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2014年2月19日 (水)

で、ジェンセン541[Jensen 541]って何なの?(笑)

 はひはひはひ・・・こんばんは。もう、行くところ行くところで”雪掻き”しながらの作業になっちゃうモンで、まだまだ週も半ばだと云うのに、このワタシ”結構キテ”ます。当ブログ読者のジジイ関係者(笑)の皆さんも、御風邪や全身痛などで、さぞやツライ日々であるコトよと心から案じておりますヨ。「おぐ」さんとか、「Sm」さんとか、会津あたりで凍り付いてませんかぁ~。

 昨日のコメント欄には「大分のアト出し大魔王様(笑)」から、”あるコトないコト”書かれておりますが、まぁ、確かにほぼ真実ではあります。昨晩、よ~やく”ほうほうの体”で帰ってきて、うすヨゴれた着衣をウンウンと脱いでるその時に”スカイプ呼び出し音”がポピポピ鳴ってたモンで、画面に映った瞬間に思わず毒づいてた(笑)と云うワケでした。「まぬけにキーロックして”J○F待ち”してるあいだの、ただの”ヒマつぶし”なんですかい」と。

 ところで、近ごろのRたろう大魔王様からのコメントに登場してくる「謎のクルマ」→”ジェンセン541[Jensen 541]”とはいったいナンなんでしょーかね。いくら先生がフッても、他の常勤コメンテーターさん方がダレも付いて来ない(泣笑)。ソレじゃ、ちょっと可哀想なんで、ココは武士の情けで、皆さんにもホンの少し御興味を持って頂ければと、こうして本日のネタにさせて頂きました。

 以下、ジェンセン541に関するクイックリファレンスと云うか、単なる”まとめ”を作らせて頂きましたので、この人外魔境感覚たっぷりの世界を垣間見て頂きましょう。こんなの見てると、普段変態扱いされているビトルボマセラティがぜ~~~~~んぜんマトモなクルマに見えてまいります。

 ジェンセンには、全生涯を通じれば”姉妹品”としてCV8とか、ヒーレー、インターセプター、FFなど、キチ○イ系のマシンがそれなりに(投げやりに:笑)ラインナップされておりますので、御興味のある方(なかなか居ないとは思うけど、マセラティと名の付くマシンに乗ってるくらいの方は”ジジイ自動車趣味人”としての教養と思い、この際イヤでも必修科目とさせて頂きます:笑)はコレを機会に色々とお調べになってみてください。

 ワタシの世代だと、ジェンセンと聞いて、やはりピンと来るのはインターセプター(大排気量アメリカンV8搭載で、ワケ分からんコンセプトのスポーツワゴンの様なクーペの様なハッチバック車)とヒーレー(二代目ロータスエリートのエンジンを搭載したクルマ。同世代に存在したトライアンフTR7は性能はダメダメでしたものの、ま~だエキセントリックなバ○デザインが今となってはウリとなりますが、ヒーレーの方は”ハナも実も無い”地味ぃ~~~~~~なばかりのスポーツカー→なぜかスーパーカーカードで”ここでの3台”が出ると、即座に投げ捨てられるか、トレード対象に・・・そんな存在:笑泣)くらいだよなぁ。

 ・・・「はい、あとは各々自習する様に。先生は真央ちゃん見に帰るから。」(♪き~んこ~んか~んこ~ん)

 以下自習用(笑)ドリルです。

 ①:リンク先に色んなJensen 541の画像が・・・まずは皆さん、どんなヤツか全体像を御確認ください。

 ②:製造元のジェンセン・モーターズについて説明する日本語版ウィキペディアです。日本人の目から見ると、なんだか語りようも無いメーカーなので、ソレを反映したかの如くに自動車メーカーを説明するウィキとしては、メチャクチャ短文です。

 ③:Jensen 541 R(ドイツ語?の動画 音出ます、注意!)

 ④:JENSEN 541 in the motor valley(結構イイ音で疾走する動画 音出ます、注意!)

 ⑤:Jensen 541(レストア風景動画 音出ます、注意!)

 ⑥:Jensen 541 Drophead Coupe discovered.(”こんな変り種もあるヨ”動画 音出ます、注意!) 

 ⑦:英国にあるらしい、ジェンセンのクラブ公式サイトにある”541”のコーナーです。Rたろう先生は、ここに入会する初めての日本人らしいです。ソコだけ聞くとなんだかカッチョいいぞー(笑)。

 ⑧:Jensen 541 SPOT-ON No.112 (しまいにゃ、当時物ミニチュアカー攻撃:笑) 

 それじゃー、また明日!

 2013年3月4日以前の過去記事は、「マセラティでイッてみよう!:Part2」で。

 このブログを読んで、マセラティを初めとするイタリア旧車の世界に足を踏み入れたくなってしまったアナタ(あんまりいない様な気がするケド:笑)は、マイクロ・デポ株式会社の公式ホームページ「マセラティに乗りませんか・・・」の方ものぞいて見てくださいね。さらにディープなネタ、やってます。

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コメント

ジェンセンネタ、面白い。
541のマセラティ3500GTを彷彿とさせる風格あるフロントフォルムが素敵です。
ヒーレーのロータスヨーロッパをデカくしてオープンカーにしたようなデザインが面白い。
後期インターセプターのフロントはフィアットディーノや、いすゞ117クーペにも似て、なんちゃってジウジアーロ?もしかして本物ジウジアーロ?

でも、ジェンセンのリアウィンドウからテールにかけての滑らかなデザインはルノーっぽいかな。アルピーヌやフエゴにも通じるものがあったりして、気のせいかな?

本日と明日、技術担当と同行して福島県二本松市のユーザーフォローを予定していたのですが、二本松市は隠された孤立集落・立ち往生地区で、昨日、代理店の営業担当者から「二本松市はようやく国道4号線が開通したばかりで脇道は除雪されておらず四駆でもたどり着けません。お客も臨時休業です」との連絡を受け予定はキャンセルとなりましたので凍り付いてはおりません。
福島の孤立はほとんど報道されておりませんでしたので盲点でした。3日間立ち往生したトラックドライバーもいたようです。

りゅたろう先生、JAF待ちご愁傷様です。
おかげさまで楽しいジェンセンネタ、有難うございます。

ジェンセンは全く知らず、ノーマークでした。
さすがりゅたろう先生、お目が高い。
ジェンセン541はかっこいいと思います。
そして、とっても似合うと思います。

いい意味で”色気”を感じますね。

うーん。。。
インターセプターは前から好きでしたけど、そんなに変ですかね??ぼくもジウジアーロ系の顔が結構好きなので。カプリⅢなんかは最高ですね。
あ、ジウジアーロで思い出しましたけど、今日2代目ジェミニのイルムシャーが走ってました!80's感がステキ♪

他のジェンセンはただいまドリルを一巡こなしました(笑)
ヒーレーは結構ササりました~!!でもエリートのエンジンとなると、素直にエリートがイイです。エリート大好きですし。

他のはダメだ、まだ良さがわかりません。。。

「ロト7でキャリーオーバーで8億当てたから、マセラティ300S買って、クラッシックラリーに出まくるのもいいな!」、「でも、ワイフにもいっていないし、いきなりそんな車買ったら怪しまれるしな」、「ベントロ出るなら、国内で誰も持っていなくて、チョーコアな変態車がいいけど、ダコの奴、また反対するだろうなー、8億あるんだから、まずはそれほど高くない珍車にしよう!」
(ぶつぶつ。。。) 赤兎馬のロックを呑みながら、悪Rだろうの独り言は続いた。。。
(カチャカチャ。。)ネットサーフィンしながら、メボしい物はないか、、、

「これだ!! ジェンセン 541!! これなら、誰も持っていないぞ、変態過ぎる!ダコも知らないだろうな!」、「UKに541のクラブもあるのか。。。ふっふっ ここの日本人会員第1号になってやろう!(車持ってないけど)」、「あっ そうだ、ここのクラブイベントに、ダコ夫妻とともに参加して、メボしい車を日本に持って来て、ダコにレストアさせる!これは良いアイデアだぞ!、UKまでの旅費を出すからとダコ夫妻を誘えば、ホイホイ付いて来るに決まっている!ロト7で当てた大金もあるから、ファーストクラスでもいいし、ダコは、軽からロールスまで扱うって公言しているんだ。。。」
(ニヤニヤ)、赤兎馬のロックに飽きた悪Rたろうは、あいつから奪い取った貴腐ワインを開け、また妄想し始めた。

「そして、Jensen club of Japanを立ち上げて、俺は会長だ、ダコは副会長にしてやる!でもジェンセンを持っている奴は国内に何人いるんだ? 10人いるか? まあいいか」、「ダコに、541を超スーパー早くレストアさせるゾ」、「541は、いいなー、日本人で所有したり、運転したことのある奴はたぶんいない、あのフロントマスクは、水温が上がったら、手動で開けられるんだ、このgimmickがまた堪らない」
(ツッー)思わず、涎がたれる悪Rたろう。

「そして、前後ホイールアーチの上の流線型の膨らみは、ベンツ300SLが真似したんだ(いや、ジェンセンがパクったのか?)、極めつけが、リアウインドウの形状!あんなウインドウ見たことないだろう!!そして、ロングホイール、ショートデッキで、いい音出すんだ、これはダコも認めるだろう!!」、「541っていうのは、1954年に初めて生産されたから54で、1は、1番になるという意味を込めたんだ(ホントか??)、ファイバーグラスFRPのボディっていうのも刺さるなー」

「あのフロントマスクが開いて、そこに波動砲を取り付けるのも良いアイデアだ、クラッシックラリーのときに前の車どもを吹っ飛ばしてやる!」
(うひゃうひゃ、ヒック)だんだん酔いの回った悪Rたろうの妄想は異常な方向へ膨らみ始めていた。。。

ーーソチオリンピックのアイススケート女子SPの中継をみるのも忘れて、悪Rたろうの妄想は続いたのであったーーーそのころ、ダコはアイススケートの中継を食い入るように見つめていた、「頑張れ真央ちゃん!!」、悪Rたろうの計画も知らずに。。。。

その頃真央ちゃんは16位に沈んだ・・・・
背後で測り知れない何かが動いていることをダコの小さな脳神経細胞は知らなかった。

と、そんなことはないんだけど。
無論、ロト7で当てたからには、都内に隠しマンション並びに隠しガレージを持とうと画策していた。
だがしかし悲しいかな悪Rたろう、大分に8年いた故、たかが8億では麻布、六本木、田園調布にそんなもん持てず、維持出来ずであることを知らなかったsign03
「田舎もんは練馬か赤羽にでも行ってよ」
麻布チョー一流不動産屋で罵倒された悪Rたろうは打ちひしがれて練馬におもむくのであった…
「しかし待てよ、練馬にはダコの汚いガレージ(メンクロテポ)があるし、善練馬のhがいるな。ふふふ、あいつらアホだからたまに車を磨かせてやるといえば涙を流して喜ぶかもしれない。善練馬のhには昔淋しいやつ治してもらったこともあるし、ここはひとつ安い電気ブランでも飲ませながら誘ってみよう。あの綿棒は痛かったなぁ。ああ、練馬か…山手線の外側なんだよな」
ぶつぶつ呟きながらみょうにどこかの田舎の情景を感じさせる練馬を歩いていると、大きなショールームに変態じゃない、正当なスーパーカーを並べた店がありました。
ふぅん、なんて思いながら眺めると、メンクロテポなんかには到底いないきれいなお姉さんがにっこりと微笑みかけてくれるではありませんかsign01
スカートからのびる足がなんだか長い。
悪Rたろうはふらふらとスポットライトさんざめくショールームの自動ドア(これも未来永劫テポでは望めない)に踏み込んでしまった。
悪Rたろうの運命やいかにsign02

「助けてーSilver Trident Mask!!」「オレが間違っていた。きれいなお姉ーさん、足のスラリときれいに伸びたお姉ーさんだと思ったのに。。。」
悪Rたろうは、スーパーカーが並べられた大きなショールームの地下2階にいた。ただ居たわけではなく、手足を縛られ、猿轡をされていた。

「なんで、あいつら、ロト7で8億当てたのを知っていたんだ??誰にも言っていないのに。。」「しかし、あの綺麗なお姉ーさんには、騙された。どうみたって、男には見えないよ。考えてみれば、こんな練馬の片田舎に、すげー綺麗なお姉ーさんが居るわけないか。。。」
大分に8年もいて、ニューハーフすら見分けがつかなくなっていたなんて。。。タイに3年も通いつめて、ニューハーフの見分け方にも自信があった、それにロンドンに2年通ってゲ○も見分けられるようになったと過信していたのだった。。。


その頃、メンクロテポでは、ダコちゃんと善練馬のhが、悪Rたろうが飲みに行こうと珍しく誘ってきたのを楽しみに待っていた。。。

一方、雪の会津への出張がなく、仙台でほっこりしていた「Silver Trident Mask」には、何処からか、悲痛な叫び声が聞こえていた。。「助けてクレー 金なら払うからーーー」

どうなるのか、悪Rたろう!!

↑今日のコノ、自称「練馬のH」さんはモノホンなんだろうか?あ、いや、ヤッパそーなんダロな(いつの間にか、御本家様からは”性○科”の役が当てがわれてるし)。御本家様の文体(&イカにも”R御大”が書きそうな文言の数々)をあまりにもパーフェクトに再現しておられます。面白いから、続きをもっとやれぃ(笑)。

確かにメンクロデポには自動ドアはおろかドア自体、トイレにしかないですものね。

ブリストルあたりに飛ばずにジェンセン541、素晴らしいなあ。
閑話休題、続きをお願いします。

誰かの悲鳴だ!
シルバートライデント仮面はデスクワーク中に立ち上がった。
ハッ、この声はワタシに偽変○仮面への改造手術施行を目論んだドクター悪Rたろうではないか。
今こそ必殺技でとどめを刺すチャンスなのだが勤務中なので黙殺。
しかし、面白い展開ですね~。
勤務中にニヤニヤ独り嗤い・・・あっ、内勤のオバ様に怪訝な目で見られた。ヤバい、このヒト、変○と思われたかも。
悪Rたろうの目論みが変○人間の量産であるならば、まんまとその罠にはまってしまうシルバートライデント仮面なのであった。。。

反撃せよ、シルバートライデント仮面!

「必殺、ベグリア・フラーッシュ!!!」

解説しよう。VEGLIA FLASH BORLETTIとは、初期ビトルボに搭載された地味なデジタル時計である。
ビトルボ好きですら「えっ、金時計じゃないの?」と驚かれる、それはそれはコアなレアアイテムである。
キルスイッチを使っているので毎回00:00からのスタートである。

・・・悪Rたろう、ダメージ「0」。。。

やべえ、デジタル時計をからかうと恐怖のダコ大王の怒りに触れそうなので、シルバートライデント仮面は一目散に逃げ出すのであった。。。

Silvertrident Mask…それは私のダークサイドの姿。
だがしかしsign01勤務中sign02ふふふふへふへふへ、ネットじゃ何とでも言えるわなぁ。
勤務中は勤務中だけんど、しょせんアダルトグッズ屋の親父なんですぅ。
まっ昼間から笹かまぼこかじりながら酒くらってま~~す。

もうとっくに変態仮面になってますがな、それも60歳以上のおばばのおパンツ(必:シミ付)をかぶらないと必殺技が出ません。
必殺技??お食事中の皆様には誠に申し訳ありませんが、スカンクの100倍は臭いお・な・らです。
えっ?悪Rたろうの悲鳴?もちろん聞こえてますよ。
なんせ私の”生みの親”ですから。
でもわたしゃ今、グレてますが、何か?

悪Rたろうなんかちょっと痛い目にあえばいいんですよ、ええ、わたしゃちいとも心痛みません。
私をこんな変態にしやがったんだから。
私にもその傾向はありましたよ、それは否定しません。
きゃぶびとるぼ、ラサールの時計なしなんて車、変態以外誰が乗るってんですか。
でもね、そんな私をモノホンの変態にしちまったんですよ、あいつは…
ああ、それに悔しいことに、あたしゃ時々モノホンの変態になれた喜びが身体の芯の芯を貫くんですよ。
ああ、憎い、悪Rたろうの奴が憎い。
ああ、でも…ぁぃ…愛してるsign02

 ジェンセン541はマセラティ3500GTを彷彿とさせ・・・マセんヨ、断じて。
 所詮、F1直系ハイチューンドツインカムユニットを搭載したマセラティと、ド実用車用のOHVユニットを搭載したモンを仮初にも一緒くたにしちゃーイケません。541はそういったベクトル上には無いところをむしろ面白がって積極的に楽しむべき位置づけのクルマです。ナンボ悪Rたろう先生と云えども(笑)、そのあたりを充分に理解した上でハマっておるワケです。このココロを本当にお互い理解出来るまでには、自腹切って30台乗り継がないとイケませんヨ(笑)。
 70年代のインターセプターに関しては、好意を寄せこそすれ・・・「ヘン」とか「ビョーキ」とか「バカ」などの文言は、このブログにおいては”ホメ言葉”なんだってばぁ。

「遅いんだよなぁ、悪Rたろう先生。さっさとダッシュボード降ろしやっちゃたのに」
「俺だって最後の方すっ飛ばしてはいはい、薬ね、出しとくよってやっつけてきたのに」
「それにしても、どーして541とか言い出したかなぁ、全く予測不可能だよな。まっ、あれだな、基本的にお金ないからな」
「えっ、でも開業してんでしょ。俺なんかいっつもうらやましいなぁて思ってんですけど」
「そーでもないらしいよ。なんせ借金が1以上あって、h先生みたいにおっきな病院だとなんかしても守ってくれるでしょ?ほら、あの看護婦さん…」
「ダコちゃんsign03それは言わない約束だったでしょsign03もうめちゃくちゃ反省してんだから」
「反省するだけいいよね、悪Rたろう先生とは違うわ。まっ、とにかく、なんかしでかしたら責任を自分でぜーんぶ取んなきゃなんないから、いっつもひやひやしてるってよ。おちおち患者に手も出せねぇよ、なんて罰当たりなこと言ってたよ」
「ああ、それは鬼畜ですね、うん、間違いなく鬼畜です。呪いあれ、呪いあれ、呪いあれ」
「あっ、h先生、今なんか乗り移ってなかった?」
「えっ、あっ、いや、なんかわかないっすけど。ああ、早く電気ブラン飲みたいなぁ」
「俺もいつものビールもどきじゃない飲み物って久しぶりだからさ、楽しみにしてんだよ」
「焼き鳥も1本くらい頼んでいいっすか?」
「いいんじゃない、俺も実はおしんこ頼んでみようかと思ってんだよ」
「うわっ、そりゃすごい。ねえねえ、そしたら二人でモツ煮込みも頼んでみましょうよ」
「えっ、それは・・・やりすぎじゃねえ?」
「大丈夫ですよ。僕らみたいな善良な小市民は極変態にモツ煮込みを食べさせてもらう権利がありますsign01
「うん、そうだよねぇ。それにしてもおっせえな、あの変態」
「変態ですから…」

↑あ、こりゃモノホンの方だわ、きっと(笑)。コワれてますね、スッカリ・・・(泣)。

う~む。ぐうの音も出ませぬ。
悪Rたろう先生と恐怖の大王ダコ様のツープラトン正論攻撃にシルバートライデント仮面、撃沈!

・・・しかしジェンセンCV8の異形の顔はまさしく深海魚ですな。コイツこそアレですよ。

まあ、善練馬のhさまも含めたクルマ談義に聞き入りたいものです。

今回のコメント欄、面白かった~。
もっとやってください。
参加をためらっておられる皆様も。

くっそぉ、手首いてえな、ギリギリ縛りやがって。
俺を足蹴にしやがった、まっ、パンツ見えたからそれは許してやるが。
ニューハーフには見えなかったぞ、ほんと、きれいな長い脚だったからな。
電気消してへヴィメタかけてたらわかんねぇからいいか。

ああ、つい正当なスーパーカーに魅かれちまった俺が馬鹿だったな。
パッと見てみんながわかるお馬さんや牛さんや鹿さん。
三つ鉾なんかわかっちゃくれねえもんなぁ。
田舎じゃ肩身狭いぜよ。

ああ、541可愛いなぁ。
フロントフェンダーの上のポジションランプと後ろのルーフエンドにあるウインカーランプ、あれがいいよな。
普通にフロントサイドにしなかったのがいいよな。
あんなのないもん。
いや、ないということは意外と実用性に乏しいとか…
まっ、いいか、かんけえねぇもん。
音だっていいしよ。
なんといっても極上車が400しないってえのがいいね。
JENSEN OWNER'S club…ふふふ、俺も英国紳士の仲間入りだぜ。
あっ、いや、JENSENって労働者階級かsign02いやいや、せめて四つ輪くらいの小市民官僚級位はあるかな?
まっ、どーでもいいか。
最近どうでもいいかが多いな。
力抜けちゃってるよ。

ああ、こうやって車のこと考えてたらよだれで猿ぐつわがぐしょぐしょになって苦しいじゃねえかsign01
くそ、馬鹿野郎、変態仮面はまだ来ねえのかよsign01
俺の声だけ聞こえるように作っといたのに。
早く来い、馬鹿たれめ。

↑、ああっ、ちょっとコメントを訂正。
ワタクシ、シルバートライデント仮面はドクター悪Rたろう先生に改造手術を施されるも、辛くも脳改造手術は逃れた事になっております。

辛くも脳改造手術を逃れたシルバートライデント仮面に襲い掛かる怪奇ジェンセンCV8の罠!このまま捕えられてしまうと言うのか!

↑誰か勝手に話をすすめているぞ!!


ダコと善練馬のhがバカ話をしている間。あのショールームの地下二階で、なんとか脱出を試みようとする哀れな悪Rたろうは、手足の麻縄を解こうと奮闘していた。

「なにをやっているの?!無駄なことはしない方が身のためよ」
「オガネババラウガラ、ダズゲデグレ」
「何を言っているかわからないわよ」
足の綺麗なニューハーフは、悪Rたろうに近づいてきた。

(やはりニュハーフといっても綺麗だな。こっちの世界に足を踏み入れようかな。もう541なんてどーでもいいか。。。)

猿轡を嵌められている悪Rたろうの顔を逆さまに覗き込むように、足の綺麗なニューハーフがきて、しゃがみこんだ。

(ミニスカートの中がみえそうで、みえない。。。)
「ヴヴッ」

(でも良くみると、薄すらヒゲが生えてきているぞ、ということは拉致されてから大分時間が経っていたんだ)
「オガネバラヴガラ ジユヴニジデグレ」

「金のありかを話すっていうなら、しょうがないわね」と言って猿轡を外してくれた、その瞬間!

縛られた両足を思いっきり曲げ、ニューハーフの後頭部を蹴りつけた。。。
・・・・・
・・・・
・・・
・・

「まったくとんでもない店だ、足の綺麗なニューハーフで釣って(なんで足が綺麗なお姉さんが好きなことがバレテイルンダ?)、高級車を売りつける振りして、自白剤入りのコーヒー勧めてきて、暗証番号聞きだして、さらに睡眠薬注射するなんて(なんで8億あたったことシッテイルンダ?)」
「しかし、暗証番号わかったところで、銀行には8000円しか入ってないしな(それに借金も1あるし、家は抵当に入っているし、飲み屋にもつけがたんまりあるし、ダコの店にも4台分の未払い金があるしな。。。)、8億のありかは誰にも分からないところにあるから」

なんとか逃げることができた悪Rたろうは、携帯を取り出して、ダコに電話をしようとしたが、辺鄙な練馬では圏外で通話できなかった。時間はもう夜10時を過ぎていた。。。
「ちぇ、こんな時間じゃ、ダコも、善練馬のhの野郎も諦めて帰ってるな」。。。

「どうするかな。今夜はフィギュアの女子フリーを見て、真央ちゃん応援するか、悪Rたろうは来なかったし、あの変態」と、さっさと床に入るダコであった。。。

変態仮面参上!
ジェンセン541では無くCV8で乗り付けた変態仮面は悪Rたろう先生の下僕。
悪Rたろう先生のさるぐつわをほどき、指令を待つ変態仮面、坂下。

辛くも脳改造手術を逃れたと思いきや、密かに施された脳改造手術は月が雲に隠された闇夜に発動するのであった。

その頃、ダコ先生は「真央ちゃん、リラックス」と14インチTVに声援を送り続けていたのであった。。。

「この馬鹿sign03
容赦ないビンタが、グーパンチがSilvertrident Mask改め続・変態仮面を襲う。
「なんでこんなに遅いんだよsign01そんなんじゃ元祖・変態仮面の跡目など到底継げぬわsign01
「ああ、今度は左の頬を…じゃなかった、敬愛する悪Rたろう先生、何故そのような無体なことを…」
「愚かな…親の愛ということもわからぬか。行け、今後100年の修行じゃ。その間儂の前に現れることは許さぬsign01
「ああ、敬愛する悪Rたろう先生様、先生様…先生の馬鹿ぁsign03
ほとばしる涙と何かわかんない嫌な液を散らばせつつSilvertrident Mask改め続・変態仮面は走り去っていきます。
「ふっ、重ねて愚かな。パンツ忘れおって」

だったかは判然としませんが、以後100年Silvertrident Mask改め続・変態仮面の姿は忽然と消えたそうな。
(附記:縁日の屋台でタコの全く入ってないたこ焼きを売っていて、そのあまりに悪どう商売ゆえ、地回りに袋叩きにされたと聞きます…)

りゅたろう先生の誘いでダークサイドに落ちてしまいましたが、ジェンセンもマセラティも異次元に消えてしまい大脱線したままコメント欄を締めたくは無いので、後出しでコメント欄のベクトルを補正しておこう。

キャブビトルボを好んで所有するワタクシ、確かに変人かも知れません。
しかし、「キャブビトルボじゃなきゃ嫌だ~。たこちゃん何とかして」と駄々をこねたのでは無く、たまたまデポに入庫したビトルボを発見して衝動買いしちゃいましたので、旧車ってのは何かの御縁と感じます。
マセラティに興味を持った当初はギブリやシャマルが欲しかったのですが、とにかくマイクロデポから購入したかったので正直、デポ謹製だったら何でも良かったのです。
よしっ、いつか何でもいいからマイクロデポのマセラティを買うぞ。。。と心に決めておりました。

初めてマイクロデポを訪問し、見せていただいたビトルボは眩く輝いて見えたな~。赤茶革の内装は素晴らしく、お茶目なVEGLIA FLASH BORLETTIは微笑ましかった。

そして、不思議な事に初期ビトルボは時間の経過とともに、どんどんカッコ良く見えてくるのです。
エッヂの鋭さはピカイチで、プレスラインの輝きがシルエットをクサビ型に引き締めるデザインの魔術に徐々に魅かれます。
毎日毎日いろんな角度で眺めてようやく解ってくるのです。
ビトルボは奥が深い。
・・・気が付いたらビトルボを購入してから9年近くも経過していました。
この呪縛と魔法。。。止められませぬ。

ど変態であると高々に宣言してますな。

そうゆうこと。

コメント伸びていると思ったら、あっ!ド変態同士が、言い合いしている!でもこのド変態のベクトルがやや異なる御二人ですね。キャブビトルボとジェンセン541、どちらがよりド変態か?!

キャブビトルボ党 党首Sm様 vs ジェンセン541党 党首りゅたろう様

皆で投票しましょう!一人1票まで、たこちゃんは3票、ダコは100票!投票は、コメント欄か、直接投票会場のあるデポ2階(勝手に決めている)へ。締め切りは?たこちゃん次第!

私は、ジェンセンに1票!

ルノー・フエゴに一票!←それをアシグルマとしているWさま困惑。
そして、この投票の企画者である赤い彗星のシャマル・Hのマリネさまが禁右折違反で反則キップを食らった理由はシャア・アズ○ブルのコスプレをしていた事を不審に思われたからなのであった。。。
ジーク、ジオン!ジオン公国に栄光あれ!(←キャスバル兄さん!・・・セーラさんが悲しんでおられます)。
・・・アレっ、コメント欄のベクトルを補正したつもりが再び大脱線。
申し訳ありません。。。

私もジェンセンに1票。
フエゴも変態ですが、所詮自己満足。
希少性ではジェンセンにかないません。
注:もちろん”ド変態”は褒め言葉です。

今週のAKB48 SHOWを観終ると、何故だか大島弓子の「ほうせんかぱん」が読みたくなって紅茶を入れました。

変態だの、おパンツなど…ふっ、なんだか僕の世界とは別だな。

ブラッドベリの「さよなら僕の夏」?
無論、読みましたよ。
ちょっと悲しくなっちゃいましたが、でも、きっと僕の夏は終わってないんだとまだ信じていられます。
Galléのランプが傷ついた僕の心に優しい光を投げかけてくれます。
マカロンでもつまもうかな…
マーラーが静かに流れています。

よく考えてみると、バーミンガムよりパリあるいはプロバンスなんかが僕にはお似合いなのかな…
練馬?光が丘?
どこですか?何だか口に出してみると忌まわしいというか田舎臭いというか…
大分?知りませんsign01そんなとこ。
あっ、なんか「おおいた」と口に出すと、なんか、禍々しいと…
ちょっと待っててください、貴腐ワインを一杯煽らねばという気持ちになりました。

あれsign02なんだろう、このうるさい音は。
うわっ、これってヘビメタってやつですかsign02音楽じゃないsign03
一体誰だ、こんなの聴いてる奴は…
ご近所迷惑じゃないですか。

音楽に合わせてピシャピシャと聞きなれない、いや、かつてよく聞いてたような音がします。
突然、ドアがものすごい勢いで開きました。
僕は見ているものが信じられません。
いいえ、きっと僕の脳はありったけの力を使って拒否しているのでしょう。
「ご無沙汰よねぇ、来てあげたわよ、り・ゅ・た・ろ・う」

女王様でした。

 どんどんのびているコメント数。
その1、投票の中継結果は、現在ジェンセン541党:2票、キャブビトルボ党:0票、ルノーフエゴ党:1票ーーーでもこれって、たこちゃん、あるいはダコが投票したら一発逆転だからね。。

その2、Wさま、コメントするタイミングがさすが、壇蜜号222.4v.党も立ち上げますか?だって、2014年2月22日 22時22分って、ゾロ目過ぎる!!狙ったとしても凄い!

その3、とうとう、文豪りゅたろうさまの、コメント欄ノベルが再開しましたね。勝手にスイッチ入っちゃたか?俺が入れたのか??

その4、明日、否、今日朝早くに出かけないといかんのだ、寝よう。

「悪Rたろうさん、飲みに誘っておきながら本人が来ませんねえ。ダコちゃん、残念ですが帰って真央ちゃんのフリーを応援しましょうか」
「せっかくだから二人で軽く一杯ひっかけようよ」
「でも、ボク、帰りの電車賃しか持ち合わせていませんよ」
「大丈夫。悪Rたろうが来なかったらモモクロデポ名義で悪Rたろうに請求書を送っとくから。たまにはベトナム製発泡酒以外の酒も飲みたいし。僕たち善良な小市民にはその権利がある」
・・・安居酒屋の暖簾をくぐり狭いテーブル席に案内された二人は、カウンター席で一人酒を飲む全身銀ずくめのコスプレ男を確認した。額にフォークを貼り付け背中のマントには「正義」と刻印されている。
「ダコちゃん、なんかヤバイのがいますよ。ボクもシャアの赤いコスプレを所有していますがシャマルに乗る時にしか着ないと決めているのに。。。」
「あ~、アイツもウチの客だから。気にしなくていいよ」

その時、安居酒屋に相応しく無いダンディな英国紳士風の男がチュッパチャプスを咥えながら現れた。
「ばぶ~。ダコちゃん、ジェンセン541探してばぶ~」

 とうとうSmさんも、コメント欄ノベルの作家デヴューですか!!
 本日は、朝6時半にグランスポーツで出陣、ちと仕事かまして、帰宅。いつもながら綺麗に吹き上げてからボデイカバー!あぁー8億当たらないかな!!

「うっ、ダレ?なんでここにいんの?」
「僕っすよ、岡谷っすよ」
「えっ、誰だっけ?それよりいったい何なの、こんな時間に」
「ダコちゃんがあんまりだから俺が出てくんすよ」
「ほえ?」
「岡谷っすよ。俺はあんたの、ダコのダークサイドなんすよ。といっても俺も詳しいことはわかんねぇ。悪Rたろうが作ったんでしょ?匍匐前進も過ぎるとこうなんすよ」
「ちょっと待って、ここはどこ?愛する奥さんと寝てたのに。この寒々しいがらんとした冷たい場所、どこなの、ここは?」
「さあ、俺もわかんねえっす。水のないプールみたいだけど…ダコの心ン中?そーゆー気がするけど」
「ほえ?ほえ?」
「あっ、ああ、今なんかちょっとわかったっす。ゆうべあんたいつものビールもどきじゃなくて、ちゃんとしたお酒飲んだでしょ?」
「ああ、焼酎?でもサワーだけど…あっ、一杯だけロックで飲んだ!!」
「それだ、それそれ。いつも飲めない普通のお酒飲んで、今の自分に対する怒り、ひいては世の中の不条理に対する怒りがふつふつと出てきたんすよ」
「ほら、よくいるでしょ、出すもん出さないでわがままばっか言う奴。渋ちんのくせしてああだこうだとうるさい奴。そんなら新車買えよってなもんじゃん?あと長々と電話でうるさい奴。仕事の邪魔なんだよ!!って言いたくなんない?収めてから文句言う奴もいるじゃん。よその車屋行け!!ってえの!!そんな奴らからの無慈悲な要求に笑顔作っていつも何とかしてあげてんじゃん、あんたは。それで心はいつも水のないプール。水がなくなっていくんすよ。理不尽でしょ、不条理でしょ」
「だこちゃん、ほら、あいつの顔が浮かんだでしょ、あいつしかいないじゃん」
「悪Rたろう…」
「そーそー、あいつ。俺を作った奴。いや、あいつってやな奴ぜーんぶまとめてメンドー見てんじゃない?」
「ああ、そーだよね。イヤーなお客様の要素、みーんなまとめて持ってんもんなぁ」
「でしょう?」
「あっ…でもね、みょーに可愛いとこあんだよ、ちょっと」
「だまされてる!!!悪Rたろうってさあ、昔っから爺ころがし、婆ころがしで有名だったんすよ」
「そーだよね、なんか人懐っこいもんなぁ。なんか言うこと聞いちゃうもんなぁ。弟にいっつも怒られるんだよ。俺社長なのに…」
「ああ、みっともない、泣くなよ。俺が泣いてんじゃん。あっ、きったねえなあ、鼻水拭けよ」
「ごめんね。なんか泣けてきちゃったよ。人前じゃ絶対泣かないようにしてんだよ。だって男の子だもん!アパートまでの5分間で涙全部流しちゃうんだ。でもね、5分で収まらないことだってあるんだぜ。でもね、でもね、奥さんに見せられねえじゃん、心配かけたくねえしさ」
「ダコちゃん、心配すんなって。悪Rたろうの奴にはさ、刺客を送っといたから」
「えっ、それってなんか手が後ろに回ったりしない?」
「ぜーんぜん心配ないっすよ。でもあんたがあんまし見てられねえもんだから、ブースカの奴ともそーだんして、この際ちょっと痛い目にあってもらおうってことになったんすよ。その様子、ぜーんぶほら、あそこのテレビで観れるから。そしたらダコちゃんも少しすっとすんじゃね?明日も天井張替えあんでしょ?それともミッション降しだっけ?悪Rたろうのみじめな姿見て、明日を生き抜く力もらいましょうよ。ああ、ほらほら、泣かないで泣かないで」

水のないプールに何故か水滴の落ちる音がした。

はいsign01こんばんはsign01よい子のための「電話おじさん相談室」です。
おじさんたちはいい子で待ってましたか?
今日もね、たっくさんの相談が寄せられてるらしいですよ。
そうそう、今日ね、ラヂオ局に来る途中、いつも通ってる公園があるんですが、まだ夕方で明るいのに全身黒づくめで、5mくらい離れたホモカップルのところに匍匐前進してる人を見かけました。
カップルの一人は、五分刈り、筋肉隆々で、肩に入れ墨が入ってました。
その人がね、匍匐前進してる人に気付いちゃったんですよ。
どうなったと思います?わかる人はラヂオの前で手を挙げて下さ~い。
はい、そうですね、ぼっこ凹にされてました。
よい子はマネしちゃダメですよ。

はい、それでは今日一人目の御相談です。
仙台市在住、匿名希望SMさんです。
こんばんはSMさん。そちらは雪が凄くないですか?
「こんばんは。いえ、仙台はあまり雪が降らないんで…ぼぼ僕、よくわかりませんsign01
ああ、そうですか。ところで今日はどういった御相談ですか?
「あの~、ぼぼ僕、正義の味方なんですけど、でもぉ、変態なんです。いえ、変態にされちゃったていうか、あのう、改造されて変態に…それまで仮性だったのがむけちゃって、いや、真性の変態にされちゃって、したのは僕の親っていうか、悪い奴なんですが…それで僕、100年修行しろって言われて、でも仙台には雪少なっくって…雪の中じゃないと修行にならないでしょsign02ねえ、そうでしょsign02
ふんふん、あっ、あの匿名希望SMさん、ちょっと話を整理してみましょうよ。あなたは変態で、でも正義の味方。そしてお父様にそうされて、まだまだ修行が足りないって言われたんですね?SMさんは雪がお好きなんですか?
「いえぇ、そんなに好きじゃありません」
えっ、好きじゃないsign02それは困りましたねぇ。…はい、どうぞ話をお続け下さい。
「えっと、それで、僕パンツかぶんないとだめなんですが、そのパンツを忘れて来たっていうか、僕もなんだかわかんなくなってしまっちゃったんです」
忘れたんですか?
「置いてきちゃったんです」
ああ、置いてきた。はい、どうぞ続けて。
「それで、雪がないっていうか、パンツもないんですが、このままじゃ僕はどーなっちゃうのか心配で…きゃぶなんです」
えっ?きゃぶ?ちょっとそれはなんですか?何か嫌なものですか?
「いえ、違うんです、アナログじゃないっていうか、とにかくきゃぶなんですsign03
ああ~、そうですか。ちょっと混乱してるみたいですね、SMさん。もう一度整理してみましょうか。
「混乱なんかしてないsign03僕は、僕は…変態できゃぶなのにパンツがないんだsign03おばばじゃないとだめなんだsign03ああ、どーしてちゃんと聞いてくんないんかsign02
SMさん?SMさん?落ち着いて下さい。わかりました。ちゃんと聞いてますよ。
「どーして、どーして聞いてくんないんだ…もういいsign03なんだ馬鹿ヤローsign03
SMさん?SMさん?ああ、切れてしまったようですね。…ゲストの悪Rたろう先生、何か適切なアドバイスはありますでしょうか?
「そうですね~もうちょっと話をお聞きしたかったんですが。まっ、私に言えることは、必ずしも正しいとは限りませんが、縁日でたこ焼き屋台をやってみたらどうか、ということです。新しい人生が開けるかもしれません」
ふんふん、なるほど、さすが鋭い見方をなさってらっしゃいますね。SMさん、まだラヂオを聞いてらっしゃいますか?縁日でたこ焼き屋台をやってみてはどうかとの御意見です。ここはじっくりと考えて新しい生き方を見つけて下さい。
さて、それでは次の御相談です……

「二人目も仙台在住の御方、キャプBのMさんです。Mさん、今日はどういったご相談で?」
「ぼぼぼぼ・・・ボク・・・ぼぼぼボク」
「待って、それは九州では放送禁止用句なのですよ!あれ、もしかしてさっきのSMさんですか?」
「気のせいです。実は、ボク、キャブビトルボを所有しているのですが」
「それって何ですか」
「あ~、いちいち面倒くさいな~。究極の文化教養・大衆芸術、疾走するオブジェなのです。知らないアナタは義務教育を修了しているのですか!」
「失礼しました。これでも旧帝大卒なのですが義務教育では教えてくれませんでした。悪Rたろう先生、御存知でしたか?」
「知ってますよ当然。変態ですから。そして彼は真正ど変態です。不治の病です。名医であるこのワタシもお手上げです」
「相談になっておりませんが。Mさん、相談を続けてください」
「ボクもついつい調子に乗ってモモクロデポのブログのコメント欄に的外れなコメントをしちゃってるのですが、ブログの趣旨がモモクロデポを盛り上げる事なので」
「と言う事は?」
「なんか最近、コメント欄がディープ過ぎてコメントし辛くなってないかな~と。ボク的には誰でも気楽にコメントしていただきブログを盛り上げて欲しいのですが」
「なんか、毎日10人ぐらいして読んでないと思ってテキトーにコメントしておりましたがこのブログは結構閲覧されてますね。閲覧された方々はこのコメント欄をどう思ってるのだろうか。ひかれてませんかね」
「と言うご相談です。悪Rたろう先生、いかがですか」
「いんじゃね」
「はあ?」
「ばぶ~。ジェンセン541欲しいばぶ~」
「ちょっと、先生!・・・ここで音楽をお聞きください。曲目は悪Rたろうのテーマ『ワルキューレの騎行』!」

↑あああぁぁーー、りゅたろうさんと思って読んでたら、Smさんだった、ホント??成り済ましコメント??
 まだまだ続くーんだろうね。

↑↑自分もてっきりりゅたろう先生かと思って読み進めておりました。
ともあれ一日一度はチェックしにこざるを得ません。

 まぁ、実際のところ、ユニークユーザー数250・ビジット数350・ページビュー数1000ってところがこのブログの一日あたり閲覧者平均値なんです。そんなワケで全国(いや、全宇宙:笑)に、500~1000人程度、日々の閲覧者(おそらくはカーマニアの)がいらっしゃると見込んでおります。そのようなワケで、ハズカシイ事はユメユメ書けませんね(笑)、ワタシは。

お!さすがにブログ主が、連載コメント欄ノベルに釘刺した!か。。油注いだか。。。とりあえず炎上してないけど「隊長、鎮火確認いたしました!」

↑そんなに閲覧されていたんですね。恥っ!!!
ワタクシ、オヨメに行けないわ・・・なんて匿名だからテキトーに発言出来ますが、ホストのたこちゃんは神経使いますね。
たこちゃん師匠、いつもスミマセン。。。
しかし、りゅたろう先生は素性を明かしながらアレだから凄いよな~。
ワタクシ、昔は全否定していたド変態キャラがいつの間にか定着です。
これからはますます匿名度を深ねばなるまいな。

そのころ…悪Rたろう先生はラヂオ局のコネで取ったもらったモモクロのライブでエビぞりジャンプをしていた。何度目かの着地後、彼は足の感覚がなくなっていることに気づいた。

そのころ…ダコはベトナム製ビールもどきで悪酔いしていた。彼の脳裏には水のないプールが果てしなく寒々と広がっていた。

そのころ…匿名希望・仙台在住のSMはおば専門ブルセラショップで60代以上限定お買い得コーナーでおパンツを買いあさっていた。あっsign03万引きしたsign03

そのころ…高級輸入車販売のラペロリポにいたニューハーフは、退社後新宿3丁目のショーパブでミニスカートをめくってモッコリをお客さんに見せつけていた。

そのころ…麻布チョー一流不動産屋の営業マンは、板橋で地元の高校生に袋叩きにあっていた。前歯2本折れたそうな。

そのころ…善練馬のhは顕微鏡でトリコモナス原虫を見ながらよだれを垂らしていた。

そのころ…エセックスの郊外カーショップ裏庭で、錆びだらけのほとんど鉄屑となっていた541Rは、そのまどろみの中に見たことのない東洋人がたびたび姿を現していた。彼女は彼こそが自身の救世主と信じるに至った。

ところで、刺客を差し向けられた悪Rたろうの運命やいかにsign03
TV中継はどうなったsign02

そして、ダコは今日も泣きながら帰ったのか…

 まだやってるね。鎮火しないで、くすぶっちょル。これで40コメントだ!トリコ○ナスでよだれたらす人いるのか?トリコローレの方がいいな。

秘密結社ブースカーにて。
ドクターRたろうは助手である練馬のHに愚痴をこぼした。
「ああ、毎日毎日、悲惨な事件の報道には気がめいる。俺は悪役を引き受けているけれども目的は世界平和。人畜無害な変態怪人を造って世間を和ませ凶悪犯罪を減らしてるんだ。こんなオレ、もっと尊敬されてもいいはずだ」
「ワタクシ、先生の助手では有りませんが・・・」
「俺の話を聞け!私の施すロボトミー手術が世界を救う。ノーベル平和賞を授与せよ」
「脳改造手術は人権侵害になりませんかね」
「俺はラスコーリニコフだ。偉大なる目的を達成するには少々の犠牲は止むを得ん」
「先生、気は確かですか!」
「ぶ~。ばばば・・・ばぶ~。ダコちゃん、ジェンセン、MG-A、クレクレタコラ・・・」
かくて自らに脳改造手術を施したドクターRたろう先生が指揮するワルキューレの奇行はますます混迷を深めるのであった。。。

あぁー、とうとうSmさま文壇完全デヴュー!祝。これで、りゅたろう&Smさんの、変態二重螺旋構造コメント欄小説が完成するのであろうか?!

↑完結の余地無し。それどころか指数倍数的に混迷を深めております。
まさにインフレーション多次元宇宙論の様相であります。

ロンドンから東に60キロ、エセック州チェルムズフォードは閑静なベットタウンである。
市の中心部から西に延びている国道414号線は、のどかな、何もない田園の中を貫いている。
誰もが眠くなってしまうような平和なドライブを1時間ほど続けると、日本人には納屋か掘っ建て小屋にしか見えない建物が現れる。ちょっと目にとめてしまうのは、建物の周りにやたらと車が止めてあるからである。それもきれいな車ではなく、なんだかくたびれた車たちだ。
裏に続く道にも、そして建物の裏には10台以上の錆びついた車たちが止められていた。
その中に元はクリーム色だったとおぼしきクーペがあった。タイヤはかろうじてついているが、車体は左に傾いている。ヘッドライトはない。フロントグリルにはぽっかりと空いた大きな空洞がある。

そう、私は1959年にヨークシャーで生まれたジェンセン541Rよ。ボディは上品なクリーム色、ルーフはエンジ色に塗られて、そりゃみんながきれいだってほめてくれたわ。エンジンは大きくて、ブレーキもディスクよ。ハイウェイではどんな車にだって負けたことはないわ。オースチンやジャガーも私の素晴らしさには驚いていたのよ。
そんな私は、ずっと一人の殿方に守られていたの。ステファンアンドリュース、それが彼の名前。毎週私を磨いてきれいにしてくれたものだわ。週末は国道をゆっくりと走る、彼と一緒にね。よく私に話しかけてくれていたのよ。
「なんて速いんだ。素晴らしい」とか「このエンジンは本当にいい音だなぁ」とか。私はいつも嬉しくなって、彼が踏み込む以上にエンジンを回してあげたものよ。

そんな彼が、ある日を境に私に乗ってくれなくなったの。そして私は薄暗い車庫の中に何か月もじっとしていなくてはならなかったの。ある日、車庫の扉がいきなり開けられたの。もうまぶしっくて、私はしばらく何にも見えなかった。まぶしい光の中から現れたのは、ステファンじゃなくて彼の息子、スティーヴだった。スティーヴは黒いスーツを着ていた。私のドアを開けて、シートの埃を払ってイグニッションキィを差し込んだ。でも何か月もエンジンをかけてもらってなかったから、なかなかエンジンに火が入らなかったの。スティーヴは汚い言葉をつぶやき、何度もキィを回したわ。何度回したかしら、やっとかかったのだけど、すぐに止まるの。彼は最初チョークのことをすっかり忘れていたの。彼は汚い言葉を何度も言うのよ。ステファンは一度もそんなことを言ったりしなかったわ。やっと彼はチョークに気づいて、思いっきり引っ張った。取れてしまいそうだったわ。エンジンが暖まって動かせるようになると、彼は私を玄関まで進め、奥さんと二人の娘たちを呼んだわ。奥さんと娘さんは黒いワンピースを着ていた。ステファンはどこにもいなかった。私は嫌な予感がだんだんと膨らんでいくのをどうすることも出来なかった。だって、ステファンも何度かそんな黒いスーツを着て私に乗ったことがあったの。そしていつも悲しい場所に行っていた。そんな日は、ステファンは私に何も話しかけてはくれなかった。

4人で国道を北に走り始めたんだけど、おちびちゃんたちのなんてうるさいこと。何度奥さんのジェニーが静かにしなさいって言っても、二人はそんなことお構いなしだったわ。
でも、スティーヴが言うと少しおとなしくなるのよ。
彼の運転はまだまだね。マニュアルミッションに慣れてないらしいの。ガソリンが古かったから、私はちょっと息苦しかった。でも、そんなことを差し引いてもステファンにはかなわないわね。

そして、いよいよ嫌な予感が現実のものになってしまった。
私たちが車を止めたのは、郊外にある静かな墓地だった。何度かステファンと来たことがある場所よ。たくさんの人たちが集まっていた。誰の葬儀かはわからなかったけど、前にいたアングリアが教えてくれた。

「よお、お前さんはステファンの541じゃないか」
「あら、デヴィッドさんのアングリアね。今日は何の日なの?おかしいの、ステファンが私に乗ってくれなかったの」
「そりゃお前さん、乗りたくっても乗れないさ」
「えっ、どうしてなの?」
「今日の主役はステファンってことさ」
真っ暗な闇が突然私の前に広がり、私の胸は大きな悲しみで一杯になった。そんな…さようならも言ってないわ、どうしてなの?

↑「りゅたろう」先生、ヤレば出来るぢゃん!と、思いました。”NAVI(もう無いケド)”とかにちょうど良いサイズのクルマねたショートショート。やっぱ一人称を見ると淑女なんですね、ジェンセン541は。

そんなこと書かれると、この話の続きを淫乱と猥雑の底の底に落とそうかな、と思ってしまいますぅ。

ドスンと強い衝撃を受けて我に返った。ダッシュボードを強く叩かれたらしい。
「ああ、くそ!この車も古いからなぁ。全然うんともすんとも言わないぜ」
「叩いたってかからないわよ。ほら、私にやらせて」
「君がやったって同じさ」

私のイグニッションキィは、ダッシュボードの中央にある。ジェニーがキィをひねった。すぐに私はエンジンに火を入れた。ジェニーが笑いながらくりっとしたきれいな瞳をスティーヴに向けた。スティーヴはかなり不機嫌そうだ。

「親父もいなくなっちまったし、こんなボロ車すぐ売ってしまおうぜ」
「あら、素敵な車じゃない、私は好きだわ」
「いちいち暖めなきゃ走らねえし、エアコンはないし、ハンドルがやたらと重たいんだ」
まあ、頭にくる。私は強くエンジンを回した。
「おっと、ほらね。すぐ調子が悪くなるんだ。日本車がいいんだよ」
「あなたそれでも英国人なの?」
「車は関係ないさ。ドイツ車だっていいんだぜ」
「私はドイツ車だけは嫌だわ。私のおばあちゃんはメッサーシュミットに殺されたのよ」
「別にメッサーシュミットが車を作ってるわけじゃないさ」

私は、すいている国道を流れるように走った。この道をステファンさんと一緒によく走ったわ。その時の気持ち良さ、私は忘れない。
ステファンさんはラジオなんかかけない。いつも微笑みを浮かべて私のエキゾーストを聴いていた。
「ああ、なんとも、なんともいい音だ」
そう小さくつぶやいていた。

ステーヴは私を乱暴にガレージの中に入れた。それも頭から。風を感じられないじゃない!
ガレージの扉を閉め、家族が遠ざかると、何の音もしなくなった。胸の中に繰り返し繰り返しステファンさんとの日々がよみがえってきた。水温が下がるにつれ、私の心も冷え切っていくようだった。とめどなく涙がこぼれた。ラヂエターに小さな穴が開いていたの。でも、私は泣いていたのよ。あんなに優しかったステファンさんがもういないなんて。
ステファンさんとはちゃんと話せているように感じたこと、一度や二度じゃないわ。いつか並んで止まったジャガー240にそう言ったら、ひどく馬鹿にされたっけ。
「馬鹿なことを言うなよ。僕らは機械なんだよ。人間と話せるわけがないじゃないか」
「でも、ステファンさんは私が感じていることがわかっているみたいなの。ちょっとお腹が痛いなぁ、って思っていたら、ステファンさんは私を止めてジャッキで上げたの。そして、ドライブシャフトを止めてるボルトが1個折れてるのを見つけたのよ」
「偶然だよ、偶然。じゃなきゃ君がなんか変な音を出してたんじゃないかい?」
「私だって気づかなかったのよ。何も変な音なんか出してないわ」
「ふーん、そうかい」
「お腹がすいたなぁ、って思った時もすぐにガソリンを入れてくれたの」
「そりゃメーターが左端になってくれば入れるよ」
「違うの、その時私のメーターは壊れてたのよ。スミスってすぐに壊れちゃうじゃない」
「まあ、君の気のせいだよ。人間なんかに僕らのことがわかってたまるもんか」
「そんなことないわ!ステファンさんはわかるの!」
でもそのあと240は隣に止まったブリストル407にペコペコするのに忙しくって、私とはもう話してくれなかったわ。シートがビニールだからって、あんなにへりくだる必要があるのかしら?407も、ものすごく気取ってたわ。大きくて威張ってた。
でも、そのあと随分してから出会った407は気さくな方だったわ。私が最近雨が多くて嫌だなって言うと、君のボディはグラスファイバーだから錆びなくていい。僕なんか、ほら、ドアのヘリなんか錆びてきてんのさ、ってとても気取らない良い方だった。彼はステファンさんが私のことを本当にわかっている、心が通じ合ってるっていう話にも理解を示してくれたの。実は僕もそう思ったことがあるんだって言ってたわ。今の持ち主じゃなくて、前の持ち主とはそう感じたことがあるそうよ。
「思うに、人間だって僕らみたいな機械に心から愛情を注いでくれる人っているのさ。そして、そういう人間は僕らが感じていることがきっとわかるんじゃないかと思うよ。あの人はわかってくれてたんだと思う」
「まあ、そうなの。どうしてそんないい人と別れてしまったの?」
「会社がつぶれてしまったのさ。仕方ないよ。僕らにはどうすることもできない。せいぜい売られていくらかのお金をその人に届くようにすることくらいしか出来ないのさ」
「それは…それはとても残念だったわね」
「つぶれそうなつらい時期だってあの人は僕に当たったりしなかったよ。いつも気遣って優しく運転してくれた。ほら、僕って乱暴に運転されるとすぐ壊れてしまうんだ。エンジンはV8で大きいんだけど、壊れやすいんだ」
戻ってきた今の所有者は、ぼさぼさの髪で、あまりきれいとは言えないジャケットを着てたわ。いやらしい目私を見て、しばらく私の周りをまわったりしていた。あの人に後ろのルーフをなぜられた時は、本当にぞっとした。ふんっと言って、407に乗りこんで乱暴にドアを閉めた。ちらっと少し荒れた車内が見えた。
「なっ、そういうわけだ。僕はちょっと恥ずかしいよ」
私が何も言えないでいると、407はパーキングを乱暴に出て行った。
「元気でな、541。君がずっと今の所有者といられるといいな。そう願ってるよ!」

↑う~~~~~~~ん、いいねぇー。このブログが目指した本来の世界観はこういうオシャレ且つペーソスあふれるモンだったんだけどなぁー。ワタシに文才が無いからなんだろな、きっと。ところで、先生シゴトいつヤッてんのかしら・・・ああ、今日は木曜日、半ドンなのね(ともあれ、力作を有難うございました:笑)。

今日は半ドンで、17時から22時まで夜間当番です。
患者さんを待っている間に書いちゃいました。
だから書けるんだよね。
家にいると書けないよ。

そして、ダコは今日も泣きながら帰ったのか…

ステファンさんのジェンセン541Rの物語を読んで、ああっ、週末にしばらく放置していたビトルボを始動させなきゃと感じました。
クルマを道具としてしか使わない世相が悲しい。クルマは生活の一部であるべきだ・・・と実感。
クルマと良き関係であれば心が豊かな生活を送る事が出来るでしょう。

戦闘機ならブリストル・ボーファイターはメッサーシュミットBf109E(初期型:通称エミール)のカモだったのでしょう。
クルマなら威厳あるブリストル407に比べメッサーシュミットkr200のキモカワイさ。
戦闘機とクルマでこの違いは何?
戦勝国と敗戦国の違いなのかな・・・。

随分と長い時間がたったような気がする。ステファンさんとの思い出をなぞり、なぞり疲れて眠り、また蘇ってきて、その繰り返しだった。
次に扉が開けられた時、スティーヴのほかに聞きなれない声が聞こえていた。
「ほら、きれいでしょう?親父が大事に乗っていたんです。距離だってびっくりするほど少ないんですよ。さあ、今エンジンをかけますね。ついこの間乗ったんですけど、どこも悪い所なんかありません。ちょっと待ってて下さい」
私にキィを差し込み、右にひねった。1回、2回、3回目にちょっと長いクランクの後、スティーヴがアクセルをほんの少し踏むとあっけなくエンジンはかかり、彼はすかさずチョークレバーを引きだした。
エキゾーストから勢いよく白煙が噴き出した。きっとかなりの時間私は眠っていたのね。勇ましいエキゾーストノートに見知らぬ男はうれしそうにほほ笑んだ。
フリッピングを何回か繰り返して、スティーヴは少しずつチョークレバーを戻していった。今日のスティーヴはどうしたのかしら?いつもはこんなじゃないのに。言葉だってもっと汚いわ。
「いいですね、アンドリュースさん。きれいだし、エンジンも快調の様だ」
「スティーヴと呼んで下さい。気に入っていただけましたか、キースさん。きっと気に入るはずだって言ったでしょ。私も本当に残念なんだけど、娘たちも大きくなるし、税金も馬鹿になりませんから」
「わかりますよ、スティーヴさん。こういった車は、本当に必要としてる人のところに行くのがいいんです。ちょっと乗せていただいてもいいですか?」
「ああ、どうぞ。乗って下さい。ここら辺は運転するのにとてもいいところですよ」
「それじゃ」
キースと呼ばれた男は私の中に大柄な身体を滑り込ませた。
「欠品はないな」
小さくつぶやいて、いろいろなスイッチやレバーを動かした。ルーカスのスイッチノブがちゃんとしていることを確かめると、満足そうな笑みを浮かべたわ。
ギアをバックに入れてそっとアクセルを踏んだ。驚いたわ、優しかった。大柄なのに重くなかった。ひとつひとつの動作が柔らかい。私をそっとガレージの外に出すと国道に連れだした。こんなに大事にされたのはステファンさんと走って以来だわ。
国道を少し走るとキースは深く私のアクセルを踏み込んだ。解き放たれた喜びに私は震えたわ。ガソリンを勢いよく飲みこみ、火をつけた。きっとスマウグの吐き出す炎にも負けない。
今度はハンドル右に左に切り始めた。そして時々キュッとブレーキを踏んでる。こいつ、キースの奴は私を試してるのね。いいわ、見てらっしゃい、私はそんなもんじゃへこたれないわ。4輪共ディスクブレーキよ。市販車じゃ世界初なんだから。あなたこそシートベルトをなさったら?転がるわよ。これも世界初よ、ちゃんと4座にシートベルトを装備しているのは。
もういいのかしら、キースは鼻歌を歌いながら来た道を戻っていった。

「スティーヴ、この541は素晴らしい。いやぁ、感心した。とても20年以上前の車とは思えない」
「キースさん、それでは…」
「もちろん、うちで引き取らせてもらうよ」
「ああ、ありがとうございます!」
「それでだね…」
二人は話しながら母屋の方に歩いて行ったけど、私は混乱していたわ。引き取る?どういう事なの?スティーヴの奴、私を売ろうとしてるの?他の車たちにはよくあることだって知ってるわ。でも、この私が売られるなんて!スティーヴ、気でも狂ったの?お父さんがなんて言うか…
そう、お父さんのステファンはもういないのね。だから私は売られるのね。隣のお家にいたEタイプ、来た時には誇らしげで世の中のすべては自分の手の中にあるって顔してたわね。でも2年もたたないうちに売られることになって、積載車に乗せられる時、わざとブレーキをロックさせて抵抗してたっけ。あの時の怒り、悔しそうな顔、そして何もかもあきらめて目を閉じていた。私は家の前の道路から全部見てたわ。胸が詰まって何も言えなかった。しばらくは私のSUキャブもきれいにバルヴが開かなかった。
わかったわ、私たち車の宿命ね。もうこの家にはステファンはいないの。私は自分の運命を受け入れるわ。

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今日も蒸し暑いわね。私の自慢だったペリメーター型フレームも半分くらい錆びてるわ。サスなんかもう固まってるわね。身体が左に傾いているから、いっつも左側が痛いわ。
この裏庭(Backyard)に連れてこられてどのくらいたつのかしら?ここしばらくは新人さんは来ないわね。半分くらいはまだ少しは意識があるみたい。早い車は3ヶ月くらいかしら、完全に沈黙しちゃうわね。気配が完全になくなるの。死ぬの?死ぬってどういうことかしら?もし死んだら私はステファンさんのところに行けるのかしら?でも、人間は死ぬけど、私たち車は死ぬのかしら?

最近、ずっと考えることが出来なくなったわ。とても眠い。夢を見るの。嫌な夢も見るし、ステファンさんとの幸せな夢も見るわ。一番嫌な夢はあの雨の日のことね。私の3人目の所有者、コージーは乱暴な人だった…雨が降っているのに隣に並んだアルピーヌにいいところを見せようとして、アクセルを思いっきり踏んだのよ。コージーは目立ちたがっていたわ、いっつも。私を選んだのも、他に滅多に見ない存在だという車屋の言う事を信じたせいだった。それまでの二人が私をあまり可愛がってくれなかったから、いろいろ悪いところがたくさんあった。余り早く走れなくなった私にコージーはいっつもイライラしていたわ。汚い言葉で私を怒るの。私は思っていたわ。ちゃんと見てくれる所に連れて行ってもらったら、まだまだ私はだれにも負けないわって。でもコージー、あの人は馬鹿ね。サスペンションがへたってしまって、踏ん張れない私のアクセルを雨の日に思いっきり踏むなんて。すぐに滑ったわよ。彼に修正できるもんですか。そのまま右側をぶつけ、左側をぶつけ、フレームの一部や左の足まわりも全部だめにしちゃった。でもちょっと彼がかわいそう。右の肩が粉々になったはずよ。そして私はここに連れてこられたの…ああ、この夢は見たくないなぁ。見たあとはずっと身体中が痛い。

あら、ステファンさんの夢に、この頃見たことない人が出てくるわね。今日はステファンさんと話していたわ。夢の片隅に出てきてただけだったのに。東洋人?いつかエセックスの街で見かけたことがあるわ。あれは中国人だとステファンさんが言ってた。でも、雰囲気が全然違う。だって夢の中の人は、いつも恥ずかしそうにしてる。それにちゃんとした品のいいジャケットを着てるわ。昔の人みたい。死んでる人かしら?

今日はその人に、まだきれいだったルーフをなぜられた。なんだかとってもうっとりとした。気持ち良かったわ。だって優しくなぜてくれたんだもの。そんなふうにされたのって、もうずいぶん昔のことよ。私に何か話していたけど、私にはよくわからなかった。ステファンさんと話す時は英語みたいな、なんかよくわからないけど。でも、とても優しそうに話しかけてきたのよ。あっ、今日はステファンさんはいなかったわ。いい夢の時は必ず彼がいたのに。どうしたのかしら。ああ、でももう考えるのもきついわ…

こいつかい。こりゃひでえな。中も外も全部やりなおしだぜ。全部はがして全部ばらばらにしなきゃな。骨のおれるこった。まあ、193台しかなくて、全部オリジナルで欠品なしだからこいつも幸運だな。じゃなきゃ誰がこんなのやるんだ?もう今日は取りかかんのはヤだぜ。くそったれアルヴィスをやったばっかしだ。来週からにすんか。今日はもうビールだ、ビール。アルビスのせいでしばらくジョジー爺さんのパブに行ってねえからな。ああ、こりゃ疲れんぜ。

 文豪りゅたろうさま、この小説のタイトルは?完結したら自費出版で!挿絵は、Bowさまか?SmWさまか?

コピー品を量産する都市、似非X(エセックス)の○○人。
英国エセックスでジェンセン541Rが見かけた東洋人は××人。
英国人ステファンさんが東洋人の外観を見分けられないのは無理もないな。。。

汚いツナギを着た男が2人、私を台車に乗せた。身体中が痛い。私は思わず叫んでいた。
「やめて!私をどうするの!?動かさないで。痛いの!私をほっておいてちょうだい!」
台車に乗せられた私は納屋の中に連れていかれた。納屋の中には見るからに恐ろしい道具が揃っていた。今まで行った事のある車屋とはずいぶん違っていた。大きなジャッキを私の裏にあてがい、私を持ち上げた。身体がねじれていく。痛い!4輪全部が下がって、恐ろしいきしみ音が聞こえる。気が遠くなっていく。お願い、どうかわたしをほっておいてください…

「いやぁ、本当にぼろぼろだな。再生できんのか?でも、まあ、先週のアルヴィスや、ほら、いつだったっけ、あの…LM…」
「ああ、あのアストンですか?あれは大変でしたよね」
「ああ、全く、あいつはひどかったな。あんないくらでもいい、再生してくれっていう金持ちがいなきゃ俺でもやらないぜ」
「あの車は、グッドウッドで優勝したそうですよ、クリスさん。さすがです」
「ああ、ガバーディルさんがわざわざ礼を言いに来てくれたな。ボーナスももらったよ」
「でもクリスさん、どうしてこの541を再生するんです?別にリクエストがあるわけじゃないんでしょ?」
「うん…あのな、実はこの541は俺の親父の憧れの車だったんだよ」
「で、いつかきれいにして親父に乗ってもらおうと思ってたんだけどよ、親父はこいつを引っ張ってきてすぐに死んじまったんだ。なんかこう、がっかりしちまってな、ほったらかしにしてたんだけどな、いっつも気になってたのよ。足の裏についたパン屑さ。取んなきゃ気になってしょうがないし、取ったって何の役にも立たねえ。しばらく何の予定もねえからよ、やってみようって気になったのさ」
「そうだったんですか。僕はこの車初めてだし、クリスさんがいつもやってる大戦前の車じゃないし、どうしてかなと思っていたんですよ」
「まっ、そういうことだ。アンディ、手伝ってくれよ」
「イエッス・サー!まかしといてください」
「それじゃ、こいつをばらしていこうか。おっと、その前にのどを潤しとかねえとな」
工場の隅に置いてある木箱から取り出したフラーズを取り出し、栓を抜くと一気に飲み干した。大きなげっぷを一つ響かせ、ドアの取り外しに取り掛かった。
うーん、こいつはひでえゆがみ方だな。ドアはやわらかいアルミだから仕方ねえか。両方だめだな。叩き出すか。ボンネットは使えるが、サイドは両方だめだな。ジョンのとこに確かあったな。あいつンとこにゃ動かねえ541が2台だっけ?あったぞ。やっぱ戦後の車はいろいろ細かいもんがついてるな。ああ、中は全部さびてんぜ。ちょっと気合い入れなきゃなんねえな。でも意外と全部外しやすいな。このブレーキは全部だめだな。4個取っといてよかったぜ。
「アンディ、お前もうエンジン降してんのか?」
「ああ、クリスさん、意外と楽ですよ。ボンネット外せばもろ出しだし、ラヂエターは使いもんになんないだろうから、ちょっと乱暴に外しましたよ。ミッションも一緒に降ろしてますが、重たいですね」
「ああ、このオースチンエンジンはでかいからな。ラヂエターは使えんだろう。そこらへんの何かが使えるんじゃないか。だめでもジョンの奴んとこにゃあんだろう。シートや内貼りも全部やり替えだから、俺も荒っぽくやってるぜ。先は長いからな。気楽にやろうぜ」

ああ、私をバラバラにしてしている…でもこの人たちは決してひどくしてない。私が感じないところは乱暴だけど、痛いところは優しく扱ってくれるわ。
えっ、私をきれいにしてくれるの?本当なのかしら?でも信じられないわ。今まで私をほったらかしにしていたのに…
ああ、少し私は眠くなってきたわ…どうせ私にはどうすることも出来ないから、眠っていた方がいいわね。

ボディはシャーシーと完全に分離され、横に置かれていた。シャーシーそのものには修正機にかけなければならないようなひどいゆがみはない。アンディは小さくいいぞとつぶやいた。細かい部品の汚れ落としと再メッキを行い、ボデイの使える部分にはサンドペーパーをかけた(といっても、ほぼ全範囲だったが)。
クリスはエンジンをボルト一つに至るまでばらし、錆を取り、サンドブラスターなどで磨く。エンジンそのものは戦前のものと大差ない。クリスは、無駄のない動きで一つ一つの工程を進めていく。錆のため触っただけでもぼろぼろと崩れるところもあり、クリスは継ぎはぎをしたり、新しく同じようなパーツを作っていった。

全身黒づくめで匍匐前進しボコ凹にされた男の正体は?
女王様が現れ、りゅたろう先生どうなった?
刺客を差し向けられた悪Rたろうの運命は?
・・・多くの謎を残しながら物語は進み、ここのところの作風は格調高く、女王陛下の大英帝国での自動車文化が描かれております。う~ん、この作風は真似出来ないな。。。次の展開を見守ることにしよう。

ドアは、結局2枚ともジョンのところから調達された。それにしても、細かい修正が必要ではあったが。ヒンジの部分が微妙にずれていた。ほとんど手造りのような車だから仕方ない。クリスはヒンジを取り外し、補強しながら溶接した。このように細かな修正、再生が必要であった。

私が少しづつ作られていく…不思議だわ、他の車から持ってきた部分も、私に取り付けられるとまるでずっと前から私の一部分だったように感じるの。クリスとアンディは安心できる人間だわ。痛くないの。優しく扱ってくれるわ。それに、私を決して粗末に扱わない。そりゃ、女王様の様にとは言わないけど、でもちゃんとレディとして扱ってくれてるの。私はそう感じる。
また最近、少し夢を見るようになったわ。ステファンはあまり出てこないけど、名前のわからない東洋人はいつも出てくるの。きれいになった私の周りを歩きながらもうすっかり感じ入っちゃってるの。驚き過ぎて声が出ないのね。ある日は、私のドアを開けて乗り込もうとするのよ。でもまだ乗れないの。何故なのかしら?
ステファンと一緒の誰かわからない人もいるわ。ちょっとクリスに似てるの。でも、もっと小柄でやせてるの。にこにこしながら私を見てるわ。誰なのかしら?
最近見ている夢の意味はわからない。わからない夢だけど、でも、決して怖い夢じゃないのよ。嫌な夢は見ないわ。もう全然。それだけでもいいわ。身体がきりきりと痛んだりしないもの。ああ、また眠くなってきた。いつも寝てるわ。今度目を覚ました時、本当に素敵なレディになれてればいいのに…

えーっ、このミッションの面倒なことといったらないぜ。全部張り付いていやがる。はがさなきゃなんねえのかよ、まったく。ああ、俺はいつもつくづくこんな仕事にゃ向いてねえと思うんだけど、これしか出来ねえもんな。因果なこった。親父みてえな農夫だけは嫌だと思ったから、この仕事始めたんだけど…もうひっ返せねえな。ああ、やっと剥がれた。これを磨くのか。磨くのは好きだぜ。きれいになってくんのがなんだか嬉しいんだ。待ってろよ、ツルツルピカピカにしてやんからな。
「アンディ、サンドのスイッチを入れな」
「イェッサー。シートの革ももう少しですよ。黒にちょっとクリーム色のステッチを入れましたよ」
「おい、ちょっと待てよ。なんでクリーム色のステッチなんだ?」
「だって、こいつのボディはクリーム色に塗るんでしょ?」
「えっ、俺はシルバーにしようかと思ってたんだけどな」
「ああ、だめだめ、クリスさん。絶対にクリーム色がいいですよ。少し落ち着いた色目で。そしてルーフはエンジ」
「それじゃあ、来た時の色じゃねえか」
「そうですよ、その組み合わせが一番ですよ」
「勝手に決めやがって。まあ、それもいいけどよ」
「じゃあ決まりですね」
「おい、このサンドが終わったら昼にしねえか?」
「いいですね。女房の作ってくれた”BENTOU”が待ってますよ」
「なんだ、その”BENTOU”ってのは?」
「今はやってんですよ。どうも日本が発祥らしいんですけど、小さな箱にいろんなおかずなんかを入れて持ってくるんです。もう揚げた魚とポテトだけなんか食べれたもんじゃありませんよ」
「そいつぁ悪かったな。俺のはそれだぜ。そういや日本からなんかメールが来てたな。俺はコンピューターの扱いがわかんねえから、お前、後で見といてくれるか?」
「イエッサー」

クリスとアンディが働いているのは、大英帝国のマイクロデポ支社ですね、きっと。。。

↑↑本力作、お医者さんの(ヒトの気持ちが分かる)りゅたろう先生だから書ける内容と思います。
素晴しい出来です。
↑練馬のHさま、さすが分かってらっしゃる(笑)。

“Dear British Green Cars
I male for you from Japan. I heard about you from my England agent, member of Jensen Owners’ Club. Long time, I was looking for Jensen541. So,I want make sure, you think you can sold 541 for me. Please sold to me.
Best regards,  Hiroaki Ito

「クリスさん、メールを読みましたよ」
「で、なんだって?」
「いや、それがひどい英語で、うちん坊主でももうちょっとましなこと書きますけどねぇ」
「で、何なんだよ、用は」
「どうもここに541があるって聞いたらしくって、それを売ってくれって言ってきてるみたいなんです。まあ、なんていうか、ひどい」
「いったい誰がそんなことをそいつに言ったんだ?」
「ジェンセンオーナーズクラブの誰からしいですけど」
「まあほっとけ。そんな日本人なんかに売りたくねえわ。アンディ、お前日本人を見たことあるか?」
「いや、テレビでしか見たことないですけど。みんなメガネをかけてるんでしょ? 女の子はかわいかったですよ。”BENTOU”を紹介してた雑誌に載ってましたが」
「おやじは大戦で日本人を見たんじゃねえかな? なんか嫌ってたような気がするけど。どうせこいつは売らねえんだから関係ねえな。さてと、ちょっと昼寝してからやるか」
「いいですね。そうしましょう」

私は自分の中に少しだけ力が戻ってきているのを感じる。身体の芯がしっかりとしてきた。セミモノコックフレームのゆがみがなおり、防錆塗料が塗られ、細かく溶接しなおされている。今や黒く、作りたての様になっている。少し長く考えることが出来るようになった。あんなに眠かったのに。
クリスとアンディの仕事は見ていて楽しい。大きな熊の様なクリスと、背が高く、細いアンディがきびきびと動いている。それにしてもここはなんて乱雑なところなの? もう少し片づければいいのに。あんなに恐ろしく見えた機械や道具も、今ではちっとも怖くないわ。この子たちが私をきれいにしてくれるってことが、はっきりとわかっているから。理解は出来ないけど、この道具たちも話している。使われる時は息を殺してるけど、うまく出来た時のなんてうるさいこと!一生懸命私にも話してる様なんだけど、ちっとも意味がわからないわ。でも、ありがとう、道具さんたち。これからもよろしくね。

「だいぶ出来上がったな、アンディ。お前のやってるダッシュボード周りはどうだい?」
「ちょっと凝っちゃって、時間がかかりましたが、順調です。グローブボックスの蓋にプライヤーウッドをおごりました。どうです、いいでしょ?」
「おお、こりゃいいぜ」
「キャブはどうですか?」
「最初、ウエーバーをつけようと思ったんだけど、この541にはやっぱりちょっとおとなしいSUの方が合ってるかなと思ってな。SUは相性は言うまでもねえ。それよりミッションだぜ、問題は。どうもいまいちジョンのところのと組み合わせが良くねえ。で、元のを苦労してきれいにしたらぴったっと合いやがった。まあ、そんなもんだけどな」
「そうですね」
「よし、最後にエンジンかけて見るぜ。良かったら今日中にシャーシーに乗っけちまおうぜ」
「イエッサー」
エンジンのわきに取り付けたプッシュボタンを押すと、すぐにエンジンは目覚め、規則正しく動き始めた。スロットルバルブを動かしてフリッピングさせる。吹け上がりにわずかな息継ぎはない。滑らかである。
「キャブもいいじゃないですか。もうこれ以上の調整は必要ないんじゃ…」
「いや、ちょっとな…ちょっとだけ気になる音がかすかにするから。もう少しだけどな」
クリスはすぐにキャブをはずしてフロートを見始めた。彼は、この頃老眼が出始めている。
「僕が見ましょうか?」
「いいんだよ。おまえはそっちのことやってろ」
「イエッサー」

私の心臓は、今までにないくらい、いえ、もうきっと忘れていたのね、力強く動いた。ほんの短い間だけど、近頃エンジンをかけてくれる。まだ身体中に力がみなぎる感じはしないけど、だんだんと感覚が戻ってきているのを感じるわ。ありがとう、クリス、アンディ。早く私を再生させて!私は風を感じたいの。感じたくてたまらないわ。

「クリスさん、起きて下さい。どうしたんですか、こんなところで寝ちゃって。起きて下さいよ」
「おお、アンディか・・・どうした?」
「どうしたもこうしたも、あなたがこんな床の上に眠っていたんですよ。フラーズの飲み過ぎでしょう。大丈夫ですか?」
「床の上?いや、そんなはずはないんだが…」
「一体どうしたんですか?」
「いや、ゆうべな…」

俺が細かいやつを磨いて、あのモールだよ、そろそろ帰ろうかと思ってたら、工場の方で話し声がするんだ。いったい今頃何なんだ、誰もいないはずだがと思って見に行ったんだ。そしたら、なんか知らない奴がいて、541を見てるんだ。あんた誰なんだい?と聞いても返事しないんだ。ふざけた奴だなと思って近づくと、ほら、そこのソファに死んだ親父が座ってんだよ。俺はもうびっくりしちまってよ、肝がつぶれたぜ。でも不思議と怖かなかったな。で、一体何の用だって聞いたら・・・
「クリス坊、久し振りだな。元気でやってたか?このステファンさんがな、お前が再生してる541を見たいっていったもんだから、俺が案内したのよ」
「いや、でも、親父…」
「このステファンさんはな、この541の最初の持ち主だったのよ。で、心配になって見に来たんだ」
「心配だなんてとんでもありません。初めまして、クリスさん。あなたの仕事は素晴らしい。本当に私は心から感服しました」
「いえ、とんでもありません、あのう、」
「ステファンです。あなたにお目にかかれて本当に光栄です」
「お前、こいつを最初は俺にくれるつもりだったんだってな」
「親父、どうしてそれを?」
「ステファンさんから聞いたんだよ。おまえがそんなことを考えていたとはな。あんなに俺の言う事なんかちっとも聞かなかったお前がよ、クリス坊」
「私は偶然わかったんです。でも親父さんがお亡くなりになって、どうなるんだろうと心配してました。でもこんなにきれいになって、本当に安心しました。でも、御苦労なさったでしょう?」
「はあ、いやそれは…それより親父、一体何で出てこれるんだよ?死んでんだろ?」
「そりゃそうさ。ちゃんと死んでるぞ。なにをいまさら言ってるんだ?見たろ、俺が死んでるとこ」
「そりゃ見たさ。最後の言葉覚えてるか?俺に向かってなんだお前かって言ったぞ。そしてため息ついて死んだんじゃねえか」
「あの時は母さんとの夢を見てたんだよ。そしたら真っ赤な顔したお前がいるじゃねえか。あ~あ、と思ったら一瞬真っ暗になって、すぐにまた母さんに会えたんだ。母さんは若かったころのかわいい母さんのままでな」
「母さん?母さんは元気か?」
「元気というのとはちょっと違うが、まあ、元気だ」
「母さんは何でここにいないんだ?」
「そんなのわかるわけないじゃねえか。大体、お前が俺のこと見えてるのだって今までなかったんだからな。今どうして話せるのかもわからねえ」
「まあまあ、偉大なる神の御心ゆえにお会い出来てるんだと思いますよ」
「そういうこった」
俺は何が何だかすっかりわかんなくなってオヤジの隣に座りこんじまった。それなのにあのクソ親父はビールでも飲んで頭を冷やせなんて言いやがる。
ステファンさんはずっとにこにこしててな、穏やかな人だった。ボディを乗せたばかりの541をそりゃ愛おしそうに撫ぜてるんだ。なんか541も喜んでるような感じでな、ますます俺はわかんなくなっちまった。フラーズを1本明けたら、なんか俺もまあいいかって言う気持ちになってな、ステファンさんにこの車のことをいろいろ聞いたりしたんだ。で、親父が飯でも食おうやって言うと、いつの間にか部屋が広がっててな、その壁んとこだ。テーブルにミートパイとプディングがあってな、母さんの味だった。母さんは最後までいなかったけどな。ミートパイ食べてたら、昔親父に怒られた後食わしてくれたのを思い出してな、俺は思わず泣けちゃったよ。同じ味だったんだよ。そんな俺を見てあのクソ親父がけらけら笑うんだぜ。信じられるか?死んでも何も変わってねえな。
思いっきり鼻かんで、ミートパイは全部おれが食べた。なんて言うか、俺はすっかり心が満たされてな、お茶を飲んでると…

凄い、まだまだやってるな。ミートパイをツマミにフラーズ飲みてぇ!

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