、ソコも面白い(番組を知ってるヒトは御存知だと思いますが、”探偵局長”自らが現場に行ってミッションをこなすのは、当番組においては極めてレアな事なんです)です。ソレだけ当時の上岡さんの心の琴線に触れる博物館であったと云うコトなのでしょうね。

20130910272013091028 昨日チラッとおしりだけ写っておりました”ルノー4CV(日野ルノー)”は色目がとってもいいですね。今は乗用車の生産から身を引いている日野自動車ですが、この昭和30年代に於けるルノーのノックダウン生産がソコソコの成功をおさめたために、その後1970年代の声を聞くまでの間はコンテッサなどのリアエンジン・リアドライブ車を作り続けました。当時はコレのタクシーがたくさん走っていたそうですから、ある意味壮観ですね。ウチの親父(実父)は若い頃にコレの”ド中古”を買って、走行中に床が抜けたコトがあるそーです。きっと”タクシー上がり”かなんかの格安車だったんでしょうね。右側の黒い車はジープスター。それまで軍用でベストセラーカーだったウイリスジープを強引に乗用車化して売ろうとしたクルマです。たいして好きではないけど、ここで初めて現物に遭遇した様な気がします。

20130910292013091030 ああ、ホントはもっともっと(特に外国車コーナーには)色々とあるのですが、なんと申しましょうか、とりあえず写真は撮影してきたものの、(ワタシが)疲れている時にキャプションをいちいち考えるのがメンドーに思えるような布陣(ありていに云えば、ワタシがまったく興味無しな物件:泣笑)なので、どうしてもコッチ(オート三輪車)の方に戻ってきてしまいます。オート三輪でうーうーカンカンと出動する消防車と極めてプレーンな感じのレストアを施されたダイハツのオート三輪です。・・・ああ、きょぉーはもう、手指が限界だァー!本日はここまで。

 それじゃー、また明日!

 2013年3月4日以前の過去記事は、「マセラティでイッてみよう!:Part2」で。

 このブログを読んで、マセラティを初めとするイタリア旧車の世界に足を踏み入れたくなってしまったアナタ(あんまりいない様な気がするケド:笑)は、マイクロ・デポ株式会社の公式ホームページ「マセラティに乗りませんか・・・」の方ものぞいて見てくださいね。さらにディープなネタ、やってます。

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コメント

見学時間正味35分でブログ化にかかる時間はその何倍なのでしょうか。
うーん、心して楽しませて頂いております。

それにしてもカムシン、いいですねえ。初めて春日町で実物を拝んだとき、クルマをつくろうとして作ったとは思えない造形に心奪われてしまいました。写真ではわかりにくいのですが、この立体造形。レストアしてほしいなあ。

↑まったく同意見、カムシンのタガメの様なボディはきっと水中走行にも適していると思います、ははは。なんか正面からみたらTR7に似てますか?。

おおーっ、昨日は序章だったのですね。
なんとも盛り沢山で充実している博物館です。
どうでもいいような昭和20年代の小部屋や蝋人形が細部まで凝っているところがデポ的。
しかし、ワタクシ不覚にも昨日のブログでカムシンに気づきませんでした。一松さまの「カムシン」のコメントで、えっ、どこどこ?と探す始末。こんなワタシはマセラティ検定8級だな・・・。
たこヨメさま、カムシンとダットサンフェアレデーに登場する姿がカッコいい。でも今回たこちゃんは写っておりませんね。
ルノー4CVはきっと、りゅたろう先生に良く似合うのでは。

個人的にはオート三輪で出撃する消防車に魅かれました。
・・・最終日にこんなに寄り道していて大丈夫なのですか。早く千葉へ帰らなきゃ・・・。

すいません。せっかくの力作を駆け足で拝見してるので、
正直言って良くわかっていないのですが、
福山自動車時計博物館、死ぬまでに一度行きたいと思いました。

しかし名前の由来のとおり、自動車の背景に壁掛け時計が飾ってあり
本博物館は「なんでもあり」の状態が妙にそそられます。

26年間ワンオーナー「初代トヨペットコロナマークⅡ」の話しはいい話です。
一般的に中古車は一度は査定0の道を歩みますが、数十年するとお宝に化けるものも
あるところが面白いところです。
この「初代トヨペットコロナマークⅡ」、今であればその手のマニアからそこそこ需要が
ある気がします。

ワンオーナーでなくても、1台の車に26年間乗り続けることはなかなか出来ることでは
ありません。
意外とそのような方は淡々と乗られているのでしょうが、素晴しいことです。

う〜ん、2CVを新車から24年で友人に譲ってしまった。マセラティを買うために。

 ジアッラのカムシンはどういった理由でここに保管?放置されているのでしょう(誰かの預かりもの?レストア待ち?)。カムシンのリアビューって、なんか戦隊ヒーローの顔にみえます。ハイドロじゃなきゃ欲しい。。。
 このB級(失礼)的な、でも展示してあるのは結構レアなものばかりで、単に車を並べているより、掛け時計あり、蝋人形あり、昭和の品々ありで、ドン○ホーテ的、飽きさせない工夫なんでしょうか。26年ワンオーナーの初代トヨペットコロナマークⅡの話、なんとも良い話です。。。この博物館の館長さんも太っ腹です! そして26年も維持し続けてきたというのが凄いですね。見習わなくては!
 Smさん、こっそりシルバートライデントマスク(STM)のコメント更新していますね。なかなかコメント返せません。。。今度のダメ男では、STMのフィギュア制作か、着ぐるみ作成ですネ。いっそのこと、動画も作成して、Youtubeにupして!もしかしたら。。。。

↑マリネ ノ H サマ
シルバー トライデント マスク ハ
ソンナニ キヨウ デハ ナイヨ

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