あらあら、フェラーリさん
はい、こんばんは!今日はもう、マセラティシャマル(松戸のAさん号)の内装組立と、CG誌向けの広告原稿作りで腕も目もガッタガタ~のト~ロトロになっております。夕方になって、三日も前に提出した広告原稿は「解像度が低いから作り直してネ」とか今さら云ってくるし、急いで解像度を10倍にアゲたバージョン(原稿原版を10倍サイズにするダケ:笑)を作りましたが、95%まで完成したところで、いきなりPC硬化(笑大泣)。メゲずに再度同じモノを作り直して98%までイッたところで、またまた硬化(超大泣)。データがデカ過ぎるんだろな、きっと。
・・・もう、今日はノラないから、こんなのヤーメた!
・・・で、原稿書きをスッとばして、とっととアパートに帰ってまいりました。
だいたい、二度目に原稿書きをしていた時には、90%まで出来てたところで”大分のおセレブ先生”から久しぶりに携帯電話が入り、「ねぇ、ボクが初めてSR(マセラティ222SRのコト)をデポで買ったのって何時だったっけ?」などと尋ねてまいります。「えー、何ソレ。ホンキで調べた方がいいの?・・・どれどれ、あー、平成12年の6月らしいっす。で、ソレ聞いてどーするの?」「あ、いや別に。」・・・その三分後にデータがトビました。「うー・・・」
そんな”Rたろう先生”んところの次男さん向けに、この年末年始のすべての時間と気合いと根性を傾注して作り上げたのが、本日御紹介する「タミヤ1/24 フェラーリF40コンペティシォーネ」であります。
このプラモ、昨年の夏休みに作り始めて、ボディを一生懸命にミガいていたのですが、最初に塗った”トップコート”がマズかった。なにせ20年も前に購入していたデッドストックを使用し(しかもツヤツヤ・デロデロの仕上げをネラって、超厚塗り:笑)たために、何ヶ月経過しても乾かない。コレにはまいったマイッタ。
・・・とりあえず、たっきゅうびんで送るための梱包をする直前に、お盆をひっくり返したモノに”ターンテーブル”よろしく載っけて撮影してみました。背景には、なんとなく”紙”(梱包用:笑)。だけど気分はジュネーブショー。
この年末は、”たこ旅行”から帰ってきてスグにこのモデルの塗装再生から始まりました。いつもお世話になってる東金の”おぢさんの店(I模型店)”でシンナーのデカボトルを購入し、まずはいつまでたっても乾かないトップコート層を剥離します。
剥離が済んだら、サフェも吹かずにいきなり”本塗り”を施してヤリました。そして、ボディ表面を磨いては磨いては、また磨く。まぁ、30日と31日は、ヨメがお節の準備するのをヨコ目で見ながら、終日コレを磨いてました。
しまいにゃ紅白をラジオで聞きながら、ぜーんぜん見えないキャバリーノ・ランパンテのエンブレムデカールをピンセットと爪楊枝で(たぶん)定位置に。
本当に久しぶりのカーモデル作りでしたが、スッカリ老眼が進んだワタシにとっては試練の連続でした。んもー、ホントに近くが見えないモンなんですね。”ダメ男”の当日にひこうき班長さんからピンバイス借りてサイドウインドーに穴を開ける作業を施しましたが、せっかく下穴開けたのに、接着する段になると、ぜーんぜん穴を喰わないんです。
ソレにしても、デジタル写真はホンに冷酷(笑泣)。特に拡大しますと、アラがあらあら、ぜーんぶ見えてます。20年前なら、も少しマシに作れたんでしょうケドね。まっ、大目に見てください。ところで、いまだ本来の”施主”たる次男さんには御披露するところにいたってないそうです。「たこのうそつき!」と云われぬ様に、きっと見せてやってくださいな。
それでは、また明日!
2013年3月4日以前の過去記事は、「マセラティでイッてみよう!:Part2」で。
このブログを読んで、マセラティを初めとするイタリア旧車の世界に足を踏み入れたくなってしまったアナタ(あんまりいない様な気がするケド:笑)は、マイクロ・デポ株式会社の公式ホームページ「マセラティに乗りませんか・・・」の方ものぞいて見てくださいね。さらにディープなネタ、やってます。
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コメント
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御疲れぺヤング(何だソレ)!1/24でもF40はこの迫力!モノホンはやっぱすげーんだろうなー!1回しか見たことないが。。NACAダクトが全部で6箇所も!シャマルもそのくらいつけるとさらに迫力増すんだろうけど。。そうしないところがまたマセラティの良いところなのかな。年末年始のお休みには、大御所顧客のご子息のために、デポたこちゃんスペシャル超絶仕上げで F40完成!そして年明け1番のお年玉配達!すんごいですね!
投稿: 練馬のH | 2014年1月21日 (火) 20時55分
いや、いえ、実際は凄いんですよ、このモデル。
さすがセミプロのモデラーだと感心していました。
心底感心してます。
ボディの色がすごくいい!!
今は自分の机に鎮座ましまして、毎日楽しんでいます。
だって、ちび龍に今の状態で渡したら必ず壊します。
せめてケースを作り、接着して絶対に開かないようにしてからじゃないと危なくて、危なくて…
今度の木曜日、ケースを買って作ります。
ちび龍が忘れてくれたらいいのに、と思っていましたが、忘れるどころか…たった今も「僕のF40は??岡本さんに言ってよね!!早くって!!」
忘れてくれません…
本当にありがとうございました。
また、ほとぼりが冷めたころ、よろしくお願いいたします。
投稿: りゅたろう | 2014年1月21日 (火) 23時14分
このF40、ワタシみたいなシロートには到底足元にも及びません。
素晴しい出来で、ダメ男披露時はビビッてとても手に取ることは出来ませんでした。
しかし、りゅたろう先生からの電話で3分後にデータが飛ぶ、笑っちゃいけませんが
笑っちゃいますね。
やはりたこちゃんとりゅたろう先生のペアが最強です。
投稿: Wさま | 2014年1月21日 (火) 23時33分
おおっ、このF40の模型は塗装の質感が素晴らしいですね。
ホントに良く出来ております。
ワタクシも飛行機プラモの塗装をやらねばなるまい。
たこちゃんを見習わねば。
投稿: Sm | 2014年1月21日 (火) 23時42分
これだけの接写に耐える出来栄えというのはたいしたものですね。うーん素晴らしい。
下半身の迫力と上屋のコンパクトさの対比が何となくあれっぽいと思ったり。
投稿: おぐ | 2014年1月22日 (水) 11時39分