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2015年1月13日 (火)

旧車と中古車の境界線について考える(たぶん、その1)

 はい、こんばんは!朝は”チョ~寒っ”でしたが、午前10時を過ぎたら日向はポカポカと感じられる様子であった東京練馬は、有難いコトに今日も平和な一日でした。ニュース報道では海外でのテロ事件や事故など物騒なハナシばかり、せめてコチラはまったりとまいりたいモノでありますよね。

 本日は久しぶりに、文字ばっかりの”読み物ネタ”でお送りしようと思います。考察する内容は表題の通り。新車として世の中に生を受け、工場を出荷してどこかのディーラーで売られ、お客さんが付いて登録番号と車検証が出れば、それはもう”中古車”であります。ナンバーが付いて三ヶ月以内でオドメーターが1000キロに満たない時期なら”新古車”なんて呼ばれるコトもありますが、やっぱ正式な分類上では”中古車”であるコトには変わりありませんね。

 そうして、全世界で100年以上も”自動車”なるものを作り続け、また作られた自動車はほとんど洩れなく売られ続けてまいりました。前段の理屈が一般的常識であるとするならば、ナンバーが付いて世の中を走っているクルマは、須らく原則的には皆”中古車”と云うコトになります。・・・ああ、今さらながら文章にしてみて気付いたコノ驚愕の事実(笑)。新車買ってた貴方、その愛車は中古車なんですよ、ソレでいいんですか(アホの云うコトですから、ほっといてください:泣笑)?

 一方、”旧車”ってコトバがなんとなくワタシの性に合ってるモンで、「イタ旧車」なんて云い方を当ブログや自らの公式ホームページでよく使っておりますが、少なくとも本邦に於ける”Kyusya”は、単に”旧車”と表記した場合、原則的に旧い国産車か旧い国産オートバイ、若しくは旧い(価値のある)自転車を指すコトバである様です。そしてソレらは「珍重されるべき存在」として長らく語られ続け、実際に珍重されるあまりトンデモ無い価格帯で流通するコトもまた多い様子です。

 ”すべての男は消耗品である”と云う有名な小説家さんの書いたエッセイがありますが、そんな些かならずアザとい惹句をマネて”すべてのクルマは中古車である”とするならば、その”中古車”が”旧車”へとメタモルフォーゼする瞬間ってどの時点なのかなと思ったワケです。

 ①:製造されてからの経過期間(もう、○○年経ったから旧車ダヨ)なのか?

 ②:ある時点(ソレは現在只今と言い換えてもいい)での総残存台数の少なさによるのか?

 ③:あ、いやいや、②を分子の数値とし、分母に総需要数(買えるかどうかは別にして、なんとなく欲しがったりアコガレたりする人々の総数)を代入して形成された分数がある一定線より小さい数値になったらなのか?

 ④:うんにゃ、③の分数の分母には略純需要数(生涯の中で絶対買おうと思っていて、実際に買う能力のある人々とその予備軍と目される人々)を入れるべきでは・・・。

 ⑤:「いいーんだよ、古けりゃなんでも旧車なのっ!(いや、だから何年経ったらいいの?)」

 ・・・かように、難しく考えれば考えるホドに自分の中で結論を出し難い問題でありますな。

 まー例えば、”希少価値”と云う観点で見た場合には、そもそも初めっから製造台数の少ない銘柄や限定車なんてモノは”旧車”に成り易そうなモノですが、我が”ビトルボ系マセラティ”など、全車種”超限定車”状態(笑)で生を受けながら、コレまでぜ~んぜん”旧車的なホメられ方”をされる様子はツユほどもありませんでしたねぇ・・・「オマエら、いつまで”中古車”やってるつもりか」と。

 ところが、ここ数年で状況はスッカリ変わってまいりました。デ・トマソ期のモデルは云うに及ばず、第一期フィアット傘下時代のモデル(マセラティギブリⅡやマセラティクアトロポルテⅣなどのガンディーニルック車)でさえも、いまや”味が出まくって見える”様になってまいりました。それでもう、マセラティ3200GT以前のビトルボエンジン搭載モデルは、すべてのマセラティを”イタ旧車”ってコトにいたしました。「そーだ、そーだ、そーにキマった(笑)!」

 昨年末にオークション会場の風景をお届けいたしましたが、ソコに写る”日野ルノー”なんて昭和30年代にはソレこそソコいら中にウヨウヨいた筈で、神風タクシーなんかにもなってた様ですし、”コスモAP”だって、ワタシが中学生の頃には縦横に走り回っておりました。しかしながら、経年による残存台数の減少によって今ぢゃリッパに疑義を挟む余地の無い旧車として世間様から遇されております。

 色々とあらゆるパターンを想定して黙考した結果、とりあえずどのような出自のクルマでも最低25年を経過すると、なんだか知らねど”いい味”が出てしまい、旧車としての風格が出るのだと云った結論に達しました。ソレがフェラーリとかだと、例えば348tbやF355では現在のところ若干旧車としては役不足の感を否めませんが、328ともなると俄然”旧車臭”フンプンたる感じがいたしますのが不思議です。

 むしろ何でもない(現役当時は)フツーのクルマとなりますと、コレが熟成するのにとっても時間が掛かるイメージがありますが、実は先日のダメ男の集いの時に「Wさま」さんが乗っていらした純白の”トラッド・サニー(って皆さん知ってます?)”を拝見した時には本当に感銘を受けたモノです。上段の例で云えば、②に相当するのでしょうか、かつて(現役当時)には、アレほどに世の中を闊歩していたクルマなのですが、気が付いたらドコにも居なくなってた・・・その驚きも含めての感慨であったのかも知れませんケドね。そういった意味ではフェラーリで無くとも、”最短の25年で旧車としてのいい味”出せちゃった良い例では無かろうかと思うモノです。

 まずは、皆さんが”旧車”と云うコトバを聞いて想起するモノって何だろう?と云ったワタシの問いに御答え頂きますと有難いです。今日もどしどし皆さんのコメントをどうぞ!御待ちしておりま~す!!

 それじゃー、また明日。

 マセラティでイッてみよう!Part2・Part3を通したすべての過去記事への一気到達用ページ(このページが便利ですので”お気に入り”にブックマークしてください)を新設いたしました。

 また、2013年3月4日以前の過去記事のみの閲覧は、「マセラティでイッてみよう!:Part2」で。

 このブログを読んで、マセラティを初めとするイタリア旧車の世界に足を踏み入れたくなってしまったアナタ(あんまりいない様な気がするケド:笑)は、マイクロ・デポ株式会社の公式ホームページ「マセラティに乗りませんか・・・」の方ものぞいて見てくださいね。さらにディープなネタ、やってます。

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コメント

皆さんお晩です!

それって、ほれなんですなぁ~「牛が引く車・・・牛車、ですね!」
失礼しました!笑
旧車の定義はなかなか難しいですね。
ネオクラッシックなんて言い方も有りますが、年数だけでも有りませんもんね?
ここはひとつ、コメンテーターの皆様の御意見をお聞きしたいです。
私自身は人間的に「旧車?」ですが笑

Iです。
旧車なるものをおいそれと所有してしまってはいけないのでは?などと私は思っています(3200GT以前を旧車とするならばクアトロポルテⅣを二年間所有した経験はありますが)。
何と言いますか欲しいという思いだけで、迎え入れる環境が整っていないまま所有してしまうと、旧車を傷めてしまうような気がします。
旧車に対する考え方は、人それぞれなので私見を押し付けるつもりは全くないのですが、環境が整った時に存分に楽しめるのが、旧車かなって!
しかし、そのような状態に私がなれるどうかは、甚だ疑問です。

全てのクルマは中古車なのですね。
ましてや輸入車ならば工場の新車ラインで焼きあがってから船便で入国するまで結構、時間がかかっております。
新車はただ納車の瞬間のみが新車なのです。
しかし時間の概念もまた曖昧であり、素粒子レベルでミクロの観測を行えば、時間も空間も質量も不確定。
時間など存在しない?

自分の中での大雑把な旧車の概念は「登録して20年前後経過の車種」と思っています。
さすがに20年経過となると、国産車では潰されるか海外に輸出されるかで台数はめっきり減ります。

当方の”トラッド・サニー”も、今ではすっかり街中で見かけなくなりました。
たまたま程度の良い”29万円”中古を見つけ、こすれていたバンパーを塗装しドノーマルで小奇麗(←ここポイント、小奇麗にしてないと本当にビ○ボーに見える:笑)にしてアシに使っていますが、きちんと整備して乗れば十分実用に耐えます。

旧車のいいところは、新車では味わえない”ああ懐かしいな”感を感じ取れることです。
新車に比べれば故障するリスクは高いですが、国産・輸入車問わず、リーズナブルに旧車を味わうのは自動車趣味のひとつの醍醐味であり、興味のあるかたは飛び込んでみてよいのではと思います。

うーん、古さゆえの味もありますが、色褪せない魅力も味ですよね。
自分にとってのギブリさんはあくまで後者なので、旧車と云われるとそぐわないかな。
あくまで現役で勝負できるクルマでーす。

その人(あるいはそのときの消費をリードする世代の人々)にとってココロに刺さる(思い出とか、憧れとか)、生産が終了した(新車では買えない)クルマ、でしょうか。

酔っ払って回らない頭で考えるとこうなりました。(たしかに普段も回らないですけど)

Wさまのトラッドサニー、クアトロポルテⅢを彷彿とさせる大理石の彫刻然とした堂々たる佇まい。
いっその事、サニーにトライデントのエンブレムを付けてなんちゃってクアトロポルテⅢにしてしまえ…やべぇ、叱られる。。。

古い車と言いますと、我が2CVは25年目(位、いつ手放したのか、齢とともに記憶が曖昧になってまいります)で友人に譲り渡してグランスポルトに買い替えまして、我がDSも齢45年程で工場に預けたまま、リフトの上で諸般の事情で所有権が曖昧になったまま、気がつけばクアトロポルテIVが身近で一番古い車になっております。
勿論私が一番のロートルでありますが。

旧車、ビンテージカー、ヒストリックカー、オールドカー、クラシックカー、中古車、ノスタルジックカー、ネオクラシックカー、ネオノスタルジックカー、ネオヒストリックカー、新古車、懐古車、used car, a pre-owned vehicle, previously-owned car, cream puff, reconditioned automobile, secondhand car、、、、、いろいろ色々いうみたいだけど、ちゃんと定義してもらいたいです。その2に期待!!って、たこちゃん任せ!?
旧車という言い方は、国産車に用いられるのかな?輸入車は旧車じゃない? しかし旧車という響きは、ノスタルジックカーという感じがします。

A quality handmade family heirloom can be passed from one generation to the next, thus sharing the beauty of a family throughout time immortal.
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