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2013年9月 9日 (月)

たこたこ西日本ツアー2013夏(その15:福山でお城と変態博物館:笑)

 いぇーい、こんばんは!世の中では2020年東京オリンピックの開催決定に沸いておりますが、ワタシたちの様に東京の隅っこの方で匍匐の日々を歩む者にとっては、ソレで少しは景気でも良くならんモノかなぁー、と云った感慨くらいしかございません。もっとも、レスリングが五輪種目に残れたと云うニュースの方がアニマル浜口さん(笑)の満面笑顔と「気合だぁー!」の映像を思い浮かべるコトが出来るのでむしろ微笑ましく思ったくらいです。ところで今日の東京練馬は、涼しくて過ごし易い気候でした。今朝は通常の格好だと些か寒さを感じるほどで、今期初めての”長ソデ”を着用して出社したくらいでした。お昼近くになって日が差してまいりますと、まだまだ暑くはありましたケドね。

201309050120130905022013090503_22013090504 ところで、本日の当ブログは、いきなり一夜明けて8月15日(木)の朝を迎えましたところから。ああ、この日が旅行記の最終日ですからね(長いよなー、コレ)。

 よくよく考えたら当日は”終戦記念日”でもあったワケですが、いつもと変わらぬ静かな朝です。・・・カーテンを開けると、ソコにいきなりお城の天守閣が聳え立つ風景になっちゃってるコトを除けば、なんですけどね(笑)。

 ここは、昨晩走り続けて午前様手前でようやくの宿を得た、広島県の福山駅前の小さなビジネスホテルです。

 福山駅は新幹線ホームも備えた近代的様式の駅舎の中でももっともシンプルなタイプのモノなので、まるでNゲージのストラクチャーの様です。で、駅の目の前にある小高い丘の上には、あたりを睥睨するように悠然と福山城が建っていると云うレイアウト。このあたり、色々な要素をなんでもかんでも小さなベース盤に組み込んでジオラマを作りたがる”鉄道模型初心者のこしらえたレイアウト”みたいなウソ臭さ(笑)がありますが、そういう駅前もリアルに存在するんだから仕方がありませんね。

201309050520130905062013090507201309050820130905092013090510201309051120130905122013090513201309051420130905152013090516 この福山城の建つ公園入口は、宿泊していたビジネスホテルの玄関を出るとまさに目の前です。これじゃーイッてみないワケにもまいりませんので、”朝食前のハラごなし”に、と出掛けてみました。

 真夏の気候ですから、木々の緑が陽光に映えて一層美しく、お城のモノクロームな外壁や瓦屋根と絶妙なコントラストで我が目を愉しませてくれました。

 ・・・ハヒハヒ、結構急だね、この階段は。武具一式を身に纏ってたらいよいよ大変そうで、攻め入るには、やはり”ド根性”が必要そうです。

 上まであがると、天守閣の周囲は広々と公園になっております。

 この福山城、天守閣と湯殿そして月見櫓は昭和41年(1966年)に再建されたレプリカなのだそうです。昭和20年(しかも終戦直前の8月)の福山への空襲時に、江戸時代から残っていたこのお城の施設の大半が焼けちゃったそうで、美しいシルエットのお城であっただけにコレは残念でした。一方、伏見櫓、筋鉄御門(すじがねごもん)と云う部分は戦災に耐えて現存し、国の重要文化財に指定されているそうです。

 芝生がキレイに整備されていてとても気持ちのよいお散歩スポットです。近所のじーちゃんたちが、早朝から銘々アガってきては散策したり、乾布摩擦(笑)したりといったシチュエーションにほどよくマッチしております。

 先ほど宿泊していたホテルをチェックアウトして、次のスポットに急ごうと思いますが、この駐車場のあたりにもかつては武家屋敷が並んでいたのだろうと思うと、ちょっと感慨深いモノがありました。・・・ああ、フト見ると、なんか武家屋敷に相応しい”高級武士”っぽいクルマが、コペ蔵のとなりに鎮座しております。駐車場の枠からはみ出さんばかりに佇む、ムリヤリ威厳を湛えたようなこのクルマ、ワタシは現物を初めて見たかも知れません。調べてみました、スリーダイヤモンドをノーズにいただくこのクルマ、”三菱ディグニティ(”威厳”そのまんま:笑)”って云うらしいです。あっそうか、日産シーマのOEMなんだぁー。「となりのコペ蔵が小さく見えまぁーす!(懐かしの”日産サニーCM:音出ます、注意!”より)」

20130905172013090518 あっ!”雪上車”だっ!!

・・・ボンネットバスだ!!

 一体なんなんだ?ココは。

20130905192013090520

・・・福山自動車時計博物館だぁぁぁぁー!

 閑静な城下町に突如としてあらわれた、イジョーな旧車軍団(笑)を擁するこのスポット。ココは”クルマ”と”博物館”と云う、たこちゃんズの琴線に引っ掛かるモノがカップリングされて、”時計”までオマケに付いていると云うところですから、やはり寄り道せざるを得ません。昨晩、福山市街地に入ってきた時にココの案内看板を発見して「おお、そう云えば、この博物館のウワサは聞いたコトがあるぞ!」と一人盛り上がっていたモノです。

20130905212013090522 ちょうど開館時間に到着し、さっそく木戸銭を払って入場いたしました。

 とりあえずゆっくり回ってる時間は無いので却って気持ちがハヤるのか、どうもワタシたち”たこちゃんズ”は順路を逆に回ってしまっている様なのですが、”コッチ方面(笑)”の方が気になってしまいますので仕方がありません。左のクルマはダイハツミゼット(バーハンドル:DA5型)、右のもダイハツミゼット(丸ハンドル:MP4型)であります。

 ♪「みんながねぇーぇ、見っているよっ!コビトのみぜーぇっとかわいーねっ!」と云う当時のコマーシャルソング(みんみんミゼットの唄)は一世を風靡したモノであるらしいですが、さすがのワタシもライブでは知りません(そこまでトシぢゃ無いアルね:笑)。まっ、このCMソング(コマソンって云う方が”気分”かな)の入ったオムニバスCDは二通り持ってますから耳には馴染んでいる唄なんですけどね。参考までにコマソン音源と当時のCMフィルム(DK型時代のモノMP型時代のモノ・・・リンク先の方々、貴重な映像を有難うございます。)を御覧になってみてください。昭和30年代の空気感があなたのお茶の間にも漂ってまいります。←すべて音が出ますので御注意を。

20130905232013090524 続きまして、左の画像は「マツダK360(俗称:ケサブロー)」で、右の方は「三菱三輪ペット”レオ”」と申します。

 よく昭和30年代を扱った”レトロねた”を旨とするムック本などで、こういったクルマたちの写りこんでいる写真のキャプションに、十把一絡げにして「ミゼット」と書かれているのを散見いたします。確かにソレくらい当時の軽三輪トラックと云えばミゼットが全国的に席巻していたんでしょうけれども、この二台は特に関西圏より西の地方色を如実にあらわしている例(製造元の所在地がそっち)なので、福山ならではの逸品と云えるでしょう。ああ、ケサブローさんのうしろにチョコっと写ってるのは「日野ルノー」のテールであります。お勉強したい方はコチラのリンク先「けさぶろう倶楽部(リンクさせて頂き有難うございます。)」さんがよろしいようで。ちなみにワタシ自身はミゼットMPよりも、コッチのデザインセンスの方ににしびれてしまいます。この福山からはほど近い、岡山県の新三菱重工業(当時)水島製作所が生んだ三菱三輪ペット”レオ:1”・””・””(リンク先で当時の雑誌広告を御覧ください←前にも御紹介したこのリンク先ブログは素晴らしいです。いつも貴重な資料をスキャンして頂き有難うございます。)も関東圏ではいよいよ珍車、やはり当所ならではの逸品です。なにしろ現存5台と云われているそうですから。

20130905252013090526 ・・・と、云うワケで、現在でも自動車の世界で”広島”と云えば”MAZDA(まぁーつだぁーって外国語訛りのサウンドロゴがよくCMの最後に流れますね:笑)”であるコトに異論は無かろうかと思いますが、この”マツダ看板”は極めて旧く懐かしいモノですね。”たこヨメ”も嬉しそうにニヤニヤしながら、「マツダR360クーペ(リンク先は当時のCM映像:音出ます、注意)」に乗り込もうとしております。・・・って、おいおい、ずいぶん大胆なコトを展示車にむかってするなあーと今思ったあなた、この博物館はこういうところなんです。なんと、屋内展示車はどうしてもダメなオーナー取って置きの三台を除いて、すべて自由にドアを開け、中に乗車して色々とシフトノブやスイッチ類などを動かしてみてもよいことになっております。およそ世界的に見ても、このように太っ腹な自動車博物館って他にありますでしょうか。ココは飛行機や新幹線を使っても見に行く価値が大アリだと思いました(と、力説しているワリに、今回の滞在時間は正味35分・・・如何に断腸の思いであったコトよ:泣笑)。

20130905272013090528 あー、この”マシーン(笑)”は、残念ながら中に乗るコトが許されない”三台”の中の一台。伝説のミッドシップマシーンである「ホンダT360トラック」であります。

 以前にこのブログでも御紹介した、DOHC・四連キャブ・タコ足集合エキゾースト・ミッドシップという当時一般的であったクルマのスペックでは考えられなかった仕様を軽トラックの中に凝縮して再現してしまったと云うクルマです。いまや”世界の”の冠が付いた、ホンダの、名誉ある初めての四輪市販車としても知られた逸品です。当博物館でも当車フロア下にはカガミが置かれ、美しいタコ足集合を覗ける様にとの心憎い演出も加えられておりました。当時の累計製造台数は意外にも多くて、確か10万台を超えるものであったと記憶しておりますが(資料にあたってないから詳細は不明ですが)、ほとんど同型のエンジンと吸気系を持つ”兄弟車”の「S500・S600・S800」をレストアする場合の”部品取りドナー”にされて余生を絶たれた個体も多く、こうして動態で残存しているモノは極めてレアではないかと思います。おまけに、ある意味日本のエンツォ・フェラーリとも目される(まっ、そう云っちゃホンダさんには失礼極まりないのは重々承知しております。ホントは技術者としてのスキルも、企業人としての格付けも、二輪・四輪の国際レースでの実績もぜんぜん雲の上のヒトですからね)本田宗一郎さん自らが全面的に開発に関与した唯一のホンダ四輪とも云われておりますので、コレは乗せてもらえなくてもしょうがないか・・・。

20130905292013090530 ・・・んで、乗れる方のコーナーに舞い戻りました。ワタシが嬉々として乗車しているのは、戦後すぐの時代あたりで広島市内を走っていたというタクシーを模したレプリカ。レプリカと申しましても中身は左側写真(マツダ)の様なヤツから、ここまでボディを架装したのに違いありません。こういったバーハンドル型で、エンジン直上に跨った乗車姿勢のモノが、後に1950~60年代に世の中の物流を席巻した「オート三輪」の原型と云うワケです。だけどコレ、1000CCとかある、しかーも空冷エンジンを股下に従えてますから、真夏の乗り心地はそれこそ言語道断(大笑)なモノであったコトでしょうね。

20130905312013090532 続いて可愛い三輪車は「ダイハツDBC-1 バッテリーカー」。こんなの今でも充分に通用するデザインだとワタシなどはつい思ってしまいますが、一般的な世の中のヒトには通用いたしません(笑)。後に「ダイハツハローBC」ってのになったのの精神的御先祖なんだろうけど、コッチの原初の姿の方がはるかに可愛らしく、クルマらしいです。ちなみに「ハローBC」の不動車なら、高校生の時からいつかレストアしようと数年間持ってたんですが、実現せぬままに廃棄したコトもありましたっけ。そして、右側のどーにも地味なクルマは「初代三菱ミニカ」やはり水島製作所が生産した軽四輪車です。・・・ん?そのうしろにいかにもアヤシイもん発見!

 それじゃー、また明日!

 2013年3月4日以前の過去記事は、「マセラティでイッてみよう!:Part2」で。

 このブログを読んで、マセラティを初めとするイタリア旧車の世界に足を踏み入れたくなってしまったアナタ(あんまりいない様な気がするケド:笑)は、マイクロ・デポ株式会社の公式ホームページ「マセラティに乗りませんか・・・」の方ものぞいて見てくださいね。さらにディープなネタ、やってます。

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コメント

コペ蔵の隣の高級武士はいかついですねえ。顔が怒ってますねえ。
「拙者、でくにていと申す!」
「ボク、コペ蔵って言うんだよ」
最終日でも寄り道は続くのですね。
博物館の展示車両は味がありますね。
乗ったり触れたり出来るのは楽しそう。記念写真を撮るのにも、クルマに乗って撮った方が気分が盛り上がります。
そして、この後どうなるのでしょうか。千葉は遠い・・・まだまだ続きそうな予感。

えー!、カムシン登場?。ところで息子が「いろいろ行くなー」と言っておりました。

練馬のHさま、ビトルボフェスタのDVDなんてあるのですか、いいなー、私も見学に行きました、ビトルボEのライト周りのプレスに感動しました、あれがSmさんのクルマだったとは。
帰り際、ホテル駐車場にリーザがポツンと停まっていて「おっマイクロデポのだ」と思いました。

今日は眠いので一言。
”たこちゃんズ 昭和のクルマ ご機嫌だ”
もひとつ。
”たこちゃんズ 小さいクルマ お似合いだ”
以上、おやすみなさい。

 昨晩は時間がなく、一個一個拡大して写真を見ていなかったから、黄色のカムシンに気がつかなかった。。。
 後世に残していくものって、人によって違うし、関心あるものも違うから、面白い博物館ができるんですね。
 福山自動車時計博物館のブログには、早速たこちゃんのブログが検索されて引かかっていましたよ!!そこから流れてくる人がいそうなだ。。。
 一松さん、参加者は当日購入の代金を払って予約し、半年位してから送られてきました。嬉しかったですよ。でもどこにもネット上にはでていないでしょうし、されないと思います。誰かに借りるしかないかな。。。

鉄筋コンクリート造のお城について、昔はなあんだ本物じゃないんだあ、という気分でしたが、昭和30~40年台に建てられたこれらの建物はもう築50年前後、もはや十分昭和の遺構としての風格を感じられるようになってきました。
オフィスやマンションと違って建替えられることもないし、この先歴史的建造物として生き残っていきそうです。

さあ、カムシンです。

シルバートライデント仮面、増殖中。
マセラティ好きならば誰でも勝手に名乗ってください。

あっ、プジョー乗りのkk-mustangさまは「怪傑ブルー・ライオン丸」に任命・・・イヤ?

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