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マイクロ・デポ株式会社”公式ウェブサイト”「マセラティに乗りませんか・・・」

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2015年12月

2015年12月31日 (木)

色々あったケド、感謝、感謝の一年でした。

あー、長かった様な短かった様な一年も、いよいよファイナルです。どちらかと言えば、年間を通じて予期せぬ外的要因ばかりに翻弄され続けた毎日。それらを片っ端から解決していかなければならなかったにも拘らず、立ち向かうには心身の衰えを意識させられるコトも多くて、そのような局面には、例の0.2秒の法則を脳内に発動いたしまして、「あ、いやいや、オレはまだまだ大丈夫!」と、とにかく少しでも前に這いずり出る様に心掛けつつ、どうにかすべての難局を突破して、ようよう大晦日を迎えることが叶いました。
そのようなワケで例によって、2015年もヤリ残し感が満載なのですが、迎える2016年こそは、大いなる跳躍が出来ると信じて、年越しに臨もうと思います。
皆々様からの日々のコメントにも励まされ勇気付けられてまいりました。新年も前向きで明るいコメントの数々に彩られるコトを心から念願しております。どうぞ皆さん、よいお年を御迎えくださいませ。・・・サア、年忘れニッポンの唄でも見ようかな(笑)。

それじゃー、また来年!本年も一年間有難うございました。

2015年12月30日 (水)

暖かい気候ともてなしに感謝しつつ・・・

はい、こんばんは!ついにレンタカーも返して、空港に来てみれば、使用機体が未到着のため50分の遅延だそうです。これで、もう少し同地に滞在出来るワイと、却って喜んでおります。今日も南部をメインにずいぶん走り回りました。この暖かさ(気候もヒトも)、離れがたいですが、またきっと来られると信じて踵を返すコトといたしましょう。オリオンビールもう一本ぢゃ!それじゃ、また明日。

2015年12月29日 (火)

絶景クリフ、島のパワースポット、ビーチでカニさんとあそぶ

はい、こんばんは!
あー、もう皆さんにはスッカリ居場所がバレバレになってる様子ですが、本日は中央部を東西に行ったり来たりして、西端の岬と東端に橋で繋がれた島々に上陸して極彩色の蝶々が舞うパワースポット廻りが出来ました。午後はベース再訪を果たしてようやく見たかったモノにあえたし、異国情緒漂うビーチ付きのレストラン前の干潟では、夕方までカニさんや巻き貝さんと戯れておりました。しばし浮き世の憂さ晴らし。本当に有難い時間を過ごさせて頂きました。なんか原則的に肉類と海草類、そして芋の食生活を三日間やったら、ハラがキツくなったようにも思います。もう、明日は帰還日です。楽しい事はアッと云う間に過ぎていくモノなんですね。かれこれ600キロメートルは走ったかなぁ。ワタシら、やっぱアホですね(笑)。
それじゃー、また明日。

2015年12月28日 (月)

最北端まで海岸線をグルっと

 はい、こんばんは!ルートビアでアイスフロートを作ってもらいつつ、午前中はじんべいざめを見に行きました。たくさんの古民家を移築した「建てもの園」みたいなレストランで、そばを食し、今度は海岸線に沿って、暴風吹き荒れる”最北端”の岬へ。

 ちょっと油断して遠回りしていたら、都市部のド渋滞に巻き込まれてしまい、昨日の夜のウチに「明日はココだナ」と考えていた海鮮居酒屋に入りソコねて、夜7時までのタイムサービスたる”オリオン生190円”にありつけずに終わりました(500円のは呑めたケド:笑泣←とほほのほ)。
 今日一日で400キロくらいは走ったかなぁ。アトから地図見て「ビックラぽん」でした。・・・旅行も、もう半分終わっちゃった。明日はドノあたりに行ってみようかなぁ。

 それじゃ、また明日!

 マセラティでイッてみよう!Part2・Part3を通したすべての過去記事への一気到達用ページ(このページが便利ですので”お気に入り”にブックマークしてください)を新設いたしました。

 また、2013年3月4日以前の過去記事のみの閲覧は、「マセラティでイッてみよう!:Part2」で。

2015年12月27日 (日)

休暇初日吉例:ワタシの居所探索(笑)

 はい、こんばんは!本日は無事に「千葉市のK」さんとも相互に連絡がつきまして、来る1月3日(日)のダメ男の集いに初参加頂けるコトと相成りました。御参加の皆さん、よろしくお願いいたしますね。

 はてさて、日曜スペシャルです。

 ハンバーガー&コーク・キャンプ・おもろまち・・・はい、ど~こだ(一発回答だな、こりゃ:泣笑)。

 なんか、とことんホスピタリティにあふれたところで、ワタシは実に40年振りの来訪なのですが、半日居たダケなのに、見るものすべてが懐かしく親しみを感じる場所です。今滞在してるところは、ごく近年に再開発されて、ドコもかしこも新築で大規模な店舗が並んでおり、どうも駅前みたいです。

 サスガに本日昨日と朝の4時起きが続きましたので、明朝は少しゆっくりしたいと考えております。皆さんのおかげと、手を合わせつつ、明日以降も有意義な旅を楽しんでまいりますヨ。

 それじゃ、また明日!

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2015年12月26日 (土)

年末年始休暇のお知らせ:本年中の御愛顧に感謝!

 はい、こんばんは!(と申しましても、コレ書いてるの朝の5時前なのですが:笑泣)・・・なんだか色々なコトをやり、たくさんの人々との出会いもあった2015年でしたが、文字通りに日々の作業に追われつつ、押し流されてアッと云う間に年内最終営業日を迎えました(ホント、超ハヤっ!)。

 本当に当店顧客の皆々様方より有形無形に支えられ、本年も世知辛い御時勢の中を無事生き抜かせて頂けました事に、マイクロ・デポ全員と各協力会社御関係者各位に成り代わりましてアツく御礼を申し上げます。「有難うございました(ペコリ!)」

 納車をお待たせしている顧客の皆様には、いつもながら心からのお詫びと感謝の気持ちを捧げます。どの一台をとりましてもワタシたちは常に真剣勝負で臨み、また日々皆さんの御顔を思い浮かべつつ作業に励んでおります。これからも一台一台を念入りに調整してまいりますので何卒御容赦頂きますようお願い申し上げます。旧車を愛でる御客様のこころざしに応える仕事が出来ますように新しい年も励んでまいる所存です。

 また、日々の駄文を愛してくださる当ブログの読者諸兄諸姉の方々に、心からの感謝を捧げます。

 明日からは、年末年始の休暇期間となりますので、しばらくの間は顧客の皆様方に御不便をお掛けいたしますが、老朽化著しい(なのに、今朝も4時起きで結局この時間まで・・・:泣笑)ワタシ自身もココロとカラダのリフレッシュを必要としておりますゆえ、どうか御容赦頂きたいと伏してお願い申し上げます。

 マイクロ・デポ株式会社の年末年始休暇: 2015年12月27日(日)~2016年1月6日(水)

 なお、この休暇期間内には一切の業務を行っておりませんので、メールやFAX、留守電を頂いた場合には、それらへの御返答はすべて1月7日(木)以降となります。その旨あらかじめ御諒承くださいませ。

 当ブログの方は、いつものパソコンではなくて、ガラケーかタブレットによる”ポチポチ入力”の短文更新とはなりますが、休暇期間中も通常通りに平日更新を続けてまいりますゆえ、引き続き御愛顧のほどお願い申し上げます。

 それじゃ、また明日。「本年も一年間有難うございましたぁ!!」・・・とりあえず帰って寝よ。

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2015年12月25日 (金)

ダメ男の集い”2016年正月”開催の正式なお知らせ

 はい、こんばんは!あぇ~、本日は、まだクリスマスやってます(泣笑)?もうずぅ~っと昼間っからドナー車の大分解マグロの解体ショウ状態を続けてまいりまして、サスガにツカれたので、只今アパートに帰還いたしました。年内最終営業日の明日も6時起きでダッシュボード降ろしです。嗚呼!

 さぁ、コロナビールにライムをブチ込みつつお送りする本日のネタは実にシンプルです。

 ”(正調:笑)ダメ男の集い2016年正月バージョン!”開催の正式なお知らせ・・・明年1月3日(日)にいつもの千葉拙宅にて開催いたします。朝はだいたい8時から夜はだいたい11時まで。途中からの御参加や途中抜けも全然OKという、極めてフレキシブルなスタイルでやっております。唯一の掟(笑)はとりあえずプラモデルを作るコトのみ。既に御参加の可否を多くの方々から承ってはおりますが、まだまだ常勤メンバーさんからの御意思が伝わってきておりません。御参加希望の方は明日の午後6時までにとりあえず当店までメールか御電話を頂けますと有難いです。明後日からの年末年始休暇期間の間にも、当ブログ内で、ちょくちょく募集告知を行う所存ですので、休暇期間中のワタシへのアクセスはすべて当ブログコメント欄にて御願いいたします。休暇期間中のワタシは当店へのメールを一切見るコトが出来ませんので、返信も休み明けにしか出来ません。その旨あらかじめ御了承願います。

 そーいえば、例のカーマガジンも本日送られてまいりましたので、どうも発売されたみたいです。とってもステキなマセラティ222 4v取材記事を掲載して頂けましたので、ワタシも心から喜んでおります。

 それじゃ、また明日!・・・あまりにハードで、何がなんだかわからんちん(シャンパンも開けよ:笑)。

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2015年12月24日 (木)

イヴの朝に思ふ

 はい、こんばんは。ちょっと気がハヤいのですが、実質的な”月末”支払日をムリヤリ本日に設定いたしまして、明日明後日を実作業邁進日としつつ2015年の掉尾を飾りたいと、じっとガマンで専らデスクワークと来客対応中心の一日を過ごしました。

20151224012015122402 ・・・マイクロ・デポを出て、店舗脇の狭いバス通りを笹目通りを背にして歩き出しますと、しばらくの間、右側車線は東京都練馬区旭町、で左側車線は埼玉県和光市白子と云うコトになりますが、ワタシは意識せずとも右側車線を歩くコトとなります。そのうち我が母校たる都立光丘高校が左角に在する(なぜか途中から右側も左側も東京都練馬区旭町となるのです)T字路に突き当たりますが、信号が変わった際、ごく自然に目の前の横断歩道をわたりますと、そのまま光が丘公園内に入ってまいります。園内の遊歩道をさらにまっすぐ、ひたすらまっすぐに歩きますと、まるでなにかの遺構の門に擬したかの様な休憩所の屋根が見えます。その”門”を潜り抜けますと一面の野原が現出いたします。夜中に降り続いた雨も夜明け前には上がり、アスファルトの路面にはところどころ水たまりもありましたが、野原に入ると、なんともシットリした踏み心地で、大袈裟に云えば少々典雅な気持ちとさえなりました。

20151224032015122404 今日はクリスマスイヴ。夜になれば繁華街には人々が溢れる事でありましょう。一方で、東京のはずれにある朝の公園などには人影もまばらです。靴の裏から伝わってくる”典雅な感触”の発生源(笑)は、土の上に敷き詰められた半ばコルク状になった木片たちにある様子です。正式には何と云う品物なのでしょうか、とにかくも前夜の雨水をタップリと吸い込んで得も云われぬ感触を生み出しているのだなぁ。そんな心地よさを感じつつ周囲を見渡せば、朝もやの中に林立する”クリスマスツリー”たち。電飾こそ施されておりませんが、イヴの朝にはピッタリの情景です。日々の生活では、ついつい忘れがちな”あたりまえのシアワセ”の実感を久しぶりに取り戻した散歩となりました。本当はマイクロ・デポ店舗から見て公園の真裏にあたる定置場に格納してある商品車に積んであった物品を、急遽朝から(たこヨメが千葉に乗って行っちゃって足グルマが無いため)不承不承歩いて確認しに行かなければならないハメとなっただけなのですが、朝もやの煙る中を往復で一時間ほど歩いたら、少々ガサついた気分もハレやかになったと云うところです。

 それにいたしましても、誕生日やクリスマスなどにプレゼントを贈るのは、相手方のための様でいて、実は自分のためにもなろうかと云うものだと思いませんか。贈る側の人間が得られる功徳はワタシが愚考するに唯一つ、ラッピングを解いて中身が出て来た時の”贈られたヒトの笑顔”を想像してニヤニヤと出来るコトに尽きます。あれやこれやと御相手の指向性に想像を働かせつつ中身を選んだり、ソレに凝ったラッピングを施したり、メッセージカードを書いたり・・・コレはどう考えても贈る側に与えられた特権(笑)ではありませんか。翻って、本年も当店のお客様方からは年間を通じてたくさんの差し入れと云う名の”プレゼント”を頂戴してまいりました。本日も「越谷のC」さんがフラッとお越しになり、わざわざ親御さんの郷土の名産品をお差し入れくださいました。また「テツヲタ」さんからも、”ひこうき模型上達のコツ(日本海軍機編)”なんてダメ男に相応しいプレゼントの御本を賜りました。こうして、皆さんからはいつも戴くばかりで申し訳なく思っておりますが、頂戴しているコチラはいつも満面の笑顔となっておりますので御安心ください(笑)。本当に当店顧客の皆さん、いつもいつも有難うございます。

 ところで、当ブログの非常勤コメンテーターであり、パティシエなさってる「大阪のE」さんは、イヴの今日こそが正念場。おそらく、ここのところは寝る間も寸暇も惜しんでデコレーションケーキ作りに励んでおられたコトと思います。きっと、”家族団欒で楽しくケーキを囲んでいるの図”でも想像しながら、寝ずに頑張っておられたのではなかろうかと。もちろん生業ではありますが、ただ金銭のためだけにはあらずと云ったビジネスは、その性質上、著しく合理性や生産性を欠くために決して大きくは儲からないものです。しかしながら、必ずその地平には、そんな”生き方ベタ”で少々手先の器用な作り手をいくばくか信頼しつつ愛してくださる顧客の笑顔があると思えるから続けていくコトが出来るモノなのだとワタシは信じておりますし、実際にワタシ自身もそうして支えられてまいりました。そのような顧客様方や協力してくださる周囲の方々には、いつも四方八方に向かって(笑)夫婦して手を合わせております。

 本年もあと2日。モノを作り直す厳しさと楽しさに向き合いつつ、もうひと頑張りいたしますか。

 それじゃ、また明日。「メリークリスマス!!(20:30追記:しみじみと年末を想うクリスマス。そんな時のBGMには毎年云ってるケド断然コレがお奨めです。ぜひお試しあれ。:音出ます、注意!)」

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2015年12月23日 (水)

アバルト595Cコンペティツィオーネの下回りを見る

 はい、こんばんは!本日は祝日で全国的にお休み。世間では明日のクリスマス・イヴに向けて、まさにテンテコ舞いだったのでしょうけれど、ウチにはあんまり関係ないみたいデス(泣)。朝から淡々と仕事に従事して、御預かりしていた二台のマセラティをお納め出来ました。午後からはあいにくと雨になってしまい、「町内会のM」さんと御約束していたマセラティグランスポーツのエンジンオイル交換は土曜日に延期とさせて頂きました(スミマセン!)。そんな、イヴイヴの夜はカルビーのりしおLサイズBAGをガバ開けしてザーっと口内に注ぎ込みつつ発泡酒を煽っていると云った情けなぁ~い体たらく。”たこヨメ”は役所関係の手続きのため千葉拙宅に帰っちゃったモンで、俄かチョンガーです。

2015122301201512230220151223032015122304201512230520151223062015122307201512230820151223092015122310 ・・・近頃更新された、当店公式サイト「マセラティに乗りませんか・・・」のトップページを御覧になって、「アレっ?」っと思われていた方々もいらっしゃるかも知れません。

 本日はそんな一台を、まずは”ハラのウラ”から御紹介いたしましょう。

 アバルト595Cコンペティツィオーネ(5速マニュアルミッション 左ハンドル)です。当ブログの非常勤コメンテーター、長崎県の「えびしま@おおむら」さん御夫妻からの御下命により、マイクロ・デポへとやってまいりました。

 昨日の夕方から、早速リフトアップして下回りの仕上げとチェックをいたしました。現在までの走行距離が1500Kmに満たない個体ですから、まぁ問題点はマッタクありません(あっちゃコマるんですケドね:泣笑)。

 こうして下から眺めてみると、チンク(ああ、そーいえば、ウチにはこんなサイトもあったんだっけ:笑泣)ベースと云ってもアバルトはアバルトなんですね。目を射るロッソキャリパーやロッソスプリングなどの”エッセエッセ”系な華麗さもさることながら、白眉はやっぱり蠍印輝く”レコルトモンツァ”エキゾーストシステムでしょうね。

 リアバンパー下部に設けられた整流板付きアンダースポイラーなんかも、フェラーリ599あたりをちょっと髣髴とさせます。このあたりを含めまして”コンペティツィオーネ(競技用)”を名乗るに相応しい装備品の数々が満載なので、下回りのみならず、そのうち内装もお見せいたしますね。ちなみに、同じアバルト595コンペティツィオーネでも、電動キャンバストップを持つ”595C”コンペティツィオーネは、極めて遺憾なコトにディーラー車には設定がありません。ひとつ下のグレード(旦那仕様:笑←スミマセン!)であるツーリズモまでと相成ります。特にマニュアル5速装備車はメッタなコトでは出てきませんので、そこんところヨロシク!でもこんなの見せちゃうと、ウチのお客さんは、揃いも揃って「マニュアルで屋根開け(しかも左ハン)」って云うんだよなぁ、きっと(Rたろう先生とか:泣笑)。

 それじゃ、また明日。

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2015年12月22日 (火)

また、ホイール洗いのハナシ

 はい、こんばんは!本日は少し寒さも緩んだ東京練馬でしたが、夜明けはミョーに遅い。ああ、今日は冬至かぁ。結構、風の方はツメたくて、店の前での水仕事が長時間に及ぶと”ロータイ”にはコタえます。実に昨日はもっとキツかったんだけど・・・

20151222012015122202201512220320151222042015122205201512220620151222072015122208 ・・・2年間、縦横無尽に走りまくったマセラティ222SE(世田谷のSさん号)、10月から御預かりの打ち合わせを断続的に続けましたが、ついに車検も切れるとのコトで、先だっての土曜日になんとか乗ってきて頂きました(おいおい:笑泣)。

 いつものように、車輌本体をリフトアップして、四輪すべてをハズします。ハズすまでもなく、ホイールにはウラオモテにブレーキダストがガッチリとメリ込んで(笑)いるのが見てとれましたので、時間は掛かるケド、ここは一丁フルコースで”プロのホイール洗い芸”を見せ付けてやる(ダレに?:笑)コトといたします。

 はいは~い!まったく興味は無いと思うケド、皆さん注目!!現今のアルミホイールでは、ダスト落としがし易い様にオモテ側のみならず裏側までもキッチリとクリアコート塗装がしてあるものなのですが、このデ・トマソ期ビトルボ系マセラティに於きましては見えない裏側なんか当然の如くにちゃらんぽらん(笑)な仕上げとなっております。ホイールの供給メーカー(サプライヤー)は相当なコストダウン要求をムリヤリ飲まされたと見え、アルミの鋳造肌そのままでガッタガタな表面にはごくアッサリと下塗りダケが施された様な状態です。前輪用ホイール2本にそれぞれ90分、後輪用は各30分、合計4時間掛けてようやく元通りの美観を取り戻しました。ツヤ出して、当たり面にカジり防止剤をアッサリ塗って完成。ここまで寒いと、喰いついたヨゴレはなかなか落ちないモノですね。小一時間のつもりでいたのに、結局凝ったらこうなっちゃいました。いやぁ~マイッタマイッタ(byカトちゃん)!・・・ユズ湯にでも入って寝よ。

 それじゃ、また明日。

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2015年12月21日 (月)

ヤケにサケをあおる”コドモ”たちの忘年会(笑)

 はい、こんばんは!んも~、今朝あたりはホント”きちんとした真冬”の気候で、先週半ばくらいまでのアマさはありませんぜ。年末年始の休みまでアト少し、自らに気合いを入れるべく、午前中はホイール洗いに従事いたしましたが、小一時間で済ませるつもりが四時間掛かり、時計を見れば13時!あひぃー。

 「ああ、土曜日の夜は楽しかったなぁ・・・」とユラユラ幻影が。

2015122101201512210220151221032015122104_2 ・・・まずは、都内のとある場所に、「町内会のM」さんとワタシは仲良く談笑しながらバスと電車を乗り継ぎつつ向かいました。

 ワタシが出発予定時刻ギリギリになっても、モタモタと慣れないデスクワークに勤しんでおりましたせいで、御約束の19:25分に3分遅れでの到着となってしまいましたが、改札口の向こうには「調布のU」さんと「Hでございます」さんが、既にお待ちでした(ホントすみませんね)。予約のお店は”高級”な焼き鳥屋さんとのコト。駅から歩いて1分と掛からなかったので、予約時刻ちょうどにはスベり込むコトが出来ました。既に満員の店内に潜り込み予約席に。

 「とりあえず、ナニ逝き(笑)ます?」「あー、上から順番に頼みましょうか」「えっ、お酒(日本酒)も?」「(考えるのメンドくさいから:笑)串の方も”おすすめ”を上から順番に」「・・・良く考えたら”おすすめメニュー”には”焼き鳥”ひとつも入ってないぢゃん(笑)」・・・とかなんとか。まずはノドを潤す生ビールから始まりましたが、その後はいったい何種類のお銚子が運ばれてきたコトでありましょうか。ひとりシラフをまもる”孤高の戦士”「調布のU」さんも、呑んでない(緑茶オンリー)のになぜかハイテンション!目の前のお通し(生キャベツ)を少しずつ齧りながら、次々と運ばれてくる”串モノ”に舌鼓。サスガにハズしはひとつもありません。ドレもコレも美味しうゴザイマシタ。

201512210520151221062015122107201512210820151221092015122110 ・・・で、どちらかと云えば、コッチが本番の二次会へと突入!”オトナの秘密基地”へと場所を移しました。今どきヘビースモーカーで鳴らす「Hでございます」さんとワタシが、玄関前にて束の間のニコチン補給をしている間に、「町内会のM」さんと「調布のU」さんが式場を設営(笑)してくださいました。

 なんか超重量物の石製テーブルがドッカと置かれ、その上にはMさんの京都土産たる”いづうの鯖ずし”が・・・「(心の中で)アチョ~超高級品!!」・・・速攻で口に入れた「Hでございます」さんとワタシが「昆布ごと食べちゃダメですよぉ~。コンブはハズしておいて、サケのアテにするの!」とMさんにたしなめられるヒト幕も。ま、何にしてもウマい。興に乗りまくったMさん、秘蔵のお酒を次々と出してくださる・・・「さぁ、呑め呑め」と出て来るわ出て来るわ。ウレしナミダにくれながら部屋のカベを四面見渡すと、一面は超絶コレクションなコミック&サブカル専門古本屋さん(ま○だらけタコ○ェが合体して、もっとスゴク濃くした様な感じ)で、対面は’ツタヤ’か”タワーレコード”(あのキング・クリムゾンコーナーもありましたヨ:笑)・・・まさに超時空空間。BGMにと、ワタシがそそくさと勝手に取り出して並べたCD(小林亜星CMコレクション&マイティジャックBGM集)を掛けるべく、真空管アンプは出て来るワ、スピーカーケーブルは1940年代の逸品だと仰るわ、まさに”超時空体験”のアナザーワールドでございました。アキれるUさんを尻目に残りのダメな酔っ払い三人衆はアニソン&特ソンを次々とユニゾンで大声合唱。四人合わせて”225才超え(笑)”の集いとは思えない、異様な盛り上がりっぷりでした。

 中でも、”たのしい幼稚園(講談社刊:略して”たの幼”)”の当時モノ附録(コレ雰囲気近いケド違う)、「ウ○トラけいびたいきち」のハナシが「Hでございます」さんから出てきたアカツキには、もうワタシ悶絶しまくってヨロコビましたヨ。「あー、あの3号が輪ゴムで飛ぶヤツね!あった、あった!」

 闘い済んで日は暮れて(って、もはや午前様なんですが:笑)、終始ノンアルコールな「調布のU」さんには、練馬の旭町まで快適なミニクーパーで速攻お送り頂きました。皆さんと固く握手してお別れしたよなキオクはなんとなく残っておりますが、その後、ドコをどうしてアパートまで歩き帰ったかは知る由もございません。「Hでございます」さんが、成増あたりでホッタラカシにされてなかったコトを祈ります(失礼:笑)。・・・とにかく「調布のU」さんにはゴメンナサイ×108(煩悩の数:笑)でした。

 それじゃ、また明日!

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2015年12月19日 (土)

デスクワークに向かないワタシ

 はい、こんばんは!と云ったところで「オヤスミなさぁ~い・・・」・・・チガウでしょ!もう、とにかく一方ではクルマを売りながら、クルマに手を突っ込みながら、自動車保険やら、クレジット関係の付帯業務やら、年賀状作りやら、福利厚生関係の書類対応やら、メディア対応やら、サイト構築やら、大量の電子メールへの御返事書きやら・・・そして、日々のトドメにこのブログ書き、と、意外にもワタシこと”たこちゃん”には”デスクワーク”領域の仕事が多い。コレが苦手でねぇ~(泣笑)。

 本日も次々とお越しになるお客さんのそれぞれに必要なアレコレを、暫時パソコンに向かいつつ、どうにかコナそうとするワケですが・・・ふぅ~なんとか間にあったぁ。本日御来店予定のすべての御客様をお送りして。あ、「町内会のM」さんがお越しです。いざ、今晩も夜の巷へとまいりましょうか!あひぃ~今日のブログは手抜きソノモノだなぁ。

 それじゃ、また来週。今週も皆さんからの暖かいコメントの数々、有難うございましたぁ!

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2015年12月18日 (金)

エッ?コのヒトとホルモン?!

 はい、こんばんは!お待たせいたしやしたぁ。もう寝ちゃった?みんな。まっいっか、金曜日の夜はハナキンな上に忘年会シーズンも真っ只中ですモンね。こんな番外地ブログなど見ている方々は少ないのではないかと。

20151218012015121802 ・・・ってなところで、今晩はマセラティ・クラブ・オブ・ジャパンの会長、越湖信一さん(先日著書を御案内させて頂きました)を密かに我がマイクロ・デポへと御迎えいたしまして、初めての密談(笑)をしてみようという趣向であります。マセラティに人生を捧げてしまいつつある初老男が同好の士同志、ここにきて思いのタケを御互いに語り合おうと云うのは、従来から有りそうで実は一度も無かったという、画期的な出来事でありました。まずはお差し入れのランブルスコと会報誌を掲げてのポージングにお付き合いくださいました。

20151218032015121804 ところを変えまして、今度はいつもの”ホルモン屋”さんでホッピーセットの宴を開始。とにかく本日は同世代のクルマ好き同士でとことん語り合おうと云った感じで始まりましたが、「岡本さんは特撮モノ御好きなんですよね?私が子どもの頃、円○プロや東宝撮影所の近所に住んでおりまして、家の前でよく撮影をしていたものです。」「いぃ~なぁー(感嘆)」「ウル○ラセブンのポインターなんか実車に乗せてもらった事もあるんですよ」「いぃ~なぁー(嫉妬:笑)」「一度機会があったらアーカイヴを見て再確認してみたいんですけど、セブンとか(初代)コメットさんとかにガヤの子どもの一人として自分が映ってるのがあるんです。」「う~、超羨ましぃーなぁ」とハナシは段々と脱線モードに。途中でたまたま「ひこうき班長」さんからワタシの携帯に久しぶりの御電話が入ったりして「あ、今ね、MCOJの越湖会長さんとホルモン屋で呑んでるから電話替わるね!」なんてヒト幕もありました。ちょうど、班長さんやダメ男の集いのハナシをして盛り上がっていたところだったので、こちらもビックリいたしました。

 アッと云う間の四時間。「コレ、またヤリましょう!」と約してバス停まで御送りし、固く握手を交わして御帰りになりました。ウチ関係者の皆さんの”ホルモン定例会”にも御参加頂けるそうですし、都会のイタリアンでのランブルスコ大会も実現出来るかも知れません。ここダケのハナシ、越湖さんのノートパソコンには”マセラティ裏画像(超レアなプロトタイプや検討用モックアップの数々)”が埋蔵(笑)されております。来年そんな画像をふんだんに盛り込んだ”マセラティ本”も上梓される御予定だそうですヨ!今度は皆さんとともに語り合えるとワタシも嬉しいです。あ~、久しぶりに楽しかったなぁ。エッコさん、お忙しいところ本日はわざわざお越しくださいまして有難うございました。・・・あ、明日も某所でヒミツの忘年会ダワ(笑)、もう寝なきゃ。

 それじゃ、また明日。

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2015年12月17日 (木)

寒い夜に思ふ、よしなしごと

 ひぇ~ブルブルブル・・・今晩は急激に真冬の気温になってまいりました。はい、こんばんは!まったくもって日没がハヤいので、あと数日で冬至を迎えるのをヒシヒシと実感いたします。本日はボケてるワタシ自身のせいで、午後からは神奈川県の平塚まで行かなきゃならなくなったのですが、現地での所用を滞りなく済ませるコトも叶いまして、夕方までにはようよう無事の帰還と相成りました。

20151217012015121702 ・・・その間、デポ階下ではマセラティシャマル(「黒○A」さん号)の継続車検準備が”泥沼匍匐前進”状態(泣)の中で進められておりました。その甲斐あってか明日はようやく車検に臨めそうな按配です。一方で「戸田市のT」さんには、今年もワタシ如きへの誕生日祝いや御歳暮まで賜っておりますが、これからその御恩に報いるべく、店頭にある白いマセラティクアトロポルテⅣV8エボルツィオーネコーンズセリエスペチアーレ(長っ!)を、特殊オーダーを加味しつつ、春まで丁寧にこねくり回して(笑)まいる所存であります。

 ところで「えびしま@おおむら」さん御夫妻(奥様には今晩スカイプでの御打ち合わせで”たこヨメ”共々おジャマいたしました。面白いので今後も時々やりましょー!:笑)には、アバルト595Cコンペティツィオーネ(5MT 左ハンドル)を本日御買い上げ頂きました。これから可愛い奥様のアシ車をお気に召して頂けますと嬉しいです。本当に感謝、感謝!

 ・・・思えば、この一年も本当にハヤかった。毎日、毎日、無いアタマを絞りつつ、自身とマイクロ・デポの成長を試みてはいたのですが、今年も「まだまだやな(竹村健一風に)」ってな感じでした。翻って、皆さんからは激励の御言葉、日々たくさんの差し入れや施し等々、有形無形の御支援を賜りまして、一同本当に有難く思い感謝しております。当ブログへの日々のコメントひとつとりましても、常勤さんや準常勤さんの方々の趣向を凝らした文章を拝見しては、いちいち面白がっておりますし、明日の執筆活動(笑)へのハゲみといたしております。想えば平日毎日更新を続けて、あと少しで満5年ですね。

 一方で納車を長期間お待たせしているお客様は、旧くからの上得意様ばかりなのですが、ソレもいよいよ申し訳なく思っております。皆さんに御待ち頂いている間に、昨今のマセラティ市況が高騰してくれているのがせめてもの救いです。

 ソレにいたしましても、マセラティ旧車に乗る歓びは、クルマ好きには堪えられない愉悦である事を皆さんにお伝えしようと思い立ってから19年にもなりました。全国の予備軍の方々にも、この歓びを御堪能頂きたく思う師走の夜です。

 現在販売中のマセラティクアトロポルテⅣ後期型V6マセラティ222 4vともに、今月グーネット掲載の効果もあってか、たくさんのお客さんから毎日御照会を頂いておりますが、遠方の方々にはなかなか御来店頂けないもので、品質感を直接現物にてお伝え出来ないところがなんともハガユイところです。ともあれ、先日の福井県に続いて明後日の土曜日には大分県からも御来店頂けるとの事、本当に有難いコトですね。

 ともあれ、旧いモノと魂を伝承する気骨のある方は、間違い無く当店のお客様に相応しいと思っております。一日も早く予備軍を卒業して、飛び込んでみてくださいな。特に20代・30代の御若い方々にも御願いしておきますヨ。

 それじゃ、また明日。

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2015年12月16日 (水)

めまぐるしい一日

 はい、こんばんは!師走って云うダケあって、日々なんだか気忙しく一日がトンでいきますね。皆さんも”脳内カウントダウンモード”に入っていませんか?今日なんか、このシーズン初めての「マライヤキャリー(の例のアレ:音出ます、注意!)」がラジオから流れて来て、ワタシも「ああ、ついに今年も・・・」と年貢の納め時(笑)を悟りましたヨ。

2015121601201512160220151216032015121604 ・・・そのような本日は、朝一番より、わざわざ福井県からシトロエンC3に乗った「Tさん」が初の御来店。昨日の夜10時頃にお家を出て仮眠をとりながらの長距離ドライブだったそうで、本当に御足労頂きました。初めてマセラティクアトロポルテⅣ後期型V6を御試乗くださり、いたく感銘を受けていらした御様子で「マセラティが欲しいと云う気持ちがカタまりました」と仰ってました。わざわざお気を遣って頂きまして、たくさんの御土産も有難うございました。無事にお帰りくださいますよう。・・・で、いまだ二階では来客中であるにも関わらず、電気屋さんが突如として”襲来”したので、クアトロポルテはいったん撤収。今度はマセラティシャマル(黒○Aさん号)のエアコンシステム修理と格闘(これで通算三日&3トライ目の大ハマ:泣笑)。エアコンガス経路内に経年で堆積した微少なゴミによって、新品のレシーバータンクやエキスパンションバルブが一発で目詰まりを起こすと云うとんでもない目(笑)に遭いました。ソレをようよう脱してサワヤカにエアコンシステムが整ったあとは、昨日からリフトアップしていたマセラティクアトロポルテⅣ最初期型(「世田谷のS」さん号)の継続車検に臨み、夕方には無事にパスの報が(ホっ・・・)。

 ところで、その「世田谷のS」さんから「ダメ男の集いの席で皆さんと召し上がってください」と”シャンパンファイト用シャンパン(笑)”を御預かりいたしました。こちらもお心遣い、誠に有難うございました。こうした皆さんの支えで今年も無事に乗り越える事が出来そうです。いつものように、ワタシ四方八方に手を合わせておりますヨ、「本当に有難うございます」と。

 それじゃ、また明日。

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2015年12月15日 (火)

ここまでキタか、ミニチュアカー

 はい、こんばんは!今日も薄曇りでハッキリしない気候の東京練馬。それでも、どうにか雨が降らずに済みそうな雰囲気だったので、朝からマセラティギブリⅡ前期型(「名古屋のGさん号」←本日はわざわざの御来店&お差し入れ有難うございました!)とマセラティクアトロポルテⅣV8エボルツィオーネコーンズセリエスペチアーレ(「戸田市」のTさん号)とマセラティクアトロポルテⅣ前期型(「世田谷のS」さん号)とマセラティシャマル(「黒○A」さん号)をとっかえひっかえグルグル回しで段取り替えしながら作業を進めました。あー、もう師走も15日になっちゃったんですね。とにかく、残すところ10日あまり、頑張らなくっちゃ。

201512150120151215022015121503201512150420151215052015121506201512150720151215082015121509201512151020151215112015121512 ・・・で、本日は、ワタシ自身にとりましては今ひとつ”逃避(笑)”になりにくいところが悲しい現実逃避ネタ。ここまでシッカリと再現されていると、日常に戻ってロッソマセラティとダークアクアマリンのスパイダーザガートをお待ちの御客様方のお顔がチラチラと脳裏をかすめます(ホントお待たせしていてすみません:ペコリ)。

 なんだかもう、昨今のミニチュアスケールモデルカーのレベルアップは来るところまで来ちゃった様で、”ミニチャンプス様”が遂にヤッてしまいました。1/18スケールのマセラティビトルボスパイダーでありんす。

 先だっての土曜日に、当ブログの超常勤コメンテーター四天王のお一人である「練馬のH」さんが「ちょっとハヤいけど、たこちゃんへのクリスマスプレゼントです」と暖かい御言葉とともにお持ちくださいましたモノです。「とりあえず自分用とたこちゃん用と色違いで手に入れましたが、どっちがいいですか?」「え~っと、ロッソの方でよろしいでしょうか?」「あ、そーキマしたか」「ムカシ自分でこの色そのもののスパイダーザガートに乗ってたモノですから。ホントはビトルボスパイダーならブルーシルバーで中がタンのヤツが欲しいんですけどね、ソレもやっぱムカシ乗ってたから」「なんなら、この際、”正月ダメ男”の時にHでございますさんに全塗装してもらえばイイぢゃないですか?」「・・・(苦笑)」「(手を合わせ)とにかく有難うございます。ロッソの方を頂戴いたします。」

 と云うワケで、ビトルボスパイダーの大きなミニチュア(なんか矛盾を感じるコトバだな:笑)を前にして、急遽スーパーカーキッズのおっさん同志が二人で論評し合う大会に。「コレ、エキゾーストの取り回しとか、こんなんでいいんですか?」「あ、ソレね、ビトルボのは本物もそーなってるんですヨ。・・・でも、こんなに良く出来たミニチュアが手に入ると、”もうコレでいいや”って感じで、いよいよ実車が売れなくなるなぁ・・・。」「(バッグに手を入れゴソゴソ・・・)もう一つ面白いのがあるんですヨ。コレ!」「お~、ブーメラン!!コレまたカッチョいいですねぇ。」

 そのような感じで、ミニチュアカーの品評会が行われたワケですが、同じミニチャンプス製のビトルボスパイダーを大小(1/18縮尺と1/43縮尺)並べて楽しむのも結構オツなものでした。目ん玉周辺を見ると、本国仕様車がモデルなのでしょうけれど、モデリングをした人々に渡された写真資料などがやはり混乱しているらしく、ビトルボ時期のモノにスパイダーザガート最終期のモノにしか見えないウッドステアリングが付いておりますし、明らかにビトルボ期のシートを再現したモールドであるにも関わらず、ロッソボディを持つ方は黒・グレーコンビのスパイダーザガート仕立ての内装風に塗装されちゃっております(却って、タンの使いまわしで良かったのにね)。ダッシュボードのウッドパネルには、やはりMaserati筆記体ロゴを入れて欲しかったなぁ。外装とハラ回り(フロア裏)の造形はそれなりに見事な省略美を見せており、ドアのアウターノブやザガートエンブレムなどはキチンと別パーツで再現されている上、フロア後部に吊り下げられたスペアタイヤラックなどは、繊細な取り回しが見事と云うホカはありません。普段裏側とかディテールのところばっかり1/1縮尺のヤツで追究している身といたしましては思わずニヤニヤしちゃいます。あ、あとねー、リアシートの座面に見立てる”革の座布団”は、若干大きすぎる様です(ワタシ、ミニチュアには結構コマかい事云う:笑)ヨ。

 それじゃ、また明日。

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2015年12月14日 (月)

”キング・クリムゾン”でオレにナニを書けって云うのか(泣笑)

 はい、こんばんは!今朝は5時に起きて、速攻で身支度を整えたら、とっととクルマに飛び乗って千葉拙宅から東京練馬まで馳せ参じました。夜明け前の時間帯でも、京葉道路や首都高速湾岸線・中央環状線にはたくさんの”働く車”たちが列をなしておりました。ホント、日本人は良く働くよなぁ。とあらためて感心する事しきりの師走の朝ではありました。

201512140120151214022015121403201512140420151214052015121406 ・・・その一方では。ま、とにかく本日は、ただいま絶賛来日中のキング・クリムゾンさん達を追いかけ、土日を使ってわざわざ大阪までいらっしゃった「とある有能なドクター(笑)」からの”投稿ネタ”でお送りいたしませう。普段の御仕事で溜まりまくった”浮世のウサ” を、この際ですから往年のプログレ・ロックに身をヤツし、大いに晴らして頂きやしょう。

小倉に出発です。(上段左側の画像)2015/12/12 12:07

小倉でのぞみに乗り換え、大阪へ。(上段右側の画像)2015/12/12 13:55

はるかに姫路城。(中段左側の画像)2015/12/12 15:36

新大阪から大阪駅へ。(中段右側の画像)2015/12/12 16:08

ホテル到着。東京と違い、すぐに部屋は取れます。(画像ナシ)2015/12/12 16:41

一服して大阪フェスティバルホールに。キングクリムゾンが待っているー!!(画像ナシ)2015/12/12 16:42

ああ、来てしまった。(下段左側の画像)2015/12/12 17:07

ドラムが3人いるって凄いです。うるさくて複雑なのに美しく心地良かったです。(おそらく大いに問題があるので画像が二枚あるケド自粛:笑)2015/12/12 23:54&23:56

ちょっと食べたんだけど、あんの上に焼いた麺が乗っててとても美味かった。これと小籠包を食べました。(下段右側の画像)2015/12/12 23:57

明日会う三匹は、ジャガーEタイプシリーズⅠを3台にS600と800を4台だったかな?持ってる方、ナロー911にXK150の方、60年代のモーガンとあえてスーパー7シリーズⅣを選んだ方々です。なかなか濃いでしょう?
彼等とランチして、もう一回キングクリムゾンに包まれて来ます。2015/12/13 0:05

 ・・・おしまい。えっ?肝心のジェンセン541との御対面の儀のハナシとかは無いの?先週の「おぐ」さんのみたいにオチ付けてくれないとリンダ困っちゃう(笑)。キング・クリムゾンと聞いて、ワタシが想起出来るのは、”赤ら顔の鼻のアナおっぴろげおぢさんの絵のレコードジャケット(コレは一般教養として知ってる:笑)”ダケなので、音楽的な論評などはマッタク不能。本日は見事に撃沈であります。ちなみに、このあとの公演予定は名古屋国際会議場センチュリーホール12月21日(月)を残すのみらしいです。「♪とぅえにふぁすせんちゅり、すきツォいまぁんヌ(21st Century Schizoid Man)」・・・あ、コレって我々のテーマソングか(ミョ~に納得だわ:笑)。

(・・・とシメたら、追加で一応の”オチ”が来た。以下17:40に追記)

2015121409_2 岡本たこポン様
ご苦労様です。
13日は朝早く起きて朝食を食べにホテルのブッフェに行きました。
いつも朝食を食べない私としては大変珍しいことです。
お腹に優しいお粥とスクランブルエッグ、明太子、ベーコンどっさり、ハムステーキどっさり、温泉卵2個、サラダどっさりと食しました。
おいしかったです。
前夜堺市までの道のりをコンシュルジュに聞いておきました。
その通りに行っていたつもりでしたが、乗換駅をやり過ごし、戻る羽目に。
マヌケです。
どうにかこうにか堺市の百舌鳥中駅に到着しました。
駅にはUさんが迎えに来てくれていました。
10数年ぶりの○△□レーシングサービス。
デポのほうがまだきれいだな、というくらいエンジン、ミッションなどが整然と散乱しているところです。
デポの昔の工場みたい。
リフトの上には195何年式のアルファが。
これが1千何百万したらしい。
541の倍か…びっくりポンです。
初めて対面する541。
意外と可愛い。
もっと大きいかと思っていました。
クソでかいエンジンが積まれているにしてはボンネットが薄かった。
リアブレーキのほかに、クラッチが戻りにくい、電動ファンが回らない…などなどあるようです。
エンジンはスパッと一発でかかります。
見た目全然合格です。
これから何度か堺市に行くことになるでしょうが、楽しみです。
徐々になじんでくるでしょう。
541のボンネットでごろごろしてたら、関西の大御所御三人との約束に間に合わなくなりました。
Uさんが中の島まで送ってくれました。
無事少しの遅れで到着。
まずカフェでお話しし、○さんの馴染みのお店で昼食です。
黒いセーターが○さん、白いのが△さん、ベージュが□さんです(紹介画像は割愛)。
○さんは現在Eタイプ3台、S600,800を4台、昔のGTRもお持ちです。
△さんはこの間までデビンアルファをお持ちだったそうですが、今は初期911ナロータルガトップ。
□さんは60年代モーガン+8、検討中なのがスーパー7シリーズ(あえて)Ⅳ。以前は主に戦前の車に熱中していました。
この4人のうち3人がEタイプを所有したことがあり、3人がコスモスポーツを所有したことがありました。
これって何?
古い車の話は尽きません。
分かる者どおしツーといえばカーなのは実に話が弾みます。
この後もカフェに場所を移して車談義でした。
来年の再会を約束して、私はキングクリムゾンに。
この夜も凄かったの一言です。
こんなにベストな選局で勝負してきたということは、もうツアーを行わないのかな?
素晴らしかった。
家に帰りついたのは午前2時前でした。
帰りの新幹線で風邪をもらってきたようです。
今日はのどの痛みと鼻水がなかなか止まりません。
たこポンもどうかご自愛ください。
伊藤R太郎 拝

 それじゃ、また明日!

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2015年12月12日 (土)

同じビアンコでも・・・

 はい、こんばんは!もう、本日は土曜日だと云うのに、席を暖めるヒマもなく、ほとんど一日中出たり入ったりしておりましたが、「世田谷のS」さんと「練馬のH」さんが御来店くださいました。お二方ともお忙しいところ有難うございました!

20151212012015121202 ・・・ところで、コレが本日の夜のフォーメーション。上段がマセラティクアトロポルテⅣV8エボルツィオーネコーンズセリエスペチアーレ(戸田市のTさん号)、下の方が、只今絶賛販売中のマセラティクアトロポルテⅣV6後期型であります。只今のマイクロ・デポには、もう2台「神栖市のK」さんと「大磯のO」さんがお待ちのマセラティクアトロポルテⅣV6前期型がありまして、4台ともに内外装が白いというところが”なんともハヤ”マイクロ・デポ的(泣笑)であります。このうち、エボ期の外装色は”ビアンコバードケージ”と呼ばれる若干暖かみのあるアイボリー方向に振った白となってます。それ以前の”ビアンコアルピ”はキリっとした白ですが、コレまたなんとも微妙な白でして、こうやって2種類の白を同時に並べてみないとなかなかその違いがワカラナイかも知れません。

20151212032015121204 ・・・んっ?コチラはロッソのスパイダー?!すわ新入荷か。詳細は次週のどこかでお届けいたしましょう。

 あ~、今日は「Rたろう先生」から一時間に一本の写メが届いていたのですが、全部をまとめて拝見したのが19時を回った時間でしたので、今日のネタに出来ませんでしたヨ。これから千葉拙宅に帰ります。明日は親爺の見舞いで館山です。ところで、千葉拙宅と云えば、「正月ダメ男」は1月3日(日)でよろしいでしょうか。苦渋の選択なんですケド(なんか集まりが少なそうだなぁ:泣笑)。

 それじゃ、また来週。「郡山のA」さん、「ひこうき班長」さん御夫妻、「小浜の兄ちゃん」さん、昨日は同時にタッキュービンが来てお歳暮を賜りました。本当に心から感謝いたしております。皆さん有難うございました。

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2015年12月11日 (金)

南の風、風力7・・・で枯葉舞い踊る師走の一日

 うい・ぼんそわぁ~る!じゅてぇ~む、まどもあぜ~る、しっとろえ~ん、とらくしおんあばぁ~ん、るの、ぷじょ、だば~ん・せでれごーんすどんなもであん・・・はぁはぁはぁ、知ってる限りのおフランス語を並べてみました(仏語通の「一松」さんに怒られそう:笑)。

2015121101201512110220151211032015121104 ずいぶん以前(ヒト月くらい前)の「Sm」さんのコメントにインスパイアされて、一時はスッカリ”ぱりぃ~のあんにゅいな雰囲気”に満たされつつ脳内ポアゾンなワタシでしたが、今日の枯葉は、あたかも南の島の上空で舞い踊る様でした。

 「♪かれはよぉ~、かれはよぉ~、かれはよぉ~、かれはよぉ~」みたいな歌だったように思いますが・・・やっぱ全然違いますね(笑)。歌詞もチガウけど、雰囲気も”だば~ん”な感じではありません。なにせ朝方までは結構本降りの雨がシドドだったのに、「アレ?空が明るくなってきたな」と思った数分後、今度はこの時期においては熱風と呼ぶに相応しいほどの南風が吹き荒れまして、東京練馬では正午手前の気温が25℃!風速16m/s(は、風力7)。オモテに出ますと、春の様な花の香りが満ち溢れ、ワケのわからない虫たちも、おそらく「??」と思いつつ間違えて生まれ出で、そこいらじゅうを飛び交う始末。とりあえず北半球の12月ですからね、なんぢゃコリャとも思いますよ、ホント。神戸のルミナリエでも電飾が倒壊しちゃったらしいですし、その強風が6時間遅れで練馬にもやってきたのでしょうか。

 ところで、近頃の天気予報は、特にピンポイントでの精度において目を瞠るモノがありますなぁ。確かに今朝の天気予報でも、「雨がアガったら、急速に気温が上がって、また下がる」って云ってましたモンね。一気に気温がアガった正午手前には、デポ場内のマセラティたちのボディ表面に、一斉に水滴をまぶすほど結露した(唖然)のですが、昼メシ済んで、オモテに出たら今度はいつもの北風に戻って一気に気温も急降下。で、また夕方は温んで・・・結構暖かい”ハナキン”の夜。

20151211052015121106 ・・・そのようなイイんだか、ワルいんだか分からん天候でしたので、ワタシの方は、室内に籠もってマセラティギブリⅡ前期型(名古屋のGさん号)用の天井アルカンタラに新たなウレタンフォームを張り込んで、支柱部分の組み込みまでを行いました。今日は、ギブリ本体の天井の方にも厚手ウレタンフォームを貼っておきたかったのですが、湿度がビミョーで接着不良を起こすとイケませんのでグッとガマンの子。室内の乾燥状態を促進するため両ドアを開放したまま帰るコトといたしました。上に載ってるマセラティシャマル(黒○Aさん号)もタイミングベルト・ウオーターポンプ・ラジエター・エアコンコンプレッサーなどをすべて交換され、夕方までにはエンジンの再始動に成功いたしました。明日は朝から”段取り替え”を行う予定です。天気の方もどんな按配になりますコトやら。

 それじゃ、また明日。

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2015年12月10日 (木)

ネチョドロ・びヨヨ~ン

 はい、こんばんは!本日は曇り空ながら、寒さも緩んで気温は穏やか。とにかく、やってもやっても尽きるコトのない匍匐前進作業(泣)に明け暮れるには絶好のコンディションです。ソレにいたしましても、当ブログでは毎日毎日「ユメもチボーもない」よな裏バナシばっかりが出てまいりますが、アクセス解析を見ておりますと、近頃では20代&30代のお若い方々が読者層のメインとなりつつあるのが見てとれます。ビビってるんダロな、きっと(泣笑)。おぢさんが想うに、「すんごくメンドくさいことをガマンしてやりぬかないと、けっしてカッチョよくはなりませんよ」なムードをハダで感じて頂くにはこういった手法しかなかろうと云ったところなんですケドね。ワタシの目には地平線の向こうにたたずむカッチョいいイタリアンエキゾチックカーから、カゲロウ立ち上る中で後光差しているのが見えます(天井剥がし作業で色んなモンかがされて、脳ミソがトロけてるから幻覚が見えてるのか?←ってなコトばっか書くから、いよいよビビる:笑)。

201512100120151210022015121003201512100420151210052015121006 ・・・朝一番には昨日の主役、マセラティギブリGT(「おぐ」さん号)を御忙しい中取りに来て頂きました。

 そんな「おぐ」さんにも、今週月曜日にネタとした「フェラーリ・ランボルギーニ・マセラティ 伝説を生み出すブランディング」の第一章にある”スーパーカーの定理”は「ヒジョ~に正鵠を突いてる」と、御本を見せながらワタシゃ熱弁奮いましたが、「あ、その本なら、もう買いました」ってアッサリかわされましたワ。このブログを毎日アナの開くホド御覧になってるお若いマセラティ予備軍の方々は、少なくとも、この第一章と第三章・第六章は何度も精読してほしいと念願するモノです。

 その後は、そんな”スーパーカーの定理(四箇条)”に極めて真面目な姿勢で向き合い精魂込めて作られた(分かると思いますが、こりゃアイロニーですよ、ひ・に・く!:笑)”往年のビトルボマセラティたち(の、しかも20年以上オチ:泣)”を相手に、真面目な姿勢で向き合い精魂込めて作り直す作業を行う一日になりましたっと。ちなみに画像中段はマセラティギブリⅡ前期型(名古屋のGさん号)の天井剥がしのトドメ作業。画像下段はマセラティシャマル(黒○Aさん号←本日はお忙しいところ御電話有難うございましたぁ!)の”降ろそうとしたら分解してしまったラジエター(大泣)”の図です。「すんごくメンドくさいことをガマンしてやりぬかないと、けっしてカッチョよくはなりませんよ」・・・分かった、分かった、分かりましたよぅ(泣笑)。

 それじゃ、また明日。

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2015年12月 9日 (水)

突然、日本海が見たくなった・・・

 はい、こんばんは!本日は終日”日本晴れ”であった東京練馬。当地では粛々とマセラティシャマル(「黒○A」さん号)のタイミングベルト&ウオーターポンプ交換作業を行っておりました。ラジエターを降ろそうとしたら、溶接部がことごとくハズれてコアが上下に”分解”してしまうと云った、いきなり”大ハマ(泣笑)”な状態から始まりましたが、エアコンホースも漏れ漏れなので、「黒○A」さん、お願いだからお手すきな時間に御電話ください(”楽しい打ち合わせ”をしましょ:笑)。

 あ、あとねぇー、今アパートに帰ってくる途中で”ホルモン屋”のママさんがわざわざ交差点の交番前までワタシを追いかけてきて仰るには「この間(の忘年会時に)、黒いネックウォーマー(首巻)をお忘れになった方もいらっしゃいませんか?」だって。御心当たりのあるダメ男さんはワタシまで御一報を(PM20:20追記)。

 さて、本日のお題は、”ほぼ”常勤コメンテーターの「おぐ」さんから昨日刻々と頂戴した、「ギブリさんと過ごした成り行きキャノンボールラン(笑)」の顛末を一部始終(笑ったり・泣いたりと・・・)。

20151209012015120902 「碓井旧道なう」・・・ここから旅のレポートは始まりました。左の画像がその”なう”な場所らしいです。

 続きまして右画像、「万座の登り口なう」志賀高原から林道を使って野沢温泉に抜けるつもりが冬季閉鎖。
さてどうしましょう。”おぐ”・・・だって。今さらどーしましょうと云われてもねぇ(笑)。この段階では、ワタシ、どこかの温泉へでも向かってらっしゃるのかと思っておりやした。

20151209032015120904 「土底浜(左画像)」万座(温泉に非ず)から北へ行く道がどれも冬季閉鎖だったので、須坂から上信越道に乗ってささっとやって来ました日本海。”おぐ”

 ・・・えぇ~結局向こう側まで突き抜けたの?・・・続いては「新潟の何処かの山中(右画像)」ガードレールがなぜかはずしてあります。”おぐ” ここまで、どの写真もなんと云いますか風情がありますなぁ。大袈裟でなくて、絵画的。マセラティギブリⅡの造形美とシルバーの塗り色が絶妙に風景へとトケ込んで、ホント文字通り、”絵”になっております。

20151209052015120906 「そろそろ帰ります(左画像)」松代から小千谷に出て、ショッピングセンターで遅い昼食。お土産も買いました。”おぐ”

 少し”間”があって・・・

「止まってまーす(右画像)」(中略)
気温零度ですって。”おぐ”・・・「♪どなどなど~なーどぉーなぁ~、こうしをのーせーてぇ~」

2015120907 「新幹線で(左の画像)」無事帰れそうです。お騒がせしてすみませんでした。”おぐ”・・・「♪荷馬車はゆーれーるぅ~」

(そして一夜明け、今朝開いたメールには・・・)

 「昨日の件」

  マイクロデポ 岡本(社長)さま

 おはようございます。

 本日は昼間から夜に至るまでいろいろとお騒がせして失礼いたしました。
いまこれは帰りの新幹線車中(終電一本前)にてしたためております。

 ロードサービスの連絡先は以下の通りです。
○□自動車(N潟県Y沢町) 0×××-××-××××

 日動火災の特約のお兄さんには、この○□自動車が今夜保管、明日マイクロデポさんまで搬送する、と聞いています。
 保険の特約による搬送距離は180キロまでで、○□自動車からデポさんまでは何と170キロちょっととのことで、つくづく、ついているというべきでしょうか。

 ともあれまたまたお手数をおかけしますが、どうぞよろしくお願いします。

20151209082015120909 ちなみに今日は仕事をうっちゃって休みということでした。行程は以下の通りです。

 十時半に関越に乗り、碓氷の旧道を駆け上がり、白糸ハイランドウェイ(このあたり路肩と道の周りの斜面は真っ白でした。もう冬なのですねえ)、鬼押しハイウェイを辿って万座・鹿沢口。ここから万座、志賀高原、更に林道を経由して野沢温泉に出るつもりだったのですが万座から先はどこも冬季閉鎖とのこと。

 進路を西に変え、菅平あたりでも県道冬季閉鎖をくらいつつ、須坂から再び上信越道に乗り、上越の一つ東の大潟スマートICで降り土底浜にて日本海の荒波と夕日で魂の洗濯。(それにしても土底浜とはどんぞこの一歩手前かどこそこ?ってか)

2015120910_2 ここから先は説明が難しくて、まず県道78号線を東に向かうと尾神岳のあたりから先冬季閉鎖。
 引き返して途中からけもの道のような道を南下して県道241、県道376を経由して国道253で松代、松代から県道12を北上して県道252に出て、このまま北上すれば柏崎と思いきや、途中から県道25で東に分け入り国道404でまた北上し国道291でまたまた東を向いてと、あまり高い山ではないけれどそこそこの山なみが延々と続くあたりを下ったり上ったり上ったり下ったり。

で、小千谷到着。遅い昼食(ラーメンと餃子)。

 その後はささっと関越に乗ってそのまま帰ればよかったのかどうかわかりませんが、三国峠を越えていこうと発起して石打で下り、峠の山道に差し掛かったところで一巻の終わり、というところでございます。

 ながながとお付き合いいただきありがとうございます。電車ももうすぐ上野に着くようです。


  おぐ

 ・・・

 ・・・

 ・・・

20151209112015120912 で、はるばる越後湯沢(N潟県Y沢町:笑)から「おぐ」さんの愛車”ギブリさん(彼はこう呼ぶ:笑)”がドナドナされてきたのは、本日日没直前の時間。

 ローダーに載せたままの状態で、三男がスロットルボディを分解してみたら、スロットルボディ前半部の薄肉の部分自体にクラックが入り、欠けた破片の一部がちょうどバタフライ直下にピタっと張り付き挟まってました。だから、”エンジンスタート即全開”もむべなるかなと。破片を取り除いたらなんでもなくアイドルするようになりました。一時間後、スロットルボディを補修して治りました。出来れば今度はスロットルボディごと交換するのをお奨めいたしますヨ。

 ソレにしても、初老オトコのプラっと一人旅をマニュアルミッションのマセラティギブリⅡで行うなんて、”粋”の極みだよな。大昔のテレビCMに「突然、”おんたけ”が見たくなった(初代トヨタカリーナCMに於ける千葉真一サンの気分を表すセリフ・・・ナレーションは、今は亡き内海賢二さんだったと思ふ)」と云うやいなや、たった今まで都会(おそらく都内)の道を走っていた”サニー千葉”は、とにかく高速やら林道やらブッとばして(おそらく木曽)御嶽の麓まで速攻で到達するのがありました。もちろん一人旅で、最後に「足のいいやつ!」と、当時大いに人口に膾炙したキャッチフレーズがくる。小学生の頃、このような世界観にあこがれていて、免許取立てから数年はワタシもずいぶん無茶しましたわ、ホント。なにしろ「おぐ」さん、どツカれさん&有難うございましたぁ!明朝、お待ちしてまァ~す。

 それじゃ、また明日。

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2015年12月 8日 (火)

マセラティ222 4v、曇り空なれど”ハレの取材”を受けたヨ

 はい、こんばんは!今朝は、起きるとドンヨリした曇り空でしたが、「もう雨さえ降らなきゃ、いいや」と思いつつ約束の時間を待っていました。果たして定刻になれば、撮影には絶好の薄曇コンディションと相なりまして・・・

201512080120151208022015120803201512080420151208052015120806 ・・・本日は、現在絶賛販売中のマセラティ222 4vで、光が丘公園周辺の”ヒミツの場所”までショートドライブ。美しい公園の冬景色を背景として、プロのカメラマンさんを擁したカーマガジン誌の取材陣方が、平井副編集長殿のテキパキとした仕切りのもとで「カッチョえぇ~!!」と口々に叫びながら(ホントです:笑)素敵なカットを一生懸命にたくさん撮影してくださいました。

 このたびの記事は、自動車ライターでイタリア留学経験から現地の事情に詳しい上、イタリアンカーの正規インポーターに在籍経験もある武田公実さんに美文を添えて頂けるそうで、ワタシと交互にステアリングを握りつつ、4vの車内では短いながらもビトルボ談義に花を咲かせました。・・・「若いころにビトルボ2.5(キャブ)に乗ってましてね、(フェラーリ)328よりステアリングは重かったのを懐かしく思い出しました。(4vは)パワステでよく切れますね」「ここのところ(御試乗になった)皆さんから”クラッチ重い!!”と御批判頂くコトが多いんですが・・・」「あ、ぜ~んぜん問題ないですよ。自分の(愛車)なんかは、もっと重いですから」「(・・・武田サン、いったいナニに乗ってるんダロ?)」

 このカーマガジン誌、今月の26日(土)に発売予定だそうです。同誌の伝統企画に「100ドロ(100万円でドロ沼に陥る)」と云うのがありますが、「もう時代も変わって、”100ドロ”でもないだろう(平井さん談)」と、今回の取材は「300万円でシアワセになる(主旨)」って感じのテーマを謳う見込みの特集記事、その一環らしいです。「年末年始のお休みに、マッタリと読み込んでお楽しみ頂けるモノを目指します」との有難い御言葉も。そのような企画の末席に当店(とビトルボマセラティ)を引っ張り出してくださり、心から感謝するものです。お願いだからまた来てね、カーマガジンさん(笑)。

 ちなみに、本日サンプルとして頂戴したカーマガジン通巻451号(只今発売中!)には、昨日御案内した書籍の著者である、カーヒストリアンの越湖信一さんがモノした「デ・トマソ、最後の瞬間(同号P66から)」という、”ビトルボ夫(笑)”であるワタシたちにはもっともササリ度の高い”くだり”が6ページに亘って豊富且つ珍しい写真とともに掲載されております。マセラティ228やマセラティキャラミをむりやり4ドア化したプロトタイプとか、面白すぎる写真が拝めますヨ。かてて加えて、同号のトップ記事は「永久不滅ロータリー」と題した特集でコレがまたイジョ~な濃度(だいたいBowさんの描く表紙がファミリアロータリークーペが競うレーシングバトルの図だモンなぁ:笑・・・当時のCM・音出ます、注意!)。「おぐ」さんのためにはY10&イプシロン大会(笑)まで用意されてますし。・・・そんな彼、日本海からは帰って来てるのダロか、そのままマセラティギブリⅡGTで雪の中を走るつもりか?!括目しつつ次号を待て(笑)。

 それじゃ、また明日。

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2015年12月 7日 (月)

”伝説を生み出すブランディング”とは如何なる手法か?

 はい、こんばんは!一昨日の”ホルモン屋で忘年会”は、どーゆーワケか皆さんの酒量が、通常の”7割増量セール実施中”となり、当然の如くに”狂乱の宴(笑)”。面白可笑しく過ごしたアッと云う間の四時間でしたが、ソコでナニをハナシてたかは皆目憶えてない(泣笑)くらいに泥酔。昨日の日曜日も朝4時起きでシゴトだと仰ってた「Hでございます」さんは、さてもさても、おツラかったコトでありましょう。「おぐ」さんと「Wさま」さんにも泥酔状態で全速力での疾走(コレもキツそーだ:泣笑)を強いてしまいましたし、ホント皆々様方には御苦労をお掛けいたしました。ワタシ?昨日曜日は、強度の老眼となってから、スッカリ普段読まなくなった”活字”と一生懸命にニラメッコをしておりましたヨ。

201512070120151207022015120703201512070420151207052015120706 ・・・その”活字”の正体がこの御本。

 なにしろ、今どき300ページ超え、コチラも”ホッピー中ダケ”に負けず劣らずの”大増量セール実施中”な分量ですから、本来、現在のワタシの実力に於きまして、老眼鏡片手ではとてもとても一日での読破はムリなのですが、なぜか昨日は”忘年会”でのスッキリ効果のおかげか、メガネ無しで(両腕は突っ張ってるケド:笑泣)なんとか最後まで読み終えるコトが叶いました。ひょっとすると、この本の主たる需要層を考慮して、ワタシの様な老眼ジジイにも読み易くするための配慮が活字の書体や装丁に凝らされているのかも知れません。

 実は、一昨日の土曜日に、タッキュービンが届きまして、まずは差出人のお名前を見て「!!」。あの”カーヒストリアン”として名高く、各方面で絶賛御活躍中であり、マセラティ・クラブ・オブ・ジャパン会長を長きに亘って務められている”エッコさん”御自身からのモノではあーりませんか。エッコさんは、ワタシが「こうなってしまった(泣笑)」遠因を作った張本人のおひとりでもありますから、ここはヒト肌もフタ肌も脱ごうと云うモノ。

 「フェラーリ・ランボルギーニ・マセラティ 伝説を生み出すブランディング(著者:越湖信一 株式会社KADOKAWA刊 定価2300円+税)」と云うのが頂いた御本の表題ですが、もう、いきなり題名が長いデス(笑)。而して、ワタシが更なる副題を添え得るならば、「コレこそが”スーパーカーのココロ”だぁー(今は亡き小沢昭一先生風に叫んでください:笑)」とでもいたしますか。なにしろ、その”エッセンス”を抽出し抜いた著作であります。

 トビラを開けば、ランボルギーニカウンタックの手描き透視図。裏表紙をめくれば同様にマセラティブーメランのが出てきて、些かならず得した気分となりました。懐かしいツッパリ君たちが着こなしていた”変形ガクラン”の如く、裏地にイイ仕事がしてありますな。いきなり黒ビキニのちゃんねーがブーメランのフロントフードに乗っかってたり、赤ビキニの方は512ピニンファリーナモデューロ(あの「Hでございます」さんがワンオフでスクラッチビルドしたヤツのモノホンがコレだぁ)の前で不遜にも仁王立ちしていると云う、いかにも70年代的な”パンチの効いた(笑)”口絵ページのトビラがまずはステキ過ぎます。

 なにしろ、この圧倒的な分量ですから、初めから通して読むのは些かツラそうな予感がありましたんで、まずはイントロダクションを熟読し、次に目次の章立てから推して「(あくまでワタシ的に)興味の持てそうな章」を探し出し、まずはソコから攻めてみようと思いました。のっけから、イントロ部分P13の最後の五行、「”溜飲を下げる”などというフレーズをはじめとした難易度の高い漢字を覚えたのは某自動車雑誌からであったし、」ってトコロがいきなり刺さりました。ワタシは中学一年生の頃に古本屋で1960年代のカー○ラフィック誌を片っ端から買い漁り、幾度となく読み倒しましたので、今は亡き小林彰太郎翁がまだ壮年期に差し掛かる頃の”文学的表現による心躍るインプレ”や、同じく若き日の高島鎮雄先生や山口京一先生のライブ感溢れる海外レポートには本当に胸をときめかせていたモノです。ムカシの日本に於ける”カーヒストリアン”と云えば忘れられないのが五十嵐平達先生ですが、いかんせん当時の情報量の少なさと、伝達スピードの遅さの中では、海外の自動車史を纏め上げるのは至難であったと推測されます。

 そこで、そのような”自動車史の中に於ける、イタリアンエキゾチック(カー)”をどこまで掘り下げて記述されているかが、平成の御代に於いて新たに上梓されたこの御本に期待されるところです。不肖、ワタシが305ページにも及ぶ”イタリアンスーパーカーの海”を泳いでみたところでは、次のような感想を得ました。

 ①:「第一章 誰も知らないスーパーカーの真実」は、ワタシが十数年も以前に書いた当店公式サイトの”マセラティ擁護のコーナー”を始めとする自虐ネタ(ソレはあくまで零細製造業を出自とするワタシの皮膚感覚ダケで記述していました:笑泣)の数々を、生きた自動車史を背景にしつつ初めて学術的に裏付けてもらえた様な気がしたコト。イタリアの田舎で作ってる中小企業のシゴトである・量産しない(出来ない)し、よって品質には大きくバラつきがある・ハヤそうなカタチはしているが、決してハヤくはない・・・などなどは、シンパシーを感じまくり。コレをワタシなりに補足いたしますと、やっぱ往年(1960年代・70年代)のカ○グラをコドモの頃から読み込んでいれば、イタリアンエキゾチックカーメーカーのシゴトがロクな事になってないのは(特に当時に於いては)”御約束”以外の何物でもなく、今様に云えば”デフォルト”なのであるコトは日本語が読めるならばハラの底から理解出来ると云うモノです。特に、1967年くらいから1973年いっぱいくらいのカーグ○は、往年のイタリアンエキゾチックカーの真実について理解したい場合には当たり前の様にマストな読み物だったのですが、ソレの読破を達成するには根気よく神田あたりの古本屋巡りを続けるか、三日間くらいは大手町ビルヂングの自動車図書館に入り浸る必要がありました。翻って、この御本の第一章に於いては、ただの10ページで”そのスーパーカーのココロ”が一発理解出来る様に煮詰められ収斂されきってます。コレはスゴイ事です。ちなみに、CG誌はスーパーカーブーム時に於いて、”(子どもを含めた)俄かサン”を蛇蝎の様に嫌い、イタリアンエキゾチックカーからは大きく距離を置いた編集方針を貫いてしまった(コレは日本自動車雑誌史に於いての大いなる誤謬)ゆえに、正しい”日本のスーパーカーブーム”がキチンとしたカタチで伝えられなくなってしまいました。コレが現在に至るまで、現実に”あれだけのブーム”があったと云う世界的に見て特殊且つシアワセな状態がありながら、本邦に於いて本物の倶楽部的で”粋”なクルマ道楽が今もなお根付いていない原因の大半を占めるとワタシは思っています。この罪深き(笑)カー○ラ誌に対しまして、云わば小林翁の古巣でもあったモーターマガジン社ではモーターマガジン誌及びホリデーオート誌にて大々的に”日本のスーパーカーブーム”を1975年後半~1978年前半まで取り上げまくっておりましたので、御興味のある御仁は古本屋さんで手に入れてみると面白いでしょう。特に、スーパーカーブーマーで無かった前後世代の方々にはお奨めいたします(その当時ならではの”ライブ感覚溢れる歪みっぷり”をこそ御堪能頂きたいのです:笑)。あえて名を秘すケド、当時スーパーカーねたのメインライターで元レーサーだったと云う某氏はあからさまにフェラーリ&ピニンファリーナ贔屓である上、”(エキゾチック)スーパーカーのココロ”が理解出来てないから、いつもランボルギーニをクソミソに書く。当時ランボルギーニ&ベルトーネ軍団贔屓であったワタシには、なにしろ毎号ソレが癪に障ってねぇ~。他の凡百=チマタに溢れる量産車と同じ俎上に載っけて、イタリアンエキゾチックを論じるのが如何にバカバカしいかは中学生にも理解出来たのに、浅いなぁ、ホント。本邦に於いて、月形半平太の”小粋”なココロ(「春雨ぢゃ、濡れてまいろう」)は、遠く幕末の段階で潰えてしまったらしい。”イタリアンエキゾチックカー”と”独逸的完全無欠主義”の中間(ちゅうげん)に”江戸前の粋”があるとワタシは常々愚考しております。

 ・・・閑話休題。ついついスーパーカーブームの頃のハナシを書かせるとワタシはメンドくさいヤツに。

 ②:各章の随所に出てくる「スーパーカー人(びと)」と云うコトバから、筆者から絶え間なく発せられる”愛のメッセージ”を感じさせられた。

 ③:出版ビジネスに於ける”当然のオトナの事情(笑)”を最大限に斟酌しつつ、そのギリギリのところをキープして「分かるヒトには分かる(と云うか、分かるヒトにしか分からない:笑)」メッセージ(真意)を発信している。だからワタシはそこかしこでニヤリと、する(笑)。

 ④:ワタシの様な生半可通が、従来”点”としてしか持ち得なかった情報を、現在考え得る最強の”スーパーカー人(びと)人脈”への綿密な取材によって”線”とし、”面”としてくれている。

 ⑤:(コレは、おそらく③に関連した限界なのだけど)自動車史の一面を切り取った書物なのかビジネス書なのか、おそらくは意識的に判然としない様な筆致で描かれ抜いている。最大公約数の読者を得るには、いたし方ないとは思う。

 ⑥:P221~P222の記述に於ける、「”ディエゴ・デ・シュテーリッヒ=アーリプランティ侯爵がオルシ期以前の草創期に於いて、マセラティ社の経済的な後ろ盾であった」と云う史実や、P225あたりからの”ボロ布集めから立身出世!アドルフォ・オルシの手でマセラティは蘇った”とか”アドルフォ・オルシの作りたかった4ドアスーパーカー(あらゆる世代の”クアトロポルテ乗りは”全員読むベシ←イタリア語で、ただ”4ドア”とネーミングされているウラには、これっくらいの深さがあるんだと云ったところをよくよく御吟味頂きたい)”などの項目は、特筆すべきだと思った。

 ⑦:(コレは日本人であり、ニホンゴしか解さないワタシにとってヒジョーに重要なコトだが)この素晴らしい内容が全文日本語で読めると云うコト。このコト自体が、実は本邦に於いて相当に画期的な”事件”なのです。

 ⑧:口当たりのいいコトばかり云わずに、あえて一読者としてのワタシが(専ら独善的に)”毒”を吐くならば、「パニーニとマクラーレンと現行ブガッティに関する記述は要らない」。なんとなればワタシの人生史にまったく無関係だから(笑)。むしろアストンマーティンとロータスにはもっと甘くしても良かったのではなかろうかと。但し、イタリアンエキゾチックカーの周辺事情を整理する意味では、この本の特性上はいた仕方ないのかも知れない。

 ⑨:巻末の”スーパーカー用語集”はまったく物足りないんで、この御本の”格”に似つかわしくない(エッコさん、ゴメンなさい!)。って云うか、ホントに筆者自身がモノしたのかすらも疑わしいゾ。・・・あ、あくまで私見ですからね。

 ⑩:とりあえず、ウチの顧客様や当ブログのヘビーユーザーには、必携の書であると思う。また、ビギナーにもエキスパートにもそれなり以上の読後感を齎すのは間違いないと思う。特に、P262からの”マセラティでスーパーカーを作った唯一の日本人メカニック”伊藤義敦氏に関するコラムは、この2ページだけでも”買い”。

 とにかく、まずはワタシなどの書く駄文とは趣の異なる文体の格調高さに酔い痴れてください!本当にクルマの好きなヒトが何度も読み返せば、スグに近年のランボルギーニかビトルボ期マセラティが(なぜか)欲しくなるコト請け合います(のココロが幾人分かるかなぁ:笑泣)。さぁ、とりあえずアマゾンツタヤにGOだ!!

 最後にエッコさん、本日はホント失礼しました(怒らないでね←今度は御本自体にサインをください・・・っつーか、一度ワタシと本格的に”呑みま専科”?、ホルモンで:笑)。イタリアンエキゾチックの”亜流(泣笑)”に、文字通り、身も心も人生も捧げたオトコの生き様に免じて、そっと許してくださいましな。

 それじゃ、また明日。

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2015年12月 5日 (土)

北の国から冬便り

 はい、こんばんは!本日の東京練馬は冬晴れの土曜日となりました。コレはまたとない絶好の御試乗日和であります。数年に一度のペースでお越しになる「高崎のK」さんには久しぶりに御来店頂きまして、マセラティ222 4vの御試乗をして頂くコトも叶いましたし、「おぐ」さんには継続車検とエアコン修理の済んだマセラティギブリⅡGTを無事にお納めするコトも出来ました。

 ここで”ぎょーむれんらく”をば。先日御電話を頂戴した翌々日にラジエターホースが前触れ無くいきなり到着いたしましたヨ、「八王子のK」さんのマセラティクアトロポルテⅣV6後期型用。と云うワケで、も一度お手すきな時間に御電話を賜れればと・・・。

2015120501_22015120502_22015120503_22015120504 ・・・ところで、本日の朝、デポパソコンのメールを開いてみましたら、お馴染みの「I」さんより雪景色の画像が届いておりましたので、さっそくブログねたに(笑)。

 ・・・

 ・・・

 ・・・

岡本社長 さま

ご無沙汰しております。「I」です。

函館は昨日終日の吹雪によって一気に冬模様となりました。
たった一日でです。

その結果、クアトロポルテもチンクエチェントも雪に埋もれました。
クアトロポルテを雪に埋もれさせるって私ぐらいのものじゃないでしょうか?
ということで画像を送信しますね。

本日の”ホルモン会”が盛大に開催されますことをお祈りしています。

 ・・・

 ・・・

 ・・・

 そーなんだよなぁ、札幌にいらした時には、屋根付きのガレージが確保出来たので雪の積もる厳冬期は安心して”冬眠”させられたのですが、函館に移ったら御近所に良い物件が見つからなかったんですって。この一連の画像からは、朝起きて、上から見下ろしたら「あちょ~!!(泣笑)」って感じがヒシヒシと伝わってまいります。やっぱ周囲のクルマたちと比べると相当大きいよな、クアトロポルテⅤ。なかなか置き場の確保もたいへんです。いよいよ本格的に着雪する前に、一瞬のスキを見て、1万円前後で売られている安いボディカバーでも「くるんぱっっ!」と掛けておけば、精神衛生上少しは安心かも知れませんね。上のリンク先にあります”アラデンLSボディカバーシリーズ”には、裏起毛などは付いておりませんが、あえてドアミラーの耳が付いていない(その代わりにカバー裏に縫い付けられたゴム紐をミラーに引っ掛ける様になってる)ところが却って強風などの時にハタめくことなく、前後の固定紐も丈夫でガッチリと縛り上げられます。生地自体も、この価格帯の製品としてはかなりシッカリとしています。この会社からなんも貰ってないケド(笑)最近はコレがお気に入りですのでお奨めしておきましょう。ボロくなったら2~3年に一度買い換えればいいのですヨ。ああ、簡易カーポートって手もあるよなぁ。

 それじゃ、また来週。あ、もう「町内会のM」さんが来ちゃったヨ・・・さぁ、これから”ホルモン忘年会(喜)”、張り切ってイッてみよーっっ!!今回御都合の付かなかった方々、ごめんなさいっ(ペコリ)。また、新年会でお会いいたしましょう。

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2015年12月 4日 (金)

明日は”ホルモン屋で忘年会の集い”ですぜ、ダンナ!

 はい、こんばんは!もー本日は晴れはしたものの、終日に亘って強風吹き荒れ、デポのシャッターはチビっとダケしか開けてないのに、笹目通りのイチョウ並木から枯葉が舞う舞う(泣)。夕方になって場内からクルマを出してみますと、もう床一面にイチョウの葉っぱが敷き詰められた様になってたザンスよ。

 まぁ、マセラティギブリⅡGT(「おぐ」さん号)の継続車検も無事に突破したし、軽い鈑金塗装修理の完了したクアトロポルテもお納めしたし、と有意義な一日となりました。あ、年内ギリギリ発売予定のカー○ガ誌にウチのクルマが載るようなハナシが出てます。取材日来週で、本が出来るのかと不思議でなりません(笑)。

 ところで、いよいよ明日は”ホルモン屋で忘年会”のお集いが開催されます。皆さんブログを見てないのか、常勤さん以外の”準メンバー”さんの方々からは、いまだハッキリした御回答を頂いておりませんでしたが、まだ滑り込めそうな方々は、なんとか明日の晩(PM18:30頃)にはデポにお越しください。もちろん遅れての御参加もアリですので、その場合は直接ホルモン屋に顔をお出しくださいね。

 只今現在、ワタシが認識している御参加予定者の方々は次の通りデス。

 「調布のU」さん・「調布のU」さん奥様・「町内会のM」さん・「Hでございます」さん・「Wさま」さん・「テツヲタ」さん・「おぐ」さん・たこちゃん・たこヨメ(だいたい御参加表明順:笑)

 ・・・え~っと、9人しか居ないぢゃん(皆、忙しいからなぁ:泣)。まだ”枠”はありますからね!

 それじゃ、また明日。

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2015年12月 3日 (木)

ダンチョーの思いか、感謝のココロか、ナミダ雨

 はい、こんばんは!あ~、なんだか今日も一日がアッと云う間に過ぎちゃいましたね、まさに”師走(ワタシゃセンセーでもないのに)”。デポ場内では、終日に亘ってリフトアップしたままマセラティギブリⅡGT(「おぐ」さん号)のタイミングベルト&ウオーターポンプ交換作業を続行しておりましたが、ワタシは朝一番から午後の2時まで掛かっての査定ミッションにドシャ振りの中で赴いておりました。

20151203012015120302 (現地に到着して)201512030320151203042015120305201512030620151203072015120308

・・・

・・・

・・・う~、ハナシには聞いておりましたが、やっぱ結構キテるよなぁ。初年度登録1990年(平成2年)ですから後期型とは申しましても25年経過車と云うコトになっちゃいますんで、まっ、フツーはこんなもんだと分かっちゃいるんだけど色んな意味でスゴイことに(笑泣)なってました。それでも、一年くらい掛けてなかったとお聞きしていたエンジンはスンナリと掛かりました。

 「長年連れ添った(18年間)夫を、ついに介護施設に入れる心境」と現オーナーさんは語ってくれました。「芸術品なのに、走る事も出来る様なところがヨカッタ」とも熱く仰られておりました。そんな気持ちに応えたい。コレに”マイクロ・デポまじっく”を「ちょちょいのぱっ」っと掛けてみたい気持ちもやまやまなのですが、ドナー車決定だな、とりあえずは。あ、Rたろう先生、レストアして乗らない?(笑)

 あ、こういった状態の画像は、ウチではメッタなコトでは載せてませんが、一般標準的には「旧車の真実って大概こういう感じ」なので、この機会に、あらためて当店商品車の”日常レベル”に思いを馳せて頂きたく・・・。

20151203092015120310 ・・・その後”Rたろう先生”から託されたビンテージフォグランプセットを、先日の予備検屋さんに直接運び入れての帰り道、第三京浜を降りて復路の環状8号線へ。今日は朝からメシ抜きでの行動だったんで、正午を回ってしばらくすると、ワタシには明らかに”電池切れ”の状態が現れていました。「はひ~!ハラ減ったなぁ。」いまだ無情のナミダ雨が降りしきる中、瀬田の手前から渋滞がヒドくなって、一向に前進いたしません。思わずガラガラの左折レーンに入りまして、国道246で”にこたま(二子玉川)”の街を目指しました。高○屋関係の施設駐車場に”空”の文字を見つけそのまま駐車。駐車料金をロハにするため、高○屋のレストラン街で食事をするコトといたしましたが、どの店もランチメニューで最低お一人様1500円コースって感じ。さすがに”おセレブ様”の集う街は違います。どうにか一番安く上がりそうなうどん屋さんを見つけてエネルギーチャージを完了、事なきを得たのでした。デポに帰ってきてからは、ワタシの日常に戻ってデント屋さんと凹み除去作業二連発。そのようなところに、当ブログの非常勤コメンテーターでお馴染み、パティシエである「大阪のE」さんから届いた”豪華自家製洋菓子セット”の箱を開けて暖かい御言葉の綴られたメッセージカードにまたナミダ(ホントに有難うございました!)。また、”浪花風味”のコメントを楽しみにしておりますヨ。あ~、今日は何曜日だっけ?あ、木曜日。そーですか(笑)。

 それじゃ、また明日。

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2015年12月 2日 (水)

旧いビトルボ系マセラティのラジエターファンって、どーよ?

 はい、こんばんは!・・・「もう今日こそは」と朝一番にトビ起きて、隣の工事人軍団がやってくる前にマセラティクアトロポルテⅣV6後期型(ビアンコアルピ/アヴォリオ革)の商品車写真を撮影しようと試みました。

20151202012015120202 そもそも一日中薄曇りで夕方からは降雨の予想が出ておりましたので、撮影には絶好のコンディション。まずは、「いまだしっかりした写真を得られていない内装から・・・」とオズオズやってたら、次々とスクーターやら軽トラやら、しまいにゃ予期せぬ4トン車まで集結してくる始末(大泣)でまさに多勢に無勢。ソレにもメゲずに、どうにか外装も撮りましたが、落ち着いて撮影出来ないし、クルマの入れ替えもシンドイんでホントにまいってしまいます。で、”白いの”はいったん格納させて頂きまして、今度は「おぐ」さん専用ギブリ(笑)の継続車検整備で下回り仕上げの続きをば。

20151202032015120204 ・・・夕方になって、ようやくデスクワークから開放されたワタシが、今度はオモテに出してた”紺色の方(名古屋のGさん号)”のルーフ裏側に残存している劣化接着剤剥がしをやろうかなと思った途端に無情の雨がポツポツと・・・。タイミングベルト交換の下準備で分解を始めていた「おぐ」さん号をリフトアップして、やっぱり結局御馴染みの「親ガメ&子ガメ」状態となりました。

 ところで、このギブリⅡもそうなんですが、より以前のデ・トマソ期ビトルボ系マセラティのタイミングベルト交換作業では、原則的に(最低でも)ラジエターファンを降ろすのが必須項目となっております。で、この画像は「おぐ」さんの電動ラジエターファンAssyがハズされて清掃が済んだ状態です。このブログを頻繁に訪れながら、今一つ旧いビトルボマセラティに食指が動かない方々の多くは「旧いイタリア車なんて、夏場はオーバーヒートして乗れないんぢゃないの?」と思われているかも知れませんね。だが、しか~し!こんなに冷却水温度の管理がやり易いクルマはなかなかありませんぜ、ダンナ(笑)。

 ・・・この電動ファン、なかなかコワれないよなぁ~、ホントに。あ、但し回らなくなっちゃうコトはファンユニットの問題以外に色々と原因因子があって、結構有り得る事象デス。ま、ファン制御リレーの不良なんかは代表的な因子ですね。よく「カプラーが焼ける」と云われているのが、上右画像の右上部分。このタイプのカプラーは接触不良を起こしていても目視で分かり難いのが難点です。もっと旧いタイプのヤツはヒジョーに分かり易くコゲて(泣笑)いたりしますんで、あらかじめギボシ交換などを施しておけば心配御無用です。

 ラジエターファン関連項目として、過去記事を挙げておきましょうね。

 エボ系のハナシ1 エボ系のハナシ2 ・・・意外にも、今まで頻繁に取り上げてなかったんですね。

 あ、今気付いたケド、本日の小ネタは、あまり真冬向きのネタではありませんでしたね(泣笑)。

 それじゃ、また明日。

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2015年12月 1日 (火)

”師走”、初日の有様

 はい、こんばんは!今日もハレバレとした陽気で過ごし易い一日でした、東京練馬では、朝から色々とヤラなきゃならない”あんなコトこんなコト”を時間刻みで行いましたが・・・まぁ、師走の初日としては、こんなモンでしょ(笑)。

20151201012015120102 ・・・朝一番には、懸案でありました商品化写真の撮影を行なうべく、マセラティクアトロポルテⅣV6後期型(ビアンコアルピ/アヴォリオ革)を店の前に並べてみましたが・・・嗚呼、隣の工事現場前には今日も二台の軽トラが並べて停めてあり、ソレらを避けつつ撮影しようとすると太陽光の加減がヒジョ~によろしくない(大泣)。それでも途中まで撮影を続行してみましたが、やっぱり満足のいく画像が得られませんでしたので、またも中断で撮影はオアズケに。入れ替えに「おぐ」さんのマセラティギブリⅡGTを店頭に持ってきて、電気屋さんを呼んでのエアコントラブルシュートと修理費値踏み大会(笑)を行いました。

20151201032015120104 ・・・続いては、「おぐ」さんのギブリⅡをリフトアップする一方で、名古屋のGさんが待つマセラティギブリⅡ前期型の天井張替え作業を開始!天張りアルカンタラを車外に出して、樹脂の芯をハズしたところが右の画像ですが、御馴染みの劣化ウレタンフォームがモロモロとうじゃらげて(笑)おりやす。アルカンタラ部材はそのままワタシのアパートにある洗濯機に直行(担当:たこヨメ)、今頃は乾燥工程(干してる:笑)にあるコトでしょう。左の画像は完成したGさん号のエンジンルームちら見せ写真デス。

20151201052015120106 ・・・そのような各作業が佳境を越えた頃、「ふじみの市のU」さんが、懐かしい”すーぱーばいく”で登場!

 「うわ~!こーゆー手があったか!!」・・・ホンダCB250T、1970年代中期のオートバイです。綺羅、星の如くに名車が生まれた時代にあっては、当時から地味な存在でしたが、サスガに40年以上も経過いたしますと、コレがまた得も云われぬ存在感を発揮して、イイ味出まくっております。コレがキャラミと同じガレージに入るんだから、ソコもまた痛快。「ちょっと乗ってみる?」との御言葉に甘えまして、町内をくるっと回ってみましたが、跨った瞬間に目に入るメーター群やスイッチ類の発する”懐かしビーム”も相まって、例えようもない久しぶりの感動を覚えました。空冷ニ気筒エンジンはすこぶるピックアップも良く、意外にもパワフル。ワタシの中にもなんだかまた”ワルい虫”が涌いてきちゃいそーデスよ。Uさん、”ツミ作り”だなぁ(笑泣)。

 それじゃ、また明日。

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