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2013年10月18日 (金)

マセラティクアトロポルテⅤのドアトリムをはずして見る

 はい、こんばんは!今日の東京練馬は台風一過で一層秋らしい爽やかな気候の一日でしたが、一方で東京の大島町など、先日襲来した台風の被災地ではかなり甚大な被害が出ているとの報道をラジオで聞いて結構私は心をイタめておりますけれど。

20131018012013101802 ・・・本日のお題はマセラティクアトロポルテ(先代)のドアトリムをはずしつつ、同じく先々代のクアトロポルテⅣセイチリンドリのドアトリムとその作りをサックリ比べてみようと云うモノで、なーんだ”本ネタ”かぁー(笑泣)。で、コチラが先代クアトロポルテ(ピニンファリーナ型)の右リアドアトリムです。ここで見える部分はすべて合成皮革張りとなっており、水切りモール部分から一番下までがすべて一体化されているのが分かります。いっけんして”重そう”ですが、さにあらず。拍子抜けするほどに軽い素材でベースが出来ています。その分すべての結合部分にはかなりしっかりした皿ビスが用いられ、ビトルボ期までのマセラティにおいては「まぁ、笑ってユルしてよぉー」レベルのビビリ音(共振音)までも全力で喰いとめようと努力しているのが分かります(そして、その成果は間違いなく出ております)。

20131018032013101804 ・・・コチラ左画像が別体となって分離出来る、ここ(と写真にはありませんがドアインナー握り部分)だけ本革仕立ての”ヒジ掛け”部分。コレを浮かさないとパワーウインドースイッチ等々の交換が出来ないようになってますが、このヒジ掛け部分はドアトリムの裏側からも”攻撃”しなければトレない構造にしてありますので、ちょっとしたスイッチ交換の場合でも、すぐに”大バラシ”は確定です。とにかく須らくドアトリムは一旦はずしましょうと云った考え方になっております。ビトルボ期のモノとはまた違った趣きで、ユーザーにとっての”地獄設計(だって、必ずドアトリムの脱着工賃が計上出来るぢゃん:笑泣)”をキチンと用意してあるとは云えましょう。各ハーネス類の取り回し固定にはベルクロテープ(マジックテープ)が多用してあり、コレは便利かつ、ある程度の自由度がある現物合わせ的組立を可能とするのでグッドアイディアだと思います。

20131018052013101806 おお、なんだか懐かしく感じるこの佇まい(笑)。コチラはマセラティクアトロポルテⅣセイチリンドリの右フロントドアトリムです。

 コレはかなり分厚いプライ数のFRP成型品にアルミ板をボルト結合して造作した様なモノ。もちろんウッドパネル部分は根こそぎ本物の木(クアトロポルテⅤではアルミダイキャストのベース表面に突板を貼り付けた今様のモノ)。

 両者を両腕に抱えてみますと、その重量差は歴然とするのは云うまでもありません。いにしえのクアトロポルテⅣにはズッシリとした手ごたえと手造りの質感がシッカリとあります。クアトロポルテⅤではそのかなり大きなボディサイズの割に、こうした徹底的な軽量化を部品単位で行った成果が結実したか、2トン程の車輌重量におさまっております。

20131018072013101808 ・・・ところで、どーしてクアトロポルテⅤのドアトリムをはずすハメになってるかと云えば、コレ(いつものマブチモーター:笑)がダメになってたからです。このモーターの入ったユニットは、ドアアウターノブの電気的スイッチで動作する”ドアキャッチオープナーユニット”なのです(あくまで、オートクローザーではありませんのであしからず:笑)。ちなみに各ドアのボディ外側についたカッチョいいドアアウターノブの裏側には、この電気的オープナーを作動させるスイッチノブと、ドアラッチ金具を直接引っ張れるリンクが付いた機械的オープナーノブの両方がいちいち装備されておりまして、「だったら、初めからメカの方だけにしといてよぉー」と嘆きたくなるシロモノです。御覧のように、分解してみたモーター内部は焼損しております。この、あたかもプラモに入ってるようなモーターさえ手に入れば直る(他はなんも壊れてない)ハズなのですが、ドアのラッチ金具から集中ロックユニットまでをすべて包含したフルセットをAssyで注文するハメになりました(コレがマセラティとは分かっちゃいるんだけどなぁー:泣笑→とりあえずはマセラティジャパンが在庫を持っててヨカッタ)。

 それでは、また明日!

 2013年3月4日以前の過去記事は、「マセラティでイッてみよう!:Part2」で。

 このブログを読んで、マセラティを初めとするイタリア旧車の世界に足を踏み入れたくなってしまったアナタ(あんまりいない様な気がするケド:笑)は、マイクロ・デポ株式会社の公式ホームページ「マセラティに乗りませんか・・・」の方ものぞいて見てくださいね。さらにディープなネタ、やってます。

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コメント

ドアトリムの比較、面白いですね。
ⅣとⅤ、それぞれに個性を感じます。
特に、Ⅴのベルクロテープ(マジックテープ)多様が合理化を物語っています。

ドアオープナーユニットの部品はマブチモーターでは代用出来ないのですか…代用出来るのなら既にやってるはずですもんね。
とうとうクアトロポルテⅤの構造を解説する時代になりましたか。

今朝は肌寒かったです。先日参加したタイムラリーにはクアトロポルテIVは3台、Vは1台参加していました。IVは、いいデザインですなー。さて、IVのドア構造を、本革やウッドはそのままに、Vのようにアップグレードすると重量も軽くなり、トラブルも、ビビり音も減るのでしょうか?マジックテープは考えた使用法です。感心しました。クアトロポルテIVとVのポルテ構造比較もなかなかオモロイ。

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