ワタシ自身の愛車遍歴で追う、”動力”ユニットのハナシ(四輪所有車篇)
はい、こんばんは!昨日の日曜日、夕方頃に降った練馬の雨は激烈なモノでした。本日は月末の集金日。たくさんのヒトビトが入れ替わり立ち代わりの一日でしたが、会う人会うヒトとそのハナシでモチキリでした。落雷の方もスゴかったので、昨日は一瞬停電もいたしました。今朝デポに行き、パソコンを立ち上げてメールチェックをしようと思ったら、何度やっても”DNSサーバーエラー”になるんで、モデムもルーターもいったん電源を落として放置プレイしたら、ようやく直りました。
さぁ、気分を変えまして、一昨日の続きネタでイッてみましょうね。本日は四輪でワタシが実際に所有車とした諸々についての動力関係バナシ。
スズキフロンテクーペ(最終型)GXCF 水冷2サイクル並列3気筒リードバルブ RR
→オートバイを下取りに取って軽自動車を売ってくれると云う有難~いお店がかつて東京の巣鴨ってところ(現じーさんばーさんの原宿:笑)にありまして、契約直前までは4ストの燃費と信頼性を買ってホンダZ(初代)にしようと思ってたところを、土俵際でうっちゃって獲得したのがコレ。初めて買った4輪がこんなにヘンなのだったのが、人生最大のまちが・・・あっ?ヨカッタんだよな、きっと(笑)。とにかく、世間様に通常存在するクルマとは何もかもが違う異次元のマシン(購入当時でも)。2スト原付ハイチューンバイクに乗った経験が無いと、走り出すのもきっとムリ。半クラッチをイジョーに長めにとらないと走り出せないと云う低速トルクの無さ。そういった意味では正しくオートバイ屋さんが作ったクルマと云えましょう。エンジン二回逝かせたケドもそのたびに不死鳥の様に強引に蘇らせ、友人に売却。三気筒で三連キャブレターなので、加速時のキャブ吸気音は(室内で聞く限り:笑)ちょっと素晴らしいモノです。ワタシゃ心情的にはフェラーリV12よりコッチの方が好きかも知れません。2サイクルエンジンって四輪に積むとホンに面白いわぁ。
スズキフロンテクーペ(初期型)GX 水冷2サイクル並列3気筒リードバルブ RR
→上のクルマの部品取りドナー車として、友達のマツダコスモAPの後ろに牽引ロープ付けて、八王子郊外の山奥から”ノー電源”状態のままで練馬まで、しかも豪雨降りしきる中引っ張ってきたクルマ。ワイパーは効かないわ、すべての灯火は点かないわで手信号しながら、片手でステアリングを回しつつ、ノーサーボのブレーキを踏み踏みのワインディング走行・・・。そんな命懸けの苦労の末に持ってきたケド、同じカタチのクルマで良くもここまで互換性が無いモンだとアキレルほどに何も使えなかった悲劇のマシン。今なら、コッチの初期型起こした方がよっぽどマニアックなんですけどね(初期型GXはエンジンがピーキーでハイパワーな仕立て、おまけにボンネットやフロントフェンダーなどがFRP製で、ここらあたりもフェラーリ308GTBファイバーと同スチールボディの違いくらいにキャラが違う。同じカタチなのに:笑)。ホイールだに使えなかった(ハブからボルトが生えててナットで固定するタイプと昨今普通のクルマの様にボルトで固定するタイプ)。
フォルクスワーゲン・タイプ1 1500(スーパービートル) 強制空冷4サイクル水平対向4気筒OHV RR
→ぱたぱたぱたぱた・・・・・。うん、スペックから感じられるような非力感はありませんでしたヨ。ボディがしっかりしているコトも相まって、走りは高級で安っぽさが微塵も無いところがよろしかったです。この個体はポルシェで云うところのスポルトマティック装備車だったんで、イージードライブの良さもありました。シフトセレクター根元にある電磁クラッチのスイッチ部分が良く断線してシフト出来なくなってたモンです。応急処置用に電気のリード線とビニールテープ、そしてニッパーが必需品でした。知り合いに東名高速で最高速ベタ踏みされ、名古屋インター料金所でガスケットが抜けました。一度OHするも、シゴトがヘボでまたまたブロー。その後もしばらく持ってましたが、そのうちアキラメました。プーリーの裏側の当たり面がマズかったのか、頻繁にファンベルトが伸びるので、これまた月いちくらいの頻度で自ら調整してたモンです。でも、味があって面白かったんで結構満足なエンジンでした。
フォルクスワーゲンゴルフD(初代) 水冷並列4気筒ディーゼル FF
→軽油の安さでディーゼルに。浮いたお金はローンの返済に回すと云うプラン・・・当然浮かない(笑)。日本橋の老舗デパートのお中元お歳暮配送バイトをこのクルマ持込でこなし、何とか払った。アクセルベタでも、オニの様にスピードが出ない。ディーゼル仕様車の方が、ブレーキパッド&ローターが高価格であるとアトから云うなよなクルマ屋(泣)。重たくて遅いんだけど、決してコワれる気がしない不思議なエンジン。アイドルアップ機構すら付いて無い純正クーラーは良く冷えたケド、アイドル時にダッシュボードがワナワナメリメリガクガクと。コレを思えば、V6ビトルボマセラティの不等間着火振動なんて気持ちいいばかり。ともあれ冷房の付いたクルマはコレが初めてでした。ディーゼルエンジン特有の始動時の予熱(グロープラグ)待ちも、いまや懐かしい儀式でした。
フィアットX1/9 1300 4速 水冷4サイクル並列4気筒SOHC MR
→当時アバルトに恋焦がれていたワタシですが、カロッツェリアボディも欲しい。そんな欲張りな要求をビミョーに満たす存在がこのマシンでした。決して”ダラーラ”だったりはしないんですけどね(笑)。ミッドに積まれたエンジンそれ自体はどうと云うコトも無い個性に乏しい実用車然としたものでしたが、圧倒的にシャーシが勝ってる感じがワタシなどヘタクソには却って頼もしく感じられたモノです。特筆すべきはココで初めてタイミングベルトによる動弁駆動を持つエンジンと関わりを持ったコトでしょうか。もちろん冷房なんぞありませんので、ソコは退化(泣)。
フォルクスワーゲンゴルフD(初代) 水冷並列4気筒ディーゼル FF
→前のは赤かった。今度のは白い(笑)。ツヤの無かったホワイトボディを”ホルツカラーカット”で磨き倒し、一瞬で売却。
マセラティカムシン後期型 水冷4サイクルV型8気筒DOHC FR
→カムシンのボンネットフードにゃ、熱気抜きのでっかいスリットがありますよね。ワタシは雨が降ろうが雪が降ろうが、いっときコレ一台でヤリ抜いてましたので、いつもエンジンのバンクには雨水がチャプチャプ溜まってました。そんなワケで常に2~3気筒はお休みしてたと思います。それでも時に全力でムチを入れてやるとオニの様に加速します。バケモノトルクをしっかりと伝える3速オートマは乗り易くて意外と丈夫、コシのワルいワタシにゃちょうど良い按配でした。ああ、思えば人生初のオートマ車が”よりによって”カムシンだったのかぁ~。普通ぢゃ無いな、やっぱ。とまれマセラティの5リッターV8は、ちゃんとしたヤツをもう一度手にしてみたいモノですが・・・今や高値の花になっちゃったなぁ。常に積極的にATセレクターを動かして走行していましたが、ミッションにもトラブルは出ず、ロー発進すると「ばるるるるるぅ~」といつも楽しいマシンでした。ビトルボ以前のマセラティV8は70年代アメ車好きの方にもお奨め出来ます。怒涛の低速トルクと回転馬力が両方ともに味わえる稀有なユニットでした。
メルセデスベンツ250CE(W114) 水冷4サイクル直列6気筒SOHC FR
→タテ目のベンツは一時期ワタシの中でエース的存在感でした。DBミッションも絶大なる信頼感で、大古車(ベークライトのステアリングにホーンリングが付いてる様なヤツですから)なのにいつも飛び乗って出掛けられるところにメルセデスの底力を感じました。アクセルを踏むと”ぐぼぉ~”っと咆哮しながらグイグイと加速します。機械式インジェクションにもトラブルは出ず、スキーにすらチェーン付けてコレで出掛けてたモンです。
フォルクスワーゲンタイプ1 1200(ダブルバンパー) 強制空冷4サイクル水平対向4気筒OHV RR
→スターターモーターが焼き付いていて、修理を断念していたクルマを貰いうけました。いつも”押し掛け”しながら乗ってた思い出深いヤツ(って、セル直せば?:笑)。以前に乗ってた1500がスポルトマティックだったせいか、1200マニュアルのコレには、特段遅さを感じませんでした。マニュアルもスポルトマティックも両方面白いです。
フォルクスワーゲンタイプ1 1303S 強制空冷4サイクル水平対向4気筒OHV RR
→ま~たビートルですか。コレには後付けのクーラーが付いてて良く冷えたなぁ。1600ccになった空冷ユニットはいよいよ余裕のある走りを実現してました。フロントの足回りが変わっちゃったせいで洗練され過ぎたの感があって、ヘンなエンジン音(空冷VW特有のソレ)聞きながらフツーに走れてしまうところが、ちょっとイヤ(笑)。
ポルシェ914 2.0S 強制空冷4サイクル水平対向4気筒OHV MR
→いまだに良く分からないクルマ。VWでも無ければ、やっぱりポルシェでも無い。ミッドシップなんだけどシャーシが勝ち過ぎ、それでいて限界超えるとスグ破綻(泣)するハンドリングは全然シロウト向きでない。ハヤいのかと云えば、たいしてハヤくはない。んじゃ、オソいのかと云えばそーでもない。凡庸をとことん極めた様なミッドシップマシン。ぶっちゃけ初代MRー2よりつまらんと思った。前後どっちに走るのかわからん様なデザインだけは今でも好きなんだけどね。エンジン音は空冷VWのマフラーいじったヤツみたいなもの。決してヤル気になるタイプの音色ではありません。
フォルクスワーゲンポロクラシック 水冷4サイクル並列4気筒SOHC FF
→自分の日常足の”補欠”として購入したけど、すぐ次男に持ってかれたクルマ。とにかく当時の外車で一番安いと云うところに却ってヒカれたものでした。結構フツーに走るだけのクルマ、あたりまえだけど。
ルノー5アルピーヌ(初代) 水冷4サイクル直列(あえて注記:タテ置きなんです!)4気筒OHV FF
→元色が黒かったんだけど、ボディ各部のサビ凹みなどがあんまりな状態だったので、即座にフレンチブルー(とは云っても”サニトラ用”日産純正色なんだけど:笑)へと全塗装。エキゾーストマニフォールドとシリンダーヘッド間スタッドボルトが折れてて、排気音がカッチョわるいのが気になり、かと云って直すカネも無かったもので、しばらく放置プレイに。そのうちなぜか次男のモノと云うことになって、彼が買うクルマ(ルノー5バカラ)の下取りに出された。そのままフレンチブルーミーティングの部品剥ぎ取り大会に出品され、日曜夕方のニュースでその行状を見るハメに。高速走行を含めて、トータルの実走行時間は5時間程度でしたが、旧い設計のエンジンとは云え、そのレスポンスはオートバイのように「ヒュンヒュン」と小気味良く、アメディ・ゴルディーニチューンの血統は伊達ではないと、その片鱗を見た想いがいたしました。
スズキジムニーSJ30F(二代目の最初期幌ドア型) 水冷2サイクル並列3気筒 4WD
→カーセ○サー見て、東京の西のハズレにある瑞穂町まで買いに行ったクルマ。確か18万円とかだった。内外装はボロいが、幌(ドア部分も幌)は比較的チャンとしてた。久しぶりの2サイクルエンジンを堪能し、大雪など降った時にも足として大活躍。クーラーなんか付いて無いけど、フロントウインドーを前方に倒してのノーシールド走行は「きんもちいい~」コトこの上なしでした。当時付き合いのあった鈑金屋の兄ちゃんが「どーしても欲しい」と云うので譲ってあげました。
マセラティビトルボスパイダー(ブルーシルバー/タン革) 水冷4サイクルV型6気筒SOHCツインターボ FR
→もはや、このブログで何度も取り上げた”伝説の”ブッこわれグルマ(笑)。このビトルボスパイダーとの付き合いが無かったら、現在のマイクロ・デポは無いと云っても過言はありません。詳しく知りたい向きはコチラを。
ローバーミニクーパー Mk9 水冷4サイクル並列4気筒OHV インジェクション FF
→ワタシの人生中、唯一新車で購入した四輪車。二輪のカワサキAR80と併せても新車は通算二台。新車を買うコト自体ほとんど無かったところに問題を感じはいたしますが、新車買うとロクな目に遭わないモンでいたし方ありません。上のビトルボスパイダーを下取りにして買いました。”たこヨメ”がマニュアルミッションは勘弁してくれと云うんで、泣く泣くオートマにいたしましたが、マニュアル仕様より10馬力もデチューンされたエンジンは相当トロいです。固めの足回りは好みなんですけどね。90年代のシロモノとは思えない新車品質管理のアマさと、イジョーな回転半径(と、ちょー重いステアリング)がイヤになり、半年で手放しました。やっぱ中古で買えばよかった。カーマ○ジン巻末の読者売買欄に出してたら、三重の御家族が千葉の拙宅まで買いにみえました。
ホンダビート 水冷4サイクル並列3気筒SOHC PGM-F1 MR
→ミニとほぼ同時に所有してたクルマ。やはりマセラティビトルボスパイダーを喪失したココロの痛手はミニでは埋まらずに、せめてオープンエアとミッドシップの妙で埋め合わせが出来ないモノかと買ってみました。そもそもコレが新車で出た時に8ヶ月待ちだと云うんで、アキラメてビトルボに逝った(笑)と云う過去の経緯もあったため、茂原のバイパス沿い中古車屋に並んでた黄色いコイツにひと目ボレ。”無限”のキットも数々付いてて、結構値の張る買い物でしたが、トルクがウスく非力なエンジンのフィール(ほとんど軽トラ)、室内意匠の趣味のマズさと匂い(独特のホンダ臭)、幌開閉の面倒臭さなどなど気に入らない点が続出し、ワタシの人生中最も短期間(三ヶ月)で手放しました。2サイクルでもターボでも無い軽スポーツは、やっぱありえないわ。ああ、低速トルクの無さで走り出しに半クラッチを長くとらなきゃならないところだけは、フロンテクーペを彷彿とさせましたけどね。あー新車で買わなくてよかったわぁ。
メルセデスベンツ280SE(W126) 水冷4サイクル直列6気筒DOHC(この時期のMB直6はツインカムだったんです) インジェクション FR
→サラリーマン時代の最後に買った足。ホントはメルセデスベンツ190Eが欲しかったんだけど、当時総予算100万円では、ボロッボロのしか買えないコトが分かり、急遽11万キロも走ったコイツに目が行き速攻で購入→数日後に銀座のド真ん中でオルタ逝きでシュテルン入場(で金20万円:泣笑)。その後も12.5万キロ時にミッションが逝き、フルリビルドするハメ(金40万円強)にもなりました。だけど、毎日片道100キロの通勤に耐えて良く働いたヤツでして想い出深いです。エンジンはタイミングチェーン駆動のDOHC直6で、独特のカラカラ音を轟かせながら走るのは、結構痛快でした。特段遅さも感じませんでしたので、80年代前半の感覚では必要にして充分なパワーであったのだと思います。このエンジン載っかってるベンツはもう一度乗ってもいいな。見た目も無骨ながらカッチョ良かったんだよな、このツインカム直6ユニットは。
マセラティスパイダーザガート(前期型ロッソマセラティ/黒革) 水冷4サイクルV型6気筒SOHCインタークーラーツインターボ ウェーバーマレリインジェクション FR
→サラリーマン時代の最後に買った趣味車。エンジンについては、あえて多くを語らなくてもいいでしょ(笑)。
メルセデスベンツ190D 2.5ノンターボ(W201) 水冷直列5気筒SOHCディーゼル FR
→とりあえずの足としてウチの三男から購入。遅いのひとことでしたが、なぜか憎めないヤツでした。でも皆さんにはターボ付きをお奨めいたします。
ポルシェ911スポルトマティック 強制空冷4サイクル水平対向6気筒SOHC RR
→趣味の車として、ベンキョーのため購入。ハンドリングはさすがRRだけのコトはあって、大いに気にいりました。一番非力な時代のモノでしたので、エンジンはポルシェの音がするくらいのモンでしたが。やっぱりカラダに合わないみたい、ワタシの場合には。
メルセデスベンツ300SE(W126) 水冷4サイクル直列6気筒SOHC FR
→とりあえずの足としてしばらく乗ってた。工業製品として史上最高完成度のクルマだと思う。エンジンは7万キロごとにバルブシート交換が必要なところが、脆弱でベンツらしからぬモノですが。面白いか?んなワケありませんが、乗っててイヤにはなりません。
マセラティスパイダーザガート(後期型 ロッソマセラティ/アイボリー革)
マセラティスパイダーザガート(後期型 ネロマセラティ/タン革)
マセラティ222E(ブルーシルバーマセラティ/黒革)
マセラティスパイダーザガート(前期型 ロッソマセラティ/黒革)
→上記四台は下取りでとったものの、それぞれ商品化までの道のりが遠そう(ハヤく云えば売り物に出来ない:泣)だったので、ワタシ自身が個人で買い取り自己所有車にしたヤツら。最後のスパイダーザガートなんかはメインヒューズボックスの根源的対策まで施してお金(もちろん自腹:泣)は掛けたものの、自分のクルマをいじってるヒマなどあろうハズもなく、しまいには助手席もハズして東京での足兼荷物運び用作業車(笑)にされてた。可愛そうなヤツ。
ダイハツリーザスパイダー 水冷4サイクル並列3気筒SOHC EFI FF
→千葉拙宅でのエース足グルマとして長きに亘り君臨。当ブログの古くからの読者様方には御馴染みのクルマ。このEF-JL型ユニットってのは名機だわ。丈夫、長持ち、オニっ速(ぱ)や。旅行中にスズキアルトワークスの挑戦(低次元な争い:笑)を受けてたち、一名乗車のアチラさんと二名乗車のコチラは雨の中ほぼ互角か、リーザ優位でした。ちなみに燃費なんざ良いワケがありません。
ダイハツコペン(初代:レザーパッケージ) 水冷4サイクル並列4気筒DOHCインタークーラーターボ EFI FF
→こちらの方がエンジンのスペックだけ見るとスゴそうなんだけど、JB-DET型ユニットは明らかに体感トルクがウスい気がします。気筒あたり4バルブの16バルブエンジンなんですけどね。何事にも分相応と云うのがあって、凝ればいいってモンぢゃありません。まぁ、クルマ自体がキライになるほどではありませんので、こんなものかな、と。
以上、思いつくままにダラダラと書いてまいりましたが、排気量とか気筒数とかバルブ数を競ってみても全体のバランスを欠いてはなんにもならんし、かと云ってバランス良すぎるとコレまたつまらなくなってしまうというラビリンスであります。こうして書いてると、やはりワタシの場合には4000cc以上の大排気量多気筒車か、2サイクル極小排気量車、もしくはターボ装着(ツインターボならなお良し)車が御好みである様です。2サイクル四輪(三輪)車は、今となっては大昔のジャパニーズ軽自動車か、戦後ドイツ・イタリアのバブルカー群、大昔のサーブ92なんかを買うしかないんで、これからいよいよ味わう機会は無くなってまいりますが、あくまでシャレで飛び込んでみるのもよろしいかと思います。また相も変わらず、乗ったコトも所有したコトもないのに、したり顔でターボ車への偏見や恐れを口にする御仁は世の中で数多い様に思われますが、ワタシに云わせれば「迷ったら、まずターボ(笑)」です。だって、ヒコーキに一番近しいメカなんだよ!コレを知らずして人生を送るのは如何にも勿体無い様に思われます。燃費?いまさら、そんなモンを気にするなら迷わず新車のホンダスーパーカブ50に幌カウル付けて雨ガッパ着て乗ればいい。トータル維持費でこのエンジンに敵う内燃機関ユニットは全宇宙にありませんから、きっと(もちろん自分の足で漕ぐのが結局一番安いのか?あ、ハラが減るから余計に喰ったり、アチコチ痛くなって御医者さんに行ったりで結局は高くついたりして:笑←それでいて30キロ巡行は相当な難事業だしな)。ワタシ、ガソリン&ディーゼルの内燃機関には、まだまだ、ま~だ”(技術的な)伸びシロ”が残ってると思っています。化石燃料だって、当分は無くなりゃしませんって。なにせワタシが8才の頃に「あと40年で枯渇」って云ってたんだから(笑)。
それじゃー、また明日。
2013年3月4日以前の過去記事は、「マセラティでイッてみよう!:Part2」で。
このブログを読んで、マセラティを初めとするイタリア旧車の世界に足を踏み入れたくなってしまったアナタ(あんまりいない様な気がするケド:笑)は、マイクロ・デポ株式会社の公式ホームページ「マセラティに乗りませんか・・・」の方ものぞいて見てくださいね。さらにディープなネタ、やってます。