マイクロ・デポ株式会社”公式ウェブサイト”「マセラティに乗りませんか・・・」

サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想
2018年10月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

カテゴリー

無料ブログはココログ

« レストア心 | トップページ | マセラティシャマルの内装艤装をすべて分解する »

2013年11月19日 (火)

マセラティシャマルは、やっぱミステリアス

 はい、こんばんは!今日も東京練馬は天候に恵まれて、絶好の旧車仕上げ日和となりました。

20131119012013111902 ・・・と云うワケ(どんなワケ?:笑)で、本日のお題は、またまたマセラティシャマルであります。この個体は長らくお待たせしている「松戸のAさん号」です(Aさん、いつもホントにどーもすみません:ペコリ)。「あー、またマイクロ・デポはバ○のひとつ憶えみたいにブログで”シャマルねた”やってるヨー」と怨嗟の声のひとつも聞えて来ようかと云うモノ(笑)ですが、”この手”こそが当店の本線ですから、致仕方ございません。本日は作業の都合上、通常とは前後を反対にしてリフトアップしておりましたので、夜になったら、いつもと逆でシャッター側にノーズを向けた珍しいカットの写真となりました。

 実は先週の段階で、このシャマルをデポ場内に持ってきて内装を全バラシする予定だったのですが、屋外作業場にてイグニッションをONにいたしましたら、前オーナーが装着していた社外品の”メッシュフューエルホース”からピューっと噴水状にガソリンが噴射してしまいました(泣)。よって当日は自走も断念せざるをえず、いったん「ダメだ、こりゃ」となり、即刻、新品の”純正”メッシュホースをディーラーにオーダーしておきましたのが”奇跡的に”届いたので、本日ローダーで作業場からデポに搬送し、フューエルホースのAssy交換を行いました。

 マセラティシャマルには今までの経験上、二種類のフューエルポンプ(インタンク式とサイドステップエアロパーツ内装型)が製造ロットにより其々に存在し、各々フューエルラインの取り回しも異なるコトは純正パーツリストと照合しても従前明らかだったのですが、このシャマルは極めて初期の製造番号を持つもので、今まで我々の経験の中に無い「第三の取り回し」になっておりました。いやー、悩んだ悩んだ。

 仕方がないんで、コー○ズさんやガレージ伊○利屋さんに現在も勤続しておられる、「旧ガレー”ヂ(ここポイント:笑)”伊太○屋」さんから綿々と数十年勤めあげてきた”生え抜きのマセラティマン”方の各位に教えを請いましたら、「一番ハジメの頃に輸入された製造ロットのシャマルだけにサイドステップ内装型で”ツインフューエルポンプ”になっていたものが確かに存在し、おそらくは吐出量過多のために問題が多かったんで、すぐにその構造をやめたのでは無いかと推測される」との有難ーい回答を得るコトが出来ました。ソコで、送られてきていた純正メッシュフューエルホースを通常見なれた場所に配管し、片方のフューエルポンプの電源が入らない様に対策いたしましたら、何事も無かったかの如く、ごく自然にエンジンは粛々と(実際には轟音なんですケドね:笑)回りました。思えば、シャマルの出自を考えますと、ひょっとしてレーシング用途の仕様へと簡単に仕立てあげられる様に、フューエルポンプの増設が容易に出来るフューエルラインをあらかじめ仕込んであったのかな。そう云った意味では初期生産ロットのシャマルは「シャマルカップ?:笑」になり得たのかも知れません。あくまでロマン溢れる突飛な想像ではありますが。

 これだけやってきても、やはり”日々是勉強”であります。たったの400台ほどしか作られなかった少量生産車って、やっぱ奥が深いよなぁー。このシャマルも、明日からは懸案の”内装全バラ”であります。

 それじゃー、また明日!

 2013年3月4日以前の過去記事は、「マセラティでイッてみよう!:Part2」で。

 このブログを読んで、マセラティを初めとするイタリア旧車の世界に足を踏み入れたくなってしまったアナタ(あんまりいない様な気がするケド:笑)は、マイクロ・デポ株式会社の公式ホームページ「マセラティに乗りませんか・・・」の方ものぞいて見てくださいね。さらにディープなネタ、やってます。

« レストア心 | トップページ | マセラティシャマルの内装艤装をすべて分解する »

コメント

僅か400台程度の少量生産車のシャマルにも個体ごとに細かい構造上の違るいがあるのですね。
それらを解析し考察するマイクロデポはまさに研究所。学術的ですね~。
現存するシャマルは日本に何台あるんだろ。。。デポは希少なシャマル集結する異次元空間。

・・・しかし、先日シャマルの助手席に乗せていただき理屈抜きの楽しさを体感。
艶やかな外観と獰猛な走りにシビれました。
眺めて良し、踏んで良し!
こんなコンセプトのクルマは今の時代には貴重です。
しかも製造から20年も経過しているのが信じられない程に未来的なデザインです。
セダンでありながら矛盾する流麗なクサビ型のデザインを両立し且つグラマラスなワイドボディ・・・天才ガンディーニの面目躍如。
でも、精神を高揚させる走りが実現出来るのはマイクロデポの偏執的こだわりがあってこそなのです。
顧客が許してもデポが許しませんから。
なんてストイックなお店なのでしょうか。
でも、デポの敷居は低いので、興味があるならば敬意を持って訪問すべし。
旧車との出会いは一期一会。買わなきゃ誰かに買われちゃいますよ・・・。
デポ車なら間違い無い!間違い無い!

 シャマルネタが続きますネ、とても興味深いです、この車に魅せられ、たこちゃんのお陰で手に入れることができた者としては。。。
 本日、午前中に、通勤している車達の間を、なるべく空いた道を見つけながら、シャマルを運転してきました。。。やっと100キロ運転したくらいでしょうか、新品タイヤのマークもまだとれていません。帰宅してから車を拭くと、シャマルは隙間が多く結構難渋します。20年物である経年劣化も見られますが、それも味なんだと思います。。。ウェイストゲートから吐き出される空気音とビトルボの加速感が。。。
 先日のデイでは、シャマルに乗る2名の方とお話をしましたが、「調子が悪くて入庫していると安心する」が、「戻ってくると、またどこか故障するんではないか」と気になってしまい、それが重荷でシャマルを降りることになるのだそうです。そして「まあシャマルは未完成な車だから」、「完調にすることはできない」と。。。マイナーチェンジされることもなく、熟成に至らなかった車種ですからね。。。

シャマルに乗せていただいた時、強烈なツインターボの加速とウェストゲートの音を体感。
ワタシのビトルボEの方はレスポンスを重視した小口径のツインターボなので大排気量NAのような感じです。過給圧が低い初期のツインターボなのでウェストゲートなんか付いて無いのでは?
ただし、キャブの「シュルルルルッ!」(工場長曰く「コオォォォッッッ!」)
っと言う吸気音は気持ちいい。
ビトルボEとシャマルを並べて見比べてみたいな~。
シャマルはあの時代のマセラティ社の実験的なフラッグシップモデル。
後継のギブリⅡが洗練されたデザインだけにシャマルの妖しさが素敵です。

「第三の取り回し」の冷静な対応、お見事!
ノウハウが蓄積されますね。
この苦労、分かる人には分かるはずです。

シャマルは技量も鍛えてくれますね。

昨日はお見舞いのお言葉ありがとうございます、ほぼ完調しました。

いつも思うのですがデポさんへのローダー乗り入れは非常に困難だと思います(細いし、道路は交通量多いし、住宅も多いし)、すげーなと心から思います。

それにしてもシャマルってすごい造りのクルマだなぁ。練馬のHさま、いつか助手席乗せてくださいね。

↑ガンディーニが言ってました。シャマルはカリフをベースとし新しいスタイルでは無い…とかなんとか。
シャマルとカリフの区別がつかないヨメ様の感性は鋭し!

Shamalネタが出ると哀しい…
ああ、いつ戻ってくるのだろう。

ところで、Shamalにワイヤーホイール履かせるとすごく合うと思うんですが…どう思います??
ボラーニの。
特注なんか出来そうだけど、きっとめんタマぴょーん!だろうな…
たこの「しょーもねえなあ」という顔が浮かぶ。
磨き倒したいんです、それを。

「シャマルカップ」魅力的ですねえ。

ツインポンプが必要なようにエンジンをチューンして、吸排気もすごいやつにして。あえて後付け風のオーバーフェンダーをまた追加して、おしりに大きな羽根つけて。ホイールはやはりボラーニでしょうか。内装は床から後席をはいで(時計とダッシュ回りは残す)ロールケージを組んでバケット入れて。

でもって車体に描かれるメインスポンサーは勿論「Micro Depot ~軽からロールスまで でもマセラティをよろしくね~」。

 一松さん、こんど是非! りゅたろうさま、ボラーニホイールはいいかもしれないですね。私の想像力ではきっかりイメージできていません。。。スイマセン。
 しかし、ガレーヂ イ○リア時代からの方もまだコー○ズに残られているんですね。ツインフューエルポンプとは凄い!、シャマルカップ計画があったのでしょうか?やはりF40に対して、マセラティの技術陣は一矢(三矢?)報いたかったのかな?! 前後重量比の改善と軽量化、ボディ剛性の強化とエンジンはチュバスコと同じ430馬力ですかネ。
 話ズレますが(”ヂ”つながりです)、ロヂャー○という安売り、コピー商品売っている量販店ありましたが(まだあるんですね)、そこで買ったスニーカーが、SPALDINGでなく、SPALTINGって一文字違う偽物であると気がついた時に、中坊の私は情けなくなりましたヨ。子供の夢壊すなよって。。。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: マセラティシャマルは、やっぱミステリアス:

« レストア心 | トップページ | マセラティシャマルの内装艤装をすべて分解する »