マセラティクアトロポルテV6エボルツィオーネの”銀”
はい、こんばんは!一昨日の”ホルモン焼の宴”は、ノッケから”呑む気まんまん(笑)”の10名が一同に会したダケのコトはあり、夜の7時頃から始めて閉店の0時まで、怒涛の5時間が瞬く間に過ぎてしまいました。その後、予定に無かった”ファミレス二次会”は二次会ダケあって2時まで続き、ようやくひとりひとりをムリヤリタクシーに押し込める様にしての散会となりました。とにかく、皆さんの名残惜しい気分が溢れていて、ワタシも感謝の気持ちでいっぱいでありましたヨ。翌日曜日の朝には「Sm」さんグランデプントも”納車の儀”が滞りなく済んで、同日夕方には無事仙台までお着きになったそうで、コチラもヨカッタよかった、であります。
・・・明けて本日は、朝からの雨模様。そんなジメついた雰囲気を吹きトバす、目にも眩いヤツを御案内いたしましょう。
以前に御案内した”金”のV6エボルツィオーネとともに本来セットで御紹介したかった”銀”の方なんですが、ようやく内外装の画像を御用意出来ましたので、本日待望のアップとなりました。
このマセラティクアトロポルテ(Ⅳ)V6エボルツィオーネは、当店が初代オーナー様にコー○ズさんを御紹介して新車でお納めしていたところから始まっている個体です。セリエスペチアーレではありませんので現状では”金時計”が付いておりませんが、スペーシーな外装色と極めて珍しいグレーの内装色が織り成す上品な佇まいをお楽しみ頂ける逸品となっております。
以後、曲折あって美しい状態を保ったまま当店に戻ってまいりました。
前回の御納車前には内外装機関をブラッシュアップしたほか、カロッツェリアHDDインダッシュモニターを当店で装着しております。
2オーナー目のお客さんはマイクロ・デポの極く近くにお住まいの方で、納車以降は常に機械式の立体駐車場内にて保管され雨に濡らすコトもなく可愛がってくださいましたが、先月に急遽長期の海外赴任が決まって、”泣く泣く”断腸の思いでお手放しになるコトと相成ったと謂う次第。
外装色のグリジオツーリングメタは、いにしえのマセラティ3500GTの塗色を彷彿とさせる”ホンの少しだけ”黄色味を帯びたシルバーで、未来的なガンディーニ・ルックに独特のクラシカルな風格を漂わせる効果にヒト役買っております。あまり当店にはシルバー系統のマセラティが入って来ないイメージを持たれているかも知れませんが、こうしてある時にはあるんですヨ(笑)。
・・・前回の納車から伸ばした走行距離は、たったの3,800Kmあまり。実走(本日現在)33,520Kmと云ったところです。
ですから、原則的にはエンジンオイルを初めとする各油脂類の交換やバッテリー交換などを含めた軽めの整備メニューで乗り出して頂く事をお奨めいたします。
初めてマセラティ車にデビューを飾ろうと云う方や、「ボクは納期が待てないの」と云う方にはうってつけかも知れませんね。
内装のライトグレー色も他社のクルマには在り得ない様な独特の色調で、ビミョーにグリーンを”隠し味”の様に配合して一層の深みを出してある雰囲気です。コレばっかりはデジカメ撮影の画像ではどのように撮っても表現出来ませんので、万難を排して(笑)御来店の上で現車をその目で御覧頂きたいモノです。
派手なアイボリー革装とはまた違った味わいの色調は、却ってパンチングレザーを持たない”非スペチアーレ系エボ”のシートデザインには馴染んでおり、こうして美しさを保った内装であれば尚更の事、見るたびに乗るたびに新しいオーナーさんの目を愉しませてくれるコトでありましょう。
・・・実は、先月と今月は、すでに「調布のU」さんにはとっくにバレていた様に(笑)、「Goo-Net」さんの方にも”金”と”銀”を両車ともに掲載して頂いております。
そういった方向からも、専用フォームを通じて徐々にお問い合わせが入って来ておりますが、出来ましたらば可能な限り”直電”03ー5968-4717か、直メール(リンク先の”マイクロ・デポへメール送信”の字をクリックすると自動的に閲覧者のメールソフトが開きます)で直接ワタシにお声を掛けてくださいますと有難いです。
”金”・”銀”の両車ともに、(なぜか:笑)遠方からのお問い合わせが多いので、おいそれと御来店頂けないかも知れません。ワタシのチカラの及ぶ限り、誠実に車輌状態の詳細をお届けする気持ちでおりますゆえ、どうぞなんなりと率直にお尋ね頂きたいと思っております。・・・と、云った舌の根も乾かぬウチになんですが、明日3月10日(火)はPM16:00までの営業とし、翌3月11日(水)は勝手ながら終日のあいだ私事にて臨時休業とさせて頂きます。「Goo-Net」さんの専用フォームからお尋ねの場合も、当社のメールアドレスへ直接お問い合わせ頂いた場合も、12日(木)以降の御返事となります事を予め御諒承くださいませ。今週末の天気が良くなるとウレしいんですけどね、御試乗予約を御待ちしております!
それじゃー、また明日!
マセラティでイッてみよう!Part2・Part3を通したすべての過去記事への一気到達用ページ(このページが便利ですので”お気に入り”にブックマークしてください)を新設いたしました。
また、2013年3月4日以前の過去記事のみの閲覧は、「マセラティでイッてみよう!:Part2」で。
このブログを読んで、マセラティを初めとするイタリア旧車の世界に足を踏み入れたくなってしまったアナタ(あんまりいない様な気がするケド:笑)は、マイクロ・デポ株式会社の公式ホームページ「マセラティに乗りませんか・・・」の方ものぞいて見てくださいね。さらにディープなネタ、やってます。
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マセラティ 3500GT ヴィニャーレ スパイダー 1963 ( Maserati 3500 GT Vignale Spyder 1963 ) イタリアのスポーツカーメーカー「マセラティ」の3500GTです。 マセラティは、1993年以降は、フェラーリと同様に、フィアット傘下となってます。 フィアット傘下で、モデナを本拠とする会社組織「Maserati S.p.A.」が設立されており、フィアットのスポーツカー部門において、同じくフィアット傘下にある自動車メーカー、アルファロメオと統括され、高級車を製... [続きを読む]
皆さんお晩です!
あれっ?バラしちゃいけなかったかなぁ〜笑
兎にも角にもデポファンが増えてくれれば、嬉しい限りです。
う〜ん、銀のクアトロポルテも素敵ですなぁ〜!!!
ナビも付いて、羨ましい!
さぁ〜早いもの勝ちですよ!!!
投稿: 調布のU | 2015年3月 9日 (月) 21時05分
この個体、前回販売時より気にになってました。
内装グレー色は希少で、個人的にすごくセンスいいと思います。
ホント、目移りしちゃいますね。
投稿: Wさま | 2015年3月 9日 (月) 21時12分
いやあやっぱ銀、いいっす。
ギブリの銀と一緒なのかな、微妙に違うようにも思いますが、まあギブリの銀は遠目ボッテリ塗り厚のぶ厚い銀ですが(それはそれで趣き深いわけですが)、よく見ると光学迷彩真っ青の、周囲の景色の映り込み具合。空気の揺らめきのように峠を駆け抜ける音速の(ウソ)カマイタチ。
ライトグレーの内装も比類なき世界。惹かれますねえ。
投稿: おぐ | 2015年3月 9日 (月) 22時05分
このクアトロポルテも素晴らしいですね。
銀の外装とライトグレーの内装の組み合わせがとても速そうでカッコいいと思います。
投稿: Sm | 2015年3月 9日 (月) 22時19分
やはりいいですね、クワトロポルテV6、銀の外装で、内装がロッソだと、銀鮭ですが!この個体はライトグレー!! センス抜群です。
投稿: 練馬のH | 2015年3月10日 (火) 00時44分