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2014年1月25日 (土)

往年のGS再結成を見て、思わずナミダしたハナシ

 はい、こんばんは!今日の東京練馬は一日中厚い雲に覆われておりましたが、雨や雪に降られるコトもなく、電話も鳴らず(泣笑)、昼間は気温も高めだったんで、思うさま重作業中心に邁進出来ました。あっ、「みっち」さんのマセラティスパイダーザガートは予定通りに無事到着いたしましたヨ(”ぎょーむれんらく”でした)。

 昨日帰宅いたしますと、「あっ、アレ録画しといたワヨ」とヨメが云うので、ギョーザをほうばりながら発泡酒を左手に、右手はキーボードを叩いてブログ書きをしつつ、目はパソコンモニターの方へ。で、耳だけはテレビのスピーカーから流れる音声を聞いておりました。 

 その番組は”懐かしのGS再結成”の模様を扱ったモノで・・・あっ、GSと申しましても日本石油とか、丸善石油とか、大協石油とか、三菱石油とか、昭和石油とか、共同石油とかの今は名前が消滅している”ガソリンスタンド”を扱ったモノではありませんで、”グループ・サウンズ”と云う、今ではカテゴリーそのものが無くなってしまったミュージシャン形態の頂点にあった人々”ザ・タイガース”のオリジナル完全メンバーが集結し、昨年暮れに行われた”再結成コンサート”の模様を放映したモノです。

 そのムカシにグループサウンズブームというのがあって、それは昭和40年代前半の社会現象でありました。ワタシ自身は、まだまだ幼稚園に通っていた時分ですから、当時モノを本当に興味をもって見たり聞いたりしたことはありません。しかしながら、ちょうど高校生くらいの頃になって、どういうワケだか”1960年代の音楽シーンやサブカルチャー”と云うのが一部の若者(馬鹿者か:笑←ワタシらのコト)に大ブームとなったコトがありまして、10年遅く生まれた自分たちも追体験出来る機会があったワケです。

 その1980年前後の当時には、後付け的に生まれたグループサウンズのヒエラルキーと云うのがありまして、それはメジャーなグループから「A級→B級→C級」と云うように格付けされていたように思います。用例としては”B級GS”の様に使われてました。そもそもが、ちょっと懐かしいサブカルチャーねたを愛好するヒトビトの間でのムーブメントでしたので、ダレでも知ってる”A級”よりも、如何にマイナーなBC級を知ってるか、語れるかが勝負みたいなところもありましたっけ。

 いずれにいたしましても、彼らが活躍した1960年代後半の時期には、ファッションリーダーであり、先鋭的実験的サウンドの提示者であり、グループによってはオピニオンリーダーでもあり、と、”グループサウンズ”には様々なキャラクターがあり、その定義付けにはなかなか難しいモノがありますので、ここでは触れずにおきます。突っ込んで調べたいお若い方々は、まずは片っ端からウィキでも御覧になってみてください。なにしろ、楽曲自体もロックはもとより、ほとんど演歌ってのから、フォーク調、グラムロック風までのフレ幅がありましたんでね。

 そんな星の数ほど存在したグループサウンズ集団(ちょっと”頭痛がイタいの”的なニホンゴ:笑)の中で、関西から台頭し、メジャーデビューが比較的後発であったにも関わらず、後に広く一般的に名を残した存在が”ザ・タイガース”でありました。もちろん、”ジャッキー吉川とブルーコメッツ(♪もりとんかつ、いずみにんにく、かーこんにゃく、まれてんぷらと替え歌を歌いまくったモノです)”、”田辺昭知とザ・スパイダース(マチャアキ・じゅんちゃん・ムッシュ・バンマスは大手有名芸能プロの創業者)”などとともに”超A級GS”扱いであるコトは云うまでもありません。当時直接的にライバルと目されていたのはショーケンがボーカルをツトめる”ザ・テンプターズ”であったと思いますが。

 そんなGS全盛期から、かれこれ45年経過しての再結成。時々画面にフラッシュバックする東京ドーム満場の聴衆は、ハッキリいって「ジジとババ(笑)」。演者が60半ばなら、観客も同世代と云ったムード。決してクサすつもりはありませんが、場内のPAがマズいのか、演者の力量なのか、バンド全体としてのテクニックや楽器のチューニングの甘さが随所に見てとれるところなどは、現代の水準に照らせば、正直決してホメられたレベルではありませんでした。でも、ソレでいいんです。口パクして”コンサート”などと云ってるよりは遥かにマシ。

 而して、メインボーカルたるジュリーの力量には、心から感服いたしました。あの超音波が入ってる様な独特の声、マイク通りの良さ。ソロで”勝手にしやがれ”とか”TOKIO”などを歌っていた単独歌手としての全盛期よりも、熟成し”まろ味”まで加わった現在の方が心に沁みる歌唱となり、加齢とともに芸を磨き続けてきたのを伺わせます。大活躍していたソロ全盛期には、三十路を越えて、なお果敢に若者たちにアピールしようと、アトラクティブな扮装やパフォーマンスで魅せる過剰演出に凝っていたので、ワタシなどはあまり好きなタイプの歌手ではありませんでしたが、いまやほとんど黒いところが無くなってしまった長髪と立派に蓄えたヒゲ、そして容積が3倍になった(笑)堂々たる体躯から繰り出される圧倒的でまろやかな声色は、まさしく円熟期を迎えた大物歌手の風格漂うものでした。

 中盤で、ある意味メインイベントとも云えるサプライズがありました。舞台には車椅子姿のシローが、あたかもジュリーから優しく介護されるように出てきました。波乱万丈の人生を現在もおくっていたのですね。病を得て、実年齢よりも15や20は年寄りに見え、その風貌がチラっと目に入っただけで、ワタシの目はテレビの画面に釘付けとなりました。東京ドームの場内も騒然としています。もう、ほとんど口もきけないのかと思いきや、メンバーの伴奏のもと、ソロでビートルズのイエスタディを淡々と最後まで歌い上げました。今にも消え入りそうなカボソイ声でしたが、そのインパクトは絶大で、不覚にも涙が溢れてまいりました。なによりスゴかったのが、歌を一節歌い上げたあとの挨拶シーン。もうちょっと目に入っただけでナミダを誘うほどにヤツれたビジュアルの彼が、独特の自虐ネタを訥々と披露しては場内を大爆笑させるんです。やはりエンターティナー魂は健在なんでしょうね。

 その後も当時の大ヒット曲を続々と披露。メンバーの中では、現在でも現役芸能人の第一線、いまや重鎮俳優ともなっているサリーが、GS当時の立ち振る舞いで控えめに楽しんでいるのも好感が持てました。ジュリーが”ほたるの光”を歌い始めたので、もうコレですんじゃうのかなと思いきや、その後は怒涛のアンコールコーナー。本当の最後に、解散後初めて揃ったのであろうオリジナルフルメンバーを代表して、満場の観客を前にしたジュリーは目に涙を浮かべつつ、その方角を変えながら深々と何度も何度も”お辞儀”をしていました。その万感の想いこもったお辞儀は、ワタシが今まで見たものの中で最高に礼儀正しく品格の備わったものでありました。こういうステキなおじいさんたちの様になりたいと思いますが、ジュリーの年齢になるまで、残すところ、あと15年です。アコガレます。

 それじゃー、また来週!

 2013年3月4日以前の過去記事は、「マセラティでイッてみよう!:Part2」で。

 このブログを読んで、マセラティを初めとするイタリア旧車の世界に足を踏み入れたくなってしまったアナタ(あんまりいない様な気がするケド:笑)は、マイクロ・デポ株式会社の公式ホームページ「マセラティに乗りませんか・・・」の方ものぞいて見てくださいね。さらにディープなネタ、やってます。

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コメント

ザタイガースの要は、岸部一徳と瞳みのるでした。
特に岸部のベースはうまい。
さすが、ツッペリンのジミーペイジがほめていた腕前でした。
決してチューニングは甘いことはなかった、ちゃんとしてた。
たこちゃん、甘くなかったよangry
クサすなよなpunch
森本と加橋はずっと演奏してたし、サリーとピーはその前のジュリーのツアーでずっと弾いてたからね。
まあ、演奏は良かったんだけど、ハーモニーはジュリーアンドワイルドワンズの時のほうが揃ってたし、良かったな。
でも良かったよ。
ワイルドワンズのツアーの時はジュリーのバンドのサポートが入っていた。
今回は全くそれはなしだからね。

↑「りゅたろう」先生、先ほどはドモ(久しぶりにスカイプファイトしてました:笑)。えぇ~、サリーのベースだけは確かに大丈夫でした。明日は朝からGTAでの強行軍、お気を付けて行ってらっしゃいまし、”いかさん(byブースカ:笑)”にも懇ろにお礼をよろしく。

 週末土曜日となるとコメントもイマイチ伸び悩むんですよね、さらにGSとくればコメントできる年齢層が上がってしまいます!一番乗りがりゅたろうさまなのも頷けます。
 GSっていうと、グランスポーツの略か、シトロエンだよな。国産車好きならレクサスだろうし。
 正直、グループサウンズは不得意分野!だって、GSのイメージは、フォーリーブス、ずうとるびとか、フィンガー5だから、でもこれはアイドルグループなんですね。ほんとに失礼します。。。たこちゃんはそういえば楽器は何かしら弾けたり、奏でられるのでしょうか? ちなみに私はピアノを、3年程習っていましたが、全然やる気なく、よって現在弾けません!残念!!
 

↑「練馬のH」さん、いつも有難うございます!・・・実はワタシも5才の頃から10才くらいの頃までやってました。5年掛かって”バイエル上下巻完遂”で終わりました。そのあたりのハナシは以前にさらっと当ブログで取り上げております。よろしければどうぞ。
http://microdepot.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/post-cb04.html
http://microdepot.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/post-c528.html
あっ、ウクレレで”やんなちゃった節”は独学で(笑)練習して弾けるようにしました。20代も終わりの時期でしたが、わざわざそのためだけの理由で神田の楽器店に行き、ハワイアン・コアの”まあまあウクレレ”を買いました。まだ持ってるコトは持ってます。今度ダメ男で御披露をば・・・あ、いやいやダメダメ。

”ザ・タイガース”の”再結成コンサート”、本ブログで臨場感が伝わります。
当時物は見たことありませんが、80年代の同窓会は印象に残ってます。
深々と何度も何度も”お辞儀”、見習いたいものです。

GSネタですか。
これはウカツにコメント出来ないなと思い、諸先輩方のコメントを読んでからコメントを練る卑怯なワタクシにお仕置きを。
沢田研二は良い声ですね。良い歳のとり方をしておられます。
でも、GSは、ワタクシが懐かしい時代に、懐かしい時代を取り上げたTV番組で取り上げられたのを見たぐらいなのでとにかくリアルタイムではありませんでした・・・蒼龍、加賀、撃沈。

↑デポブログコメント大王のSmさんも、コメントに困りましたか!後出しする気持ちわかりますヨ。しかし、たこチャンとウクレレは妙に似合いますね。そんな記事があるのを忘れていましたが。。。たこチャンとピアノっていうのもお育ちの良さを納得させられるものです。ダメ男で一曲リクエストですネ。

147GTAは無事にアルファロメオ福岡に搬入できました。
はぁふぅぅぅ・・・・
甲斐さんと道中を共にしながらつくづく感じていました、本当に心からおかげ様です、と。
免許取得以来ずぶずぶとのめりこんでいった車趣味も、40代になってやっといい人と巡り合えました。
たこちゃんに見つけて、仕上げてもらい、甲斐さんにメンテしていただく。
あと20年は乗れるな、と言ったら「えっ、それまでこの仕事してないかもしれないじゃないですか」とご両人に言われました。
「大丈夫、出来るでしょ?会社辞めたって、仕事してなくったって、出来るでしょ?」
「えっ、それは、まあ、出来ると…もごもご…」
「いいの!!だまって俺についてこんかい!!出来ます!!していただきます」
たこちゃんは「ついていきます!」と元気よく答え、甲斐さんは「はっ、はい、ついていきます」と目を伏せながら言いました。
おいおい、運転してんだから目なんか伏せんなよ!と言いたかったけど。
まっ、あとはたこちゃんにあんまし迷惑かけないようにわがまま言わず~言うけど~、甲斐さんに迷惑かけないように安全運転と、たこちゃんにしゃんとした奴見つけてもらうだけだな。
たこちゃん、甲斐さんにあんまし苦労かけんなよな!
あっ、俺は大丈夫、大人だから。

ザ・タイガースはリアルタイムで観てます。
小学生のころ、別府観光会館に来ました。
ブルーコメッツもテンプターズもアイ高野も観てます。
…ついでに自慢ですが、レッドツェッペリンもグランドファンクも富士アフロディーテのピンクフロイドも観てます。
若い看護婦さん達が行くのに連れて行ってもらいました。
なに歌ったかよく覚えてないけど、あの響き渡る歓声は忘れられません。
本当にあっという間に消えましたね。
明星や平凡がそこらじゅうにあったので、私はクラスへの情報提供係りでした。

沢田研二は、昨年末のタイガースツアーの後も今年1月に東京、大阪、名古屋のソロツアーをやっています。
歌いたくて、演りたくて仕方ないんでしょう。
でも65歳ですから、リミットも感じているのでしょう。
どう沢田研二に落とし前つけるのか、本人も暗中模索中なんでしょうか。
自分のことも身につまされます。
忙しい、忙しいであっという間にこの歳になり、残された時間は本当に短く、髪もヒゲも白くなり、お腹も出て、雪原を当てもなく歩くシロクマのような…
何をどうしたらいいのかなんてこの歳になってもわからず、先のことなんかちっとも見通せない。
わかっているのは、明日からも忙しい、忙しいで日々の仕事に追われる、これは確実だな。
ああ、なんかちょっと暗くなってきた。

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