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マイクロ・デポ株式会社”公式ウェブサイト”「マセラティに乗りませんか・・・」

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2013年12月

2013年12月31日 (火)

おおみそかの夜に

 昨日、今日とフェラーリF40(りゅたろうご子息様号)プラモの製作に費やしてしまいました。「作って差し上げるから、送ってヨ」なんて安請け合いするんぢゃなかった(発注主は呑気に紅白見てると思うが・泣笑)。各部の塗りわけはたいへんだわ、エッチングパーツはあるわで、かなーり本格的な構成、隅々まで作りこまされます・・・タミヤのば○(笑)。
 ああ、テレビを見るコトが出来ないたこちゃんズ家、ラジオを大音量で鳴らして紅白歌合戦を聴取中です。只今数曲流れましたが、今年もなんだかなぁーですね。あとで年越しそばを食べにゃならんので、軽めに夕食も済ませて、またまたフェラーリをこねくり回します。
 本年も、当店顧客の皆さん、当ブログ読者の皆様方には、本当にお世話になりました。こうして、まったりと年の瀬を過ごすコトが出来るのは、思えば原義、文字通りの「有難い」境遇であると思います。感謝、感謝で過ごす大晦日の夜です。
 皆さん、この一年本当に有難うございました!よいお年をお迎えください!
 それじゃーまた来年!!

 2013年3月4日以前の過去記事は、「マセラティでイッてみよう!:Part2」で。

 このブログを読んで、マセラティを初めとするイタリア旧車の世界に足を踏み入れたくなってしまったアナタ(あんまりいない様な気がするケド:笑)は、マイクロ・デポ株式会社の公式ホームページ「マセラティに乗りませんか・・・」の方ものぞいて見てくださいね。さらにディープなネタ、やってます。

2013年12月30日 (月)

休暇月曜日、点描

 昨夕、無事に千葉の拙宅に到着。ビールを片手にルーミックでスパゲティみーとちょーちゅのディナー。撮りだめDVD、マイティジャックを一気に5話見たおす。
 久しぶりに10時間の爆睡。起きれば9時半、朝食採りながら、「Rたろう」先生ご子息様用F40の塗装ヤリ直し作業を開始。シンナー臭くなって、いかりやにオコられた(笑)!・・・塗料足りないや。ヨメの御幣作りの手伝いもしないとね。正月飾りもコレでオッケー!
 ほろ酔いでコペ蔵の助手席に乗り込んで、「いざや、おぢさんの店(東金の模型屋さん)へ、レッツゴー!!」屋根を開け放して、雪村いづみをボリュームあげて聞く気分は爽快!
 八鶴湖を一周して、炭火焼肉安○亭で、ボンビーセットの食べ納め。タバコと今川焼も帰りに仕入れておこ。
 ああ、この午後も塗装屋さんの続きです。なんだか、普段の暮らしとあんまり変わりバエはしませんが、とてもイイ感じです。こんな年末に感謝、感謝。

 2013年3月4日以前の過去記事は、「マセラティでイッてみよう!:Part2」で。

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2013年12月29日 (日)

かくて、結局マイクロ・デポへ

 うおー、本日は午前中に結局戻ってきちゃいました。ちょうどお昼に成増の”リンガー”でちゃんぽん・ぎょーざ・皿うどんの昼食。石02系統バスで先ほど土支田交番前に到着。メールチェック、デポと周囲の確認を済ませて、これから千葉の拙宅に帰ります。

 ここで、ぎょーむれんらく。

 ①:「Hでございます」さんと「宮久保f104」さんのダメ男出欠がとれておりません。コレを御覧になりましたら、千葉拙宅電話に御連絡くださいね。

 ②:「(札幌の)I」さん、明日宅急便が届く(予定)と思います。御笑納ください。

 それじゃー、また明日。

 2013年3月4日以前の過去記事は、「マセラティでイッてみよう!:Part2」で。

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2013年12月28日 (土)

休暇の土曜日、やっぱ怒涛(笑)・・・かな?

  はい、こんばんは! ・・・本日のワタシ。

 ①:昨夜は小雨の中で到着。

 ②:今朝は起きたら雪景色!

 ③:橋を渡ったら猛吹雪(泣笑)

 ④:館内はほとんど撮影禁止攻撃!!特撮プロップと巨神兵の宴

 ⑤:とりあえず怪獣の気分を味わう(笑)

 ⑥:大空襲

 ⑦:継之助とガトリングガン

 ⑧:一式陸攻主翼の破片

 ⑨:降りたら駅前ゲレンデ猛吹雪

 ⑩:とりあえずテラスで生ビール

 ⑪:トンネル抜けたら「雪はドコ?」

 ⑫:とりあえず駅前のY田電気を眺めつつ、宿には入れた。

 ⑬:まぁ、駅前の電飾がキレイだコト。

 ⑭:夕メシを喰いに一駅乗った。

 ⑮:駅までタクシー呼んで2Kmばかり走る。

 ⑯:ハラごなしのため帰路は徒歩で。

 ⑰:駅に着いたら21時台の電車は無いと云う。「えぇー(泣)!」

 ⑱:ひと駅分3キロ歩いて、着いてみたら意外と楽勝。

 ⑲:このブログを書いてる。

 ⑳:済んだら大浴場にでもイッてみよ。

 以上(笑)。コレ見て、ここの常連さんからは、ワタシの昨夜からの行動と現在をすべて言い当てられそうな気がするケドなぁ。それじゃー、また。

 2013年3月4日以前の過去記事は、「マセラティでイッてみよう!:Part2」で。

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2013年12月27日 (金)

マセラティクアトロポルテⅣのオートマ降ろし&載せ

 ・・・「ほっ」。本日午前中までの”怒涛の大ラス”も済みまして、今晩からはワタシの待ちに待った”おしょーがつやすみ”に突入であります。今日は通常とは些か趣向を変えて、「本ネタ直球勝負」での仕事納め風景をばお届けいたしましょう。

 あっ、ちなみに明日からの”年末年始休暇”詳細につきましては、コチラコチラを御覧くださいね。

2013122701_22013122702_2 今日は実質的には”月末”となりますんで、集金などのヒトビトを出来るだけ午前中に呼び寄せておき(にも関わらず、なかなか集合しないのヨねー:泣)、そんな対外的な業務をだいたい済ませた本日の午後です。今年の大晦日、紅白歌合戦では、”サブちゃん”が紅白両軍の垣根を超越した存在として「大・大トリ」を担って御勇退なさるらしいですが、ソレにちなんでウチの店も”怒涛の大・大ラス”を一曲ウナってみました(笑)。

 マセラティクアトロポルテⅣ前期型(神栖市のKさん号)のオートマティックトランスミッションAssyをエンジンから切り離して降ろし、所定の部品交換を行ってから再度搭載・締結する作業を、マイクロ・デポ階下ステージにおいて挙行。「年内の営業は、すでに午前中でフィニッシュしとりまーす(笑)」

20131227032013122704201312270520131227062013122707201312270820131227092013122710201312271120131227122013122713201312271420131227152013122716 ・・・はい、ここからの一連の写真がその一部始終でございます(あー、手抜きだ、手抜き!:笑)から、皆さんは写真を見て作業の流れをなんとなく掴んでください。ブログのキャプションは手抜きでもシゴトの方は綿密に行っておりますんでソコのところは御心配無く。

 4枚目の画像にあります大小のシールリング、コレを交換する目的”ダケ”のため(泣)に、トランスミッションAssyを降ろしているのでございました。

 今回は、特に小さい方のオートマミッションフロントシールからの漏れを発見していたので、「コレは看過出来ないな」と作業に及んだモノです。

 せっかくですから、どちらかと云えば通常ではコッチが”イッてる”コトの多い、大きい方のエンジンクランクシャフトリアシールも(ほとんど漏れ滲みありませんでしたが)同時交換とし、画像にはありませんが、ミッションケースに直接取り付けられるATF配管継手の根元にある特殊なガスケット(ここも良く漏るし、ミッションケース搭載状態では交換困難なため→実際には滲みも無かったケド)も交換いたしました。

 ミッションケースベルハウジングからトルクコンバーターを丸ごと取り出しますと、コレまた、通常ではまっかっかにサビてるかグログロに油ぎってるかのどちらかなんですが、17年落ちにしてはキレイですね。トルコンをハズすと、その内部にシール挿入部があります。

 エンジンの方は、フライホイールをハズしてシール交換をいたします。コレまたフライホイールがピッカピカでこの個体の素性の良さを物語っております。

 新しいクランクリアシールを挿入し、周囲を軽く洗浄しながら、元通りにフライホイールを組み付けてまいります。

 画像を拡大して頂くと、フライホイールの(時計の短針で云うと:笑)5時20分くらいのところになんか文字が見えると思いますが、コレが”(PMS)Iマーク”と呼ばれるエンジンの動弁機構タイミングを測る時の基点とも云うべきモノです。ここをミッションベルハウジング直下の刻印とあわせてから、関連するすべての作業を行います。

 2013122717_2
2013122718_22013122719_22013122720_2 はい、年内に降ろしたモンは、やっぱり年内に載せなきゃなりません(笑泣)ね。

 まあ、降ろすにしても載せるにしても、こうして簡単に書いてますけど、ビトルボマセラティの場合には相当困難な作業です。ミッションケースをエンジンと再結合して、そこからパワーステアリングAssyをフロントサブフレームに載せたり、そのサブフレームを持ち上げてモノコックに再結合したりいたします。プロペラシャフトAssyの取付調整やエキゾーストパイプ&キャタライザーの取付調整までイケば下回り整備はほとんど完遂なんですが・・・こりゃやっぱ残りは2014年に持ち越しだな。新年には、続いてエンジン上部の整備組立も行わなきゃイケません。こうして”大・大ラス”も済み、日もトシも暮れてまいりました。さぁ、これから大掃除の続きでもヤリますか!

 それじゃー、また明日。明日からは”iモードでポチポチ”での更新ではありますが、(たぶん)トンデモ無いところからの実況をお届けする予定です。次号、ココロして待て(笑)。

 2013年3月4日以前の過去記事は、「マセラティでイッてみよう!:Part2」で。

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2013年12月26日 (木)

歳末吉例!コメンテーター大感謝祭(笑)

 「♪もーいーくつねーるーとー、おしょーおーがつー」・・・さぁ、ぜーんぜん実感は湧いてきてません(笑泣)が、クリスマスも済んで、いよいよ輝ける2014年(午年)も目前となってしまいました。あっ、今書いてて思ったケド、干支を表現する場合の”ウマ”はどーして”馬”でなくて”午”なのでしょーね。”牛”が”うし”であり、一本毛が抜けたのが”午(ウマ)”なんですかね。どなたか教えてチョーだい、無学な”たこちゃんズ”に(ひょっとして「ウマかったウシまけた」と何らかの関係でもあるのか?:笑)。

 本日は歳末恒例のコメンテーター様方に対するワタシからの御礼ネタ。

 当ブログには、昨年の12月27日から昨日12月25日までのほぼ一年間に、このようなハンドルネームのコメンテーター諸兄からのアツいコメントの数々を日々頂いてまいりました。今日は感謝の気持ちを込めまして当ブログ読者の皆さんに御報告申し上げます。

(昨日の最後のコメントから遡っての登場順デス)「一松」さん、「kkmustang」さん、「Wさま」さん 、「おぐ」さん 、「Sm(旧名Ryo)」さん 、「ひこうき班長」さん、「練馬のH」さん、「りゅたろう」さん、「いつかはシャマル」さん、「極楽」さん、「テツヲタ」さん、「世田谷のS」さん、「我孫子のF」さん、「 I( ishi)」さん、「タマイ」さん、「木ノ下@○△□」さん、「woodykida」さん、「ぐりしるおっとー」さん、「とちぎ」さん、「みっち」さん、「まこちん」さん、「川崎のT」さん、「磐田のF」さん、「(世田谷の)Y」さん、「BIANCOΨUNO」さん 、「bibinko」さん、「町内会のM」さん、「うっくん」さん、「湯河原のNでございます」さん、「まおぴー」さん、「Hでございます」さん、「松原季之(まつばらとしゆき)」さん、「えびしま@させぼ」さん、「大髙博夫」さん、「alfaのり」さん、「戸越のG」さん、「 f/y」さん、「長崎のひろちゃん」さん、「半田のH」さん、「だんちょ」さん、「松戸のS」さん、「saint」さん、「HYN(タイより)」さん、「かねやん(仙台市在住のK)」さん、「中央区のT」さん、「上京FMt 」さん、「こさとう」さん、「たにやん」さん、「ジョリー」さん、「宮久保F104」さん、「nearco」さん、「松戸のA」さん・・・ここまでがPart3

ここ(3月5日)から以前はPart2時代
「じゆん」さん、「湯河原のタレ目」さん、「shogold」さん

 以上。

 コレを書きあげるために、先ほどまで夕食もタナあげし、傍らでは2014年版デポ年賀状の宛名刷りをしつつも、都合5時間を費やして今年の当ブログにすべて目を通し直しました。「ああ、コレって今年のハナシだったっけ?」みたいな新たな発見もあったりして手前味噌ながら結構楽しめましたヨ。

 前半戦のヒーロー(本文でもコメント欄でも)は何と云っても「Rたろう」先生ですね、話題にコト欠かない方でいらっしゃいます。「2013年 歩く”ネタ帳”」賞を恭しく差し上げる次第です。賞品はこの賛辞ダケだけど(笑)。

 常勤&非常勤コメンテーターの方々にはホントに感謝いたしております。とりわけ「Wさま」さん、「練馬のH」さん、「Sm(Ryo改め)」さんは、遡って拝見いたしますと、ほぼ毎日の御登場で、ワタシも日々お力を頂いてまいりました。誠に有難うございました。ホントはコメンテーター諸兄のおひとりおひとりに謝辞を申し上げたいところなのですが、申し訳ありません。東京の片隅でひっそりやってる中古外車屋のブログに、日々斯くもたくさんの方々が御注目くださっていると云うのは、本当にココロづよいモノであります。

 このブログの平日連続更新も、来年のハヤい時期には満三年を迎えます。ワタシも日々”ネタ切れ”と闘いつつ、少しでも皆さんにお楽しみ頂ける記事をヒネりだせるよう研鑽を続けようと思っております。本当に、皆さん有難うございました!

 それじゃー、また明日!・・・いよいよ本年の営業も大ラスです!!

 2013年3月4日以前の過去記事は、「マセラティでイッてみよう!:Part2」で。

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2013年12月25日 (水)

ひとりで聖夜、”ダメ男”でも誘おうか(笑)

 おー、寒すぎてネタが浮かばん。仕方が無いから昨年の同日記事でも参考にするかなっと。・・・いいなぁー去年のオレ(泣笑)。今日は”たこヨメ”が所用で拙宅に帰っちゃってるんで、ワタシのクリスマスディナーは”ペヤング+発泡酒”確定でありますヨ。

 ・・・はい、”ダメ男”関係者(と予備軍の自覚がある方含む:笑)の諸兄、注目!!

 「ダメ男の集い 2014新春大会」は新年1月4日(土)にいつもの千葉拙宅で開催しております。時間のシバりはありませんで、だいたい朝の8時から夜は11時過ぎくらいまでヒトが入れ替わり立ち代わりしながらダラダラやってると思います。ああ、テレビを見たい方はダメです。ウチ、テレビの有線アンテナ契約をヤメちゃったらしいんで、いかなる正月番組も観るコトが出来ません(「するってーと、”紅白”はどーすんの?」って一応そっと伺ってみたところ「ラジオで聴けばいいぢゃん」とごもっともな御意見を賜りました:泣)。終日テレビは単なるモニターと化し、だいたい”懐かしの特撮番組”がプラモ作りのBGM(BGVかな?)としてムリヤリ上映され続けます。

 いつものコトだけど、ここで「コメント欄若しくはメールで”出欠予定”を知らせてね」と如何に御願いしようとも、当ブログを見てない”ダメ男”さんもいらっしゃる(必ずしも「ダメ男=当ブログヘビーウォッチャー」ではないのが、この一事を以って判る:泣笑)ので、今日もあんまり期待はしてないのですが、年内にだいたいの雰囲気を教えて頂けますと有難いです。まぁ、そのユルさこそ”ダメ男”の信条ですからね。これから年賀状、刷ろ。

 それじゃー、また明日。

 2013年3月4日以前の過去記事は、「マセラティでイッてみよう!:Part2」で。

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2013年12月24日 (火)

マセラティクアトロポルテの下回り、絶賛分解中

 はい、こんばんは!あー、ホントにいよいよ暮れも押し迫ってまいりましたね。皆さんも忘年会や仕事のまとめでさぞや大忙しであろうと思います。ワタシも只今カレンダーを見たら・・・「えー!あと三日しかないの?」と云う感じ。毎日サボってるワケではないんだけれど、どうしてこうも日々匍匐の歩みなんだろね、まったく。迎える年こそは、もちょっとなんとかしたいモノではあります(諸々お待たせしている顧客の皆様には、いつも心より申し訳無く思っております。:ペコリ)。

 あっ、そうそう、「おぐ」さんに”ぎょーむれんらく”。先日頂いたメールの発信元が”古巣”のところになってますが、あのアドレスにそのまま送り返していいものかどうか思案しております。ごくまれに何年も前のサーバに残っていたメールが突然送られてくる現象がありますモンで、念のため(文面内容の方は旬のネタなんですけどね)。

20131224012013122402 ・・・本日のお題は”イブの夜”に相応しく(ドコが?:笑)、たいへん長らくお待たせしております、「神栖のK」さん(いつもいつも本当に有難うございます!)マセラティクアトロポルテⅣ前期型であります。

 先週よりリフトアップいたしまして、下回りを順次バラされている最中なのですが、分解中ならではの風景を御覧に入れるのもオツなものであると考え、本日はソノねたでイッてみましょうね。清楚な純白のボディに濃紺の”純正”オーバーコートがことさら良く似合っております。時節柄、ちょっとクリスマスっぽくもあるな(強引:笑)。前輪ハブには研磨の済んだブレーキローターがすでに取り付けられており、後輪ハブからはローターがはずされて、内部のパーキングブレーキライニングが剥き出しになっております。

20131224032013122404 ここはリアバンパー側の画像です。下回りフロアにはサビ防止のために入念なチッピングガード塗装を施してあります。タイコ部分を含めたエキゾーストパイプには耐熱塗装をいたします。

 デファレンシャルギアボックスとその周囲を取り囲む様に形成された太い鋼管製のリアサブフレーム、そして美しい鋼管製サスペンションアームの取り回しが特徴的で、いつものように目を惹いております。左右のハブ部分にはブレーキライニングが顔を覗かせていますね。

20131224062013122407 ・・・サブマフラーから先には本来キャタライザーが付くのですが、只今はハズされております。さらにその上に位置する遮熱板とプロペラシャフトAssyまでも取外した状態がこの二枚の画像です。左の写真で一番下の部分がオートマセレクター(シフトレバー)の根元です。右の写真(中心の金色メッキ部分がミッションオイルパン)でセレクター根元からミッションケースに向かって伸びるリンクの取り回しがビミョーに御確認頂けると思います。

20131224082013122409 そして、左の写真がフロント側にあたるエンジン直下の画像です。

 只今はパワーステアリングラックAssyがハズされた状態になっておりますんで、フロント左右の足は繋がっておりません。

 エンジン自体の整備も、まだまだこれからですので、コレが完成形ではありません。ここまでのバラしでも結構ハラいっぱい(笑泣)になりそうですが、”ミッション降ろし作業”のために下側から攻撃する部分の準備段階に過ぎぬのであります。今度はリフトを降ろして、エンジン上部のインジェクションユニットを降ろし、上側から攻撃する部分の準備をするワケです。美しく研磨され、防錆塗装されたフロントブレーキローターが光輝く”イブの夜”であります。

 「めりぃーくりすまーす!!」・・・それじゃー、また明日。

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2013年12月23日 (月)

只今、旬で”R(アール)”なのはコレ

 ・・・「あー、”爪の間に爪楊枝突っ込む”のが大好きなコト、よく知ってたよねぇ」・・・ひとりごとです(笑)。あ、実際のワタシは職務上自分の指先はいつもツメん中がスゴイ事になりますが、風邪などのウイルスに対応するためにあらゆる有機溶剤と”つよーい洗浄力”を誇るWAKO’Sの工業用手洗い石鹸(エリート:とりあえずアロエエキス入り:笑)と普通の除菌石鹸(キレイキレイ)を使用して洗浄したあとに、とどめにアルコール消毒して、ソレでも取れないツメの垢は爪楊枝突っ込んで取り除こうと、一応は試みます。それでも、実際には接着剤や劣化グリスが取り切れないで残存してしまうコトも多いので、”トーストはフォークを刺して食べる”し、”ポテトチップスは皿に出して箸で食べる”し、”オニギリ・オムスビ・お稲荷さん・寿司すべて箸で食べ”ます。

2013122301201312230220131223032013122304 ところで、昨日の日曜日は、土曜日のこのブログで、なんとなく”予言(笑)”しておいた項目の内、「⑤まで+実母の練馬墓参りオプション付き」で終わりました。

 で、③の”安楽亭”でワタシがボンビーセットを楽しんでいる間に、たまたま日曜出勤して作業をしていた三男から電話が入りました。

 「なんか、小浜のにぃちゃんからクール宅急便で殻付きの生牡蠣送ってきたよ、しかも、どーいうワケか、(本来休日でダレも居ないハズの)わざわざ”日曜日指定”で(泣笑)」

 ・・・あー、”小浜のにぃちゃん”とは、このブログの”たこちゃんズ旅行記”にもたびたび登場する長崎は小浜で旅館をやってるイトコなワケですが、岡本三兄弟三世帯分シッカリ分けて、ウルトラ丁寧な梱包で送られてきていたソレは、果たしてホントに”生きた殻付きの生牡蠣”でありました。そこで昨日の夜のメニューは急遽”かきフライ”に決定。”たこちゃんズ”家に代々伝わる「ラッキョ入りタルタルソース(ピクルスの代わりに”らっきょ”を使ったソレは”かきフライ”にとても良く合うベストのソースなんです←昨晩はさらに刻んだオニオンを入れてチューンナップしました)」を掛けて喰ったら、当然そりゃもーウマかったんですが、本日の夜はその残りの6匹(牡蠣の場合にはなんて数えるんでしたっけね:笑)を”エスカルゴ風”ガーリック味に仕立ててもらい、酒の肴にして先ほど食しました。有明海産の牡蠣は初めて食べましたがコレはすこぶる美味でした。”R(アール)”の付く月は牡蠣が食える・・・ダレが云い創めたかウマいコト云ったモンですね。

 それじゃー、また明日!

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2013年12月21日 (土)

くりすますイブイブイブイブ(笑)の夜に想う

 ・・・あー、世の中は、この暮れも押し迫ったところで、またも「三連休」であるらしいです。このブログ読者の中にはワタシと同じく「さんれんきゅー?何ソレ」と云った可哀想な境遇の方々も多いかと思われますが、実際に連休営業日独特の”電話も鳴らない静けさ”を湛えた(泣)今日の土曜日は、お客さん方との遠隔お打ち合わせや商談などの長電話には却って最適。キャッチホンが割り込んでこないのはホントに有難いコトですね。ドレもコレも「すべてうまくいく」と念じて、たこちゃん、何とか乗り切りました(笑)。

 あー、明日は実質的に今年最後の日曜日かぁー・・・

①:とにかく散髪に行ってバリカンをあててもらい、アタマをスッキリしたい!

②:あれこれと”サンタさん”の仕入れ(笑)しなきゃな。

③:昼メシは、やっぱ近所の炭火焼肉”安楽亭”で「ボンビーせっとA(笑)」か。

④:マメタン直しの続きは気合いが残ってたらやろう。

⑤:とにかく全身をマッサージしつつ寝る。

⑥:ああ、寝てる場合ぢゃないよ、デポの年賀状刷らなきゃ(泣)。

⑦:来週のブログねた仕込みもしないとね。

・・・ああ、結構働き者だなぁー、オレ(笑)。

 ところで、マイクロ・デポには忘年会も新年会も予定されておりませんので些かさびしくはありますが、コレはコレで”つき合い酒”が無いから「まっ、いっか!」と云うコトにとりあえずはしておきますけれど、ダレかが”カラオケボックス”に誘ってくれればホイホイとまいりたい気分ではあります(笑)。

 この時期になりますとね、今の旭町店舗に引っ越してきた頃のコトが思い出されます。大晦日まで、工場内壁のカベ塗りやってたんだよなぁー。「それからもう何年経つんだっけ?」と、このブログの過去記事を調べてみたら(自分では憶えてないの、ワタシ:笑泣)、2005

 それじゃー、また来週!今週も師走で忙しく、寒さも厳しい中でのコメントを有難うございました。

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2013年12月20日 (金)

ケチャップ使用料理は”焦がし”が肝心!

 今日も朝から寒かったですねー。午後にはいったん雨があがり掛けた感じだったのですが、「いやいや、この空の色はどーもウソくさい」とにらんでいたところ、果たしてしばらくすると”みぞれ”まじりの大雨となりました。北風もピューピューで、とにかく寒いの冷たいのなんの。そのような中でもマセラティシャマル(松戸のAさん号)の内装トリム作りとマセラティクアトロポルテⅣ前期型(茨城県つくば市転じて神栖のKさん号←御両人ともにお待たせしていて本当に申し訳ありません:ペコリ!)の下回り仕上げ&整備作業は日々黙々と続いております。

 ようやく先ほど”無罪放免”の身と相なりましてアパートへの帰路につくと、途中にある居酒屋さんの換気扇からは、得も言われぬ良い香りが漂ってまいります。「ああ、焼き鳥のニホヒだぁー。ウマそうだなぁー。」・・・カキーンと冷え切った空気にそよぐ”香ばしい系のにおい”は空腹の身にはコタえられないモノがあるらしく、今晩に限っては、そこかしこの民家からもやたらと焼き魚の匂いが漂ってるように感じられ、「まー、なんでもいいからハヨなんか喰いたい!」といった気持になっておりました。

 「ただいまぁー!あー、きょーは寒かったねぇ。ところで晩メシなぁにぃー?」「あ、今日は”ナポリタン”ぢゃから」「ああ、いいねぇー」「土井善晴先生のレシピではねぇー、ナポリタンって、ケチャップをよーく焼いて、焦がさないとイケないんだって云うから、今日はソレでやってみるのよ!アタシ今まで焦がしちゃいけないのかと思ってた。」「ふーん」

20131220012013122002 ・・・といったワケで完成いたしましたのがコレ。だいたい、まず”具”がぜんぜん土井先生のレシピと異なります。ウインナーソーセージはベーコンに。しめじは無し(代用キノコ類も無し:泣)。グリンピース(若しくは旬の豆)などの緑系野菜はピーマンに。にんにくもワタシが指摘しなければあやうく入れないで作られてしまうところでした。バターはオリーブオイルに、サラダ油は当然使われず・・・してお味の方は、「フムフム」まぁ結構イケてはいます。本日のワタシは”香ばしさ”を欲していたので、この企画は今晩の気分にピッタリです。”ケチャップ洋食は焼くのが基本”・・・このたび初めて思い知りました。”たこヨメ”のはアレンジがキツ過ぎるので、自炊大魔王の「Wさま」さんあたりが(すいませんねぇー:笑)忠実に再現して感想をお寄せください(笑)。土井先生サスガだなぁー。

 それじゃー、また明日!本日も”小ネタ”で失礼しました。

 2013年3月4日以前の過去記事は、「マセラティでイッてみよう!:Part2」で。

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2013年12月19日 (木)

今年の第64回”紅白”

 はい、こんばんは!本日もあれやこれや滞りなく済んで、先ほど帰宅いたしました。ああー、そりゃもう寒い一日ではありましたケドね。革の裏側に接着剤をスプレーいたしますと、その表側が瞬時に結露し、ソレがまた凍結してしまうと云う、なんとも壮絶な状態での匍匐前進作業を強いられましたが、昨日不調を来たしていたカラダの痛み”あれやこれや”もどうにか軽快方向に向っている様子です。当ブログ読者の皆様には御心配掛けて申し訳ありません(ペコリ)。本日も胡坐をかいての姿勢では足の付け根がヤバイことになりそうなんで正座して書いておりますが、結構コレもキツイっす(泣笑)。

 さて、一昨日はワタシの期待通りに(笑)スッカリ盛り下がり、皆さんがほとんど年末年始のテレビ番組には御興味無いコトが分かりましたが、そーなると俄然意地になるのが”とーへんぼく”な上に”あまのじゃく”でもある、このワタシ。今年も歳末の掉尾を飾る”伝統的”テレビ番組「N○Kこーはくうたがっせん」についてなんとなく感じたコトを書いてみようという趣向。一昨日と昨日に引き続きの”年末年始ネタシリーズ”と云うワケであります。

 とりあえず、第64回紅白歌合戦出演者一覧をば・・・

♡紅組

aiko(12)/E-girls(初)/いきものがかり(6)/石川さゆり(36)/AKB48(6)/SKE48(2)/NMB48(初)/きゃりーぱみゅぱみゅ(2)/香西かおり(17)/伍代夏子(20)/坂本冬美(25)/高橋真梨子(2)/天童よしみ(18)/AAA(4)/DREAMS COME TRUE(15)/西野カナ(4)/Perfume(6)/浜崎あゆみ(15)/藤あや子(19)/松田聖子(17)/水樹奈々(5)/水森かおり(11)/miwa(初)/ももいろクローバーZ(2)/和田アキ子(37)

♤白組

嵐(5)/泉谷しげる(初)/五木ひろし(43)/EXILE(9)/関ジャニ∞(2)/北島三郎(50)/クリス・ハート(初)/郷ひろみ(26)/ゴールデンボンバー(2)/コブクロ(8)/サカナクション(初)/三代目J Soul Brothers(2)/SMAP(21)/Sexy Zone(初)/T.M.Revolution(4)/TOKIO(20)/徳永英明(8)/氷川きよし(14)/福田こうへい(初)/福山雅治(6)/細川たかし(37)/ポルノグラフィティ(12)/美輪明宏(2)/森進一(46)/ゆず(5)/Linked Horizon(初)

 ・・・ワタシにとっては、「アンタだれ?」と「なんで、今このヒトが・・・」と云う気持でいっぱいになる様な”困惑アメアラレ状態”なのですが、この人選ってホントに一般的には認知されている方々なのでしょうか。なんでも”サブちゃん”が連続50回出場を機に当番組を引退なさるとのコト。この連続記録は素直に偉大であると思いますが、数年前の布施明さん引退とともに本当の実力者が出なくなって、その分「アンタだれ?」なヒトの出場枠が年々増えてしまうのもなんだかなぁーと憂います。”アニソン枠”はなんで毎年水樹奈々さんって(ワタシですら一曲も持歌を知らない)ヒトなのでしょうか。紅組”みっち”で白組”アニキ(ももクロとも絡めるし)”では何か問題があるのでしょうか。(初)って書いてある方は泉谷しげる先生以外には全員見たコトも聞いたコトも当然ありませんし、その泉谷先生も「どーせおとなしく”春夏秋冬”でもしんみりと歌うんだぜ」って感じで戦争小唄を歌うコト(笑)は天地がひっくり返ってもありえません。(2)って書いてある方も”美輪明宏”先生(今年は”ヨイトマケ”ではないらしいと云う説あり)、”きゃりーぱみゅぱみゅ”しゃん(コレはなぜか知ってる:笑)、高橋真梨子さん(あまちゃんのキャストが総出演らしいので、劇中歌”潮騒のメモリー”歌詞の元ネタである”ジョニーへの伝言”でも歌わされるのかなぁー)、ももいろクローバーZさん方以外はやっぱ全面的に「アンタだれ?」な上に一曲も知らない方々でありますヨ。

 一方で演歌の重鎮方にも、せっかく出るのなら選曲を御一考頂きたいモノであります。ここ数年視てるとなにかおざなりな気分にさせられる選曲とパフォーマンスでひどくガッカリします。特に男性陣(I・H・Mさん方)からは、近頃では本来の実力のせいぜい三割程度の力加減で歌っているのが画面の向こうから伝わってきちゃってますヨ。初心を忘れてはサブちゃんの領域を超えるコトは絶対にムリだと思います。

 ああ、今年は”おチヨさん(故島倉千代子さん)”をとりあげたコーナーが必ず設けられると思うのですが、逝去の三日前に病室で録音されたと云われる驚異の新曲熱唱もなんらかの形で披露されるのでしょうね。コレはラジオで音声だけ聞きましたが歌手の執念を感じました。

 只今Youtube上には(リンク先、思いっきり音出ますヨ、注意!)1965年1977年1978年の当番組が削除されずに残っております。先だっての日曜日に夕方から戯れに見始めたらついついコレに見入ってしまい(だってやっぱり面白いんだモン:笑)、三連発の紅白でスッカリ正月気分を味わうコトすら出来ました。ホンモノ見終わっても正月気分にならない現今のモノは本当になんとかしてもらいたいモンです。それでもとにかく、ワタシは”大晦日は大晦日らしく”過ごしたい。”レコード大賞”も”民放(全局共通)ゆく年くる年”も大晦日のプログラムから消えてしまって久しい今日だからこそ、今年も伝統を重んじて(笑)どのようにツマラナクても”紅白”はコンジョーで見てる予定ですから。N○Kさん、これからもよろしく頼みますよぉー。

 それじゃー、また明日!

 2013年3月4日以前の過去記事は、「マセラティでイッてみよう!:Part2」で。

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2013年12月18日 (水)

2600万円の福袋

 うー寒むっ!!サスガに今日は夕方から東京でも雪になるとの予報が出てたダケあって、ひときわ空気がツメたい感じがする日暮れ時でした。あー気が付けば、なんか右手の中指と薬指がヘンな方向を向いて熱を帯びてます(当然、”ツキ指”した様にイタい:笑泣)けどあんまり気にしてもしょーがありません。どうも、ここのところ日々寒い中で指先ダケにヘンな力を入れる動作(ベースにガッツリと貼り付いた表皮を指先を使ってハガす作業→”内張りトリム修理の1000本ノック”中のため:笑)をコンジョーで続けていたのが効いてしまった様子です。”トシあるね関係者”の皆さんは、この寒い時期には特に足腰をお大事になさってくださいね。・・・と注意を喚起している当人が、只今小用を足しに行こうとやおら起立いたしましたところ、右足の付け根がズレて、現在もエライことになっております(あーあ、笑)。白元さん製の”ゆたぽん”なる電子レンジで温めて使用するコトが出来る”逆ノンスメル”みたいな商品を使って、右の尻っぺたを温め続けておりますヨ。とりあえず、いい気持だから今晩のところは「まっ、いっか」と云うコトにいたします。

 ・・・で、ホントは別のネタ書き掛けてたんですが、坐ってられないので急遽予定を変更し、このネタでイッてみましょうね。

 景気のいいハナシは来年正月の福袋ネタ。仙台の”藤崎”ってデパートでは「仙台初売り」と称して、フェラーリ458イタリアの入った福袋を売るそうです。当ブログ読者の方、ダレか買いにイケばぁ(笑)。詳細は中身を見るコトが出来ないので不明ですが、内外装ともに、モンのすごく変わった色だったりするのか、新古車みたいなヤツなのか・・・とにかく新車であるならば”安い”事だけは確かです。”たこヨメ”が云うには、仙台では”茶箱が福袋になってる”と云った売り方を「正月の初売り」として古来からしてるそうで(ホントか?)、本家の意地なんだか、まるでバブル景気の時分を想起させる様な商品開発ではあります。来たる新年こそホントに景気良くなって欲しいモノではあるなぁー。本日は”超小ネタ”で失礼しました。

 それじゃー、また明日!

 2013年3月4日以前の過去記事は、「マセラティでイッてみよう!:Part2」で。

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2013年12月17日 (火)

この年末年始に録画すべき番組をおしえて(笑)ね。

 あー、本日も寒くはありましたが、昨日ほどには北風が吹き荒れない一日でしたので、少しラクだったぁー。岡本次男三男が「kkmustang」さんのプジョー205GTIの継続車検を受けに車検場に出掛けている間、ワタシの方は朝からマセラティシャマルの内装作りをせっせと行っておりましたが、午前中には「世田谷のS」さんと「越谷のC」さんが順に御来店。先日初めてマセラティを御購入頂いたSさんと、当店マセラティユーザー最古参のおひとりであるCさん(いやホントに18年もの間、懲りずに有難うございます)が一緒に事務所にいる光景は、口には出さねど、ワタシにとっては密かにココロ踊るものでありました。お二人ともに”昭和のウ○トラシリーズ”がお好きなのも伺い、その方面でもハナシがハズんでしまうところが「ヘンなクルマ屋(笑)」の真骨頂であります。今度は皆さんと車座になって談笑出来るといいですね(もう、今日なんかは事務所に三人で座るところが無いの:泣笑←Sさん、満足にお構い出来ずに申し訳ありませんでした:ペコリ)。

 そんなこんなで、場内リフトは目まぐるしく段取り替えを繰り返す内に、世田谷のSさん号クアトロポルテⅣをとりあえず予備検査受検モードにするためのセッティングにして、本日を終えました。ワタシも日没後にはこのクアトロポルテのワイパーユニットを分解清掃給油して帰ってまいりました。

 アパートに入ると、テーブルの上には”TVBros”って雑誌と、「コレ見て年末年始に予約しておきたい番組をピックアップしといてねー」のメモが。・・・あー、ハラ減った!先日「練馬のH」さんから頂いたカレーを喰おう、とりあえず(笑)。

 で、”たこヨメ”が帰ってくるまでのあいだ、その”TVBros”なるテレビ番組情報誌を見てるのですが・・・ここのところ毎年のコトながら、地上波、BSともに視るモン無いねぇー。あっ、そうそう。ケーブルテレビは良いですね。以前にこのブログ(Part2時代に)でとりあげてみたものの、予想通りにまったく反応がウスかった(泣)「マイティジャック」って往年の○谷プロ特撮番組が、CSで只今絶賛放送中なんです(このハナシを分かってくれそうなのは「町内会のM」さんと「Hでございます」さんだけだよな、きっと:笑泣)。未見の方は、この機会にどうぞ。

 ・・・って、ケーブルテレビひいて無いお宅にはまったく関係がございませんね(練馬のこのあたりは光ヶ丘の大型集合住宅群のせいで受信障害ぎみなので、ケーブル導入がかなり以前から盛んなのであります)。ムカシは東京の場合、地上波VHFテレビでは・・・

1ch:NHK総合テレビ

3ch:NHK教育テレビ

4ch:日本テレビ放送網(NTV)

6ch:東京放送(TBS:旧ラジオ東京テレビ)

8ch:フジテレビジョン(CX←コールサインJOCX-TVに由来)

10ch:テレビ朝日(旧日本教育テレビ:NET)

12ch:テレビ東京(旧東京12チャンネル )

 ・・・と云ったラインナップでした。我が実家にはやはり装備されていませんでしたが、わざわざUHFアンテナを立ててソレを視てるようなお宅は、相当なお金持かモノ好きのお家であったと思います(しかも、ソレで視るコトが出来たのは、NHKのUHF実験放送チャンネルと、テレビ埼玉、TVKテレビ(テレビ神奈川)くらいだものなぁ)。このあたり、早くからUHFが盛んであった地方都市の事情とは異なっていたと思われます。確か”まーそのぉー”角栄さんのお陰(郵政大臣時代に、一県一放送局を目指して放送免許をバラ撒いたとされている)でそうなっていたのだと何かの本で読んだコトがあります。

 あっ、そうそう。ムカシのハナシばっかしてる場合ぢゃござんせん。ここで皆さんのお力添えが必要なのです。「この年末年始に録画すべき番組」何かありませんでしょうか。御自身で「あー、コレ撮っておこ」と云うモノがあれば強力ですね。はじめに申し上げておきますが、ワタシの場合、「箱根駅伝」と「高校サッカー」を初めとするスポーツ中継番組(懐かしネタならOKなんだけど:笑)は正月番組中のNGワードですので、そこんとこヨロシクお願いしまーす!→きょぉーのネタは、コメントし難くそうだナァー(泣)。

 それじゃー、また明日!

 2013年3月4日以前の過去記事は、「マセラティでイッてみよう!:Part2」で。

 このブログを読んで、マセラティを初めとするイタリア旧車の世界に足を踏み入れたくなってしまったアナタ(あんまりいない様な気がするケド:笑)は、マイクロ・デポ株式会社の公式ホームページ「マセラティに乗りませんか・・・」の方ものぞいて見てくださいね。さらにディープなネタ、やってます。

2013年12月16日 (月)

”スズキマメタン”再々始動への道のりは遠いなぁー

 はい、こんばんは!本日はホントにナミダとハナミズを流しながら、マセラティシャマル(松戸のAさん号)の内装補修作業を日没過ぎまで行っておりましたが、冷たい北風が吹き荒れた一日で、体感的には相当キテましたね。気分は「♪はーるよ来い、はーやく来い!」であります。

 ところで、昨日の日曜日も早朝は寒かったケド、普段通りに起きまして、先月から日曜日ごとに気が向いた時だけ少しずつイジってまいりました、ワタシの練馬での唯一の足たる”スズキマメタンカスタム”のレストア作業にとどめをさす(ところがダメなんだコレが:笑)ために、関越の側道にあるオートバイ用品店へとプラプラ散歩がてらに出向いて行きました。まずは電球を幾種類か入手しなければ。

 実は、ここ丸一年と五ヶ月くらいの間、マメタン君は動かなくなっちゃってたんです。昨年の真夏に「アツいし、バイク乗るのツラいよなぁー」としばらく乗らずにおりまして、秋になり気候も良くなってまいりましたので、久しぶりにエンジンを始動させようとしたところ、初爆一発で”プスプス”と止まりやがり(笑泣)、「あー、夏のあいだにガソリンがクサっちゃったかなぁー」と少しの時間アレコレと診たものの、なんだか根本的にヤリ直す必要性を感じ、そのうち首尾よく(笑)本格的な冬がやってきたのもあって、当然の様に「まっ、いっか」となり、それからスッカリ”冬眠”状態になってしまいました。

 今日のこの記事を書くために、当ブログの先祖たる”Part2”内を検索してみましたら・・・

 2012年4月4日の記事2012年7月6日の記事

 以上の内容で、ドレくらいの期間ホッタラカシにしてたのか思い出せました(結構ベンリ:笑)。

 毎朝、アパートの駐輪場で砂ボコリをカブってシケたムードを漂わせつつ惰眠を貪るマメタン君を見るたびにココロをイタめておりましたが、なにせ休日にシゴトっぽいコトをやるのがキライな性分なモンで、ここまでの過酷な放置プレイ(笑)と相なったワケであります。

 ところが、昨今のワタシには、とりあえず”歯医者さん”に行くための足をどーしても確保する必要が生まれてしまったので、止むを得ず”マメタン再々始動”ミッションに取り掛かりました。いざ作業を始めてみると、やっぱ「こりゃ、結構きてーる(泣)」な状態であるコトが早速判明。

 ①:まずはどうにもエンジンが掛からない。

 ②:クラッチレバーが固まってて微動だにしない(クラッチ切れない)。

 ③:なんかキャブレターからガソリン漏れてる。

 ④:すべての電装品(特に灯火類)が、ほぼモノの役に立たない。

 ⑤:バッテリーもほぼアガってる(新品買ってつけてたのに:泣)。

 ⑥:前後ともにタイヤの空気がヌケてる(で、空気イレたらフロントフェンダーとタイヤが擦る:泣)。

 ⑦:とにかく全体的に”見てくれ”がボロい(泣笑)。

 ・・・「やっぱぜんぜんダメぢゃん(泣笑)」

 昨日を含め、隔週三回の日曜日を費やして、①・②・③は完全に解決。

 ①はガソリンタンク内の経年によるサビでフューエルストレーナーが完全に詰まっており、キャブレターには一滴もガソリンが流入していないコトが判明したので、ガソリンタンクをフレームから降ろし、その内部をワコーズ”ピカタンZ”でサビ落し。③の問題も同時に解決すべく、キャブレターをハズして分解清掃、で再組立。・・・コレにてエンジン一発始動とはなりました。

 ②はクラッチインナーケーブルの固着によるモノ。いったんクラッチレバーとケーブルをハズして、スキマより高性能浸透潤滑剤を注入し、左手でアウターを握り、右手でインナーを引っ張るのですが、一番はじめは素手では引っ張れないほどに完全固着状態でした。ひーかーひーかーとインナーを引いているうちに、徐々に潤滑剤も浸透し、最後にはスコスコと動く様になりましたので、一件落着。

 ④からうしろの項目を昨日やってみましたが、④と⑤の電装回りが結構面倒。ありとあらゆるところが腐食しており、コレをひとつひとつシュートしていくと、徐々に症状が改善していくと云う感じ。だいたい、6Vバッテリーっつーところが、しょーもないんですよね。かつては普通に売っていたモンですが、今やそこらのホームセンターではバッテリーも電球も売ってないんです。ウチで付き合ってる自動車部品商社でも、「24Vと12Vはあるけど6Vはバイク屋ルートでないと無理」と云われて電球ひとつ買えません。6V仕様のバイクはバッテリーに電圧制御の機能を(プリミティブに)持たせているので、まずはバッテリーを満充電状態にしておかないと、エンジン回したときに過充電状態となり、すべての電球がトンでしまうんです。かと云って、マメタン用には”6V→12V変換キット”なんてモノは望めません(”発電コイルの巻き替え”はじめ、ものすごくメンドくさいことを色々とやれば、出来ないコトもないのですが・・・)から、36年前の理念で直さざるを得ませんね。

 ⑥の”擦り”は、オリジナルサイズが製造中止であるために泣く泣く購入したオフロードタイヤの外形がデカいために起こる問題。・・・フロントフェンダーをちょっと上にズラせるように加工し直すしかないんだろな。

 ⑦を本格的に着手するのは何時の日になるのでありませうか(出来ればワタシが50代のウチには:笑泣)。→イメージ画像はコチラ リンク先の管理者様、有難うございます。

 それじゃー、また明日!

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2013年12月14日 (土)

応援、応援、ああ応援!

 まぁ本日は、電話をとってもとっても、日本全国いたるところの同業者(正規ディーラー含む:笑泣)や、すでにマセラティを持っていらっしゃる方々(泣)からの「”禁断の”技術相談」ばかりであるという、土曜日の一日でした。まぁ、ソレでも結構親切に答えてしまったりするところが我ながらお人好しではあるなぁーと思いますけど。

 ソレでもね、先日のコメント欄で「いつかはシャマル」さんが言及しておられた”自転車の鍵勝手に掛けられてどっかに捨てられてコマってたオヂサン”御本人が今日の夕方にいらっしゃいまして、「この間はどーもアリガトね」と缶コーヒーを一本わざわざ届けてくださいました。そもそもワタシには”モノ欲し気な気持”があるワケではありませんが、なんか電話一本で”全国こども電話相談室”状態にされるダケなのは、あまりに世知ガラい気がいたします。特に同業者各位にはせめて年賀状くらい(ワタシも今まさに制作中のため、つとにそう思う)最低限の礼儀だろうと思いますヨ。・・・ああ、段々と口うるさいジジイになってくるモンだよな、年とってくると(笑)。

 さぁ、本日は、当ブログ読者の皆さんに、この世知辛い師走を一気に乗り越えて、輝かしい新年を迎えて頂くべく、急遽「年末大応援大会」を御送りいたします。以下Youtubeリンク先、いずれも「超超”音出ます”注意!!」であるコトは云うまでもありません(笑)。

 ・2013年10月13日 東京六大学応援団連盟応援合戦 【第32回歌舞伎町まつり】

 ・2012年10月7日  東京六大学応援団連盟応援合戦 【第31回歌舞伎町まつり】 

 ・2011年10月9日   東京六大学応援団連盟応援合戦 【第30回歌舞伎町まつり】

 昨日ひょんなコトからコノ映像を見つけてしまい、只今”たこちゃんズ”家では「えんだん」がマイブームとなっております。今まで知らなかったケド、甲子園の高校野球で応援団が披露する数々の”演目”はみんなここにオリジンがあったんですね。今ぢゃ華やかな”チアリーディング”群団まで擁する様になっているとは・・・ワタシの学生時代から見ると隔世の感ひときわです。来年の10月には”歌舞伎町まつり”にどうにかイッて、ナマで見たいモノではあります。ああ、学生諸君の元気をもらった!

 それじゃー、また来週!今週も師走の一週間、お忙しいところ有難うございました。

 2013年3月4日以前の過去記事は、「マセラティでイッてみよう!:Part2」で。

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2013年12月13日 (金)

またも大山鳴動して・・・

 ・・・で、ネズミが一匹も出ないコトもあるワケですヨ、イカにしても。あっ、なんのハナシかって?今朝、おそらくは今季一番の寒さであったと思われる東京練馬に、もっともっと”超寒い”であろう岩手県の北の方から、当ブログのコメント欄に時々登場してくださる「木ノ下@○△□(コノ部分はランダムに変わる:笑)」さんがわざわざの御来店。ここ数年の間に、かれこれ通算5度目くらいでしょうかね。まだまだ30くらいとお若いのに、ひとり東北の地で黙々と”変態ラテン車道”を研鑽(笑)し続けてきている”漢の中の漢(奇特なヒト、あるいはバ○とも云う・・・以下自粛:笑)”であります。昨晩、夜行高速バスに乗車して、今朝東京に到着。あらかじめ御約束のAM11:00ジャストにはマイクロ・デポへ。それはそれは重かったであろう”汁物(地元産焼肉のたれ、各種地ビール、地ワイン、地元日本酒、地元銘菓の数々:笑→いや、ホントに重かったコトと拝察しております)”中心の大量のお土産を抱える様に持ってきてくださいました(ホントにいつも有難うございます)。

 ここまで来たら、なんとしてでも”意中のクルマ”を探し出して御手当せねばと頑張りましたが、ワタシの事前落札金額予想が大きくハズれまして、本日オークションに出品されてきた”そのクルマ(マセラティぢゃないヨ:笑泣)”はあまりの高額さに買えませんでした。嗚呼、くやしー!!・・・わざわざいらして頂いたのに「ごめんねー」な気持でいっぱいですヨ、ホント。

 途中で、ローン枠の上限を引き上げる事前審査をヤリ直したり(コレも無事にパス:喜)、その後もアレやコレやと候補車をアゲつらったりしておりましたら、アッと云う間に日没→閉店時間に。せっかく東京までお越しになったのに、滞在したのは当店のみ。今晩も夜行バスによる強行軍の御帰りで、先ほど岡本”三男”が駅まで御送りいたしましたが、明朝5:00に現地到着なんだそうです。そして、数時間後には御出勤予定(嗚呼!・・・頑張れヨー!!)との由、どうぞ御無事に御帰りくださいますよう。

 とにかく、「木ノ下@・・・」さんは、非マセラティの”超絶ヘンタイラテン車(デポ仕上げ)”を求めておられます。”左ハンドル&マニュアルミッション”が御希望の原則であるところが結構ネックだったりするのですが、このブログ読者である”ヘンタイ先達の皆様(笑)”の念じる力を総動員いたしまして、なんとか彼の積年のユメを叶えてやって頂きたいモノです。こうなってまいりますと、もはやオカルト頼みも辞さず(笑)。あっ、今日は”13日の金曜日”かぁー・・・ダメなワケだそりゃ(今日のは買えなくて、却ってヨカッタかもよ:笑泣)。ともあれ、今年中にはなんとかならないかなぁー。

 それじゃー、また明日!

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2013年12月12日 (木)

懐かしのロード用自転車への道(その6)

 はい、こんばんは!師走も中盤に入りましたが、なんとなく天候に恵まれているのもあって、日々現場作業に邁進するコトが出来るシアワセを噛み締めて(で、また奥歯がオレた:笑)おります。夕方には「テツヲタ」さんが御来店、わざわざ大好物(モノホン麦酒)を届けてくださいました。また先日「町内会のM」さんから頂いた米国土産には、今晩拙宅から帰って来た”たこヨメ”が「キャーキャー」と大喜びしております。ホントに皆さんいつもいつも有難うございます。

 ところで、当ブログの方は、丸々一週間ぶり”懐かしのロード用自転車ネタ”の続きであります。えーっと、ドコまでハナシたんでしたっけか・・・あっ、そうそう、志木の”サイクルメイトヨ○ダ(当時)”で部品を買い込んだところまででしたね。

 以下、いきなりでナンなんですが・・・、

 ①:小学校四年生の時、ホントは”26インチでセミドロップハンドルと外装5段変速機装備の本格的フラッシャー付自転車”が欲しかったんだけど、カラダが小さかったために「コレにしなさい!」と、春日町の”T井サイクル(テツヲタさんしか分からないローカルねた:笑)”に連れていかれて買い与えられた24インチの”ウインカーのみ付自転車(たしかブリ○ストンのジュニアウェイパルスってヤツだったと思う→外装5段変速は付いてたから、とりあえずは嬉しかった・・・時代がちょっと違うけど、だいたいこんな感じ)”。オリジナル状態では、セミドロップハンドルが天地さかさまに装着された様な按配の、ミョーな”アップハン”だったのですが、やっぱ、段々と「コドモっぽいなぁー」と思えるようになって、セミドロップハンドルをひっくり返した前傾仕様に改造(って云うか、当時一般的にはコッチの形態がむしろ普通)。中学にアガると、スピードメーターは付けるわ、トランジスタラジオ(秋葉原で買ったキットを自分でハンダごてニギって作りました→中一の当時は”電気工作部”所属だったモンで:笑)を装備するわで”デコチャリ”一歩手前の状態に。

 ②:中学一年の三学期にホームセンターで購入した26インチドロップハンドル車を、過去五回の当ブログ連載の経緯通り”○ッペのカースプレー”でフレンチグリーンに全塗装し、標準装備の”シマノスカイラーク(ド鉄で重たいリアディレーラー)”をヤメ、悪友から譲り受けた”シマノ500(600じゃないんだヨ→ブリヂストン・ロードマンからハズしたモノ)”一部軽合金リアディレーラーを強引に装備。ド鉄ホイールは、アルミに見える様(泣)にシルバーで塗装し、スーパーカープラモのおまけに入ってたどーでもいいよーなデカール群の中に”Campagnolo筆記体ロゴ(例のヤツ)”を見つけてコレをホイールに貼り、気分はもう、カンパニョーロマグネシウム合金ホイールを標準装備したランボルギーニミウラ(笑)に。その後、”スーパーカー道”と”真の自転車道”の二足の草鞋感覚で自転車作りをするのに決別すべく、本格的な27インチ”シブイチ”軽合ホイール&クイックレリーズハブを装着。さらに前回記事の様に志木に行ってお年玉全投入で購入したモロモロのシマノやら日東やらの軽合金パーツ類で武装した”スポルティーフもどき車”

 ③:友人のF君(ふたり存在した自転車関係の”悪いお友達”と云うか先達のひとり)から譲り受けた”ナ○ョナルサイクラー”のハイテンション鋼フレーム(今度は初めから27インチ用→すでに塗装は中途半端に剥離してあり、ほぼ色が付いてない)をとりあえずブルーメタに全塗装して次の年の正月にもらったお年玉(少なかった:泣)を全投入して、友人たちのお下がり中古パーツをワケてもらい、どうにかこしらえた”スポルティーフもどき車(あんたも好きねぇー:笑泣)”

 ④:友人のカノジョが住んでる団地の駐輪場に長らく放置してあり、早晩捨てられる運命だった”銘柄不明のラグレスフレーム(たぶん丹下No.2チューブで前三角はクロモリ・・・本来の用途も不明)”を団地住民方の許可を得て引き取り、コレをレストア(やっぱ、ブルメタに:笑)。このフレームについていたパーツで使用可能なモノは磨き倒し、さらに夏休みのショボいバイト代を全投入して①とほぼ同じ構成+チューブラー用中空ホイール&チューブラータイヤまでをも装着(夏休み後半は受験ベンキョーそっちのけでホイール組みに勤しむ:笑)した”やけにシートチューブが寝ている、どうみてもヘンなスケルトンのロードレーサーもどき(笑泣)”

 ⑤:もはや、受験シーズンも目前。あーあ、仕方が無いんで、傷心のまま叔母が乗らずにホカしてた20インチホイールの懐かしミニサイクルを錆落しして塾通い。当然モチベーションはアガらずに受験は”スベリ止め高”二校のみ、なんとか合格。とりあえず学費の安い都立高(今のマイクロ・デポから一番近い学校です・・・お分かりですね?:笑)の方に行くコトにした。

 ・・・えー、コホン!ここでちょっと自慢ですけど、上記①~⑤までの物件、すべて中学校在学中にキレイさっぱりと”カッぱらわれ”ました(大泣笑)!!・・・現在のワタシに備わる(?)不倒不屈の精神は、どーもこの時分に遭遇した”あまりにもヒドい目の数々”に起因しているのかも知れません。

 閑話休題。

 高校にアガってからは、とりあえずの通学用チャリが必要なので、ホームセンターでほとんど上記①に先祖還りしてしまったかのような仕様の二流メーカー品を購入。当時はまだ、かつて米軍接収地であったグラントハイツの面影を残したままであった光が丘周辺の土手荒地(当時)を通学してたら、三年モタずにバラバラに崩壊いたしました(不整地ばかりを走るとその振動だけで鉄製のキャリアとかがバックリと折れちゃうんですよ:笑泣)。

 まぁ、ゲタはともかくとして、そのうち”趣味のロード用自転車”の方は、かなーり本格的なヤツが意外な方向性のところから風が吹いてくるようにやってきたのでありました(万事塞翁が馬っつーか、結局すべて馬くいくっつーか:笑喜)。

 それじゃー、また明日!

 2013年3月4日以前の過去記事は、「マセラティでイッてみよう!:Part2」で。

 このブログを読んで、マセラティを初めとするイタリア旧車の世界に足を踏み入れたくなってしまったアナタ(あんまりいない様な気がするケド:笑)は、マイクロ・デポ株式会社の公式ホームページ「マセラティに乗りませんか・・・」の方ものぞいて見てくださいね。さらにディープなネタ、やってます。

2013年12月11日 (水)

一進一退って、こんな感じかな?

 はい、こんばんは!昨日の雨もアガり、今日はいたって平穏な一日でありましたが、午前中にはETC電源が走行中に落ちてしまう症状を解決するために「練馬のH」さん(本人:笑)に師走でお忙しい中を縫ってマセラティシャマルで御来店頂き、アンテナを付けるところまで済んでから、二階で少しの間”談笑”してたのですが、「今日はこんな物を持ってきました」と”マセラティ5000GT柄のトートバッグ(コレが既にスゴイけど:笑)”の中から取り出だしたるは”カンパニョーロCレコード”のリアディレーラーとデルタブレーキキャリパー現物。

 ・・・ワタシの目の前に、今こんなモノ持って来られたら楽しいハナシが弾まぬハズも無く(笑)、ハッと我に帰って「そんじゃ、作業の続きイッてきますんで」と現場に戻ってシャマルに潜り込んでおりましたが、その後の作業で(例によって)ハマりまして、時間がオシてしまった上に不備な点も残してしまい申し訳ありませんでした。まっ「リアル”(♪ぃゆっかいーな)サ○ーエさん”」みたいなヤツですから、許してくださいませ。タマ切れランプの点灯問題の解決とETCの使用感の方は快適になったと信じております。

 ソコで昼食に”肉南ばん(うどん)”をオーダー。フツーにハミハミしてましたら、”ギクっ!”んっ?・・・今度は右下顎奥歯のブリッジ(三本セット)がトレました(大泣)。昨日その噛み合わせ相手の上顎差し歯を治したモンで、今度はその御相手が逝きなさったと云うワケです。あーあ。

 午後は松戸のAさんシャマルに”住んで(笑)”ウナってましたんで、結局今日も一日シャマル漬けでありました。「いつかはシャマル」さんのマセラティ222SEも夕方までに継続車検が済みました。

 あっ、そうそう、昨日マセラティクアトロポルテ(Ⅳ)V8のオーバーヒート症状を治して納車させて頂いた「”新宿の”Wさま(笑)」からはステキなクリスマスプレゼントを早くも頂きました。いつも(例年の様に、どういうワケか、この時期になると”なんか”ある:笑泣)有難うございます!

 一応来週の水曜日にも歯医者さんの予約はイレてるんだけどなぁー。久しぶりに”切断用”以外の歯(臼歯→ソレとて片方だけなんだけど:笑)がある状態で食事を楽しんでいたのに、この状態は半日も持たなかったな(泣)。皆さんも”歯”はホントに大切ヨ。大事にしてください。今晩は”たこヨメ”が我が拙宅に帰っておりますんで、いきなりディナーが”ペヤングソース焼そば”であります。”臼歯セット”が無いんで、発泡酒で飲み下しつつの夕餉は少々悲しげではありますね。ソコで昨日のネタ、「神の(噛みの:笑)めぐみを おもへ世のひと」が思わず想起されてしまったのでありました。

 それじゃー、また明日!

 2013年3月4日以前の過去記事は、「マセラティでイッてみよう!:Part2」で。

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2013年12月10日 (火)

物喰うごとに・・・

 今日の東京練馬は、予期せぬ雨模様に見舞われましたが、早朝の天気予報では午後から南風が入って来て19℃くらいになるとのハナシだったんで、軽装で出勤したら、結局夕方まで寒いのなんの(泣)。

 マイクロ・デポまで御来店になった事のある方々の中でも、目の前に聳え立つ”紳士服のA○KI”さんの裏側に回り、エネ○スのガソリンスタンドのスグ横にあるバス停から成増駅を目指した方々でないと、少々理解不能なハナシなんですけどね、そのままその先の坂道をずーーーーーっと降りてまいりますと、埼玉県和光市白子→東京都練馬区旭町→東京都板橋区成増と一本の道をただ真っすぐに走ってるダケなのに目まぐるしく地名が変わるのです。

 そのようなあたりに「出世稲荷神社」と呼ばれるお社があり、”たこヨメ”さんは、成増方面に自転車で買い物などに出掛けた帰りによくお参りしているらしいです。何年経っても、あまりに出世しない旦那を持つヨメの悲哀がそこかしこに感じられます(笑泣)。

 先日、「お賽銭箱のヨコに置いてあったからもらってきたヨ」とソコで頂いてきた東京都神社庁発行の短冊、そこにある”句”がいたく気に入りましたので、只今ワタシのアパートの壁に貼ってあります。このような内容です。

ー11月 生命の言葉ー 朝よひに 物くふごとに 豊宇気の 神のめぐみを おもへ世のひと    本居宣長

 その短冊の裏面にはこの句の意味するところが記載されておりましたので、そのままを書きます。

 朝も夕も食べ物をいただくたびに、食べ物の神様である豊受大神の恵みに感謝すべきである。 出典『玉鉾百首』

 ああ、ホントにそう思う。朝に夕べに一日三食、美味しい食べ物にありつけるのも、世界の貧困に喘ぐ方々の事を想えば当然ものスゴク有難いけれど、この年になってまいりますと食べ物を美味しく食べられるカラダを維持しているコトそれ自体が、また何よりも有難いと思うのです。

 日々寒くて、少々ツラくとも、帰宅してからの夕餉と晩酌が格別であれば、とりあえずはシアワセであります。そして、また明日も「すべてうまくいく(本年の当ブログ流行語大賞候補:笑)」と思わずにはいられないのであります。色々あった今年も残り三週間弱、年末は何かと気忙しいですが、皆さんくれぐれもムリをなさらずに、出来る限り美味しい物を食べ、夜は暖かくしてグッスリとお休みください。

 それじゃー、また明日!

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2013年12月 9日 (月)

年末年始休暇のお知らせ

 はい、こんばんは!師走に入って、アッと云う間に一週間が経過、ええッ?もう12月も上旬終わりですか、ハヤいなぁー、もう。

 11月も後半あたり、ある朝にコンビニに立ち寄ったら”クリスマスケーキ”と”おせち”の広告ポスターが早くも張り巡らされており、季節には鈍感なワタシでもサスガに「そろそろ年末なのかぁ」とボンヤリ気付かされましたが、そこから早くも三週間。

 「ああ、今年もまた”年賀状”の準備やら、”年末モード真っ盛り”のお知らせやらをしておかなくてはならないんだなぁ、ハェーなぁー」・・・と云うワケで、いささか気がハヤいと思われるかも知れませんが、マイクロ・デポでも年末年始休暇を頂戴いたしますので、そちらの御案内を本日はしておこうと思います。

 マイクロ・デポ株式会社の年末年始休暇御案内

 2013年12月28(土)~2014年1月6日(月)の期間、年末年始のお休みを頂戴いたします。

 ・年内納車を想定した車輌の御預かり御予約は去る12月7日(土)迄で受付完了いたしました。

 ・これから先、12月27日(金)午前中いっぱいまでの”年末モード”期間中には、長らくお待たせしている顧客様用の納車準備作業を中心に全力を挙げて取り組みたく考えております。よって緊急性が低いと考えうる事案につきましては、出来るだけ新年明けてからの即時作業予定・御預かり予定、として、今のうちから御予約を承りたいと願っております。いつもながら手前どもの都合に御協力を要請する格好となり、たいへん恐縮ではございますが、顧客の皆様におかれましては、何卒御協力の程御願い申し上げる所存であります。

 ・12月27日(金)は”大掃除”のため、午前中いっぱいの営業とさせて頂きます。

 ・新年は1月7日(火)から通常通りに全開営業を開始いたします。

 納車をお待たせしている多くの御客様にはたいへん申し訳ありませんが、本年末も可能な限り頑張り抜きますので、皆さんお楽しみに御待ちくださいますよう御願い申し上げます。

 それじゃー、また明日!

 2013年3月4日以前の過去記事は、「マセラティでイッてみよう!:Part2」で。

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2013年12月 7日 (土)

ホントに手で作ってるところがスゴイ

 はい、こんばんは!本日は気候も平穏で、比較的にヒトの出入りも少なく、久しぶりに作業に埋没(笑)出来る時間を多く得た土曜日ではありました。ソレにしてもナンだね(泣)、師走の金曜日だし、うすうす覚悟していたとは云え、昨日の”本ネタ”へのコメントの少なさと云ったら・・・。斯くなる上は、またまた現実逃避の”懐かしネタ”に戻ってやれとか思いましたが、すべてを文章で書かなきゃならないアッチの方が実際には書くの大変なんで、本日も続けて”本ネタ(超小ネタで:笑)”仕込んじゃいました。

2013120701201312070220131207032013120704 ・・・「じゅわっ!」っと左の画像見て、思わず叫んだ方々は、とりあえず「相当トシあるね(笑)」であります。

 コレはマセラティシャマル(松戸のAさん号)のリアクォーター内張りトリムのさらにその一部であるアルカンタラトリムのベース板です。

 コレはたったの400台程度しか製造されなかったと云われるマセラティシャマル専用の部材。

 クォータートリムは左右のリアシートを脇から包み込む様に”R”を付けた造形となっております。約400台のためにわざわざ”量産仕様”で樹脂成型用の金型を起こす(しかも左右両方用)のはサスガにツライものがありますんで、「そこらに転がってるアルミ板で作っちゃえ!」のココロでありましょう。・・・で、いつものように、アルカンタラ表皮をハガしたら、ポロポロ劣化ウレタンフォームをあらかじめ掻き落とし、今度は頑固な接着剤層を完全に取り除く作業をしております。

2013120705201312070620131207072013120708 ・・・地べたに這いつくばって”ウナる”日没前後のひと時。どうにか完全に日が暮れる前には頑固極まる接着剤の層を取り除くコトが出来ました。

 こうして見ると、やっぱ、ただのアルミ板であるコトがいやでも分かりますね。

 然れども、ただのアルミ板を鈑金シゴトだけでここまでのカタチに持って行き、ソレを最終的にウレタンフォームとアルカンタラで包んでしまえば立派な高級車の内装部材としてしまえるところがスゴイと、却ってワタシなんかは思いますが、皆さんは如何でしょうか。ああ、メーカー(マセラティ社)の名誉のために申し添えますと、スピーカー取付用の大穴が無様な開き方をしているのはオリジナルではありません。以前のオーナーがどこかの電気屋さんに社外の大口径スピーカーを付けさせた時に、車内からトリムを降ろして分解するコトなく、”エアソー”で一回り大きな穴にする加工をしたモノと思われます。トリムを分解したら”アルミの切り粉”が出るわ出るわ。以前の記事で「練馬のH」さん号の時にも同じようなコト書いてたような気がする(リンク先でここまでの状態に分解する作業プロセスも併せて御参照ください)ケド、掃除機くらいは掛けようよ、頼むから。

2013120709201312071020131207112013120712 本日は、より一層”ディープ”な切り口でお見せしようと思います。

 とにかく、手作りと云うのは、こういったモノのコトを指すのではないでしょうか。

 かなり以前に雑誌の取材を受けた折、「マセラティってのは”工業製品”とか”工芸品”なんかじゃなくて、”イタリアの民芸品(笑)”みたいなモンです」なんて戯れに申し上げたのがそのまんま掲載されたんで、その時分には「自称、ココロから”マセ”を愛する人々」からは相当キラわれたコトと思いますが、「自称、”マセラティ”を愛して愛して愛しちゃったのよ」なワタシが30年近くの期間、この銘柄の様々な車種に触れ、分解してみた結果、「ビトルボ系までのは、やっぱ、どう考えても”民芸品”(笑)」であります。

 ”ヒトが手でこさえたモノは、正しく「逆転プロセス→製造プロセス」を経れば、疑いも無くダレでも手で直せる”・・・ただし”どコンジョー”と、中学校で習った「技術家庭」の授業レベル+αの工業製品に関する基礎的な知識は必要でしょうね。ワタシたちもいまだに毎日が勉強の日々であります。

 それじゃー、また来週!今週も一週間お付き合いくださいまして有難うございました!

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2013年12月 6日 (金)

The”年末モード”、絶賛突入中!

 はい、こんばんは!先週末から”懐かし自転車ネタ”ばかりをお送りし続けてたら、今朝になって「きょう、何曜日?」「もう、金曜ヨ!」・・・だってコトに気が付いて、ここらで一回”本ネタ”入れとくか(笑泣)な気分の今晩であります。ここ最近の東京練馬は湿度も低く、穏やかな上天気に恵まれておりますので、今日が何日・何曜日か分かんなくなっちゃうくらいに早朝から日没まで作業に次々と没頭している日々なのではありますヨ。

20131206012013120602 ・・・マセラティクアトロポルテⅣセイチリンドリ(文京区のDさん号:いつも御世話になってまーす!&お待たせして申し訳ありません:ペコリ!)は、リフトアップしてエンジンと足回りを絶賛整備中(笑)です。

 この画像は、昨夕タイミングベルトとウォーターポンプ交換を済ませてタイミングベルトケースを被せたところまでの状態を、今朝一番で撮影したものです。今日の夕方にはラジエターも積まれてほとんどエンジン再始動も近いモノと思われますが、そのようなところに予定通りに積載車で運ばれてきたのが・・・

2013120603201312060420131206052013120606 ・・・コレまたクアトロポルテV6(川越市のDさん号)でしたぁ。この季節だと云うのに走行中オーバーヒートの兆候が現れるとのコトで、本日は大事をとってローダーでの入場となりました。

 まぁ、夏場であればともかくとして、まだまだ東京は日中ソレなりに暖かいとは云え、この時期にオーバーヒート気味になるのならば、とりあえずの原因はコレでしょう。思えば納車からも相当年数経過してるしな、そろそろかも。

 ラジエターサーモスタットのハウジング、外しました、バラしました、「”煮て”みました」・・・やっぱ開きませーん(笑泣)。部品の”題名(笑)”はラジエターサーモスタットでありますが、付いてる場所はぜーんぜんラジエターとは違うエンジン”ウォーターポンプ”の直上です。新品付けました、配管組みました、エア抜きしました、エンジン掛けました、その辺を30分走りました・・・コレでOKでーす!

20131206072013120608 一方コチラは作業場駐車場でのワタシ担当マセラティシャマル(松戸のAさん号)。先週末には天井を再形成して洗ったアルカンタラを貼り直しておきましたが、今度は再びダッシュボードを載せるための準備(主にハーネス清掃とチェック)に丸々三日。

 昨日の夕方には再搭載して、本日は朝から各部の固定と配線取り回しチェック、そしてダッシュボード自体のクリーニングを行いつつ、ボンネットフードインシュレーターを新装する準備として、劣化ウレタンフォームの除去と接着剤除去作業をば。そしてフロントフェンダー周囲を一旦コーティング剤で軽く保護しておきました。

2013120610_22013120609_22013120611_32013120612_4 ・・・一方コチラはマセラティクアトロポルテⅤDS(札幌のIさん号)の内装各部ネタネタ(予備軍)除去作業の様子。却ってこういった”予備軍モード”のモノが一番時間が掛かったりいたします。むしろ”ズルズル”に”ネタネタ(ドッチなんだよ?:笑)”し抜いてるようなヤツの方がネタネタ層の除去がし易いです。

 御覧に入れているドアのインナーノブベースはこの単体状態に持っていくまでのバラシ工程だけで、このブログ2日間分くらいのネタとなります(実は既に仕込んではある:笑)が、コレを”クアトロ・ポルテ(4扉)”行うには相応のコンジョーが必要(パワーウインドースイッチもあるでヨ:泣笑)です。本日の最後は”ダブルDさん”クアトロポルテが二台折り重なる御馴染みの二段重ね画像を見ながら「おやすみなさーい」です。あ、なんか風邪気味っぽい・・・とっとと寝よ(笑泣)。

 それじゃー、また明日!

 このブログを読んで、マセラティを初めとするイタリア旧車の世界に足を踏み入れたくなってしまったアナタ(あんまりいない様な気がするケド:笑)は、マイクロ・デポ株式会社の公式ホームページ「マセラティに乗りませんか・・・」の方ものぞいて見てくださいね。さらにディープなネタ、やってます。

2013年12月 5日 (木)

懐かしのロード用自転車への道(その5)

 はい、こんばんは!日没までになんとかマセラティシャマルにダッシュボードを載せ、夕方からは年賀状の原案を大体こしらえて帰ってまいりました。もう、目はイタいし、肩はイタいし、歯もイタい・・・(昨日シゴトが終わった夜に、二カ月間のガマンを乗り越え意を決して歯医者さんに向ったのですが、光丘高校のカドを曲がったところでバイクの灯りが一気にダウンしてしまったためリタイア:泣←ハヤっ)。

 (昨日の続き)・・・昨日の「kkmustang」さんのコメントを見て、サスガに親と子ほども年齢差がある事実をあらためて思い知らされました。「フツー(ワタシ世代の中高校生当時は)、”ビアンキ”は貰えません(笑)、断じて」。

 ああ、あんまり自転車に御興味の無い方の中にも行きがかり上(笑)ムリヤリお付き合いくださっている方々もいらっしゃるとは思いますが、コメント欄見ても昨日の「まこちん」さん(ひょっとして初コメ?・・・有難うございました!)や「練馬のH」さんなどのおハナシは、その理解のために(大昔の)自転車関係のあらゆる方面に相当な”基礎知識”を要します。

 ここんところ毎日このネタを書いておりますと”たこヨメ”がヨコから色々とうるさいコト云います。「コレって何なの?」のオンパレードなので、ひとつひとつを説明してまいりますと、日が暮れて夜が明けます(笑)。

 ワタシが中高校生であった38年前から33年前くらいの時代までの事情しか、実は知らないのが、このワタシの本格的自転車に関する情報。その後10年経過して、20代の後半になってまたまたハートに灯が点り(笑)、オトナ買いで”吊るし”のイタリアンロードレーサーフレームを購入(コレはヨ○ダ系の池袋の店で)するに至ったのですが、その時に部品を揃えに行ったのは、何をかくそう「練馬のH」さんがコメントされていた武蔵小山の「サイクルプロショップ セキ○」であったのです。

 まずは”サイスポ(サイクルスポーツ)”を12年振りくらいに買い求め、情報を収集。そこでとにかく部品販売価格がイジョーに安かったのがここのお店であったのです。行ってみたら普通の一戸建て(ムカシ仕様の)都営住宅でまずはビックリ。ホントに普通に玄関のあるお家なんですから。しかーも、「ごめんくださーい!」と玄関口で叫ぶと中から出てきたのはフツーに”店主のお母さん”なんですから。コレはサスガに”買わずば、帰れん(笑)”。この時は「”シマノ600アルテグラ”フルセット」を中心に必要なモノは全部揃えて買って帰りました、確か。

 ハナシを昨日の続きに戻しますと、この「志木の”ヨ○ダ”」来訪時にも「”シマノ600”セット」を買ったんでした。自転車趣味を(大ムカシに)やってたコトがないと何がなんだかまったく理解不能なハナシですね。

 大雑把に申し上げて自転車の部品と云うモノには、極めていやらしいホドに厳格なヒエラルキーが存在します。ワタシが最初に凝ってた38年前時点では「最上級・中級・低級・論外(笑泣)」の”四段階”が存在し、ソレが現在では”六段階(超上級・上級・中級・低級・超低級・論外)”くらいに分化している模様です。パーツもフレームの仕様も、そして各車の製造する完成車もソレゾレそのまんまスライドして”松竹梅”さながらに作られていた感じです。「シマノ600シリーズ」と云うのは、現在のシマノでは上級グレードにあたるコンポーネンツセット”アルテグラ”の先祖。最初は”600アルテグラ”だったのが、600がトレて現在の名になりました。どこまでも心情的には”中級”のロード用部品コンポーネントシリーズの系譜なのであります。

 ワタシが中学生の当時、ソレがロードレーサーの場合には、パーツも、フレームも、そしてそのフレームを構成するチューブ(パイプ)も、我が(笑)イタリア製が最上のモノと半ば盲目的に信じられ、パーツは”カンパニョーロ(スーパーレコード&レコード・グランスポルト・バレンチノ)”、フレームビルダー(クルマで云えばカロッツェリアってトコですね)では”チネリ”・”コルナゴ”・”デ・ローザ”・”ビアンキ”、チューブは”コロンバス”とキマっておりました。いわばこういった品々はクルマの世界での”スーパーカー”に相当するもので、当然のコトながら”中坊”の手に届くモノではありません。

 これらを”和風”に翻訳すると、パーツは”シマノ(デュラエースシリーズ・600シリーズ・かなりあとになって105シリーズ)のフルセット”若しくは”サンツアー(シュパーブ<プロ>シリーズフルセット・サイクロン・VX)”のコンポーネンツを採用し、”ズノウ”・”三連勝(シクロウネ)”・”ナガサワ”・”ラバネロ”等々のジャパニーズビルダーの組む、”石渡017(019・022)”か”丹下No.1(No.2)”チューブを使用した総クロモリフレームのフルオーダーロードレーサーと云うコトになります。

 当時の主なジャパニーズ自転車パーツブランドには”シマノ”・”サンツアー(マエダ工業)”・”スギノ”・”サカエ(SR)”・”アラヤ”・”日東”・”三ヶ島”・”藤田”・”ダイヤ(グラン)コンペ”等々があり、本家カンパニョーロ並みにほとんど自転車一台を丸々組めるだけのシリーズコンポーネンツを用意していたのは”シマノ”・”サンツアー”の二大ブランドだけだった(もっとも、サンツアーの方は、専業メーカーのOEM品を寄せ集めた様なコンポでしたので、当時からシマノは独自性で一歩も二歩もリードしていました)と思います。その他メーカーは「ハンドルとステムだけ」とか「ペダルだけ」とか「サドルだけ」など、それぞれの得意分野だけを製造する専業メーカーなのであります(ちなみに「おぐ」さんはこの間の御来店時に、「へぇー、ペダルだけを作ってるメーカーがあるんだぁー。信じられない・・・」と今さらながらに感嘆されておりました。)。

 ・・・嗚呼、妄想だけは広がる一方の”中坊”、とにかくも当時現実的なアコガレ(実際、中級機シリーズでも、ものすごく高嶺の花でありました)であった「シマノ600」コンポーネンツを中心に購入して帰るコトにしました。ソレでもなんとか買えたのは、”チェーンホイール(クランク周りのコトです)セット”と”ディレーラー(変速機)三点(変速用のWレバー・フロントディレーラー・リアディレーラー)セット”まで。”ブレーキセット”までは手が回りませんでした。あとは日東のユニバシアード軽合金ドロップハンドルパール7軽合金ハンドルステム まで購入して力(サイフの中身)は尽きました(笑泣)。←リンク先の管理者の方、有難うございました!

 それじゃー、また明日!

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2013年12月 4日 (水)

懐かしのロード用自転車への道(その4)

 まぁー、ここのところは、マセラティシャマルと新旧のクアトロポルテに、ホント朝から日没まで、まさに浸かり切って生活する日々を送っているワケなんですが、そりゃーね、こんなワタシでも時々想うコトありますヨ、「どーしてこんな人生になってしまっているのか」と(笑泣)。このシリーズを書くにあたって記憶の糸をズルズルと辿っていたら、どーも、だいたいこの中学生あたりの趣味嗜好で人生”決定”してしまったのは間違いがない模様です。なんだか戯れに書きはじめた”このネタ”もあらぬ方向に脱線してしまい、なかなか完結しそうにありませんね(まあ、適度についてきてください:笑←自転車に御興味の無い方にはツラそうですが)。

 そもそもは”スーパーカーブーム”がはじめにありきなんですが、そのスーパーカーを見に行くための自転車を”作る”ところまでイッてしまってるところが、すでにしてどー考えても”ヘン”であり”イジョー”であります。

 昨日の「練馬のH」さんのコメントで「しかし、ブレーキの調整とか、フレームとの干渉の調整とか面倒だったでしょ。」と仰るのを拝見しつつソコで思い出したのは、”ブレーキ段付き変換ボルト”なる製品を購入して、”そもそも26インチホイール用に設計されたフレームに27インチホイールをムリヤリくっ付けた時に、どうにかブレーキキャリパーの取付位置を根こそぎ高くして結果的にシュー位置も嵩上げする”と云う手法を用いていた(そうしてダイヤコンペ(吉貝機械金属製)”赤シール”とかのセンタープルブレーキに交換したのだったと思う)コトでした。

 この26インチフレームは艶消しの黒で塗装されており(当時のジュニアスポーツサイクルはほとんどみんなこうでしたね:笑)、鉄製のドロップハンドルには”黒いビニールの”バーテープが巻いてある様なシロモノでしたが、図書館に行き、月刊”サイクルスポーツ”誌のバックナンバーをそれこそヤマの様に借りてきては夜も寝ないで(昼は寝て:笑)読破した結果、「とりあえず”鉄”のところを全部軽合金(アルミかジュラルミン)にするに如かず」そして「布製(ホントは革製の編み込み型であって欲しいものの予算が・・・泣)のカラードバーテープを巻いて、”ペグ(取り付け用台座)”を用いずにフレームに装備出来るロード用のインフレーター(空気入れのコトです←結構ハッタリが効くワリに”シリカ”などのブランド品でも安かった:笑)を付ければ相当”見栄え”が増す」との結論を得ました。

 とりあえず、本格的スポーツサイクルっぽく見た目を整えるため、オート○ックスに行って”ニッペのカースプレー(正式な色名前は失念したケド、確か初代いすゞジェミニ用のフレンチグリーン色だった)”をふた缶と塗装剥離剤を購入。来る日も来る日もフレームの剥離と全塗装作業に明け暮れつつ、その年も暮れました。

 スッカリ正月が明けて”お年玉”がワナワナとウナってる(この年はヤケにたくさんの親戚が我が家に集っていたため空前絶後の”実入り”であったのです)時分にワルいお友達が、「埼玉の志木ってところに”ヨ○ダ”って云う自転車パーツの安売り店(現在はこんなスゴイコトになってるらしい)があるから今度一緒に行こうヨ」と申しますんで、ある日曜日に東武東上線(カステラ電車←分かるヒトだけ分かってください:笑)で”前人未到の”志木なんてマイナー(当時)な街にイッてみました。

 駅からは結構遠くて、かれこれ20分ほども歩いたでしょうか。果たして目的の店舗は現れました。「んっ?思ったよりも規模がショボいな」と間口の狭さを見ては思いつつ、ある種敷居の高さを感じさせる佇まいであった木製引き戸をカラカラと開きますと・・・そこは奥へ奥へとまるでウナギの寝床のように際限なく続いている自転車パラダイスであったのでした。綺羅、星の如くに燦然と輝く”吊るしのブランドフレーム”と”一流ブランドパーツ”の並ぶ、およそ見たコトもない光景に胸は高まるばかり。

 それじゃー、また明日!(嗚呼、当分終わんねぇーな、このネタ:笑泣←後悔は先に立たず)

 このブログを読んで、マセラティを初めとするイタリア旧車の世界に足を踏み入れたくなってしまったアナタ(あんまりいない様な気がするケド:笑)は、マイクロ・デポ株式会社の公式ホームページ「マセラティに乗りませんか・・・」の方ものぞいて見てくださいね。さらにディープなネタ、やってます。

2013年12月 3日 (火)

懐かしのロード用自転車への道(その3)

 はい、こんばんは!本日は早い朝から色々ヤリ過ぎて、夜になるともう肩がパンパン。相当ツカれちゃいましたんで、ブログの方もフデが一向に進みません(あっ、もーそりゃトシあるねですから:泣笑)。

 (昨日の続きをば)・・・「シブイチ」と云うアヤしくも甘美な響き、コレは現在でも”ロートル”自転車マニアの諸兄には通じるであろう”1と1/4インチ”幅のリム(タイヤかな?)を表すコトバだと思いますが、コレが当時ポピュラーであったスポーツサイクルによく装備されていた27インチホイールともなりますと、当時のワタシの感覚では見たコトもないほど「細っせぇー!!」って感じがしたモノです。おまけにリムがアルミ(アラヤ製)で、ハブ(おそらく三信製)にはクイックレリーズ機構(レバーの開閉動作だけで、いとも簡単にホイール丸ごとの着脱が可能な”優れモノ”メカ)を装備。ソレまでもトンボみたいな形状をしたハブナットなら見たコトがありましたが、とにかく初めて見るコイツ(クイックレリーズハブしかもニブく輝くアルミ製)には、そのメカニカルな美しさにもいたくシビれました。

 とにかく誘いには素直に乗る格好で、このホイール&タイヤセットを当然の様に買いました。・・・のは良いけれど、26インチホイールがそもそも付いていた”安い作りのホームセンター売り三流ドロップハンドル車”にムリヤリこの本格的スポルティーフ車用27インチホイールセットを付けようといたしますと、エンド幅(オーバーロックナット寸法と申します)の違いや、ブレーキシューの配置の相違など、まだまだ乗り越えなければならない問題が山積です。

 それでも一週間ほどの改造期間を経まして、ようやく実走行が可能とはなりました。

 走りました、あたかも”風”のように。ソレは異次元の走行感覚。我が家にあったナショナルのおばさん用26インチ”太っといタイヤ”自転車や、20インチホイールのおばさんミニサイクル、そして半端な24インチ”セミアップハンドル&ウインカー(フラッシャーではない:泣)付き”ジュニア車までしか乗ったコトのなかったワタシにとっては、その変化だけでも十二分に満足のいくモノではありました。タイヤの大径化とナロー化、そしてアルミリム採用による軽量化が斯くも走行感を向上させるモノとは・・・もっとも装備してから三日後には前後ともタイヤがパンク(と云うよりもトレッド面の経年劣化によるバーストなんだけど:泣笑)して、次のおこずかいが出るまでは自転車がオアズケになってしまうのでしたが。

 翌月にはようやくナショナルの27×1と1/4インチタイヤ、しかーも新品を奢りました。早速とある日曜日に”世田谷スーパーカー行”にイキました。フツーに皆についてイケるぢゃん。いやもうコレは素晴らしいのひとことに尽きる。もっとタイヤ径をデカク、幅をホソく、そして車重を軽量化したいとやみくもに願ったのは云うまでもありません(なんかモーレツに間違ってるよーな気がいたしますが:笑)。

 それじゃー、また明日!

 このブログを読んで、マセラティを初めとするイタリア旧車の世界に足を踏み入れたくなってしまったアナタ(あんまりいない様な気がするケド:笑)は、マイクロ・デポ株式会社の公式ホームページ「マセラティに乗りませんか・・・」の方ものぞいて見てくださいね。さらにディープなネタ、やってます。

2013年12月 2日 (月)

懐かしのロード用自転車への道(その2)

 はい、こんばんは!ついに師走たる12月に入ってのブログ初日となりましたが、まずは早速「ひこうき班長」さんと「練馬のH」さんから本日”御歳暮”を頂きました。いつもいつも気に掛けてくださいまして、本当に有難うございます(ペコリ!)。

 (一昨日の土曜日からの続き)・・・で、中学校も二年にアガるとクラス替えがあって、ソコには数名の「自称”サイクル野郎(ああ、そういうタイトルの漫画も当時ありましたナ←連載は、週刊少年キングだったっけか?イカにも重そうなフラッシャー付自転車(連載当初)に加えて、さらにモノスゴ重そうな前後キャリアを装備した自転車で日本全国の津々浦々をツーリングすると云うトンデモなまんが:笑)」が巣食って(笑)おりました。

 当時のワタシがソレまでに抱いていた”自転車道(コダワリ)”と云うモノのイメージは、小学校四年生の頃の「フラッシャー付”満艦飾”自転車」ブームから始まりましたが、その後たまたま中学校にアガる頃に流行した”クルマ関係ブーム”に「スーパーカー」と「デコトラ(デコレーショントラック:東映の菅原文太さん主演映画、トラック野郎”一番星”シリーズのブレイクに起因する)」の二派あり、そのソレゾレが現実世界に投影されつつ分派すると、前者は”ロードレーサー”とか”スポルティーフ”とか”ランドナー”等のドロップハンドルを持つ本格的な自転車趣味嗜好となり、後者はそのまんま”デコレーション自転車(ドロップハンドル派へのアンチテーゼなのか、アテツケなのか、どういうワケか超アップハンドルのチョッパー型)”の追究と云う感じになってまいります。

 当然中学二年生のワタシは「世田谷方面にスーパーカーを見に行くための快速車」を欲しているワケですが、その直前の時期には件の26in鉄ホイール付ドロップハンドル車に、キャリアを付けたりトランジスタラジオを装備したりと、一瞬”デコトラ方面テイスト”に走りかけたコトをここで告白しておきます(笑泣)。

 冒頭に書きました”自称:サイクル野郎”の方々と知り合うことにより、ソコでようやく刮目した(コダワリのベクトルが如何様に在るべきかと云う命題に対して)とも云えましょう。自転車に正しくコダワリ凝ると云うコトは、「カラダの寸法にあった正しい設計のフレームを正しいパイプ(この業界では”チューブ”と云います。スノッブな感じで些かならずいやらしいですが:笑)を使用して組立て、正しいグレードの部品選定でその全体を構成し、正しいセットアップの上、正しい漕ぎ方で乗る。そして、当然の様に定期的なメンテナンスが必要、しかしながら長い年月に亘って使用出来る」と云った相当メンド臭いモノであるコトをムリヤリ理解する必要に迫られたのでありました。ここでの”正しい”なんて、その理念は相当胡散臭いモノですが、理解をするためには”適正(リーズナブル)”と云う言葉で置き換えますと分かりやすいかも知れません。但しあくまでも”中坊”の考える”適正”なワケですが(笑)。

 そのようなワタシに「よーよー、ソコのダンナ。アルミリムにクイック(レリーズ)ハブの付いた、いい”シブイチ”ホイールがあるんだけど、買わないか?」・・・悪魔は囁きます(笑)。

 それじゃー、また明日!

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