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2013年12月 7日 (土)

ホントに手で作ってるところがスゴイ

 はい、こんばんは!本日は気候も平穏で、比較的にヒトの出入りも少なく、久しぶりに作業に埋没(笑)出来る時間を多く得た土曜日ではありました。ソレにしてもナンだね(泣)、師走の金曜日だし、うすうす覚悟していたとは云え、昨日の”本ネタ”へのコメントの少なさと云ったら・・・。斯くなる上は、またまた現実逃避の”懐かしネタ”に戻ってやれとか思いましたが、すべてを文章で書かなきゃならないアッチの方が実際には書くの大変なんで、本日も続けて”本ネタ(超小ネタで:笑)”仕込んじゃいました。

2013120701201312070220131207032013120704 ・・・「じゅわっ!」っと左の画像見て、思わず叫んだ方々は、とりあえず「相当トシあるね(笑)」であります。

 コレはマセラティシャマル(松戸のAさん号)のリアクォーター内張りトリムのさらにその一部であるアルカンタラトリムのベース板です。

 コレはたったの400台程度しか製造されなかったと云われるマセラティシャマル専用の部材。

 クォータートリムは左右のリアシートを脇から包み込む様に”R”を付けた造形となっております。約400台のためにわざわざ”量産仕様”で樹脂成型用の金型を起こす(しかも左右両方用)のはサスガにツライものがありますんで、「そこらに転がってるアルミ板で作っちゃえ!」のココロでありましょう。・・・で、いつものように、アルカンタラ表皮をハガしたら、ポロポロ劣化ウレタンフォームをあらかじめ掻き落とし、今度は頑固な接着剤層を完全に取り除く作業をしております。

2013120705201312070620131207072013120708 ・・・地べたに這いつくばって”ウナる”日没前後のひと時。どうにか完全に日が暮れる前には頑固極まる接着剤の層を取り除くコトが出来ました。

 こうして見ると、やっぱ、ただのアルミ板であるコトがいやでも分かりますね。

 然れども、ただのアルミ板を鈑金シゴトだけでここまでのカタチに持って行き、ソレを最終的にウレタンフォームとアルカンタラで包んでしまえば立派な高級車の内装部材としてしまえるところがスゴイと、却ってワタシなんかは思いますが、皆さんは如何でしょうか。ああ、メーカー(マセラティ社)の名誉のために申し添えますと、スピーカー取付用の大穴が無様な開き方をしているのはオリジナルではありません。以前のオーナーがどこかの電気屋さんに社外の大口径スピーカーを付けさせた時に、車内からトリムを降ろして分解するコトなく、”エアソー”で一回り大きな穴にする加工をしたモノと思われます。トリムを分解したら”アルミの切り粉”が出るわ出るわ。以前の記事で「練馬のH」さん号の時にも同じようなコト書いてたような気がする(リンク先でここまでの状態に分解する作業プロセスも併せて御参照ください)ケド、掃除機くらいは掛けようよ、頼むから。

2013120709201312071020131207112013120712 本日は、より一層”ディープ”な切り口でお見せしようと思います。

 とにかく、手作りと云うのは、こういったモノのコトを指すのではないでしょうか。

 かなり以前に雑誌の取材を受けた折、「マセラティってのは”工業製品”とか”工芸品”なんかじゃなくて、”イタリアの民芸品(笑)”みたいなモンです」なんて戯れに申し上げたのがそのまんま掲載されたんで、その時分には「自称、ココロから”マセ”を愛する人々」からは相当キラわれたコトと思いますが、「自称、”マセラティ”を愛して愛して愛しちゃったのよ」なワタシが30年近くの期間、この銘柄の様々な車種に触れ、分解してみた結果、「ビトルボ系までのは、やっぱ、どう考えても”民芸品”(笑)」であります。

 ”ヒトが手でこさえたモノは、正しく「逆転プロセス→製造プロセス」を経れば、疑いも無くダレでも手で直せる”・・・ただし”どコンジョー”と、中学校で習った「技術家庭」の授業レベル+αの工業製品に関する基礎的な知識は必要でしょうね。ワタシたちもいまだに毎日が勉強の日々であります。

 それじゃー、また来週!今週も一週間お付き合いくださいまして有難うございました!

 このブログを読んで、マセラティを初めとするイタリア旧車の世界に足を踏み入れたくなってしまったアナタ(あんまりいない様な気がするケド:笑)は、マイクロ・デポ株式会社の公式ホームページ「マセラティに乗りませんか・・・」の方ものぞいて見てくださいね。さらにディープなネタ、やってます。

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コメント

こういった所を愛おしく思うのが日本人の心でしょうか?、ダメな気もするのですが。

やっぱりこの、
同じ個体は二つとない、というところが魅力ですよね~

今晩はビトルボのミニカーを眺めながら一杯ですw

↑「一松」さん、「いつかはシャマル」さん、いつもおツカれの夜に有難うございます・・・って、本日の「いつシャマ(笑)」さんは、ホントに足で走って綾瀬まで無事に着いたのでせうね。夜になってギブリⅡで初めて御来店になったお客さんに”漆黒の222SE”を御覧にいれたら「ホントはコレが欲しかったんですぅー!」とマジで仰っておりましたヨ。

僕は本ネタ、(超小ネタ)の大ファンです。
コメントはあまり入れてませんが日々のブログチェックはルーチンです。
何かで内装がしっかりメンテ出来ないメカニックにちゃんとしたエンジンが組めるはずがないとあり、古い車を選ぶ時は内装の仕事を見ろみたいな事書いてありました。
師走ラストスパートみなさんがんばりましょー!

↑↑ はい。ありがとうございます!
お陰さまで、足で走って 綾瀬(正確には小菅拘置所前(笑))まで無事につきました。
254→環七→荒川河川敷 というルートでした。

ギブリのお客様、お目が高いですね! 嬉しいです(^^)

「リアクォーター内張りトリム」
最初ピンとこなかったのですが、以前のリンク先記事を見て納得。
あの頃はたこちゃんアバターも”盆踊り仕様”ですね。
にわかに年末を感じます。

 ほんとに手造りです、というか民芸品というのがわかります。会社は資金がなくて大変だったんでしょーネ。それでも現場は、デトマソに言われて、なんとかV8ビトルボ出すぞーって、低コストでやっていたんでしょうか。涙ぐましいです。
 リアクオーター内張りの、アルカンタラトリムのベースとなるアルミ板にへばり付く接着剤はなんとなく、カステラの下に引いてある紙にへばり付くカステラに見えます。ってか、去年のブログ記事で、たこちゃんは、劣化したウレタンが、スポンジケーキのようにみえるって言っていますね。カステラっていっても良さそうだ。それか、かまぼこ板にへばり付くかまぼこかな。。。
 さて、日付変わったので、今朝は、一人で朝、走りに行ってきます、超絶デポ謹製シャマルで。束の間の息抜きです。。。
 

私にはアルミ板にへばりつく接着剤が鉄板に残ったもんじゃ焼きを剥がす光景と重なりました。(実際はサクサクと取れないのでしょうけど)
やはりビトルボマセラティには今の車には無い手作り感のオーラが出ていますよね。愛おしい車です。

ビトルボ系マセラティは工芸品ではなく民芸品だったのですね。
じょわっ!
なるほど!
ワタクシも勘違いしていたようで、ビトルボの手造り感を伝統工芸品などと表現しておりましたが、工芸よりも民芸と表現した方がビトルボっぽい。
「工」は無機的ですが「民」が表現する手造りの温もりとテキトーな感じがビトルボに相応しいのですね。

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