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2014年2月

2014年2月28日 (金)

フィアットバルケッタの下回りを見る

 ふぁ~い、こんばんよ!本日は月末で金曜日、盆と正月が一緒くたに来たよな忙しさ。そのような中でも、全国的には”ヒマ”な方(大分に:笑)と云うのはいらっしゃるらしく、朝からワタシの携帯に着信が何度も入ってましたヨ。こちとら、もうずぅ~~~~~~っと柿色のクルマをこねくり回しておりましたんで、ちーとも気が付かんかった。

20140228012014022802 あー、本日も行きがかり上で申しわけありませんが、フィアットバルケッタの下回りを見るダケのねたです。そもそもワタシの好きなクルマなモンでついつい贔屓してしまいます。

 こうして、ここのところ数日間に亘り、このイタリアン”小舟”と戯れておりましたら、情が移って、なんだかヒジョーに愛おしく感じられるのでありますヨ。ドコから見ても、凝ったコトしてあるんだよなぁー。どうして市場に受け入れられなかったのか、ホントーに不思議です。出現当時の突飛過ぎると思われたグッドデザインも、このセンスについてイケるヒトビトが少数派であったのが残念でなりません。

20140228032014022804 その工程を本日ここではお見せしておりませんが、今朝一番からのワタシは「幌のスクリーン磨き→ホイール裏表の完全洗浄→タイヤ屋さんで4輪の新品交換→試走→下回り仕上げ」と、まさに一日ドップリと”バルケッタ漬け”だったんです。この個体は元来の素性がヒジョーにハイレベルでありましたので、このように短時間で美しく仕上げるコトが出来ました。クルマ好きにとってはなかなか好ましい下回りです。クロームメッキを施され、斜めにカットされたデュアルマフラーカッターも、ワタシのココロの琴線には触れまくりです。

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 この時期のフィアット系車に特有であった(あ、まぁ今現在もそうだけど)フロントエンジン・フロントドライブの機構が、日本製の○ーノスロードスターなどと比べられた場合にウイークポイントとして捉えられたところも、出現当時のこのマシンにとっては可哀想なところでした。  こうして下回りを見ていても、プロペラシャフトが無いので、フロアはシンプルそのものです。マセラティ各車では、いつも”お約束(泣笑)”のハラ打ち問題も、コレなら心配は無さそうですね。

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 ものスゴク洗いにくい形状(ああ、本日のお昼頃に御電話を賜った「川崎の<マセラティシャマル>T」さん、コレ洗ってる最中だったんで、ちょっと愛想無しだったかも知れません。すみませんね:笑)のホイールはスチール製。然れどもスポークがブッとくて、クソ重い鋳造アルミなんぞよりは遥かに気が効いています。タップリ空気の入った55扁平且つ細めのタイヤで、その走りは往年のライトウエイトスポーツカー的、まさに軽快そのものです。皆さんもセカンドカーに如何ですか?自動車趣味の世界を安価に間違い無く堪能出来る名車と(本日ワタシが勝手に)認定いたしました。残念ながら今の本邦市場には、コンディションの良い個体がほとんど無くなってまいりました。「ワラシにデンワしてクラハイ、どぞヨロシク(♪すたいりー、すたいりぃ~:笑:音出ます、注意!)」・・・ソレがイタ車であれば、非常にリーズナブルなフィアットだって、ココで御覧になって頂きました様に、何処よりもキッチリ作り込んで差し上げるコトが可能です。当店に御相談くださいね。

 それじゃー、また明日!

 2013年3月4日以前の過去記事は、「マセラティでイッてみよう!:Part2」で。

 このブログを読んで、マセラティを初めとするイタリア旧車の世界に足を踏み入れたくなってしまったアナタ(あんまりいない様な気がするケド:笑)は、マイクロ・デポ株式会社の公式ホームページ「マセラティに乗りませんか・・・」の方ものぞいて見てくださいね。さらにディープなネタ、やってます。

2014年2月27日 (木)

フィアットバルケッタ、内張りはずしてのアレコレ

 はい、こんばんは。今朝はアチラのコーナーでまたまたコメントが増えているのに気付き、早速拝見いたしましたら、”大分の文豪先生”からとっても”カクチョー高い”ヤツが来てました。コレはホントに才気煥発のショートショートですから、ちょっと読んでみてください。どうしてそうマルチな才能があるのか、御本人を知ってると不思議でたまらんケド。・・・と本文でコレだけホメちぎっておけば、きっと猥雑なモンは送って寄こせないコトでしょう。メデタシ、メデタシ(と、ここまで書いちゃうと、天邪鬼なドクターは正反対に思いっきり猥○で変○な小説を書いて寄こす可能性も否定出来ません←予防線はウラにもオモテにも張るべし:笑)。

 ここでまた、初めての方のために久しぶりに書いておきましょうね。現在あなた様が御覧になっているこのブログはマセラティ専門店のマイクロ・デポがお送りしているモノで間違いありません(頼むから直帰しないで見てイッて:願)。・・・本来ならば「旧いマセラティやフェラーリ、若しくはあまねくイタリア車、旧車」に関するよもやまバナシを中心とした内容でお届けしている(あくまで表面上:笑)モノなのですが、時には文壇デビューへの登竜門になっちゃったりもします。40代、50代のいいオトナが遊べる珍しいコメント欄ですので、新しい読者の方々も、どうぞ、どしどしとコメントをお寄せくださいますよう。

20140227012014022702 今日はビミョーに本ねた。納車間近のフィアットバルケッタちゃわんにETCやオーディオを取り付けたり、ボディの凹みを除去したりする作業の中継録画(笑)であります。

 ひとくちにETCを取り付けると申しましても、車種やオーナーさんのコダワリ具合に拠って様々な在り方が考えられますが、イタリア車の場合には、このフィアットバルケッタの様に内装まで見せ場(マセラティの豪奢な内装とはまた違った意味で)となりますんで、そこいら中に配線がビロンビロンと見えていては格好がつきません。かくて御覧の様に、内装トリムはハデに分解されます。

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 だいたいに於いて、デザインも性能のうち、はっきり云って”デザイン命!”のイタリア車に於きましては、ボディの凹みもアチコチにちょこちょこあってはやはり優雅なボディラインを損なうものですね。微小な凹みまでこの際徹底的に取り除いていきましょう。午前中にはショボショボと降ったり止んだりであった雨が午後からは本格的に降ってきそうだったんで、バルケッタも場内に入れ、マセラティシャマルに囲まれつつのデント作業とは相成りました。

20140227052014022706201402270720140227082014022709201402271020140227112014022712 そもそも左のドア(運転席側)には、隣に駐車していたクルマのドアで”ゴン!”っとヤラれた様な凹みが縦の同一線上に3つくらいあったんで、そもそもソノ凹みについては初めからデント作業に供しようと思っていたのですが、今朝方シャッターを開けて朝の低い光が差し込むと、ボンネットフードの尖端あたりにも指で押した様な凹みを大小8つくらい発見してしまったんで「あ、こりゃボディを磨き上げると目立つナ」とばかりにソレも作業するコトになりました。

 このフィアットバルケッタに付属の取扱説明書(日本語版←チョー親切丁寧、赤子に教えるかの如き内容:笑)に拠ればボンネットの閉め方と称し、「ボンネットを下げて、最後の20cmほどの高さから手を離して自重で閉めます」とある。

 ・・・ちなみにトランクリッドの方は「リッドを支えながら下げて、最後は20cmの高さから軽くいきおいをつけて手を離し、ロックするようにします。」だと。万事がこの調子の取説、ね?確かに「バカにしてんのか」と云うくらいに懇切丁寧でしょ(笑)。

 でもしかし、コレが結構重要なのは、ボンネットフード尖端に無数に見える指で押した様な凹みを見れば、ちょっと納得です。ビトルボ系マセラティも原則的にこの流儀で各フードを閉めます。ユビで押しちゃダメよ。フェラーリの場合には、多くの場合手のひらで押し込む感じで閉めるのですが、押し方と押す場所のセオリーが厳格にキマっております。ともあれ、バルちゃわんの凹みはすべてパーフェクトに取り除けました。「埼玉県比企郡のN」さん、初めての愛車をやさしく大事に取り扱ってくださいな。

 それじゃー、また明日!

 2013年3月4日以前の過去記事は、「マセラティでイッてみよう!:Part2」で。

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2014年2月26日 (水)

アタマの中にも春が来た(笑)!

 はいは~い!本日の東京練馬は「春が来た」よな陽気、おかげさまで久しぶりに”かじかまない手”でシゴトが出来ました。これから桜が咲く頃までは、しばらく三寒四温なんでしょうけど徐々に本当の春になって行く事を大いに期待しておりますヨ。

 あーところで、まだまだアチラのコメント欄は続いてるみたいですね(泣笑)。さすがにワンコンテンツでアレだけの分量の内容になってまいりますと、SEO(検索エンジン最適化)対策にも効果があるモノでしょう。アホなワタシ、先ほど試みに”ジェンセン541”とイレてググってみましたところ、第一位”ジェンセン・モーターズ-Wikipedia”の直下、あろうことか第二位に”例のページ”が出てきて笑った。Ya○ooJapanでもGoogl○同様の検索ロボット使ってるんで、同じ結果が出ています。コレは実質的には一位みたいな(限りなく金メダルに近い銀メダル:笑)モンです。とりあえずスゴイな、常勤コメンテーターさん方のチカラは。

 ところで、万にひとつも・・・”ジェンセン541”で検索したヒトがいらっしゃって、ウチのブログ(しかーも、初めて見るのが、よりによって”あのページ”の変態コメント欄:笑泣)を見てあきれるコトも無く、「こりゃ、ホントに面白そーだぁ。それじゃー、早速ここのホームページでも見てみよう!」とばかりに当店公式サイト「マセラティに乗りませんか・・・」の方にもお越し頂き、ソレを御覧になって感動のあまり「ああ、もうこのマイクロなんとかっつーお店に行ってマセラティの一台でも買わなきゃ、ジェンセン541の方はとりあえず置いといて。さあ、思い立ったが吉日。さっそく明日イッてみよう、おー!!」・・・てなコトは金輪際無さそうなんで、ジェンセン541なんかで上位にヒットしても、まったくしょうがないんですケドね。

 ま、でも世の中は何が起こるか分からないモノです。このブログを御覧になった(Rたろう先生以外の:笑)ジェンセンフリークの方がもしも、万が一いらっしゃって、その上あろうことか当店で速攻御成約頂いた暁には、”ものすごスペシャルサービス”をさせて頂きます。あっ、だからと云って”なりすまし”てもダメですからね、付け焼刃の知識では回答出来ない内容(ロッソ嘘:笑)のジェンセンに関する”口頭試問”だけはちゃんとヤルつもりでいますから。

 ああ、大雪に掻き回されつつ、日々の業務に追われた二月もあっと云う間に過ぎていきそうです。「♪はぁーるよ、こい!」の三月はちょっと商売の方も頑張ってヤラなきゃいけないんで、週末など天気の良い日には御来店&御試乗をよろしく御願い申しあげまーす!

 ワタシ同様にアタマの中まで春爛漫の”アチラ関係者”の皆様(笑)、日々御苦労様でございます。最少でも三名(?)はいらっしゃると思われる”文豪”の方々は、引き続き物語の続きを、この際最後まで(オチ付けるまで)なんとか執筆してくださいませ。・・・そういえば以前の「”グローヴン・亜沙子(本名:権○原菊子:笑)”さん主演でブースカの出てくるヤツ(ちなみにこのあたりのページまで遡るとコメント欄にあります←よっぽどヒマな人専用:笑)」も宙ぶらりんのままですから、ついでにソチラも思う存分に完結まで導いてやってください。あたりまえだけど”グローヴン・亜沙子”でググったら、検索順位”第一位”でありましたコトは云うまでもありません。こんなワードで検索したヤツは宇宙にワタシひとりだと思うと、なんだか嬉しくなりました。

 それじゃー、また明日!

 2013年3月4日以前の過去記事は、「マセラティでイッてみよう!:Part2」で。

 このブログを読んで、マセラティを初めとするイタリア旧車の世界に足を踏み入れたくなってしまったアナタ(あんまりいない様な気がするケド:笑)は、マイクロ・デポ株式会社の公式ホームページ「マセラティに乗りませんか・・・」の方ものぞいて見てくださいね。さらにディープなネタ、やってます。

2014年2月25日 (火)

徹底詳解!フューエルタンクAssy、アゲイン

 はい、こんばんは!いきなり本日は「ド直球」のネタでまいりましょう。

2014022501_22014022502_2 まぁ、いつも思いますが、こういったモンはゴク普通のクルマでゴク普通の年式でしたら、あんまり新品に交換すると云ったシチュエーション自体が出来しないですよね。

 さすがのビトルボ系マセラティでもコレの全交換が必要になってしまうケースはあんまりありませんが、マイクロ・デポ過去17年の歴史の中では何度かヤッてます。こういった物品の新品デッドストックをまだ持ってた(当ブログの”Part2”時代に、確かお馴染み「大分の変○小説家様」のマセラティシャマル、その納車整備時にもほぼ同様の内容を御紹介してました様な・・・)と云うところに当店の”業”の深さ(笑)を感じずにはおれません。養生プチプチシートを剥がして、全体のホコリを拭い去り、撮影に供しました。製造年月日は1995年12月らしいので、18年と少し経過したデッドストックと云うコトになりましょうか。

2014022503_22014022504_2 早速、内部を観察してみましょうね。上記のPart2リンク先と併せて見て頂くと、いよいよ理解し易い構成としております。

 本日のお題であるフューエルタンクAssyは、通常、トランクフードを開けて、ラゲッジルームの最奥部、そのカーペットの裏に隠されて、立てる様に配置されております。車輌側面から透視で見た場合には、ちょうど室内のリアトレー下部の位置に来る感じです。インタンクフューエルポンプに関しても、ほぼ同様の内容で、以前にも御案内したコトが幾度かあろうコトと思いますが、純正新品の写真を使用しての内部詳解は従来おそらくヤッてないと思います。今となってはなかなかお目に掛かれないモノと思われますので、この際ですからよく御覧になってみてください。

20140225052014022506_2 ・・・特に厳冬期や真夏などの極端な気候時に、この位置に手ぇ突っ込んで配管・配線・組み立て作業をするのは、ハタで見ていても本当にイタそうです。左の写真に大きく写る金属管には深々と新品のゴムホースを取り付けなければなりません。もちろんホースバンドの締結もあります。そのゴムホースはフューエルポンプAssyから伸びてきております。そのポンプAssy頭頂部にあるボルトは右の写真にある鉄板ステーの穴に下から貫通させて締結(ステーにぶらさがる)ですので、せまい穴から両手を突っ込んでの作業はやっぱりどうやってもイタいんですヨ。

2014022507_22014022508 内部は広々としているかと思えば、さにあらず。フューエルタンクの内部には、タンクに掛かる負圧に耐える様、また、急激な旋回時にタンク内の燃料が左右どちらかに一気に移動せぬ様に二枚の”リブ付き仕切り板”がスポット溶接されております。今日の写真は燃料が一切残っていないドライな状態でお届け出来ましたんで、一層内部の雰囲気がツカみ易くなってると思います。一応各部には簡単にサビが発生しない様、表面処理がなされている様子です。

20140225092014022510 このフューエルタンク、交換を要するケースには、大きく分けて三つ考えられます。

①:外的なダメージ(衝突)からの損傷によるモノ

②:各部スポット溶接部にピンホールが発生したモノ

③:経年によって発生したサビや劣化燃料などに侵されたモノ

 ・・・①のケースは一応の可能性として書きましたが、コレ(タンク)がヒン曲がるほどに衝突する様な事例では、通常、車輌自体が全損(泣)となってしまうと思われますんで、タンクの需要はほとんど発生しないと考えられます。

 ②の事例は、過去に数回ありました。真夏など、特にシャマル・カリフ・スパイダーザガートなどビトルボ系ショートホイールベース車にお乗りの方は、走行中に突然リアシートの方から「ばっかん!!」とか「べっこん!!」みたいな打撃音(ちょうど一斗缶をスリコギでスッぱたいた様な音質)に見舞われた経験がおありだと思いますが、コレこそが、負圧によって”ぎゅー”と内側方向に引っ張られてたフューエルタンクの外板が、何かの拍子にペッコンと押し戻されている音なんです。その時、プレッシャーリリーフバルブの不良などにより負圧の掛かり具合が通常より極端に大きくなっておりますと、内部の仕切り板自体が変形し過ぎて元に戻らなくなり、タンク外板との接合(スポット溶接)部位に目には見えないピンホールを発生させます。・・・「とちぎ」さん、430懐かしいでしょ。あの時はホントにハマったモンなぁ(懐笑泣)。どこからともなく漂う不気味なガソリン臭、どこを見ても何度見てもモレは無い・・・初めてコレ喰らってシュートするのに大層時間が掛かりましたモノであります。

20140225112014022512 コチラが③のケース。配管や配線、ポンプユニットの取り回しがこの写真で御理解頂けると思いますが、タンク内のあらゆるところが侵食されておりますね(もう一度、最上段の新品写真に戻って比べてみてください)。こうなってしまいますと、たちどころにインジェクターが詰まったり、ポンプが不動になったりいたします。でタンクがこの状況のままでは、やってもやっても完治いたしません。フューエルラインの途中に幾重にもストレーナーを設ける必要も出てまいります。クルマでもオートバイでも、普段あまり乗らない旧車のタンク内はこのような状態になってしまうコトがままあります。タンクそのものを良品に交換(もちろん中古可)するか、特殊な洗浄剤を用いて内部を完全にサビ取りし、内壁コーティング処理を施すかのどちらかとなります。

 どのようにガレージ保管をしていても、タンク内部の結露を防ぐコトは出来ないものです。こういったトラブルは、頻繁に使用するクルマには通常起こり得ないもので、走行距離の少ない低年式車の場合にこそ、むしろ注意が必要です。 旧車のノウハウを持たない処では、きっと想像したコトも無いトラブルシュートだと思いますヨ。・・・ああ、久しぶりの”本ネタらしい本ネタ”だったから、今日のコメントは少なそうだよなぁ(泣笑)。

 それじゃー、また明日!

 2013年3月4日以前の過去記事は、「マセラティでイッてみよう!:Part2」で。

 このブログを読んで、マセラティを初めとするイタリア旧車の世界に足を踏み入れたくなってしまったアナタ(あんまりいない様な気がするケド:笑)は、マイクロ・デポ株式会社の公式ホームページ「マセラティに乗りませんか・・・」の方ものぞいて見てくださいね。さらにディープなネタ、やってます。

2014年2月24日 (月)

ハンチョーさんとハクチョーさんを見に行った

 あー、二週間の間、大雪とともにフィーバー(死語:笑)しておりましたソチ五輪も昨日閉幕いたしましたね。全体的には事前の予想よりも結構好成績を残せたので、まずはヨカッタ、ヨカッタと云った感じです。

 ・・・まーだ”アチラ”のコメント欄に於きましては、”連続官能小説(笑)”がシツコク続いている様子でありますが、本日の表題にハンチョーとかハクチョーとか書いてたら、思わずカンチョーを思い出すワタシはヤッパ変○仮面なのかも知れません。そんなところで、いきなり閑話休題。

 最近色々と作られてきたリメイク版”宇宙戦艦ヤ○ト”に於いては、”カンちょー”とアタマにアクセントを置かずに”かんちょ~”と声優さんが平板に発音するそうで、沖田艦長が「おお、キタ!浣○」に聞えて仕方が無いとのコトです。ホンマかいな?

 ・・・まぁ、本日はこのブログ本来のカクチョー高さ(笑)を取り戻しつつお送りしたいと思います。

2014022401201402240220140224032014022404 ここ埼玉県にある川島町と云うところには、荒川の上流にあたる川の一本である越辺(オッペ:笑)川流域に、毎年冬季になるとキマってハクチョーさん方が飛来する場所があるとのコトで、以前より”ひこうき班長”さんの奥様から「冬になったら一度いらしてください」とお誘いを受けておりましたのをスッカリずーずーしくも真に受けて、「誘われたんで、ヤッてきましたぁ~」とばかりにヤッて来ました”たこちゃんズ”。コレは昨日、日曜日の朝のハナシです。たこちゃんズは成増駅まで路線バスで向かい、急行に乗車。ものの30分ほどで到着した東武東上線の若葉駅までハンチョーさん御夫婦にはわざわざクルマで迎えにきてもらい、現地に到着したのは午前9時にはあと少しと云った時間でした。越辺川の土手っぺりには、先日の”豪雪”がまだまだ残っておりますね。

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 ひこうき班長さんのうしろに続いて一列縦隊で歩いて行きますと、目の前にあるのは水門。

 ソコにはたくさんのハクチョーさんたちが羽を休める様にホゲホゲと佇んでおります。

 「コレねぇー、今日は少ない方なんですヨ」とはハンチョーさんの弁。

 いやいや、ハクチョー見物初心者の”たこちゃんズ”にとりましてはコレでも結構な数だと思ったのですが、「此処も日によっては一羽も居ないコトもあるんですよぉ~」とハンチョー奥さまの気遣い発言。きっと今日の我々は天候にも恵まれて、結構ラッキーだったんだな。こんなに天然の白鳥が生息している情景を観たのはもちろん生まれて初めてでありました。

20140224092014022410 ・・・ここでのメインはもちろんハクチョーさんなんですが、脇をカタめる”カモ系”の方々も実に様々な種類がたくさん浮かんで(笑)おります。

 純白の一羽、その側面をクローズアップで撮影すると、石神井公園のお池に浮かぶ”スワンボート”さながらで造りモノみたいです。天然の生物は、時に斯くも美しく色とりどりの模様を持つものですね。こうして観ていると、ボディ色と云い、クチバシの形状や色と云い、白鳥も基本はアヒル(笑)。みにくいアヒルの子なんて童話は、こういった風景にインスパイアされて書かれたモノかも知れません、ね?アンデルセンさん。

20140224112014022412201402241320140224142014022415201402241620140224172014022418 そんなこんなで、せっかくのまたと無い機会ですから、何とか派手に飛翔する(しかーも、群れで)様な写真をオサえようとしばらく奮闘してはみたのですが、コレがなかなか難しい。

 なんか、ドイツもコイツも丸まっちくなって身繕いするばかりで一向にハデに飛び上がったり、美しく羽をヒロげてくれたりはしないんですヨ。

 そのうち。遠くで鳴き声が聞こえるなと思い、すかさずその方向を見れば、数羽がヒトかたまりとなって飛行しているのが確かに見えてます。が、アレじゃー如何にも遠すぎるんだよなぁー。

 ところで、ハクチョーさんとカモさんたちは、意外にも結構仲が良い様で、ともに水上を群れて”航行”する姿はあたかも連合艦隊の様です。ただしハクチョーさんは白いんで、戦闘艦と云うよりも優雅な高級旅客船に見えますね。

 「はいは~い、次はダレが動くのか、手をアゲてくださ~い!」と、ムダと承知で一生懸命に声を掛けながらの撮影を続けましたが、ついにハクチョーさんのカッチョーいい離陸シーンは撮れずじまいとなってしまいました。ハネを拡げた白鳥はさすがにボリューム感があって重厚です。春になればシベリアとかに帰っちゃうんですものね。想えばモノすごい体力ではあるよな。ハンチョーさんの御説明に拠れば、ちょっと黒ずんでいるヤツは若鳥なんだそうです。そう云えば、親鳥が若いモンに長距離がトベる様に御指導しているかの様に見えるの図(あー、ややこし:笑)が各所で見受けられました。

20140224192014022420201402242120140224222014022423201402242420140224252014022426 ハクチョーさんの見学がひと通り済みまして、今度は土手っぺりをさらに先の方まで10分ほど歩き進めてみました。

 この先に全木製の橋があると”ひこうき班長御夫妻”が仰るので、ソレはぜひ見てみたいモノだとソコまでイッてみますと、はたしてその橋は立派に掛っておりました。

 八幡橋と云うらしい木製橋は、その古風な佇まいを好まれ、時代劇のロケ地として頻繁に採用されてきているらしいです。

 橋のたもとまでヤッてまいりますと、2.0トンの最大荷重と1.9メートルの最大全幅を示す道路標識が・・・「えぇー!ぢゃこの橋、車で渡っちゃっていいワケなの?」

 どうも、カタチだけを木製橋に擬したモノでも無さそうだし、ホントにこんなトコクルマ乗っけて大丈夫なのか?と訝るも、向こう岸を見れば確かにクルマが渡ってソコに居ります。

 ワタシたちはいにしえを偲んで、ゆっくりと歩いてこの橋を渡りました。冬に独特の低い角度から差し込む陽光に、川面がゆったりとした色彩を反射させております。木々も雲も映り込み、それは美しいものでした。東京近郊にも、まだまだワタシたちの知らなかった名所があるもんなんですね。

 それじゃー、また明日!

 2013年3月4日以前の過去記事は、「マセラティでイッてみよう!:Part2」で。

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2014年2月22日 (土)

ムスメをまた送り出す心境

 はい、こんばんは!あ~久しぶりに土曜日が晴れて、午後からはマセラティクアトロポルテ御試乗のお客さんも御一家で御来店(Aさん、引き続きの御検討をよろしく御願いしま~す!)くださいました。「松戸のA」さんとも現車を前にしてのマセラティシャマル仕上げ打ち合わせが出来まして、とても有意義な一日となりましたヨ。

2014022201201402220520140222032014022202_22014022204_22014022206_2  ・・・先週と先々週に降った大雪により、陸送業者さんは”てんやわんや”であるらしく、到着はちょっと遅くなりますが、本日の午前中には名古屋に向けて「みっち」さんのマセラティスパイダーザガートを引き渡すコトが出来ました。 全世界にはあと何台くらい生息しているコトでしょうね。

 当店でもずいぶん多くのスパイダーザガートを送り出しましたが、この個体はその中でも随一の一台です。名古屋でもスッカリ可愛がってもらっている様子(椅子は左右ともに社外品のシートカバーでスッポリと覆われてガードされています)で、御覧の様に美しい佇まいを保っております。今日は実家に戻ってきていたムスメが嫁ぎ先に帰って行くのを見送る様な心境でした。陸送屋さんも、「このクルマはきれいですねぇ~」と外装の搭載前ペイントチェックをしながら感嘆しておりましたヨ。

 近頃、このマセラティスパイダーザガートに関する御要望を数多く頂戴しております。しかしながら、なにせ正規ディーラー物の本邦入荷数が200台と云われているマシンなものですから、それが20年も経過いたしますと、そう簡単にホイホイとは出てまいりません。それでも当店の場合には、御存知の様に、有る時には複数台のバリモンが有るんですけどね。巷でも時に売り物が出てくる場合が有る様子です。稀少車スパイダーザガートには一定のニーズが常にあるため、最近のビトルボ系再評価のムーブメントもあって結構なプライスとなってまいりました。そんな、この時代のビトルボ系マセラティを長く、そして”らしく”お楽しみ頂くには、長年に亘って培ってきた特殊なノウハウと地味な作業を遂行する根性、そして幾ばくかのコストと結構な時間、さらにはパーツ供給能力・修理能力、バックグラウンドドナー車が必要です。御検討されている方、まずは当店に御相談ください。そして可能であれば、どのように遠方のお客さんでも、一度は御来店頂ければとお願いしております。”俄か”には醸し出せない独特の世界、皆さんにビトルボマセラティの真の実力を知って頂きたいと心から思っているものです。

 それじゃー、また来週!今週も一週間、有難うございました。

 2013年3月4日以前の過去記事は、「マセラティでイッてみよう!:Part2」で。

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2014年2月21日 (金)

だから、続けなきゃならんのだヨ

 はぁ~、もう金曜日の夜ですか。昨晩も女子スキーハーフパイプの決勝一回目滑走で、結果”銅メダル”を獲得した小野塚選手の雄姿を観まして、続いて時々刻々とコメント欄の”連続リレー小説(コレまだ続くの?:笑←あっ、もう完結してるのアレで)”をチェックしたあとには、すぐにバタンキューでした。

 ところが、またまた夜中に目が覚めて、テレビを点けたら女子フィギュアのフリーの画面が出て、いきなり鈴木明子選手の”ミ○ラ”顔(失礼!・・・でも似てる:笑)がどアップでしかも泣きながら出てきて、そのナミダ溢れるどデカイ目を見てたらコチラも一瞬で目が覚めました。聞けば鈴木選手の8位入賞以上が確定だと云う。残念ながら日本人の演技は全部済んじゃってた(あとのカーニバル:By「おぐ」さん:笑)。

 ぢゃ、”まお”ちゃわんとか”かなこ”ちゃんはどうしたんダロと思い、そのリピート映像が出ないかと待ちつつ、締めの第三グループ(前日ショートプログラムでの上位陣)六人の演技を結局最後(AM4:30)まですべて観てしまうハメ(笑)となり、それぞれが自己ベストを大きく更新する超絶な点数を叩きだしていく様子をシカとライブ映像で見届けました。日本人選手の演技はあとで録画を観たけど、真央ちゃんとっても(あ、いや最高に)良かったね。やっぱ万事アキラメちゃいかん。過去に類例の無いほどハイレベルな闘いであった中、記録(それでも5位入賞は立派)はともかくとして、長く人々の記憶に残るパフォーマンスとなりました。アウェイ開催であるにも関わらず、場内の盛り上がり具合が尋常ではありませんでしたコトが何よりの勲章です。錚々たるメダリストたちに加えてエキシビションにも推挙されたそうで、まさに終わり良ければ総て良しですね。メデタシ、メデタシ。

 男子ノルディック複合団体もスゴかった。メダルは逃したものの、ゴールを目前にして大転倒しつつも、最後の最後に大マクリを掛けた渡部暁斗選手のガッツには、大きな感動を覚えました。

 ワタシにとりましては、ムスメやムスコに相当する年齢層の選手たちに色々と教えられた二週間。「負うた子に教えられ」とは、よく云ったモノです。まだまだ人生の最期の時を迎えるまで、日々成長を続けたいモノだと今さらながらに思った”大きなお友達”ではありました。まぁ、精神年齢は通常5才、マキシマムモード時でもせいぜい”中二”相当のワタシ(ホントなんだから:笑)なんですけどね。

 それじゃー、また明日!

 2013年3月4日以前の過去記事は、「マセラティでイッてみよう!:Part2」で。

 このブログを読んで、マセラティを初めとするイタリア旧車の世界に足を踏み入れたくなってしまったアナタ(あんまりいない様な気がするケド:笑)は、マイクロ・デポ株式会社の公式ホームページ「マセラティに乗りませんか・・・」の方ものぞいて見てくださいね。さらにディープなネタ、やってます。

2014年2月20日 (木)

最後に笑う者が本当に良く笑う

 はい、こんばんは。「自動ドアはおろか、ドア自体トイレにしかないメンクロデポの”ダコちゃん”」どぇ~~~~~す(まぁーしかし、みんな好き勝手云っとるなぁ。全部ホントのコトだからしょーが無いよな気もするが:笑泣)!

 都会の同業者の様なキレイなショールーム、見目麗しき受付嬢、そういったモノにはこんなワタシだって強くアコガレてはおります(ココのBGM[音出ます注意]はみなしごのバラード・・・♪強ければぁ~ソレでぇ~いいんーだぁ~チカラさえーあればぁ~いいんだぁー。ヒネくれて星をにらんだボクなのさぁー。あーあーだけどぉーそんなボクぅーでも、アノ子らは慕ってくぅーれる・・・って、いいかげんダレか止めないと:笑)が、そのあたりの項目を、あくまで”コストダウンの敵”と見做しちゃってマスから、このあたりに”メンクロデポのダコちゃん”が17年やっても今ひとつカラを打ち破れない原因があるのかも知れませんね。それでもこの世に”慕ってくれるアノ子ら(失礼!)”が居る限りはメチャクチャ頑張らないとね。

 ところで、昨夜のワタシ。Rたろう先生とのスカイプファイトにアテられたか(笑泣)、すでに午後9時には撃沈しておりまして、真央ちゃわんのフィギュアはライブで見ませんでした。朝の5時半くらいに目が覚めて、テレビを付けたらテロップに”銀メダル”って書いてある。アレ?・・・スノボの女子パラレル大回転のハナシかぁ。竹内選手、ものすごいファイト溢れる決勝戦の滑走でしたね。決勝二本目の始まって10秒くらいまでは”金メダル”だったんだけどなぁ~。・・・昨日の女子フィギュアについては多くを語りたくありませんが、選手の皆さんは気持ちを強く持って、自称エラい(且つア○な)ヒトたちが唱える周囲の雑音には一切耳を傾けるコト無く、あくまで”自分のため”ダケに最後まで全力で、ね。「とにかく、頑張れぃ!!」

 だいたいどんな国際試合でもそうですが、事前に散々マスコミに追いかけられたら精神の集中など土台難しいモノです。トップを張るには、もちろんソレを乗り越えてこそと云う精神修養が必要とされる側面もありますが、日本においては、ソチ五輪の象徴的存在として追いかけられてきた女子フィギュア陣のプレッシャーと云ったら、ちょっと想像を絶するイジョーなモノでは無かろうかと思うのです。

 一方、スポーツ音痴で鳴らすワタシは、上に書いたスノボの竹内選手を今朝初めて知りました。聞けば、冬季オリンピック出場は既に4回目だと云うし、昨年の国際試合でも常にトップクラスだったと云う選手。にも関わらず、ほとんど取り上げられるコトも無くマスコミの餌食にされなかった分、伸び伸びとプレイ出来た様にお見受けしました。現に、そんな竹内選手のバックグラウンドを調べようと先ほど試みに”ググッて”みましたが、”竹内”までイレても予測候補のプルダウンメニューには”竹内智香”が出てきませんでした。一方ドコの検索エンジンでも”浅田”とイレれば、速攻でいつも一番上に出てきてしまう”真央”ちゃわんとの(事前の)一般的な注目度の差はやはり明らかです。

 そんなソチオリンピックもそろそろ終盤に近づいておりますが、こんなに毎日チェックした冬季五輪と云うのもワタシの人生中では1972年の札幌五輪以来かも知れません。なにせ、ブログねたの宝庫ですからね。

 人生は長いヨ、表彰台なんかは所詮人生最期の場所じゃない。その時々の結果だけがすべてじゃないでしょ。かと云って”オンリーワン”などといったヌルい言葉に逃げる必要もまったくない。「最後に笑う者が本当に良く笑う」・・・小学校卒業時の担任であった、我が恩師の”K岡先生”が折に触れ仰ってた座右の銘的なキャッチフレーズを信じて、明日も頑張ろうと思います。

 それじゃー、また明日!

 2013年3月4日以前の過去記事は、「マセラティでイッてみよう!:Part2」で。

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2014年2月19日 (水)

で、ジェンセン541[Jensen 541]って何なの?(笑)

 はひはひはひ・・・こんばんは。もう、行くところ行くところで”雪掻き”しながらの作業になっちゃうモンで、まだまだ週も半ばだと云うのに、このワタシ”結構キテ”ます。当ブログ読者のジジイ関係者(笑)の皆さんも、御風邪や全身痛などで、さぞやツライ日々であるコトよと心から案じておりますヨ。「おぐ」さんとか、「Sm」さんとか、会津あたりで凍り付いてませんかぁ~。

 昨日のコメント欄には「大分のアト出し大魔王様(笑)」から、”あるコトないコト”書かれておりますが、まぁ、確かにほぼ真実ではあります。昨晩、よ~やく”ほうほうの体”で帰ってきて、うすヨゴれた着衣をウンウンと脱いでるその時に”スカイプ呼び出し音”がポピポピ鳴ってたモンで、画面に映った瞬間に思わず毒づいてた(笑)と云うワケでした。「まぬけにキーロックして”J○F待ち”してるあいだの、ただの”ヒマつぶし”なんですかい」と。

 ところで、近ごろのRたろう大魔王様からのコメントに登場してくる「謎のクルマ」→”ジェンセン541[Jensen 541]”とはいったいナンなんでしょーかね。いくら先生がフッても、他の常勤コメンテーターさん方がダレも付いて来ない(泣笑)。ソレじゃ、ちょっと可哀想なんで、ココは武士の情けで、皆さんにもホンの少し御興味を持って頂ければと、こうして本日のネタにさせて頂きました。

 以下、ジェンセン541に関するクイックリファレンスと云うか、単なる”まとめ”を作らせて頂きましたので、この人外魔境感覚たっぷりの世界を垣間見て頂きましょう。こんなの見てると、普段変態扱いされているビトルボマセラティがぜ~~~~~んぜんマトモなクルマに見えてまいります。

 ジェンセンには、全生涯を通じれば”姉妹品”としてCV8とか、ヒーレー、インターセプター、FFなど、キチ○イ系のマシンがそれなりに(投げやりに:笑)ラインナップされておりますので、御興味のある方(なかなか居ないとは思うけど、マセラティと名の付くマシンに乗ってるくらいの方は”ジジイ自動車趣味人”としての教養と思い、この際イヤでも必修科目とさせて頂きます:笑)はコレを機会に色々とお調べになってみてください。

 ワタシの世代だと、ジェンセンと聞いて、やはりピンと来るのはインターセプター(大排気量アメリカンV8搭載で、ワケ分からんコンセプトのスポーツワゴンの様なクーペの様なハッチバック車)とヒーレー(二代目ロータスエリートのエンジンを搭載したクルマ。同世代に存在したトライアンフTR7は性能はダメダメでしたものの、ま~だエキセントリックなバ○デザインが今となってはウリとなりますが、ヒーレーの方は”ハナも実も無い”地味ぃ~~~~~~なばかりのスポーツカー→なぜかスーパーカーカードで”ここでの3台”が出ると、即座に投げ捨てられるか、トレード対象に・・・そんな存在:笑泣)くらいだよなぁ。

 ・・・「はい、あとは各々自習する様に。先生は真央ちゃん見に帰るから。」(♪き~んこ~んか~んこ~ん)

 以下自習用(笑)ドリルです。

 ①:リンク先に色んなJensen 541の画像が・・・まずは皆さん、どんなヤツか全体像を御確認ください。

 ②:製造元のジェンセン・モーターズについて説明する日本語版ウィキペディアです。日本人の目から見ると、なんだか語りようも無いメーカーなので、ソレを反映したかの如くに自動車メーカーを説明するウィキとしては、メチャクチャ短文です。

 ③:Jensen 541 R(ドイツ語?の動画 音出ます、注意!)

 ④:JENSEN 541 in the motor valley(結構イイ音で疾走する動画 音出ます、注意!)

 ⑤:Jensen 541(レストア風景動画 音出ます、注意!)

 ⑥:Jensen 541 Drophead Coupe discovered.(”こんな変り種もあるヨ”動画 音出ます、注意!) 

 ⑦:英国にあるらしい、ジェンセンのクラブ公式サイトにある”541”のコーナーです。Rたろう先生は、ここに入会する初めての日本人らしいです。ソコだけ聞くとなんだかカッチョいいぞー(笑)。

 ⑧:Jensen 541 SPOT-ON No.112 (しまいにゃ、当時物ミニチュアカー攻撃:笑) 

 それじゃー、また明日!

 2013年3月4日以前の過去記事は、「マセラティでイッてみよう!:Part2」で。

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2014年2月18日 (火)

嗚呼、想ひ出のアナログゲーム(その3:エポック社系)

 はい、こんばんは!本日の午後あたりになったら、今週の水曜・木曜に予定(笑)されていた東京地方の降雪が回避された模様であるコトが判明し、とりあえずはホッと胸を撫で下ろしております。昨晩は丑三つ時にノドが乾いて目が覚めて、そのまんま目がサエちゃったんで男子ラージヒル団体を最後までライブで見ちまっただよぉー(結局、銅メダルを獲得するところまで:笑)。でも、寝不足を吹き飛ばす感動がありました。各選手、難病だったり怪我してたりと満身創痍の中、よくアレだけの結果を出したモノと、心からリスペクトいたしましたヨ。御苦労さま、アンタたちゃ本当にニッポンの誇りじゃ。

 で、本日は、オリンピックとは何の関係も無い”懐かしネタ”でお茶を濁そうと云う次第。

 まぁ、何と申しましても、ワタシの世代にとってのエポック社とくれば、通常は”野球盤”と云うコトになるワケなんです。今じゃスッカリ”シルバニアファミリー屋”と化してますが。で、実際にワタシがコドモの頃にもヤリまくってたのも、隣のウチにあった同社の”消える魔球”装置付きだったりもしたんですが、このあたりのネタですと、ちょっと懐かしモノを扱うムック本やウェブサイトには山の様に情報が網羅されていると思いますんで、”コアコアな読者(笑)”を対象としたこのブログでは、あえてスッとばしておきましょうね。って、だいたいマセラティとかフェラーリとかのハナシはしなくても良いのかといった逡巡もありますが、ここのところ本ネタやると、なんだか反応がウスいモンで(泣笑)。

 ①:森羅万象スポーツもの

 ②:(戦争もの含めて)とにかく闘争本能に依存したもの

 ③:基本がスゴロク+金銭授受を伴うもの

 ④:時間制限で発動するを内蔵したもの

 ⑤:(当時の)ゲーセンゲームのパクリやパチンコ・スロットの類、ちょっとオトナの世界もの

 ⑥:なんか知らん、バーチャル体験もの

 ・・・と、独断と偏見でなんとなく6つのタイプに分類してみたものの、エポック社のゲームは、ヤッパリなんか独特です。デジタルなテレビゲームの出現以前に良くもまぁ、コレだけのラインナップを揃えたモノだと感心いたします。汲めども尽きぬアイディアの数々には執念すらも感じられますね。もっとも、そのほとんどはMADE IN USAに源流のあるライセンスものだと思われますが。

 ①に分類されるモノといたしましては、野球盤はもちろんの事、サッカー、ホッケー、バスケットボール、バレーボール、ゴルフ、競馬等々をモティーフとしたゲームの数々。こういったモノは、同世代人ならコドモの頃に必ずハマったヤツがひとつはあると思われます。かなーりの色モノとしては玉入れゲームと云うのがありました。ま、これ、スポーツといっても幼稚園の運動会ぢゃん。そんなワタシが学齢期前の時期に我が家には何故かコレがあって、コドモ心に「なんか、ぜーんぜん遊びが広がらんなぁ~(なんと云っても、二秒でアキる:笑泣)、コレ」と嘆いていたモノです。

 ②には(ニュー)魚雷戦ゲーム、レーダーサーチ(ゲーム)、バトリングトップス、アメリカンスナップ等々がラインナップ。”魚雷戦”は当時大小様々に商品化されてあり、そのうちドレかは”一家に一台”と云う感じで装備されていたモノと思います。思い入れがあるのは”レーダーサーチ”だなぁ。近所のT岡君のウチで良くバトルしたモンでした。”バトリングトップス”は後年に大流行した”ベイブレード(他社だけど)”の祖先で「メカベーゴマ」と云う趣きのモノでしたね。当時のトミーにも同工異曲の製品がありました。

 ③のカテゴリーからは、モノポリー、トラベルゲーム日本旅行、世界旅行ゲームなどが想起されます。モノポリーはワールドスタンダードと云えるボードゲームの名作ですね。当然ライセンス生産モノだと思います。”日本旅行”は当時持ってました。結構アキずに何度もやってた憶えがありますんで、気に入ってはいたのでしょう。現在のワタシの”国内旅行好き”の原点は意外とこんなところにあるのかも知れませんね。

 ④のビックリメカ系では、ビックリ風船ゲーム、ショックタワー、パーフェクションと名前がアガりますが、このあたりは近所にある区立の児童館に多く装備されていました。この他に、どうしても製品名が思い出せないんですが、なんか様々な形状のチェーンリングを”どーのこーの”する様な姉妹品(ミッションに失敗するとイヤな音のブザーが鳴る)が確かあったんだけど・・・うーん、ギブアップ。

 ⑤の分類には:スーパーピンボール、(ニュー)ピンボールマシン、スーパースロッター、(ニュー)スロットマシン、(ニュー)ジャンボパチンコ、スキルゲーム、(デラックス)ビリヤード等々がアゲられますが、とにかくピンボールはアコガレでしたねぇー。値段も超絶過ぎてユメのまたユメと云った世界でした。同社のミニゲームシリーズにも縮小再生産仕様のモノがそれぞれラインナップされていました。ミニゲームシリーズのビリヤードは当時持っててヤリくるったなぁー。

 ⑥には、ドライブテクニック、スーパーヘリコプターなど。ドライブテクニックは、なんとマシンがフォードGT40!ソレで教習所バシりをさせられるところがシュールです。スーパーヘリコプターのパチもん(商品名は失念。ママレンジでおなじみのアサヒ玩具製)を持ってたなぁー。

 さぁ、本日の集大成はこの動画(当然思いっきり音出ます、注意!)。以前にも御紹介したと思いますが、驚異のお宝CM映像です。なにせ本日掲げた数々の製品がほとんど網羅されているところがスゴイです。関東地方では、夕方の”4チャン(日本テレビ)”アニメ再放送タイムにヘビーローテーションで流れてたコマーシャルの数々。1970年代テイスト炸裂しております。45才~53才までの方々にはササリまくるコト請け合いです。

 それじゃー、また明日!

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2014年2月17日 (月)

雪が降っても、ヤラねばなるまい。

 はい、こんばんは!またまた”オリンピックねた”で恐縮ですが、葛西選手、ついにヤリましたねぇ~銀メダル。実際の飛距離は一番だったんで、実質的な気分は金メダルと同等以上の様な気もいたしますが、まあ、”限りなく黄色味掛かった銀メダル”と云った感じでしょうか。ぜひ「ジジィ(トシあるね:笑)関係者の星」として、迎える団体戦でも見事に金メダルを射抜いて欲しいモノではありますヨ。

20140217012014021702 今日は、午後に段取り替えを行ってからのデポ場内風景をお届けするダケの小ネタで失礼いたします。

 上に乗っかってるのが「みっち」さんのマセラティスパイダーザガート。午前中に、二つあった”オイル漏れ”の原因のひとつであるエアコンホース交換を済ませて、真空引き、ガスチャージと駒を進めました。もうひとつの方はパワステ低圧ホースです。とりあえず先日一旦漏れを止めたのですけれど、より信頼性の高い部材(BS製耐油ホース)にこの際だから変更しておこうと云うコトになり、先週発注を掛けておりましたが、やっぱ雪の影響で荷物が届かないんだと(今朝来りゃフィニッシュだったのになぁ:泣笑)。

20140217032014021704_22014021705 2014021706  ・・・で、事前の打ちあわせ通りに「川崎のKさん号(マセラティクアトロポルテV8)」がローダーに搭載されて到着いたしましたので、早速、ブレーキマスターシリンダーの交換作業へと突入です。

 この作業、とにかくまったく工具が入らない状態から始まりますんで、周囲に取り付けられている諸々をアレコレとあらかじめハズす必要に迫られます。 スパークプラグソケットを兼ねたダイレクトイグニッションコイルや、ABS本体などを、それぞれのブラケットごと取りハズしたり、ズラしたりいたします。夜までにメカ的には組み立て完了いたしました。明朝ブレーキフルード入れてエアブリードすれば完全にミッション達成と相成ります。

 一方のスパイダーザガートには、先週後半に「どーせまた、雪が降るって云ってるからシーラー入れとこ」と云う感じで、フロント左Aピラーからの雨漏り対策として、可能性の高い部位にシリコンシーラーを打ち込んでおきました。厳冬期には、なかなかシーラーが完全硬化しないんで、ちょうど良い”乾燥タイム” となっております。文字欠けしていた”ZAGATO”エンブレムも新品が手に入らないので、各文字を筆差ししてこんな感じになりました。

 また今週も、東京では水曜日・木曜日あたりに雪の予報が出ておりますね。もういい加減にしてほしいモノではありますが、じりじりと確実に作業の方は進めております。たとえ匍匐の歩みでもヤラねばなるまい(泣笑)。作業と納車でお待たせしている当店顧客の方々、本当に申し訳ありません。

 それじゃー、また明日!

 2013年3月4日以前の過去記事は、「マセラティでイッてみよう!:Part2」で。

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2014年2月15日 (土)

大雪+大雨=ズブぬれ(にキマってんダロ!:笑泣)

 あうあうあう・・・今日はサスガにもう、グロッキー(ああ、このフレーズも久しぶり)であります。なんたって、雪が雨になんのがハヤ過ぎるんだよなぁ。「小金井市のUさん」本日も納車が叶わず残念ではありました。毎週末に大雪攻撃ではいかんともし難いモノです。

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 ・・・羽生選手の”金メダル”獲得を聞き、意気揚々と今朝も早くから出勤いたしました。ああだけどハッキリ云って、先週の雪よりタチがワルいわ、今日のは。なにしろ大量の雨水をジュブジュブ浸み込ませちゃってるからなぁ。

 深ぁ~~~く足をメリこませますと、雪の層の下に水の層が20センチくらいありまして、一足進めるゴトに足がズブズブと・・・。

 笹目通り沿いに出ますと、通りは一面の川になっとります。勢いのイイ車達は、歩道上に居るワタシのアタマの上まで水しぶき(と云うより、ほとんど波しぶき:泣笑)を掛けてくださいます。

 ・・・アホー!!!

 いつもは3~4分の道のりを15分以上掛ってようやくデポの前に到着。

 御覧の通りに雪で覆われておりましたが、ドシャ降りの雨の中二時間雪掻きして、なんとか雪を除去出来ました。アタマのてっぺんからツマ先まで完全に水は浸み込んでしまいズブズブに濡れてしまったモンで、”たこヨメ”に緊急連絡して下着を含む着替えフルセットを持ってきてもらいましたが、そのような中で、近所の大先輩同業者から、「店舗の庇部分が壁ごと根こそぎ落っこっちゃって、シャッター開けられないからダレかレスキューに来てくれ!」と電話がありましたので、店舗前除雪の続きはヨメに任せて、次男とともに(ほとんど役立たずの)救援部隊としてまいりました。

 現地では唖然とする風景でしたが、お隣の造園屋さんがユンボを出してくださって、その超絶技巧で大きな屋根部材をどけてくれました。やっぱ、除雪機とかユンボ無いと、ぜーんぜん無理!東京には自治体にも、大規模マンションなど集合住宅の住民にも大雪への備えはまったくありません。常にダレかがやってくれると思ってるからな。だいたい、こんな時にはみんなでチカラを出し合って助け合わなきゃどーにもこーにもならんヨ。そのうち2セット目の着替えフルセットもズブズブになったんでリタイアいたしました。手指の先と足先が5時間の間氷漬け同様になってたモンで、ちょっと凍傷ぎみになっちゃいました。只今ヤケド用のクスリを塗りまくってイタみが治まるのを待っております。

 と云うワケで先週に引き続き本日土曜日も午後は半休とさせて頂きました。申し訳ありません。

 それじゃー、また来週!ホントに皆さん、この一週間も御苦労さまでした。

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2014年2月14日 (金)

先週に引き続き・・・大雪の予感

 はい、こんばんは!昨夜もコンジョー無しのワタシはヤッパリとっとと寝てしまい、今度は羽生選手のフィギュアをライブで見ませんでしたぁー(実に素晴らしい、世界史上最高得点であったと云うのに:泣笑)。寝るのがハヤいから、起きるのもまたハヤい。5時には目覚めてテレビ点けたら「渋谷じゃ、雪降ってマス」とのコト。「えぇ~っ!」とカーテンを開けて窓のソトを見ましたら、ああ、確かにもう降ってるワ、すぐ会社行こ。

2014021401201402140220140214032014021404 ・・・んなワケで、午前中は雪が積もる前に”降雪迎撃モード”に突入いたしまして、昼からは先週同様にまたまた巣篭もりとなって、シャッター締め切りで作業をシコシコと。

 午後になったら、もう隣のバス通りにもウッスラと雪が残るようになり、夕方には、コチラの写真の有様でございやす。心なしか世の中が明るいような気がしますね。

 ああ、「テツヲタ」さん、こんな天候の中で、わざわざ御来店頂きバレンタインデーのプレゼントを有難うございました(奥様にくれぐれもヨロシク。ハヤく風邪も軽快するといいですね)。さすがに愛車一号がディスカバリー3だけのコトはあるよな。他に今晩の帰宅までにゲットしたチョコは、昨日二人の可愛い姪たち(小学生)からそれぞれ貰った”手造りチョコ”と、東京海上日動の当店担当者(「60過ぎのおっさんからもらってもなぁ~」とワタシがコイたら、「いやいや、あくまでウチの事務方の女性陣からデスヨ」と笑ってました)から頂いた”板(大義理)チョコ”と・・・。左に突っ立ってる”たこちゃんアバター”の方も「チョコをくれ(笑)」と主張しているみたいですが、なにせ女性陣が周囲に居ないモノでして。でも、”義理”いっぱい貰うと3月14日のお返しが却ってたいへんなんですってね。

 ところで、まったく私事なんですが、本日は”たこちゃんズ”入籍満20年の記念日なんです。銀婚式とか金婚式と云うのは聞いたコトがありますが、20周年の場合には、なんか「○○婚式」みたいな言い方が無いのかなぁと探しましたら、「磁器婚式」って云うんだそうです。・・・「なぁ~んじゃ、そりゃ(笑)」。なんでも、調理器具や食器、ちょっとした置物などを贈るのが良いらしいのですが、ウチにはなんかしらんけど皿だけは売るホドあるからなぁ。

 今日は金曜日だけど、皆さんはもう御帰宅の途についていらっしゃるのかなぁ。ワタシもこれから帰って、ハヤめに寝ないとね。起きたらきっと先週同様に積もっているコトでありましょう。明日も早起きして怒涛の雪掻きから始まる土曜日になってしまいそうです。

 それじゃー、また明日!

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2014年2月13日 (木)

徹底分解!集中ロックユニット

 はい、こんばんは。昨晩は、あまりのツカれに早々と就寝したワタシ。肝心の”ノルディック複合個人ノーマルヒル”を見るの忘れてた(まだまだ予選のカーリングなんか見てるんぢゃなかったヨ:アホ)。朝になったら、渡部暁斗選手「銀メダルおめでとう」であります。こういう掛け値無しのデッドヒートこそライブで見たかったモノではあるよなぁー。

 ところで明日は、またまた降雪の予報が出ている東京周辺、今年の冬はいったいどーなってるんでしょうか。銀行やスーパーなど、今日中に目的を達しようと云う人々で大混雑だったらしいです。たこヨメが云うには、光ヶ丘のスーパーの棚はガラガラになってたそうですヨ。

 本日は、デ・トマソ期、フィアット期のマセラティに多く使用されてきた集中ロックユニットについて、コレ以上分解出来ないホドに分解し、詳解しようと云った試みであります。

2014021301_92014021302_8 まずは、こういった感じで、新品パーツが本国からは送られて来ているワケです。ラベルにありますように、”正規モノ”であります。

 ムカシはこのくらいの小部品の場合には、ラップでグルグル巻きにされて来たりハダカで来たりが普通のコトでしたが、今や立派なパッケージ箱に入って新品の集中ロックユニットはやってまいりました。箱から中身を取り出すと・・・ヤケクソ気味に大きなビニール袋に入れてあります。プチプチを別にイレて養生しようなんて気持ちは微塵もありません。すべては「コレでいいぢゃん!」のココロです。相変わらず明るく前向きでいいですね(笑)。

2014021303_82014021304_6 「あぁ、またコイツかぁ」箱から取り出すと、またまた大改造しないと使えない仕様のヤツが出てまいりました。

 こんなに接合部分の作りを変えるなら、せめて変換カプラーキットくらい開発して同梱して欲しいモノですが、やはりすべては「コレでいいぢゃん!」のココロなのでしょう(おそらくマセラティ用でない、どこか他の銘柄用なんだと思う)。相変わらず明るく前向きでいいですね(「あとは野となれ山となれ」とも云う:笑)。毎度のコトながら、コレを見たダケでもゲンナリといたします。二つに割れるユニット筐体は樹脂製ですが、ソレらを合わせて結合している四箇所の銅製ピンのアタマはカシメてあるので、ドリルでソレを揉み取ってからピンを叩き抜く必要があります。

2014021305_62014021306_8

 ユニット本体を二つに割りましたらこんな感じになります。御覧の様に基本的には新旧ともに同一設計の部材を使用して組み立てられている様子ですが、尾部カプラー部分の作りが大きく異なる様子が画像で御理解頂けると思います。今回開けてみた”不良と判断された旧型ユニットの方も、中身はほとんど汚れてもおらず、ホントに交換する必要があるのか?と訝りますが、動くんだけども、モーターの起動トルクがヨワっているんです。

2014021307_82014021308_6 新旧でもっとも異なる部分を拡大してよくよく観察いたします。まずは目に付くのが、新型のみに付いてるプリント基板です。

 旧型ではマイクロスイッチ底部にある三箇所の端子に、コードが直接接合してありましたが、コードを持たない新型では、その代わりにプリント基板へとハンダ付けしてあります。プリント基板自体も、組立完了後には筐体内部骨格の一部となるように工夫され、「やったぜパパ!明日もホームランだぁ!!」な気持ちに一瞬なりましたが・・・ああ、新型の方はインドネシア製になっちゃってるヨ、いきなり”三振”のフラグが立つのでありました(泣笑)。

2014021309_42014021310_4

 とりあえず、新型の基板にコードを設けなければハナシが始まりませんので、モーターともども取り出してみました。新型ユニットの方に入ってたモーターからプリント基板を繋いでいた紅白二本のコードは、旧型のモノに比べて半分くらいの線径のシロモノにサイズダウンさせられています。モーターとのハンダ付けも内職シゴト丸出しで、御覧の様に皮膜はすでにハンダ鏝によってコガされておりますね。基板のウラオモテで直結となるように、それぞれのコードをハンダ付けしていきました。

2014021311_42014021312_4 コレが旧型から取り出したユニット不良の原因と思われるモーター。どうして”思われる”と云うコシのヒケた表現になるのかと云えば、すべてのリンクから解き放って単体にすると、コイツの入ってた旧型ユニットの方も”スッコン・スッコン”と爽やかに動作自体はしてしまっていたからです。ただし、樹脂のブラシケース部分は経年と熱により褐色に変色しているのが写真からも伺えますんで、きっとそれなりにチカラも落ちているのでしょうね。

2014021313_42014021314_4 続いてコチラが”ラック”部分です。左写真の右側にある穴がドアラッチ金具から繋がるリンク棒の取り付け部分です。

 樹脂製のラック、歯を切った部分が若干ヘタっているのが右の写真でお分かりになるでしょうか。こうしたホンの少しのヘタりでも、ユニット全体の動作に関わってくる部分です。もう一度左の写真に戻って、その一番左側で一番肉薄になっている部分のハラ(写真では下側)部分を御覧になってください。このわずか1.5センチくらいの幅の間でマイクロスイッチの動作ノブを押し込み続けると云うワケです。

 2014021315_32014021316_3

2014021317_32014021318_3 コチラは、歯数の異なるギアを組み合わせたコンビネーションギアとピニオンギアの伝動ギア二態。左側のコンビネーションギアは目視では、コレと云った問題点を見出せませんが、右のピニオンの方は目で見てもヘタりが分かります。

 黒い樹脂パーツ、モーター挿入口のフタは中央の穴からモーター軸が顔を出すように組み立てるモノです。

 そして、上のコンビネーションギアの軸がコレ。なんだか、このあたりのパーツはコドモの頃にこしらえたモーターライズドプラモの部品さながらの様相を呈しております。一応金属製のピニオンがこんなにヘタっちゃうんだモンなぁ、やれやれ。

2014021319_32014021320_3 まぁ、こうしてあらためて見ましても、この集中ロック機構はこうしたユニット内部といい、周辺機構部分といい、トータルに色々なところの問題点がこんがらがってしまいがちな不安定極まる設計だと云わざるを得ませんね。むしろユニット自体がコワれてなくても動かなくなっちゃう場合が多いんです。ドア内部に張り巡らされたリンクの数々、そのジョイント部分や摺動部分、ドアラッチユニットの内部の機構部分等など、ソレら合計摩擦抵抗の一切を強引に押したり引いたり出来ないとならないメカなんですね。くやしいから、せっかく交換したのにまともに動作してくれなかったインドネシア製の内部を御覧ください。コレと云ってマズそうなところは無いんだけどなぁ。基部端子がハンダの内側で腐食などして接触不良になってるくらいしか考えられん・・・うーん。

20140213212014021322201402132320140213242014021325201402132620140213272014021328 はい!ここからは専ら今後ボケる一方であるワタシのため(笑)に、もう一度バカになって、一から組み立て方法のおさらいをばしておきましょうね。

 ここでの図像は、メカ部分の動きを理解するためのモノなので、あらかじめ(たまたまだけど)電気コード類はすべて撤去した状態で組み上げております。ホントはあの電線コード類(このユニットの場合は5本)をどうにかこうにか各部に干渉せぬ様に内蔵しながら組み立てていくのが結構たいへんなんですけどね。だから新型の方では基板を採用したり、モーターコードの線径を細くしたりして組立工程の簡素化を図っているモノと考えられます。

 コチラ左写真群の工程⑦までイッたら、組み合わされる”B面”筐体(写真にある方は仮にA面とします)を最後にピッチリと貼り合せて固定ピンをイレるのですが、その時にコードがアレコレと挟まってしまわない様に組み立てるのがポイントとなります。

 当然、モーター軸に刺さるピニオンギア(軸に刺さる裏側はD穴加工になってる:空転止めのため)中心軸とコンビネーションギア軸の二本の軸は、B面筐体の軸受穴に手探りで挿入しながらの作業となります。組み立て時にムリムリ筐体A・B面をチカラづくで合わせたり、B面軸穴をハズしてたりいたしますと、筐体が微妙に変形し、ラック尾部がマイクロスイッチ上部のオレンジ色のノブをキチンと押さなくなりますので、納得がいくまでキチンとパチンと合わせましょうね。

20140213292014021330 最後になりましたが、ビトルボ系マセラティにおいて、本日御紹介した樹脂筐体と基本構造を持つ集中ロックユニットには、旧型においては電気コード(新型においては外部接続端子接点)が五本のモノと二本のモノが存在します。コード五本のモノには、マイクロスイッチが必ず入っており、キャブ時代のビトルボ全シリーズ、そしてすべてのマセラティクアトロポルテⅣ系とマセラティ3200GTを除くビトルボマセラティ全車(222系、430、228、スパイダーザガート、カリフ、シャマル、ギブリⅡ)で通常はフロント左右のドアに仕込まれております。

 ちなみにこのたびの「みっち」さん号(マセラティスパイダーザガート)では、運転席からは解錠施錠ともに通常通り出来るケド、助手席からは出来ないと云う症例でした。助手席側から施錠しようとすると、ハネ返される様にインナーノブが上にアガってきてしまいます。こういった場合には、実にダメな側の反対側のロックユニットこそが不調(前述の様にユニット内部要因と外部要因がある)なんです。とってもややこしいでしょ。まず内蔵のマイクロスイッチはオレンジ色のノブが出っ張ってる時にON(通電)、押されている時にOFF(絶縁)なんです。

 いよいよややこしいですが、ここからがキモですからね。

 例えば、今回の様に助手席のキーシリンダーを回して施錠してみた場合、助手席側ではドア内部メカである複数のリンクがユニットのラック軸を直接引っ張ります(ここまでは、キーを回すと云う施錠動作が先に繋がるリンクにチカラを伝導していく・・・云わば人力による動作です)。ここで上の右図を見てください。この時、ロックユニットのラック軸は伸びきった状態になりますね?するとマイクロスイッチのオレンジノブは顔を出してON(通電)となります。なんと、この助手席側ロックユニット内のマイクロスイッチは、運転席側のロックユニット内モーターの起動スイッチとなっているのです。もちろん逆もまた然りであります。

 そこで、どうしてハネ返される様に戻ってしまうのかと云えば、通電時に運転席側のロックユニット内モーターがドア内部リンク群の持つ摩擦抵抗に抗してキッチリと押し出せなくなっているからマイクロスイッチがON(通電)に一瞬なるんだけれどもOFF(絶縁)に押し戻されてしまう。左右ドア内の集中ロックユニットは回路の途中にモーターの正転逆転制御と動作停止固定(一旦動作を開始したモーターは一定の動作後に停止し、且つ、それを維持する必要があります)を司るリレーユニット(助手席グローブボックス上部、ダッシュボード裏面にボルトオンされています)を介していますので、コレが狙い通りのタイミングでウマく働かなくなるために起こる現象なんです。時に、このリレーユニット自体がバカ(笑)になるケースもありまして、この場合には一旦解錠か施錠の動作をいたしますと「バッツン・バッツン・バッツン・バッツン・バッツン・・・」と永遠に自動開閉動作を繰り返し、とっても笑えます(笑ってる場合ぢゃ無いんだけれど、こんなマンガチックなクルマが他にありますでしょうか。ホンに可愛いよなぁ:笑)。ともあれ、今回の場合には、一旦組み立てたユニットを付けたら、症状が変わってしまった(運転席側から開施錠すると、助手席がまったく無反応となる)ために、すべての原因精査を期してリレーユニットをもハズし、その筐体をバラした状態で動作チェックを行いました。丸一日半も掛っちゃったヨ。

 それじゃー、また明日!さぁ、今晩もオリンピック見よ。

 2013年3月4日以前の過去記事は、「マセラティでイッてみよう!:Part2」で。

 このブログを読んで、マセラティを初めとするイタリア旧車の世界に足を踏み入れたくなってしまったアナタ(あんまりいない様な気がするケド:笑)は、マイクロ・デポ株式会社の公式ホームページ「マセラティに乗りませんか・・・」の方ものぞいて見てくださいね。さらにディープなネタ、やってます。

2014年2月12日 (水)

ようやく、ようやく・・・

 ああ~、本日も寒い寒い一日でした。しかしながら、日曜日の雪掻きに起因する全身のアレコレ痛もようやく軽快し、比較的体調そのものは好調でした。というワケで、昨日大ハマりしたマセラティスパイダーザガートの集中ロック修理、その続きをやってましたが・・・「新品ロックユニットの内部部材が不良」である事が先ほど判明し、ようやく正規の動作をするように直りました。もう、「いいかげんにせぇよ!!」と云う気力もございません(イッてるけど:笑)。イタリア人が悪いのか、オム○ンが悪いのか、とにかくコストダウンは人類の敵(笑)。このネタは面白いので、分解写真付きで日をあらためてヤリましょうね。やっぱ、メイド・イン・ジャパンぢゃないとダメだよな。

 せっかく直り掛けた全身痛もスッカリぶり返し、ようやくトラブルシュートの方は済んだけど、ソチ冬季オリンピックの方でもようやくメダルが獲得出来ましたね。昨夜の就寝直前までスノーボードハーフパイプのライブ映像を観てたんですが、なんだか気持ち良く眠くなってきちゃったんで、思わずそのままスヤスヤと・・・。

 丑三つ時に目が覚め(ジジィあるから:笑)て、とりあえずテレビをつけてみたら、もう銀メダルと銅メダルを獲ってた。15才と18才ですか、栄光を掴むにはちょっとハヤ過ぎる年齢ですが、今後も慢心するコトなく精進してさらにレジェンドを積み重ねていってほしいモノです。「実るほど頭を垂れる稲穂かな」

 一方、事前の下馬評ではメダル確実と云われていた女子のジャンプ陣、風向きもマズくてちょっと可哀想でしたね。「運も実力のウチ」とは申しますが、うら若き十代の娘たちにはあまりに過酷な試練です。だいたい、あんまりマスコミがプレッシャー掛け過ぎなんだよな。翻って、女子ジャンプのテレビ中継では解説の原田元選手がとても良い味を出していたのが印象的でした。まるで娘たちの活躍を見守るお父さんの様です。原田さん自体が現役時代に味のあるプレイヤーでしたモンね。”大失敗か特大ジャンプ”で記憶にも残った上、メダルも金と銅と獲ったワケですから記録にも残りました。まさに偉大なる大先輩です。

 あとは、男子ジャンプのラージヒルと団体、男女フィギュア、男子ノルディック複合あたりが要注目なのかなぁー。・・・あっ、今は”カーリング”の女子予選リーグ、対ロシア戦をライブで観ております。ところで、コレってスポーツと云えるのかと疑問はあるんですけどね(確かに箒で掃きまくるのは大変そうだけど:笑←レレレのおじさんを出せ!)。

 それじゃー、また明日!嗚呼、また今晩も揉んだりホグしたりして・・・(以下昨日と同文:笑)

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2014年2月11日 (火)

マセラティスパイダーザガートの下回り詳解

 はい、こんばんは!やはーり、昨日のコメント欄を拝見いたしますと、皆さん「雪掻き→翌日にカラダの各部がイタ~い→自ら”トシあるね”であるコトをあらためて実感」と云う感じになっていらっしゃるようです。特に普段は冗舌な方々が、一行二行でチカラ尽きてる(笑)感じがコメントから伺えて、思わず大丈夫かぁ~と声を掛けたくなりました。「お~い、だいじょうぶかぁー」  

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2014021101_22014021102_22014021103_22014021104_2 あー、”名古屋のWさま”こと「みっち」さんの超絶マセラティスパイダーザガートが只今12カ月点検のため入場中なので、その模様をお届けしつつ、久しぶりに下回り解説シリーズでイッてみようと思います。まぁ、遠く名古屋の地でもオーナーの愛情に育まれ、ウチのムスメはその美貌を保っております。コレにはホントにアタマが下がるなぁ。

 この時代のマセラティ各車、特にディーラー車では、こうしてフロア表面にしっかりした防錆用のチッピングガード処理が施されております。当時の正規ディーラーがかなり気を遣って厚塗りして くれているのがこの画像からも伺えます。さらに当店で出荷する前の仕上げ段階では、とことんのチッピングガード処理とともに、エキゾーストパイプやタイコ部分など各部の塗り分け耐熱塗装を行っております。しばらくぶりに合うムスメたち、ハラを擦って来る娘も中にはおります。最低地上高の極めて低いビトルボマセラティたち。各オーナーさんには、「今度はココに気を付けてね」と云う意識を高めて頂く効果もあります。 御自宅ガレージへの出入り、よく利用する100円パーキングなどでキマった擦り方を続けてしまっている場合もあります。

 さぁ、このスパイダーザガートも、いったんリフトから降ろして集中ロック(助手席から施錠した場合に運転席側のロックがついてこないんだよぉー;泣)を絶賛調整中です。今日は午後いっぱいを使ってこの作業に従事したワタシですが、ハッキリ云って負けました(大泣)。明日はリベンジ戦、こうなりゃ徹底分解給油が必要みたいです。 なんたって、新品のロックユニットがマケるんだもんなぁー。

 それじゃー、また明日!今晩も揉んだりホグしたりして、なんとか立ち上がるぞ、おー!!

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2014年2月10日 (月)

雪掻きとオリンピック三昧の日曜日

 はい、こんばんは!一昨日、昨日と、大雪が降っちゃった地域の方々は、色々と御苦労様でした。特に通勤していた方で帰宅が困難になってしまったと云うハナシ(本日電話をくださった、とある欧州車ディーラーのフロント氏は、帰りの電車が途中までしか行かずに、結局自宅まで二時間トボトボと雪の中歩いて帰ったそうです:泣)などを聞きますと、ホントに申し訳ない気持ちです。

2014021001 2014021002 結局このたびの大雪は、東京では実に45年振りの記録的な降雪量であったと、N○Kテレビのニュースでは報じられておりました。 

 その45年前の大雪はワタシの記憶にも残っております。また、我が実家の記録にもシッカリと残されており、現在も、当時当日にハーフカメラで撮影されていた大量のモノクロ写真により、その往時の記録的降雪の様子を見るコトが出来ます。ここでの画像は昨日の早朝、アパートからデポ店舗前へと雪掻きに出動した時に撮影した道すがらの様子です。

2014021003201402100420140210052014021006 昨日の朝に目覚めて、窓のソトを見た第一印象は、「もう、結構融けてるぢゃん」でした。アパートのバルコニーの柵に前夜まではミッチリと積もっていたハズの雪が、朝にはなんとなく無くなっていたからです。こうして笹目通り脇の歩道を歩いても、普段から交通量の多い道路であるために、さして降り積もってる感じはしませんでした。

 ただし、近所にある国産有力ディーラーさんの中古車センターを見れば、商品車に雪が山積みになっております。この界隈のマキシマム降雪量は30センチ以上あったのではなかろうかと推測されます。土支田の交差点を渡って、デポ前通りに入ると、あっけにとられるくらいに雪が積もってました。あっけにとられ過ぎて、写真撮るのを忘れたくらいです。店の前には風向の関係かシャッターが開けられないホドに雪が降り積もっておりましたが、正午過ぎまでミッチリ5時間あまり”砕いては掬ってはブン投げる”の動作を繰り返して、ようやく店舗前の路地から完全に雪を除去し、バス通りへの導入路を確保出来ました。そのまま”たこヨメ”といつもの「炭火焼肉安楽亭」で”ボンビーセットC(近頃新たに開発したセットなのです:笑)”を生ビールとともに堪能して帰宅。

 すでにカラダ中がイタくなってるんで、布団の上でマッサージやストレッチを行いながらスッカリ”フィジカル気分”となり、柄にも無く、そのあとの午後から就寝までは、ずーっとソチオリンピック見てたんですけどね、女子モーグルの録画中継をすべて見ての結論・・・採点競技と云うのは、やっぱダメですな(泣)。上村愛子ちゃわんの演技を最初から最後まで見ましたが、決勝の採点、アレはちょっとアカラサマにヒドいでしょう。この競技に関してオリンピック草創期からの最年長選手なんだし、逆にハナを持たせてやっても良いくらいに思いましたが、素人目にはどう考えても府に落ちない結果でした。今まで頑張ってきたんで、最後にメダルが取れればホンに良かったのに。御本人はあくまでサワヤカに”ヤリ切った感”を表明しておられましたんで、ソレがせめてもの救いではありました。実に尊敬に値します。御覧になってない方は、ぜひ動画を探してでも御覧になってみてください。

 一方、アルペン男子滑降。コレは男らしくていい。恰好はどうあれ、ひたすらハヤいモンがとにかく勝つ。マキシマム130Km/h以上の速度。雪上”競技”と云う以上、こうでなくては。でもクヤしいかな日本人、この種目に出てないんですよねぇー。

 女子のアイスホッケーも見ました。まさに格闘技さながらの真剣勝負でしたが、チャンスを生かせずに惜しかった。スピードスケート女子3000mも入賞惜しかったなぁー。

 今朝になってジャンプ男子のノーマルヒル結果を知りましたが、やはりダメだったかぁ。ソレでも、結局一番ジジィ(最年長:笑)の”レジェンド葛西”が頑張って入賞。モーグルの上村選手と云い、”年長さん”ばかりが頑張って、若いモンは何やっとるか(喝ぢゃ:笑)!

 まぁ、運動音痴な上、たいしたナショナリズムも持ち得ていない”たこちゃん”ではありますが、久しぶりにちゃんとオリンピックを見ての感想は、公明正大な平和の祭典など、結局有り得ないのだなと云うキビしい現実を知り得たのみ。ちょっと自分たちが勝てなくなるとレギュレーションを根源的に変更したり、採点方法を変えてみたりとヤリたい放題なのは、国際的なモータースポーツの舞台(ル・マンやF1、WRC)でも、従前からまったく同じ構図です。だから”スポーツのためのスポーツ”と云うものを、プロアマ問わずに何時まで経っても好きになれないんだよな、ワタシは。結局国際的競技と云うのはドレも国威発揚と云う意味で戦争の代わりですから。

 採点競技も、タイムや飛距離を競うオトコらしい競技も、このままでは衰退してしまわないかと心配になります。ホントに努力して出てきてるヒトたちですから、無理無理強引に”勝った”と云うコトにしてもらっても、本人はチットモ嬉しくないと思うんですけどね。

 「スポーツマンシップに則り、正々堂々」・・・出場者の純粋な想いに応えて欲しいケド、おそらくは難しいコトなんだろな。実力の伴わない無意味なメダルの数を競っても虚しい。

 出場者の皆さん、外野は気にせず自分の思い通りにチカラいっぱいヤッてきてください。ソレで存分に自己を満足させてきてくださいな。そうでなきゃあまりにも報われないヨ。

 それじゃー、また明日!

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2014年2月 8日 (土)

大雪、巣篭もり

 はい、こんばんは!ああ、確かにしましたヨ、雪掻きは。一時間経ったら、あの労働はナニ?って感じ。スッカリ元通りに路面には雪が・・・その繰り返しでした。

2014020801201402080220140208032014020804 首都圏など大雪警報

・気象庁 東京地方に13年ぶりの大雪警報

・気象庁 神奈川県全域に大雪警報

・気象庁 千葉・東葛飾に大雪警報

・気象庁 埼玉県全域に大雪警報

・気象庁 群馬県全域に大雪警報

・気象庁 栃木県全域に大雪警報

・あす朝6時までの予想降雪量 関東北部山沿い 50センチ

・午後5時現在の積雪量 東京15センチ ・午後4時現在の積雪量 千葉13センチ ・午後4時現在の積雪量 横浜10センチ ・午後4時現在の積雪量 宇都宮12センチ ・午後4時現在の積雪量 前橋18センチ ・午後4時現在の積雪量 熊谷15センチ ・午後4時現在の積雪量 水戸6センチ ・午後3時現在の積雪量 甲府36センチ ・レインボーブリッジ 上下線通行止め ・東京ゲートブリッジ 上下線通行止め ・新東名高速 上下全線通行止め ・中央道 八王子IC~中津川IC 大月IC~都留IC 上下線通行止め ・高井戸~八王子 上下線通行止め ・長野道 岡谷IC~安曇野IC  ・関越道 練馬IC→月夜野IC 上下線通行止め ・上信越道 上越JCT→藤岡JCT 50キロ規制 ・首都高湾岸線 神奈川県内 両方向一部通行止め ・首都高狩場線 上下線一部通行止め ・首都高大黒線 全線通行止め ・圏央道 茅ヶ崎IC~寒川北IC 海老名IC~相模原愛川IC あきるのIC~高尾山IC 上下線とも通行止め   ・小田原厚木道路 上下全線で通行止め ・東海道新幹線 最大110分の遅れ出る見込み ・東海道新幹線 品川~新富士、名古屋~新大阪で徐行運転 ・東北・上越・長野新幹線 上り 運転見合わせ 大宮駅でポイント故障 ・青梅線 立川~青梅間 一部運休 ・八高線 八王子~高麗川 一部運休 ・日光線 車両点検の影響で上下線運転見合わせ ・湘南新宿ライン・武蔵野線・南部線・横浜線 一部運休運転見合わせ ・横須賀線 全線で終日運転見合わせ ・成田エクスプレス 本数減 ・東京発着のJR高速バス あす9日も一部運休 ・京浜東北線 中央線 上下線とも運転見合わせ ・西武鉄道 特急レッドアロー池袋・新宿線とも運休 ・東武スカイツリーライン・日光線 一部に遅れ ・小田急線 全線で30分の遅れ ロマンスカーは運休 ・京王線 上下線で一部に遅れや運休 ・相鉄線 全線運転見合わせ ・日暮里・舎人ライナー 全線運転見合わせ ・ゆりかもめ 変電所故障で全線運転見合わせ ・多摩モノレール 一部に遅れ ・JAL 正午以降 羽田発着国内線 全便欠航 ・JAL 羽田発着の国際線は通常どおり運行 ・JAL 欠航便 国内線計297便 国際線計3便 5万2000人に影響 ・JAL・ANAともに国際線2便欠航 羽田~ソウルキンポ ・ANA 午後3時以降の羽田発国内便 全便欠航 ・東京湾フェリー 正午以降の出発便は欠航 ・JRA 東京競馬の開催を中止 10日に実施 ・東京スカイツリー展望台 営業中止 ・横浜F・マリノス あす9日のファン感謝イベントを中止(以上、TBSテレビでオリンピック中継を見ながらの”L字型文字画面”からのコンジョー文字起こしでしたぁー:笑←2時間掛ったわ)

 ・・・こうしてちょっと雪が降ると完全にマヒする首都圏と云うのも、コレが日常である雪国の方々から御覧になると、もはやお笑いでしかないかも知れませんね。だけどホントに暴風雪でどうにもならなくなっております。ソレでも午前中はクアトロポルテのドアに二の腕まで突っ込んでの作業に頑張って従事してたんですが、雪の降りこみが烈しくてシャッターを半開にするコトも困難になってまいりましたので、本日のデポは午後から臨時休業とさせて頂きました。その分、あしたは日曜出勤での雪かきが決定(泣笑)です。本日が御出勤だった方々、くれぐれもお気を付けて御帰りくださいね。

 それじゃー、また来週!

 2013年3月4日以前の過去記事は、「マセラティでイッてみよう!:Part2」で。

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2014年2月 7日 (金)

ソチは、どちらかのぉ?

 あー、寒い、寒い、寒い、寒い、ああー、サ・ム・イ!!・・・はぁはぁはぁ、あぁ~せいせいした(笑)。ここんところは練馬もヤッパリとにかく寒いのであります。あしたの東京23区は大雪が降るうえに猛吹雪になる(只今もテレビのニュースでは”近年稀に見るレベルの大雪”と報じてる)なんて状況がほとんど確定しているらしいんで、先程まで”降雪時フォーメーション”作りにハゲんでおりました。

 明日は都内でもアチコチの有名私立大学が受験日なんだって。受験生を御持ちの方々は、さぞや御心配の事でしょう。そういえば、ワタシも30ん年前の受験では、当日に大雪喰らった大学がありまして、雪を見越して真っ先に到着したのはいいけれど後に続く者が無く(泣)、試験時間を大幅に遅らせての開始に付き合わされたたコトを想い出しました(それでも結果は合格ヨ、結局ソコには行かなかったケド:笑)。

 ところで、札幌では雪まつり、ロシアではソチ冬季オリンピックと、雪や氷の祭典、近頃その話題にも事欠きませんね。今朝ニュースを見てたら、選手団の年齢層が若いコトで話題になってる五輪”スノボ関係”のヤツら(男子選手団)の会見の様子をやってましたが、スノボの練習よりも、まず口のきき方をキチンと訓練した方が良いように思えました。なにしろ見ていて信じられないホドの”品の無さ”には辟易いたしました。朝からホントに気分がワルくなる。同じ種目でも女子の方はまったく問題ないんですけどね。

 一方で、フィギュアスケートの羽生選手やモーグルの上村選手などは、いつも折り目正しくスポーツマン(ウーマン)らしくて好感が持てます。やっぱり国の代表なんだし、少なからず税金的な費用も供出されているワケですから、”なんちゃら(あるスポーツの名前)協会”の中で、選手を択ぶ立場にある”エラい”係のヒトは、成績もさることながら人物的評価もキチンとして欲しいモノですね。

 ワタシ、初めて知りましたが、オリンピックって開会式の前に、もう一部の競技では予選ヤッてるのね。日本時間では明日のAM1時半くらいに正式な開会式が挙行されるとのハナシでした。あと3時間半ほどかな。明日がお休みの方々がちょっと羨ましい金曜の夜です(色々な意味で:笑)。さて、そろそろ寝ようかな、起きたら白銀の世界かもしれません。

 それじゃー、また明日!

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2014年2月 6日 (木)

嗚呼、想ひ出のアナログゲーム(その2:はなやま系)

 ・・・あうあうあう、ホントーに今日は寒かったっス、以上!!(3℃の吹きっ晒しに一日中居てみ:笑)

 はい、本題イッてみよー!・・・っと、ソノ前に。当ブログはマセラティ専門店(ホントはそうなんだよなぁ:笑)のマイクロ・デポがお送りする「本来ならば」ちょっと旧いマセラティとかフェラーリのよもやまバナシを中心に書かなきゃイケないサイトだった(すでに過去形)んですが、近頃ではスッカリワタシの愚痴やら、懐かしい時代のおハナシなど、主に”現実逃避”方向ばかりについつい向かってしまいますので、ワレながら”コマったちゃん”ではあります。本来ヤルべきネタの方はPart2の方に多くありますんで、現在発売中のカーグラフィック3月号(マセラティ”ニュー”ギブリが表紙のヤツ)の当社広告を御覧になって、初めてこのブログにいらしたお客様は、ソチラも併せて御覧ください(あんまり変わらなかったりして:笑泣)。

 本日はまたまた懐かしのアナログゲームネタ、あの定番中の定番”ダイヤモンドゲーム”をおそらくは本邦に初めて紹介したとの云われがある、ゲーム&パズル専門メーカー”はなやま(ハナヤマ)”を取り上げたいと思います。ワタシの世代だと、”はなやま”とひらがな表記の方が馴染み深いです。

 ワタシ、ダイヤモンドゲームはハチャメチャにヨワいです。やっぱ、本質的にバカじゃからだと思います(笑)。もうね、どーやっても勝てないの、それはもうサワヤカなくらいに。ちなみに、将棋、オセロ、チェス・・・全部そうですからかなーりの重症。ああ、アタマを使わないジャンケンは、なんかしらんけど、ここぞと云う時(高額賞品がかかっている場合)にはヤケに強いです。オニごっこのオニをキメる的な場合にはヨワい(笑)。

 ハナヤマ、やっぱ懐かしいのは「家庭盤」ってヤツですよねぇ。皆さん御存知ですか、家庭盤。なんだか古臭い絵柄のイラストが描かれたボール紙のフタを開けると、ウラオモテに異なるゲームの盤面が印刷された数枚の厚紙ボードと、色とりどりに成型された樹脂の”コマ類”がたくさん入っていて、ニセ札もなぜかドル建て(笑)で、結構な額が同梱されていました。ネットで検索してたら、まさにコドモの頃に我が家で愛用していたモノそのものが出てきて懐かしいのう。コピットゲームバンカース などなど、人生ゲームやモノポリーがメジャーになる前の本邦では、ボードゲームと云えばハナヤマ、花札やトランプと云えば任天堂でした(お若い方にあえて分かり切ったコトを御説明すると、ここで云う任天堂とは、現在も盛業中である”DS”のニンテンドーであるコトは云うまでもありません)。

 正直、当時は今と異なり”新しモノ好き”であったワタシこと”たこちゃん”は、パッケージと云い、ボード本体と云い、戦前テイスト丸出しの絵柄で描かれた一連のハナヤマ製品にはコドモの頃には相当な違和感(と云うか、怖い:笑)と古臭さを感じておりましたので、当時はハッキリ云って、(今日のアソビをどうするか)色々考えたケド、天候の様子や集合人数のアタマ数などの問題をアレコレ検討した結果、”万策尽き果てた”と判断された場合にしか起用されなかったモノでした。ウチには無かったケド、友達の家にあった家庭盤に入ってた”アルプス一万尺(リンク先図像のド真ん中のヤツだったと思ふ)”ってすごろくが、一番シンプルなルールで好きでした。バンカースの方は、いまだにルールが理解出来てない(ちなみにモノポリーも:泣)です。・・・実はダイヤモンドゲームすらもルール知ったの20年前くらいなモンで(持ってたケド、やったコトが無かったの)。

 それじゃー、また明日!・・・今日も小ネタ気味で失礼しました(笑)。

 2013年3月4日以前の過去記事は、「マセラティでイッてみよう!:Part2」で。

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2014年2月 5日 (水)

晴れやかな朝、凍てつく夜

 今朝は出勤しようと、オモテに出た瞬間に「まぁ~ホントにシアワセだコト!」と思わず口に出して云ってみたくなるほどに、雲一つ無い青空と家屋の屋根にうっすらと載っかった白い雪のコントラストをキリっと魅せてくれた朝日の美しさは正しく見事と云う他は無く、澄んだ冷たい空気を凛々と湛えた練馬区土支田には、なんだか霊験アラタカなムードすら漂っておりました。

 「積もったらイヤだなぁ」と心配していた昨日の雪は、午前中にはほとんど融けて無くなりましたが、気温の方は時間が経つにつれ、むしろどんどん降下していった感じで、昼過ぎから屋外での作業をやっておりましたが、30分オモテに居るだけでアタマがキンキンとイタくなるくらいに冷え込んでまいりました。

 先ほどアパートに帰宅いたしましたが、その道すがらの寒さと云ったらもう・・・。皆さんも毎朝毎晩の御通勤はツラかろうと思いますが、まずはお体を大切になさってくださいね。

 斯く云うワタシも、ここ10年くらいの間は、一日三度の食事と睡眠時間の確保だけは、健康法の一環として意識的に採り入れております。食事がままならず、睡眠時間を削って御苦労されている方々には申し訳ないと思いつつ。

 本日は鶏団子鍋をツツいて、一杯やったら、とっとと寝ようと思います。色々なタイプの風邪関係が流行って(いや、協力会社さんとか、担当者が次々と寝込んでたりするモンで:泣笑)おりますんで、自衛のために自己免疫力を高めておこうーっと。

 それじゃー、また明日!・・・あー、ホンに今日は小ネタだわ(笑)。

 2013年3月4日以前の過去記事は、「マセラティでイッてみよう!:Part2」で。

 このブログを読んで、マセラティを初めとするイタリア旧車の世界に足を踏み入れたくなってしまったアナタ(あんまりいない様な気がするケド:笑)は、マイクロ・デポ株式会社の公式ホームページ「マセラティに乗りませんか・・・」の方ものぞいて見てくださいね。さらにディープなネタ、やってます。

2014年2月 4日 (火)

春来たりて、雪降りし練馬(泣)

 まぁ、確かに、ボンネットの上だとか、ドア一面に”うし”だの”ほこ”だの”うま”なんかを書き入れるのは、あまり感心出来ないモディファイですが、マセラティブーメランなんかはショーに出た時に思いっきりコレ(ボンネットにデカい鉾)でしたんで、コマったものではあると当時思ったモンです。ああ、アルファロメオナヴァホなんてのもあったな同類に。

 一方で、ポルシェの’73RSについてるサイドのレターステッカーは、1970年代テイスト炸裂でワタシは結構好きだったりいたします。アレ、サイドのステッカーとリアの車名エンブレムに相当する部分が全部カラーコーディネートしてあったんで、頗るオシャレだなぁーと中学生の頃にはアコガレたモンです。やはりナロー型最高峰だけのコトはあるよな。

 ・・・ところで、今日は暦の上では”立春”だったワケですが、よりによって東京練馬では午後から降雪。昨日は気温18℃と、かなーり春めいた陽気でありましたので、足払いを食らった様な気持です。寒かったよぉー(泣)。

 昨日は”節分”でしたが、皆さんヤリましたか?色々と。ワタシん家はヤリましたヨー、しっかりと。まずは、アパートのバルコニーからオモテに向かって「オニわぁーそと!」と一発カマしたかったんですが、翌日、大家さんの御掃除が大変だと慮って、寝巻のまんまテクテクと公園の前まで行き(徒歩7秒:笑)、その中めがけてパラパラ投げました。続いてはおざなりに小さな声で「福はぁー内!」とアパートの中に撒きました。コレでは済まないのが、我が家の節分。関東風が済んだら今度は関西風に”恵方巻”の一気喰いもヤラねばなりません。

 事前にたこヨメが調べていた方角を向き、黙々と食べ続けます。食べ始めてスグに「しまったぁー、少しはショーユでも垂らしておくべきだったぁー(ワタシのはトラウトサーモン巻であった)」とか「奈保子ちゃんのバ○!!(恵方巻を関東圏に広めるキッカケを作ったのは河合奈保子がテレビで発表した我が家の風習によるという説があるらしい)」とか雑念が次々と湧く。目を瞑って一生懸命に笑いをコラえて食べてんのに、ウス目を開けてチラっとヨメ(まぐろ巻担当:笑)を見ると「あー、ぜんぜん方角がクルってますヨー(と、ココロの中で思いつつ)」であるコトが判明。軌道修正せよとばかりに目とヒジで一生懸命合図してたりしてこれじゃーチットモ御願い事には身が入りませんでした。

 さぁ、明日の天気はどうかいな?ちょっと春めいてくると嬉しいのですが、相当寒そうです。

 それじゃー、また明日!

 2013年3月4日以前の過去記事は、「マセラティでイッてみよう!:Part2」で。

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2014年2月 3日 (月)

時代が移れば、街も変わるヨ。人は変われるか。

 はい、こんばんは。今日の東京はなんだか春の陽気で、午後などは真冬仕立ての格好で居ると汗ダラダラになるようでした。翻って、明日は最高気温6℃、その上ミゾレが降るかもヨ、だって。・・・寒暖差に負けずに頑張るぞ、おーっ!!(半泣)

 本日のワタシ、午前中から所用で東京は北区にある王子駅前までクルマで行きました。助手席から車窓を眺めての移動でしたが、この王子界隈、ホントに道路の様子(レイアウトや周囲の景観)が変わってしまい、仮に目隠しされてココに連れて来られたら、目隠し解かれて目を開けてからも、今居る場所は到底ドコだか分からないといった感じでした。時は都市を斯くも変貌させるのだなぁーと感慨することしきり。

 一度デポに帰ってまいりまして、午後からはまた、仕事用の部材を仕入れに渋谷へと、今度は電車に乗って出掛けました。地下鉄成増駅のホームに降りますと、「(横浜)元町・中華街」と行き先が表示された東急東横線の車輌が”フツーに(笑)”やってきて、ソレに乗ったらアレヨと云う間に渋谷へと到着。この区間はまったく地上の風景を見る部分がありませんので、ソレはまさにワープ感覚です。

 この渋谷駅の地下四階ホームから、お目当ての場所に近い”地上”へと誘う出口はドコかな?と歩くワケなんですが、コチラもあまりに変わり果てておりまして、その3番か6番出口と云うところまで、見知らぬ地下道を400メートルばかり歩いたでしょうか。地上に出ますと、「三千里薬品(古くからここに在る薬店)」があり、前方には「109(いち・まる・きゅう)」が。ああ、ここは知ってるわ。振り返ると渋谷駅の向こう側には「ヒカリエ」とか云う新しいショッピングビルが聳え立っているのが見えます。おそらくはあそこの地下からここまでの距離、ワタシは地下道を歩いてきたのでしょう。

 平日昼間の渋谷センター街なんか歩くコトは、まぁ、今までの人生でも結構レアな体験であったので、何か面白いモノはないかと”オノボリさん”よろしく「キョロキョロ」しながら歩いたのですが、ああ、もー周囲の”音”がダメ(泣)。街頭のスピーカーからはランダムにワタシの知らない当代の”じぇーぽっぷ”がワンワンと垂れ流され、ソレに負けじと各店舗が店頭で同様の雑音を撒き散らすんで、ココロの落ち着く先はありません。・・・はい、どーせワタシはジジィです(この際認めるよ、潔く:笑)。

 こんな昼下がりの時間帯にも、平日であるにも関わらず、結構大勢の人々が闊歩しているんですね。おそらくは、男女ともに大学生なんだろうけど、その比率は圧倒的に女子が多く、特に女子の二人組って云うのが多かった様に思います。あとは極端にオッサンのソロ(ワタシ含む:笑)。普通にサラリーマンしてるという風体でもなし、さりとて”自由業”っぽくもない感じ。そして、決して”おぢーちゃん”と呼ばれるほどには老けてない、あのオッサン方は一体何者なんだろな。その一方で”若いオトコのコ”はドコへイッてしまったんでしょうね、ナンパしてる様なヤツすらも居ないし。

 それはもう様々な店舗があって、ギンギラギンにディスプレイがしてあって、商品は溢れんばかりに陳列してあるけど、自分が欲しいものはまるで無し。若者ターゲットの場所には、やはり近寄り難い気持ちを持ってしまいました。大体、クルマが減ったよなぁー。10年くらい前までは、渋谷のこのあたりにくれば、右にも左にも路上駐車の高級車が溢れてたもんだが。おかげで歩き易いコトこの上ないんですけどね。

 色々と必要部材を買い求めて、帰りも行きと同じ道を歩きました(迷うから:笑)。煩いです。ケタタマしいです。極彩色の看板、うすらでかい”ナンタラビジョン”、雑音のような音楽、路傍の脇役にはシマらないクルマたち・・・海に向かって「わーーーーー!」な気持ちでした。

 帰りも同じ地下鉄で帰ってきました。今度は西武池袋線直通の小手指行だと云う急行で、東京メトロの車輌でした。地下鉄なのに急行だから小竹向原までの間には新宿三丁目と池袋しか停車しません。コレはムカシではありえなかったスピードで、進歩を実感するひと時。渋谷109近く、三千里薬品前の階段から先、一切屋外の風景を見る事無く、地下鉄成増駅の1番出口から川越街道に出れば、そこには目の前にバス停があります。渋谷から成増まで片道230円、そこからバスで210円、合計440円で、ほとんど埼玉な(笑)練馬区旭町に到達出来る。望めばみなとみらいや元町中華街からも。ジジィのクルマずきは、渋谷あたりに御出張などで来た場合、そうやってついでに旭町まで来てみてください。他じゃなかなか見るコトが出来ないヘンなクルマ(のバリもん:笑)をぞろぞろ取り揃えて御待ちしております。思えばベンリな世の中になったモンです。PM14:40頃デポを出て、買い物して戻ってきたのが、バスから降りたらちょうど夕焼け小焼け放送(コドモたちは気をつけて帰りましょうと云うアレ)してたからPM16:30でした。

 それじゃー、また明日!

 2013年3月4日以前の過去記事は、「マセラティでイッてみよう!:Part2」で。

 このブログを読んで、マセラティを初めとするイタリア旧車の世界に足を踏み入れたくなってしまったアナタ(あんまりいない様な気がするケド:笑)は、マイクロ・デポ株式会社の公式ホームページ「マセラティに乗りませんか・・・」の方ものぞいて見てくださいね。さらにディープなネタ、やってます。

2014年2月 1日 (土)

嗚呼、想ひ出のアナログゲーム(その1:タカトク系)

 はい、こんばんは!やっぱ、「シアワセの結論は”2014年の現代において、皆で沈没ゲーム(リンク先には動画もあります)をやること!”(by「Wさま」さんの昨日のコメント)」らしいので、きっと、そうなんだと思います(笑)。

 その沈没ゲームをマセラティロイヤルやロールスロイスの後部ピクニックテーブル上に置き、傍らのサイドボードからはワインなど取り出して、ソレを一杯傾けながら、美味いサンドウィッチでも頬張りつつ、気の合うクルマ好き同志で”ボードゲームピクニック”が出来たなら、さらに無上のヨロコビが待っているかも知れませんね。ちなみに只今絶賛販売中の当店在庫車”ベントレーターボRL”でもこの妄想(笑)を具現化するコトが出来ますんで、そこんところ、どうぞヨロシク(ここで強引に商売:笑)ね。

 往年の超高級車で往年の”ガキ用ゲーム”に打ち興じるなんて、ホントのダメ男っぽくていいよなぁー。あらかじめクルマはバンガロー付きのキャンプ場にでも乗り入れて置きゃいいんです。これで大のオトナが酔っ払ってもゆったりとくつろげますからね。”徹マン”ならぬ、”徹沈没ゲーム”・・・んー、まさにアホっぽくてよろしいな(笑)。その場合には、なにも沈没ゲームでなくてもいいワケで、姉妹品には”生き残りゲーム”っつーのもありますヨ。

 昨日のコメント欄を拝見した時に、ワタシの脳裏には、スグにあの円形コロシアム状のゲームユニットの映像が思い浮かんだのですが、「じーこら、じーこら」と旧式脳内コンピューターをいくら駆使しても、「タカトク(当時の販売元玩具メーカー、現在は消滅)」、「なんかタツノコプロのアニメ(そのCMを見たのは確か”新造人間キャシャーン”の幕間であったと思われる。後年では”タイムボカンシリーズ”のヤッターマンなど・・・)」、「生き残りゲーム」と云うキーワードしか浮かんで来なかったんで、「この円形すり鉢型ゲーム盤が生き残りゲームでは無くて沈没ゲームだったんだとすると、ホンじゃー”生き残りゲーム”ってどんなんだったっけ?」との疑問がフツフツと湧きあがってまいりまして、早速”ズル(笑)”して、ネット検索してみました。・・・ああ、コレはコレで知ってるわ、コッチが”生き残り”の方か。同じスポンサーの姉妹品だったんで混同してたと云うワケです。一方はハヤくすべての玉を落とした方が勝ち、もう一方は最後まで玉を残せた方が勝ち、真逆のコンセプトだったんですね。

 ・・・ワタシが小学校四年生の時、たまたま席替えで同じ班になっただけで、さして仲が良かったワケでもなかった「S(佐瀬:笑)君」っ家にお邪魔して一度だけやったのをよーく憶えております。コレがまさに”沈没”の方だったんです。本来四人でやるべきゲームを頭数が揃わないんで強引に二人で対戦しました。二人が各々二人前の陣地を交互に担当してレバーを操作するワケです。こういったアナログメカゲーム、確かに今やったら結構盛り上がりそうですね。このあたりの旧タカトク系ゲームは、復刻版をバンダイの子会社たる”パルボックス(その前身はルービックキューブやオセロで一世を風靡したツクダオリジナル)”って会社が現在も売り続けているそうです。と云うワケでこのネタ、”シリーズ化”決定!

 それじゃー、また来週。皆さん、良い週末を!

 2013年3月4日以前の過去記事は、「マセラティでイッてみよう!:Part2」で。

 このブログを読んで、マセラティを初めとするイタリア旧車の世界に足を踏み入れたくなってしまったアナタ(あんまりいない様な気がするケド:笑)は、マイクロ・デポ株式会社の公式ホームページ「マセラティに乗りませんか・・・」の方ものぞいて見てくださいね。さらにディープなネタ、やってます。

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