マセラティクアトロポルテV8エボルツィオーネの下回りを仕上げつつ・・・
はい、こんばんは!今週もアッと気が付けば、もう木曜日であります。おまけにヒトの出入りもハゲしい月末の31日でもありました。ハヤいなぁ、ホントにもう。こうして毎日同じようなクルマで同じような作業をワーワーと続けつつ、なんだかワケが分からないうちに、きっとトシをとっていくのでありましょう。「あ~あ!」
・・・でもね、こういう平凡なのが一番だとつくづく思うワケです。朝元気に起きられて、健康で命があったら「有難う」。ウマくいくコトもいかないコトもありますが、とりあえず一日の職務を全う出来たら、コレまた「有難う」。そんでもって夕餉のビールがウマければ、そりゃーもー大々的に「有難う」でありますヨ。明日なんか来るか来ないかダレにも分からないんだから、と、このトシにしてホントにそう思ふ(オミャ~このトシになるまで分からなかったんかい!:笑)。
・・・だからこそ、日々是全力投球で「コレでもか、コレでもか」とシツコク生きるのであります。
このマセラティクアトロポルテV8エボルツィオーネ(練馬のUさん号)は従来ウチのネットワーク内になかったマシンなので、このたびの納車にあたっては下回りを徹底的に仕上げ直す必要がありました。まさに「コレでもか、コレでもか」と(笑)。
まずリアバンパーをはずして、一旦下回りのすべてを水を使わずに清掃した上でエキゾースト関係の耐熱塗装、フロア各部の防錆塗装を隅々まで施しました。
ちょうどデフオイル交換作業の途中で写真を撮影いたしましたので、ギアボックスにはドレーンコックが付いていない状態です。ついでながら、リアバンパーの内部に隠れて通常は見えなくなっているビニールホース(フューエルリッド周囲の雨水を排出するためのドレーン)を図示しておきました。
エキゾーストのステン管部分(鈍い茶色に見えるところ)は表面を軽く磨き、デファレンシャルギアボックスや、フロントのロワアームなどアルミ鋳物の部分は一生懸命にシコシコと磨き上げます。四輪のブレーキローターにも当たり面以外の部分には防錆塗装を施しました。エボ系クアトロポルテの場合には、ホイールの中身がすべて見えてしまいますのでね。コレでだいぶん「ウチの子(笑)」っぽくなってまいりましたヨ。されど、まだまだ闘いは続くのであった(泣笑)。嗚呼、今日も完全燃焼したわ。
それじゃー、また明日!
2013年3月4日以前の過去記事は、「マセラティでイッてみよう!:Part2」で。
このブログを読んで、マセラティを初めとするイタリア旧車の世界に足を踏み入れたくなってしまったアナタ(あんまりいない様な気がするケド:笑)は、マイクロ・デポ株式会社の公式ホームページ「マセラティに乗りませんか・・・」の方ものぞいて見てくださいね。さらにディープなネタ、やってます。