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« 旧車と中古車の境界線について考える(たぶん、その1) | トップページ | 雨の中(泣)、ルーちゃん2号の納車 »

2015年1月14日 (水)

マセラティビトルボEのマニュアルトランスミッションを降ろす

 ま、なにしろ、真冬の朝は寒くて、目が覚めてもカラダ中がコチコチですね。・・・はい、こんばんは!

20150114012015011402 一昨日に御案内した、現在絶賛販売中(笑)マセラティクアトロポルテⅣ後期型V6の当店ホームページ在庫車情報ページ用写真を撮ろうと勇んでいたのですが、なんか”明かり”の具合がいまひとつでありましたので、時間をおいていたら、コッチの作業が始まってしまいました。コッチの作業とは、マセラティビトルボE(「Sm」さん号)のマニュアルトランスミッションを降ろす大手術であります。本日、事前の予定通りに挙行。

20150114032015011404 ビトルボ系マセラティのトランスミッションを降ろすには、上から下から、中から外から、とにかく色々なモンをあらかじめハズしておかねばなりません。

 エンジンルーム内ではキャブレターを格納するサージタンクの後部にあるエアクリーナーケースなどを取り除いておきます。室内側からは、シフトレバーを根こそぎミッションケースから分離しておきましょう。

20150114052015011406 下から”攻撃”して取り外すのは、エキゾーストパイプのターボマニホールドからキャタライザーまでを抱含する前半部分とプロペラシャフトの前から後ろまでを全部。そして画像にはありませんが、エンジンの載っかるフロントサブフレームを傾けるために、フロント左右の足回りを一旦解放し、ステアリングラックAssyも撤去いたします。こういった旧いクルマの場合には、各部のボルト類などが大概サビあがっているモンですから、実作業の数日前より、そうした固着ボルトを折らずになんとかするための様々な工夫が時に必要です。そうした艱難辛苦の前哨戦を経て、御覧の様にトランスミッションケースがゴロンとサワヤカにトレる様になるワケです。

20150114072015011408 ・・・で、今回このような事態を招き(笑)ましたのは、エンジンのクランクシャフトリアシールからのオイル滲みが”滲み”のレベルを通り越して”漏れ”にいたった為でありまして、いよいよ交換を要するコトになっちまったワケですな。ついでにクラッチやその周辺部材も洗浄したり給油したりと手入れ&チェックをしつつ、もう一度元通りに組み直してまいろうと云う算段であります。おお、フォークにもクラックが無くてよかった、ヨカッタ。

20150114092015011410 ・・・そういえば、エンジンクランクケース裏側の刻印には84とありましたので、おそらくは1984年に鋳造されたクランクケースなのでしょう。想えば31年ってスゴイですよね。昨日の記事にも関連してまいりますが、コレでも”クラシック”とか”旧車”とは云えないモノなのでしょうかね。ビトルボもエキゾチックスーパースポーツを作ってた時代のマセラティとほとんど変わらぬ佇まいを湛えております。上から見ても下から見ても、やっぱりステキです。・・・階下ではミッション搭載作業が続いております。

 それじゃー、また明日!

 マセラティでイッてみよう!Part2・Part3を通したすべての過去記事への一気到達用ページ(このページが便利ですので”お気に入り”にブックマークしてください)を新設いたしました。

 また、2013年3月4日以前の過去記事のみの閲覧は、「マセラティでイッてみよう!:Part2」で。

 このブログを読んで、マセラティを初めとするイタリア旧車の世界に足を踏み入れたくなってしまったアナタ(あんまりいない様な気がするケド:笑)は、マイクロ・デポ株式会社の公式ホームページ「マセラティに乗りませんか・・・」の方ものぞいて見てくださいね。さらにディープなネタ、やってます。

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コメント

クラシックというか旧車というか、これはもはや国宝(どこの国だ)とか文化遺産と呼ぶべきものではないでしょうか。
年季の入り方がギブリさんとは違いますねえ。いやはや素晴らしい。

このまま何もかもばらして隅から隅まで見せて頂きたいところです。

皆さん、お晩です!

まさに貴重なマセラティ、お約束の下からアングル!
そして、クアトロポルテⅣも改めて、カッコイイ!!

おわ~。凄い事になっております。
エンジンクランクシャフトリアシールってコレだったのですね。
なかなかお目にかかる機会がありません。貴重な図柄です。

そう言えばビトルボEを購入してから8年も経過しておりますが、
購入した当時も既に初期ビトルボは珍しかったのです。
厄介な初期ビトルボを好んで取り扱う酔狂なお店も珍しければ、
初期ビトルボを欲しがる奇特な輩もまた珍しかったのでしょうね。
・・・詰まるところは、類は友を呼ぶ、と言った事でしょうか。

・・・今度の土曜日あたりにFの件をアリバイに、北陸名物とり野菜味噌を土産に馳せ参じたく、明日にでも電話いたします。

ビトルボEの下回り、なかなか観れるものではありません。
Smさま、ますます愛着沸くのでは。

あと、シフトノブがこうなっているのですね。
これまた珍しい。初めて見ました。

ツートンカラーが時代を彷彿させますなぁ、今のクルマもいつかはクラシコになるのか?。

ビトルボEの大手術はめったにみられません。これで当分気持ちよく乗れるでしょう!さらにビトルボEの下回り写真もめったにみれませんし。

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