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2015年9月 2日 (水)

マセラティ430後期型の下回りを見る

 はい、こんばんは!本日も午前中は実にハッキリしない天候で、「降っちゃー止んだぁー、また降ったぁー、あ、ハレた(とオモたら)ま~た降ったぁ~サノヨイヨイ」・・・「どーすりゃいいのよ、コレ」と思っておりましたが、午後になったらスッキリと久しぶりに青空がお出ましに。

2015090201201509020220150902032015090204 ・・・そんな青空の広がる午後のひと時、過日の御電話での御約束通りに、初めて御来店の「Y」さんがマセラティクアトロポルテV8エボルツィオーネコーンズセリエスペチアーレⅡ(長っ←久しぶり:笑)に搭乗して現れたと思いきや・・・「うお~、プリズマで来てるヨー!!(今日はQP8の不調箇所修理の御相談だったハズなのに、何で?と思いつつコーフン:笑)」

 ふるくからのお客さんは御記憶かもしれませんが、ウチの店でも、かつては”この手の(笑)”クルマを精力的に扱ってたモノでした。ランチアプリズマ1.6ie・・・どうです?この素晴らし過ぎる佇まいは。超有名な名門工場(分かりますよね:笑)で2年前に全塗装したと仰るランチアブルーは、ユズ肌具合最高でネラネラと艶やか。車輌購入価格の10倍以上ものコストを注ぎ込んだと仰るだけあって、隅から隅までものすごいオーラ感です。コレで総走行距離14万キロなんですって、信じられます?もちろん日常の足。

 (あ、ちなみに以前このブログでとりあげた「Wさま」さんのルノーフエゴも大概スゴイけど:笑)

20150902052015090206201509020720150902082015090209201509021020150902112015090212 ・・・あー、そんな異常オーラを湛えたプリズマの後ろでは、リフトアップされた状態の超絶マセラティ430後期型が背景になっておりますんで、あたかも二十年以上前の、あの懐かしき”等々力本社ショールーム”に居並ぶラインナップの様です。

 コチラの”只今絶賛販売活動中”なマセラティ430後期型も、プリズマ君に劣るとも勝らな・・・あ、いやいや「勝るとも劣らない」とワタシがタイコ判を押せる出来(笑)なので、本日はそのフロア裏側まで御覧に入れようと云う次第です。

 いっけん地味な様でいて、強い存在感があるところは、角張ったイタリアンサルーンには共通する要素なのかも知れませんね。同時期のモノだと、アルファロメオ75シリーズなんかも強烈な個性を放っておりましたが、各部をよくよく観察した結果「あ、コレ、金掛かってんなぁ~」と云う感覚を最も強く実感出来るのは、このサイズ感のクルマたちの中ではマセラティ430をおいて他になかなかありません。

 いずれにいたしましても、そういった”地味で小さい個性派”たちと何年か付き合って行くうちに、ようやくホノボノとその良さが理解出来るようになり、長く大事にしていきたいと云う気持ちが強まった段階で、パーツ供給の難しさに直面したり、新車時から付き合ってきたディーラー工場に突き放されてしまうコトが多かったのが、使い捨て文化の跋扈する本邦での「ラテン車(フランス車も含む)所有は難しい」イメージの源泉なのではなかろうかと斯様に思ふワケであります。マイクロ・デポ、とことんお付き合いさせて頂きますヨ(おイヤかも知れませんが:笑泣)。

 それじゃ、また明日!

 マセラティでイッてみよう!Part2・Part3を通したすべての過去記事への一気到達用ページ(このページが便利ですので”お気に入り”にブックマークしてください)を新設いたしました。

 また、2013年3月4日以前の過去記事のみの閲覧は、「マセラティでイッてみよう!:Part2」で。

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コメント

毎日愉しく拝見しています。我家にはLanciaのThemaが棲息しています。8.32ではなく、1986年式のi.e.turboです。そんなにお金はかかっておらず、日常使用できる「いい子」です。このクルマについて、どんな印象をお持ちでしょうか?

黒は430に合わせたのでしょうか?
文字のグリーンが吊り掛け電車のモーター音(昔の電車のモーター音のこと、うなるような音したの覚えてます?)が聞こえてきそうでなんとも言えませんなぁ。

あー、試しに再起動してみたら元の白地に黒文字に戻ってるぅ・・・
失礼いたしました。

こんばんは~社長、今日は仕事増やしちゃってすんません(>_<)。届いたら間違ったやつ返送しますね(^-^)

下回りを見てコメント出来るように勉強しておきます。

プリズマ、いい。。
好き。。。。。

濃紺のランチアプリズマ・・・渋いですなあ。
ビトルボ系の中でも落ち着いた重厚感の430ですが、プリズマと比べると精悍な伊達男に見えるのが不思議です。
プリズマと430を並べてみればお互いの良さが引き立つかも。

Lancia Themaのオーナーの御方がいらっしゃったのですね。
コメントありがとうございます。
Themaネタはこの超時空ブログに相応しい。写真が見たいな・・・。

冒頭のプリズマ、最初過去のデポ販売車かなと思いました。
それにしてもキレイですね。ランチアブルーが似合います。
コチラのフエゴはまだ維持してますが、購入時よりエアコン故障につき夏はほぼ非稼動です。

一方本題の430、スペアタイヤのホイール内側までもがビカビカに仕上げられています。
手抜きなしで素晴らしい。心強い限りです。

デポブログにランチャが登場するのは久しぶりでしょうか。それもプリズマとは渋い! さらにクアトロポルテもお持ちであるという!!この2台の使い分けには法則でもあるのでしょうか?それともその日の気分で決めるのでしょうかね、なんとも羨ましい限りで。
430の方は、スペアタイアのホイールまでピカピカにされて抜かりなしという感じの仕上がりでしょう!!

SMさま

ありがとうございます。我家のThema、写真はカーマガジンの2014年12月号に掲載されています。

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