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« マセラティクアトロポルテⅣの電動格納リモコンミラーを軽~く分解する | トップページ | マセラティスパイダーザガート後期型、入荷! »

2015年10月 9日 (金)

マセラティクアトロポルテⅣのドアミラー電動格納機構をとことん分解する

 はい、こんばんは!あー、サワヤカな秋晴れが続いております。まさに食欲の秋、昨日はモツ鍋、一昨日はスキ焼きとディナーの方はゴッテリと頂いております。ワタシ、食欲は旺盛なんだけれども風邪の方は一進一退です。鼻づまりがくるしゅーてくるしゅーて(泣笑)。

2015100901201510090220151009032015100904201510090520151009062015100907201510090820151009092015100910201510091120151009122015100913201510091420151009152015100916201510091720151009182015100919201510092020151009212015100922 ・・・昨日の表題に”軽~く”が入っていたのは、今日のを”重~く”にしようと思っていたからなのですが、この際”とことん”としてみました。さぁ、バラすぞぉ~!

 クアトロポルテⅣやギブリⅡ中期以降用のリモコンミラーには、御存知の様に電動格納機構が装着されておりますが、昨日御案内した工程により外装を分離いたしますと、内部には”冷たいメカトロニクス(笑)”が愛想も無く息づいているコトが分かります。

 ②画像の様に、ミラーの前後左右動作を司るユニットと、電動格納動作を司るユニットに分離出来ます。本日は電動格納機構の方ダケをとことん分解していこうと云う趣向です。

 樹脂のカバーをめくりますと、いきなりシンプルなプリント基板と小さなモーターが顔を覗かせます。もう、この段階で「エラいコトしてしもーたぁー」な気分が我が心の中には横溢してしまうワケですが、こーなったら見えるビスを片っ端からはずしていくしかございません。

 あー、卍状の銅製導通板が、なんとなくプラプラにフローティングマウントされておりやす。「穴がDカットでその周囲にダボが生えてるので、ここの位置決めがキモだな」と想像を働かせながら分解を進めます。

 途中で登場する各樹脂部材はドレもピッチリした嵌め合い精度でハマっておりますので、「絶対にトレる!」と確信していない限り、分解するのが憚られる質感です。

 まるでプラモデル用のマブチモーターみたいなモーターの軸には樹脂製のウォームギアがシッカリと圧入されており、減速機構の初めの部分にメリ込む様に配置されているのが分かります。

 グリスにまみれたギアとソレに貼りついた小さな樹脂のシムをそっと抜き取りながら、失くさない様に洗浄しておきます。

 モーター軸のウォームギアとソレが噛んでいる一枚目のギアは樹脂製ですが、もう少し旧いロットの製品ですと、モーターウォームが金属製で、グリスが切れると一枚目の樹脂ギアをほじくってしまうトラブルもありました。

 すべてのギアを完全に個別となるまで分解し、それぞれを洗浄して、ギアの減り具合を観察いたしますが、コレと云った問題は無い様子です。

 だけど、文句を云うのは簡単ですが、こういった機構の数々を思いつき、積み重ねてきた人類の叡智にはアタマがさがりますね。

 例えば、⑰の軸にハマっている樹脂パーツと、⑳の三つ巴金具が「普段は、(ミラー本体の)開状態の定位置をシッカリと保持しつつ、ブツけたりなどで衝撃が加わった場合には内部の減速機構にソレが伝わらない様に閉状態となる・・・で、何事も無かった様に手動で”強制開”にすれば、元通りに動作する」と云った相反する動作要素を実現しているのです。

 ひとつひとつのパーツには小さな魂が籠っている様です。どのひとつが欠けても正常動作しないのですから・・・このケースでは結局ダイオードの不良である(電気的問題)コトが判明し・・・この工程がまったくのムダ(泣笑)・・・小さな基板ごと交換して解決いたしました。ちなみにミラーAssyで交換すればトータル○○(ものすご)万円です(笑)。同じ症状でも、原因がメカの場合あり、電気の場合ありで、メカトロニクス修理の難しさを感じた一幕でありました。

 それじゃ、また明日。

 マセラティでイッてみよう!Part2・Part3を通したすべての過去記事への一気到達用ページ(このページが便利ですので”お気に入り”にブックマークしてください)を新設いたしました。

 また、2013年3月4日以前の過去記事のみの閲覧は、「マセラティでイッてみよう!:Part2」で。

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コメント

電動ドアミラー1つとっても複雑な機構が備わっていますね。普段何気なく操作しておりますが。。。私は、この歯車っていうのが、たまらなく好きなんですよ、とくに小さい空間に押し込められていたりすると。。。
今日は、金曜日だから、皆さん飲みにいっちゃいましたね。

鼻詰まりが苦しいとの事、その辛さに同情いたします。
一つお節介申し上げるなら、その症状、ひょっとしてブタクサアレルギーなのでは?
なぜなら、かく言う当方も同じような風邪に似た症状が、まったくもって似ているから。
先日、我慢がならず耳鼻科にて診断を仰いだところ、
ブタクサアレルギーの反応が出ているとのこと。
季節の変わり目でちょっとグズっているとことろに、まぎれこむそうです。
秋の杉花粉とも言える程、ひそかに蔓延してるそうです。
以上お節介失礼いたしました。

ひとまずすべての写真を拝見いたしました。人類の叡智と確かに思いましょうが、クルマづくりにあたっては世の中には人類とイタリア人がいるようにも思います。良くも悪くも。
まあ自分でしたらかような代物を宛がわれたら、分解のときに壊すか組み立てのときに部品が余るかのどっちかになること請け合いなので、人様のことをトヤカク言える筋合いのものでは御座いませんが。はい。

でさて、今日は午前中明日の運動会の準備に出かけ、それがいつ終わるかをうやむやにしておいて、そのまま走りに行っちゃいましたよー。えへへ。
といっても半分は仕事関連で、昼から関越に乗って軽井沢で吉村順三のハーモニーホール見学、それから上信越道をぷちぷちっと走って安曇野市役所も見学。
その後山に入ろうと思っていたのですが、地元に滅多にいない松本の友人がいるとのことで、一緒にご飯食べて(酒なしは辛かった…)、さっき帰ってきたところです。

やーっぱりいいですね、ギブリさん。速い。

とことん分解、戻すのも一苦労です。
いつもながらきちんと元に戻せるところが素晴らしい。
これで完成納車までまた一歩前進です。

二日連続のドアミラー電動格納機構の解説、お疲れ様です。
もはやクルマ屋では無くドアミラー屋さんのブログです。
今回のネタは卍状の銅製導通板がキモですな。
卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍
本日も尼崎です。
帰りは終電か~。

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